>私物なのか、どこかで購入したのか、捕虜かなにかの持ち物を取り上げたのか。
私も同じことを考えています。この写真は、別件でスレを立てようと思っていたのですが、東中野氏の理論が矛盾していることが解ります。
『南京事件「証拠写真」を検証する』p102より
【引用開始】--------
ところが写真には、半袖姿の死体が写っている。。とても冬の情景とは思われず、南京陥落の十二月ではない。したがって、これは「南京城郊外」ではなかったことになる。次に「死体は三百体余り」と説明があるが、それにもかかわらず死体は数体しかない。
【引用終了】--------
半袖姿の死体が写っている
殺す前に服を脱がしたのではないでしょうか。写真を見れば解ることですが、フルチ○の死体があります。この写真に限ったことではありませんが、たとえ夏であろうとフルチ○姿は意図的に脱がされたものであると考えるのが妥当ではないでしょうか。どの写真を見ても、下半身丸出しの露出狂の捕虜はいません。上半身裸も不自然です。足元に衣類のようなものが写っていますが、ズボンにしては大きすぎます。
中国軍の写真であるとなっているのであれば、本来は軍服を着ているはずであり軍服を脱いだ状態で季節を判断するのは本末転倒です。
池のまわりの草も枯れていない
イネ科の植物は冬でも枯れたまま生えるものです。白黒写真で枯れているかどうかなど判るものでしょうか。冬でないなら、葉っぱの広い草が生えているのが普通です。東中野先生は、どうやら理科は苦手なようです。
十二月ではない
『日寇暴行実録』には「12月である」などとは書かれていません。
「死体は三百体余り」と説明があるが
『日寇暴行実録』に、「三百体余りの死体が写真に写っている」なんて何処にも書いていません。田中正明先生といい否定派の先生は、書かれていない文章が見えるから不思議です。
事実の真意は判りませんが、三百体余りの死体が写真に写っているのなら説明の必要は無いでしょう。写ってないから説明をしているのです。そもそも「編者に写真を渡すぐらいの人であれば、この事件を当然話題にもし」とは東中野先生が著書のP100で書いていることです。
東中野先生の著書を読むと、日本兵は他の季節は殺害をするが、冬になると殺害行為を中止する不思議な軍隊になってしまう。
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