南京以外の写真だと元から分かっている(n-043-52)

No. P. 内容 撮影者
初出誌
東中野氏の否定根拠 画像
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否定根拠への疑問 検証記事リンク 写真判定
043 120 漢口  日寇  無問題  漢口  漢口の爆撃後の写真です。問題なし。  "n/143-43-52" 
044 120 上海南市炎上  特派員
毎画報11
日寇
裏焼き  上海南市炎上   
■「上海南市が日本軍の火に焼かれている情景」で間違いない。
日本側の宣伝文「上海掃討戦、浦東方面大火災を起こす」も間違いない。

■東中野先生は、中国側も日本側と同じ宣伝文で説明しろ、ということを仰っているのかなあ?意図不明。
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121 爆撃1  Tim  問題なし 爆撃   
もともと南京ではない写真を「南京ではない」と扱っている。ここで一気に7枚も数を稼ぐ。
051  121   爆撃された教会避難室  Tim  問題なし  爆撃 
052  122   山西省で殺された農民  日寇 誰が殺したか判らぬ、共産ゲリラの仕業かも知れぬ 殺された農民   
■「山西省屯留県で日本軍に殺された農民」。日本軍はそこには行かなかったのかな?

■山西省といえば、北支方面軍が闘った激戦地です。毒ガス戦でも有名です。
日華事変における化学戦
毒ガス戦(T) 「きい」は使用されたか :歩兵第二二四聯隊「冬季山西粛清作戦戦闘詳報」

■当時の紅軍(共産軍)は農民の信頼が厚かった。農民から奪わず農民に寄与する、というのが装備も貧しい紅軍の唯一の取り柄だった。
毛沢東は、紅軍に対して「三大規律・八項注意」と呼ばれる厳しい軍律を定め、それを徹底させた。それまで、中国では軍隊といえば、政府軍であろうと土匪軍であろうと、略奪、暴行は当たり前で、民衆からは人間のくずとみなされていたから、こうした規律正しい軍隊の出現は、人々にとってはひとつの驚きであった。
ドキュメント近現代史=南昌蜂起とソビエト革命より)

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