当掲示板は南京事件等日本の戦争犯罪をなかったものにしよう、正当化しようとする言説に対抗して設置された掲示板式資料検証集です。
【否定派の写真検証を批判的に再検証するページとしてはタラリさんのページや、渡辺さんが問答有用に投稿したのなどがありますが、そういった再検証のまとまったサイトというのが欲しいと思うようになりました。

ともかく、肯定的な人でさえ、写真に捏造が多数あると思っている人も多いんです。私が知る限り、「捏造」されたものなんて知らないです。誤用はあっても。写真が南京事件を証明するもの、あるいは虚偽としたからといって南京事件を否定するものであるわけはないのですが、中国の印象を悪くする手段としてそうした捏造断定キャンペーンが行われている面が大きいわけです。】
と言う靴屋さんの発言をきっかけに設置しました。
投稿者は限定いたしますが、特に資格等はございません。歴史修正主義に対しきちんと反論せねばならない、とお考えの方はどんどんご利用ください。

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画像資料攻撃典型例
アポロの月着陸は嘘
911事件はアメリカの陰謀
【南京事件 「証拠写真」を検証する】
(東中野修道著)徹底批判
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[267]『不動健治写真』 熊猫 05/4/26(火) 0:36 [添付][添付]
[268]Re(1):『不動健治写真』 熊猫 05/4/26(火) 1:24 [添付][添付][添付]
[270]Re(2):『不動健治写真』 msq 05/4/26(火) 21:51

[267]『不動健治写真』
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 熊猫 E-MAIL  - 05/4/26(火) 0:36 -

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提示した写真は、『画報近代百年史』第十五集P1146(左の写真)とP1147(右の写真)よりスキャンしました。
東中野先生は『南京事件「証拠写真」を検証する』では写真135とされ、左の写真については、まともな検証をしていません。
東中野本P213より

三枚目の写真(左の写真のこと)は、どこのしたいであろうか、上の二枚の写真よりも一段と大きく一段と大きく貼り付けられている。

不動氏が南京の写真として公表しているのだから南京でしょ!同盟通信従軍記者の写真も信用できないようです。
右の写真は何故か東中野先生の著書では完全にスルーしています。わざわざ南京大虐殺の写真として提示された日本の写真集を無視して、南京以外の写真を検証しても仕方ないと思うのは私だけでしょうか?
しかも「第5巻」とは?正しくは「第十五集」です。
左右の写真は、アングルは違いますが同じ場所の写真です。両腕を後手に縛られているので、戦闘による死体ではありません。虐殺死体です。場所は、右側の写真を見れば歩道橋のようなものが見えますので、駅の写真と思われます。


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[268]Re(1):『不動健治写真』
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 熊猫 E-MAIL  - 05/4/26(火) 1:24 -

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添付画像【hudo03.jpg : 85.1KB】 添付画像【hudo02-2.jpg : 123.2KB】 添付画像【hudo01-2.jpg : 141.5KB】


『画報近代百年史』第十五集のP1146とP1147を提示します。しつこいようですけど第5巻(東中野本の間違い)ではありません。
中央の、P1146を東中野先生は写真135として中途半端な検証をし、右側のP1147を完全にスルーしています。また、昭和27年(1952年)には既に「南京大虐殺」という言葉が使われていたことが解ります。南京大虐殺という言葉を使い始めたのは本多勝一氏であると主張するヨシリン小僧がいますが、それは明らかに間違いであることが解ると思います。


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[270]Re(2):『不動健治写真』
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 msq  - 05/4/26(火) 21:51 -

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   >「第5巻」とは?正しくは「第十五集」です。

おそらく、東中野氏は、実際には、1989年10月に出た復刻版の巻数を書いていると思います。252頁の文献一覧では、『画報近代百年史 第十五集』となっているからいい加減なものです。私が見たのは復刻版ですが、復刻版では、該当頁は第5巻になっています。1147頁の右下の写真は復刻版では「殺害された人びと」と説明が、「死体に飛びつく野良猫」の下に印刷されています。

遺体の並び具合や地面に落ちたレンガを見ると、確かに、同じ場所を反対側から撮影したものでしょう。また1147頁の写真の壁際の手前の柱が、1146頁の写真の壁際手前柱と同じものということでしょう。

他にも文献の号数など間違っているのではと思われるものがかなりありますね。以下、やや話がそれますが。

また、1146頁の中段の写真ですが、『図説 昭和の歴史6 大戦への道』(集英社 1980年)の59頁にトリミングの少ないものがありますね。これを示せば、建物まで写っていますから稲垣清獣医少尉のフィルムとの比較も簡単なのに、それをしていない。おそらく写真134の説明で、変なトリックを使ったので言及できなかったのかもしれません。

1147頁の左下の写真ですが、説明は「銃剣で突殺した瞬間」でしょうか、復刻版ではそうなっています。カッパブックスの昭和32年3月10日発行の『三光』の巻頭のグラビアに同じ写真があって、こちらでは「南京郊外で、二人の中国人を後ろから射殺した瞬間。この写真は、元同盟通信社写真部長不動健治氏の提供。」となっています。『三光』の同じ頁に写真8、9の首を提げた陸戦隊員のちょっと変わったバージョンの写真があります。写真7のあった位置を修正で、柱のように見せているものです。

それと、同じ1147頁の、その上の「ころがる子女の虐殺死体」という写真とほぼ同じアングルで、カメラマンが一人いっしょに写っている別写真が、『図説 昭和の歴史6 大戦への道』の58頁に載っているのですが、こちらでは「レンズは戦場に放置された中国兵の死体をとらえている」となっていますね。この頁には従軍カメラマンが十数人そろった写真もあります。

これらを見れば、いくらでも突っ込みどころがあるのに、東中野氏は避けています。相手を選んでいるのでしょうか。それとも見落としたのでしょうか。はたまた自分のトリックを隠すためでしょうか。
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