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  安全区の敗残兵掃討 ja2047 2003/01/05 10:20:40 
  こちらの掲示板へようこそ ゆう 2003/01/05 17:55:55 
  │├あ、yuさん ja2047 2003/01/05 18:54:15 
  │└こんにちは、ゆうさん。 K−K 2003/01/05 23:36:54 
  こんにちは、ja2047さん。 K−K 2003/01/05 23:15:27  (修正1回)
  │├早速のご回答ありがとうございます。 ja2047 2003/01/06 06:10:51 
  │└ところで、K−Kさん ja2047 2003/01/11 07:40:20 
  │ └そうそう、K−Kさん ゆう 2003/01/11 13:38:11 
  虐殺があったか否か、の議論です。 とほほ 2003/01/07 18:36:56  (修正2回)
  │└とほほさん、はじめまして。 ja2047 2003/01/08 06:37:02 
  │ └合法的な戦争? とほほ 2003/01/08 10:57:05  (修正2回)
  │  └戦争自体は前提で扱ってます ja2047 2003/01/09 06:34:23 
  はじめまして。私の考えですが、便衣兵の処... 熊猫 2003/01/20 02:39:06 
  │├やあ熊猫さんはじめまして ja2047 2003/01/20 22:05:46 
  ││├昨今大きな掲示板で発言する人には、この「... とほほ 2003/01/21 00:45:43 
  ││└レス有難うございます。ハーグ陸戦規則(総... 熊猫 2003/01/26 20:55:00 
  ││ └当時軍服を脱ぎ捨てて戦闘した中国兵の記述... とほほ 2003/01/26 23:53:15 
  │└そもそも、日本は1933年に国際連盟を脱退し... とほほ 2003/01/24 22:31:11  (修正1回)
  私なりの結論(見解)ですが…。 熊猫 2003/02/08 18:29:34 

  安全区の敗残兵掃討 ja2047 2003/01/05 10:20:40  ツリーへ

安全区の敗残兵掃討 返事を書く ノートメニュー
ja2047 <zguiletmbk> 2003/01/05 10:20:40
はじめまして

こちらの掲示板は、前から知ってたのですが、正月休みに通読させていただいたのを期に、初参加させていただきます。
よろしくお願いいたします。

さて、いきなり「教えて下さい」的な投稿となりますが、

題の敗残兵掃討=「便衣兵摘出」は、その適法性をめぐって、出版物でも掲示板等でもよく話題になります。

しかし、当時の日本軍の記録、日本側証言を見る限り、「中国兵を摘発」し、正規の捕虜と同様に「中国兵を処刑した」のであって、私服に着替えた行為の違法性を理由に処刑したとは見えません。

「便衣行為」の違法性うんぬんは、あとからの説明であって、現場では単に中国兵の摘出を行い、中国兵だからという理由で殺害しただけではなかったのか、と思うのですが、どうなのでしょう。

当時の記録、証言で、「便衣兵」だからという理由で処刑したと見られるものがあるのでしょうか?

  こちらの掲示板へようこそ ゆう 2003/01/05 17:55:55  ツリーへ

Re: 安全区の敗残兵掃討 返事を書く ノートメニュー
ゆう <pmyqfxtjon> 2003/01/05 17:55:55
こちらの掲示板へようこそ

「南京事件」とは全然関係ない板のつまらない議論に熱中して、「南京事件」の議論もHPの更新もサボっている「ゆう」です(笑)。

ご質問の件と全く無関係で申し訳ないのですが、「2ちゃんねる」にこんな爆笑ものの書き込みがあったのを、ご存知ですか?


765 :日出づる処の名無し :02/12/14 23:22 ID:lRkMnAss
k-kとyahoo掲示板軍事カテの南京スレにいるja2047って同一人物じゃないか?

12/13に両方出てきてなかった。
で、12/14には時期をあわせたように出現。
k-kってどうも幾つもネットでHNを持って活動をしているプロ市民のようだ。

と言うのも、12/14に反日サヨクの南京講演会があったらしくそれに、
k-kは深く関与しているらしい。
って、やっぱりそうだったのかって感じだが。w

http://tmp.2ch.net/test/read.cgi/asia/1029586349/765


大笑い、して下さい(笑)。


ご質問の件については、私の知る限りはないのですが・・・。
もっと詳しい方々の、ご回答を待ちましょう。

  │├あ、yuさん ja2047 2003/01/05 18:54:15  ツリーへ

Re: こちらの掲示板へようこそ 返事を書く ノートメニュー
ja2047 <zguiletmbk> 2003/01/05 18:54:15
あ、yuさん
おめでとうございます。

なんだかそれじゃあ、私がアリバイ作りのためにここへ投稿したみたいだ (^O^)

  │└こんにちは、ゆうさん。 K−K 2003/01/05 23:36:54  ツリーへ

Re: こちらの掲示板へようこそ 返事を書く ノートメニュー
K−K <ecoepxmujl> 2003/01/05 23:36:54
 こんにちは、ゆうさん。

>ご質問の件と全く無関係で申し訳ないのですが、「2ちゃんねる」にこんな爆笑も
>のの書き込みがあったのを、ご存知ですか?
>
>765 :日出づる処の名無し :02/12/14 23:22 ID:lRkMnAss
>k-kとyahoo掲示板軍事カテの南京スレにいるja2047って同一人物じゃないか?
>12/13に両方出てきてなかった。
>で、12/14には時期をあわせたように出現。
>k-kってどうも幾つもネットでHNを持って活動をしているプロ市民のようだ。
>と言うのも、12/14に反日サヨクの南京講演会があったらしくそれに、
>k-kは深く関与しているらしい。
>って、やっぱりそうだったのかって感じだが。w
>http://tmp.2ch.net/test/read.cgi/asia/1029586349/765
>
>
>大笑い、して下さい(笑)。

 こりゃ、確かに大笑いですね(笑)。
 私は、「サヨじゃないけど」さんとも同一人物と言われたりしていますが(苦笑)。

 ちなみに、松尾板でも書きましたが、12月13日は会社の忘年会で朝まで飲んでいました。なので、ネットに書けないのは当然ですね。翌日(本当は当日)は、確かに「ノーモア南京の会」の集会に出かけましたが、件の集会に「深く関与している」のだったら、朝までは飲まないでしょうね。

  こんにちは、ja2047さん。 K−K 2003/01/05 23:15:27  (修正1回) ツリーへ

Re: 安全区の敗残兵掃討 返事を書く ノートメニュー
K−K <ecoepxmujl> 2003/01/05 23:15:27 ** この記事は1回修正されてます
 こんにちは、ja2047さん。
 K−Kです。

>しかし、当時の日本軍の記録、日本側証言を見る限り、「中国兵を摘発」し、
>正規の捕虜と同様に「中国兵を処刑した」のであって、私服に着替えた行為の
>違法性を理由に処刑したとは見えません。

 これは微妙な問題です。
---- 引用 ----
当時の日本軍の記録、日本側証言を見る限り「中国兵を摘発」し、正規の捕虜と同様に「中国兵を処刑した」
---- 終わり ----
 日本側から見て「便衣兵摘発」とは「中国兵を摘発」を指す、この点は問題ないと思います。

 ただ、次の「正規の捕虜と同様に中国兵を処刑した」というなかの「処刑」という言葉が、合法的な処罰を指すとなると、私としては疑問があります。正規の捕虜処罰には、正式に手続きが定められており、その手続きを経なければ合法的とは言えないと思います。ちなみに、この場合の正式な手続きとは、「俘虜処取扱規則」を指します。
「俘虜処取扱規則」
http://members.fortunecity.com/kknanking/mondai/horyo/tori.html

 また、「便衣兵」に関しては、手続きを定め処罰を加える(軍律・同処罰規則)ことが国際法上定められていたことを考えると、「捕虜の処罰」と「便衣兵の処罰」は同様とは言えないと思われます。

 ・・・・ただ、ここは本来の論点では無いようですので、今、論じなくとも良かったかもしれませんね(笑)。


---- 引用 ----
私服に着替えた行為の違法性を理由に処刑したとは見えません。
---- 終わり ----
 日本側から見ると、摘発した「便衣兵」は中国敗残兵であった訳であり、日本軍はその敗残兵を殺害した、と資料からは言えると思います。事実として、「私服に着替えたから殺害した」という資料を見たことがありませんので、おおよそja2047さんの仰る通りだと思います。


>「便衣行為」の違法性うんぬんは、あとからの説明であって、現場では単に中
>国兵の摘出を行い、中国兵だからという理由で殺害しただけではなかったのか、
>と思うのですが、どうなのでしょう。

 実際はそうだったと思います。
 細かい国際法論議は、東京裁判や南京大虐殺論争が始まってから出てきたのではないかと思っています。


>当時の記録、証言で、「便衣兵」だからという理由で処刑したと見られるもの
>があるのでしょうか?

 私の見た中では、そのような資料はありませんでした。

 ただ、ここで問題なのは、日本側から見ると、南京市内に中国敗残兵を抱えるということが、治安の悪化につながるという観点があったことです。このことは、特務機関資料からも伺えます。
『華中宣撫工作資料』P148
---- 引用 ----
尚我か軍に於ては、南京か完全に皇軍に包囲され、逃亡の余地全然な
かりし点より擁し、此の難民中には必すや多数の敗残兵、不逞分子か
潜伏しあるものとみ、一月六日に至る迄、毎日厳重なる捜査を行ひて
其の検出に努め、全員を査問して多数の敗残兵を摘出せしか其の他一
般般無辜の良民には、其の良民たることを證する「安居の證」を交付
して、安居■■せしめたり
---- 終わり ----
 この日本側の観点から考えると、「便衣兵の摘出」自体には、妥当性があると思います。ただ、その後の処置等に関してはまったくの出鱈目だったようですので、論点となるのはこの部分の違法性・合法性だと思われます。

 ちなみに、上記の資料には『毎日厳重なる捜査を行ひて其の検出に努め、全員を査問して』と書いていますが、実際に査問に当たった士官・兵士の証言等を総合しても、特務機関資料が示すような事実は存在しません(特務機関は査問を行っていません)。

  │├早速のご回答ありがとうございます。 ja2047 2003/01/06 06:10:51  ツリーへ

Re: こんにちは、ja2047さん。 返事を書く ノートメニュー
ja2047 <zguiletmbk> 2003/01/06 06:10:51
早速のご回答ありがとうございます。

最近一般の掲示板で出てくる否定派には、「軍服を着用して捕獲された捕虜の殺害」などまるで頭になくて、「便衣で捕獲されたものは殺害しても合法」の一点張りで主張する方が多いのですよ。

当時の意識としては、「中国兵は危険だから皆殺した」だけであって、別に「国際法違反だから処刑した」などとは誰も思っていなかったのではないか、というのが私の認識です。
引用いただいた『華中宣撫工作資料』にしても、市内に中国兵が存在すること自体の不都合を問題にしているのであって、服装や徽章や武装の有無と摘発、殺害は無関係のようですね。

ここから論と言えるほどのものが展開できるのかどうか、もう一つ分からないのですが、「事実」というか当事者の認識だけは押さえておきたかったのです。


ところで、12月13日は私も忘年会でした(笑

  │└ところで、K−Kさん ja2047 2003/01/11 07:40:20  ツリーへ

Re: こんにちは、ja2047さん。 返事を書く ノートメニュー
ja2047 <zguiletmbk> 2003/01/11 07:40:20
ところで、K−Kさん

「資料集」のページは表向き”行方不明”になってますが、こんな所にあったのですね。

年末年始は頼みの綱のK−Kさんのページは見あたらないわ、図書館は長期休館だわで、調べものができずに困りました(^^;

他にもカトキヨさんとか困ってるようですが。

  │ └そうそう、K−Kさん ゆう 2003/01/11 13:38:11  ツリーへ

Re: ところで、K−Kさん 返事を書く ノートメニュー
ゆう <pmyqfxtjon> 2003/01/11 13:38:11
そうそう、K−Kさん

相変わらず、別トピのどうでもいい議論から離れられない、「ゆう」です。(早く「南京事件」に復帰したい(^^))

私も気になっているのですが、もし「一時閉鎖」が長期化するようでしたら、私のHPの、「南京事件資料集」のアドレスを、変更しておいた方がいいのでしょうか? 

アホなアラシの相手は大変だとは思いますが、頑張って下さい。

  虐殺があったか否か、の議論です。 とほほ 2003/01/07 18:36:56  (修正2回) ツリーへ

Re: 安全区の敗残兵掃討 返事を書く ノートメニュー
とほほ <yclfglvbxs> 2003/01/07 18:36:56 ** この記事は2回修正されてます
虐殺があったか否か、の議論です。

こんにちは(^.^)はじめまして とほほ と申します。

合法であるか否かはこの議論に関係ないと私は考えてます。合法であろうと虐殺は虐殺です。特に戦時体制においてその合法性を主張する根拠は戦力(暴力)的体制構造に依拠します。

テロリストが行った事も虐殺ですし、テロリストを殺すことも虐殺です。

当時の日本軍思想において、日本人以外は敵なのです。なんたって日本人と日本人でないやつらの戦争なのですから(この辺の思想統制にうまく利用されたのが天皇制です)。

  │└とほほさん、はじめまして。 ja2047 2003/01/08 06:37:02  ツリーへ

Re: 虐殺があったか否か、の議論です。 返事を書く ノートメニュー
ja2047 <zguiletmbk> 2003/01/08 06:37:02
とほほさん、はじめまして。

>虐殺があったか否か、の議論です。

あったと考えています。
私の1/5の投稿の趣旨は、「捕虜殺害について、『私服兵士の殺害は合法』とする議論があるが、当時実際に行われたことは、そんなことは一切お構いなしで、『中国兵だから』という理由で殺害したわけであって、所詮は不法な殺害の一部なのではないか」ということです。

>合法であるか否かはこの議論に関係ないと私は考えてます。合法であろうと虐殺は虐殺です。

この、ご意見に単純に反応したレスをさせていただきます。
「南京事件」が発生当初から報道され、極東軍事法廷でも目玉として取り上げられ理由は、平たく言えば「いくら戦争でも、これはやっちゃマズいだろうが。」ということだったろうと思います。

短い投稿から、とほほさんの考えをすべて読みとることは出来ていないのでしょうけど、これだと「戦争だから戦闘行為による殺人があるのは当たり前、南京で起きたことだけ虐殺とするのはイデオロギーによる歪曲」とする否定論者の一部の主張と同じに見えてしまうのですが。

  │ └合法的な戦争? とほほ 2003/01/08 10:57:05  (修正2回) ツリーへ

Re: とほほさん、はじめまして。 返事を書く ノートメニュー
とほほ <yclfglvbxs> 2003/01/08 10:57:05 ** この記事は2回修正されてます
合法的な戦争?

> 短い投稿から、とほほさんの考えをすべて読みとることは出来ていないのでしょうけど、これだと「戦争だから戦闘行為による殺人があるのは当たり前、南京で起きたことだけ虐殺とするのはイデオロギーによる歪曲」とする否定論者の一部の主張と同じに見えてしまうのですが。

なるほど、私としては「合法的な戦争」と言う論理の馬鹿馬鹿しさを指摘したいのです。南京大虐殺も原爆投下もみんな虐殺ですよ。当時日本社会が持っていた排他的民族主義的優越論の悪性というのはアメリカ社会の中にもあり現在も国際的に根強い悪性です。「公」の概念が国境で沈没してしまう結果です。

合法的な戦闘であろうがなかろうが、虐殺は虐殺です。中国軍は抵抗戦を展開したに過ぎません。抵抗のある場所にその権力を行使しようとするのは侵略以外の何者でもありません。民衆の解放戦争であるならその民衆を虐殺するわけもありません。

国家のあるべき姿を最終的に問うならば、国家を超えた人権を考慮すべきと思うのです。

> 「南京事件」が発生当初から報道され、極東軍事法廷でも目玉として取り上げられ理由は、平たく言えば「いくら戦争でも、これはやっちゃマズいだろうが。」ということだったろうと思います。

違うと私は思ってます、所謂戦争観の違いです。維新以降日本はドイツ的な国家思想に傾倒していきました、いわゆる民族主義です。日本は日本民族という幻想を国家の柱にしようとその政策を推し進めてきました。
これは逆に「日本人であるための要件」を国民に強要してきたのです。かの南京大虐殺で我々が反省しなければならない点はここなのです。
もし解放戦争であるなら個々の兵士の中にあれほどの日本人以外に対する差別感や日本人であることに対する優越感など存在するべくもないのです。

では単純にある状況を想定してみます。
日本が他国への野心もなくその兆候も見せてないのに他国の軍隊が進駐してきて自衛隊員を片っ端から処刑していった場合、それが合法的であればあなたは合法的戦争としてそれは虐殺ではない、と主張できますか?

#ところで(^^;
日出国のタイトルを表明している掲示板はここです(笑)
http://www.altoworld.com/bbs/a0010/
と、紹介しようと思ったらつぶれてら(^^;(^^;
もうちょいがんばれや佐々木さん。

  │  └戦争自体は前提で扱ってます ja2047 2003/01/09 06:34:23  ツリーへ

Re: 合法的な戦争? 返事を書く ノートメニュー
ja2047 <zguiletmbk> 2003/01/09 06:34:23
戦争自体は前提で扱ってます

>日本が他国への野心もなくその兆候も見せてないのに他国の軍隊が進駐してきて自衛隊員を片っ端から処刑していった場合、それが合法的であれば

「片っ端から処刑」と表現した段階で、「合法的」=「違法ではない」であっても不法、不当な殺人であるという論調になってますが、ま、それは置いといて、

>あなたは合法的戦争としてそれは虐殺ではない、と主張できますか?

そりゃ怒りますよ。だって日本人だもん(^。^;)
でも、これだと、被害国、被侵略国の日本人は怒りに燃えたとしても、加害国や第三国は「合法的」と考えても、何の不都合もないことになりませんか?

私が「南京事件」について、コミットするようになったのは、「被害国の立場を尊重して」とか「戦争はよろしくない」とか言うことを主張するためではなくて、
「冷静に見て、客観的にイケナイことをやった事実があるにも係わらず、事実自体を否定する人がいる」ということに腹を立てているからなのです。
(にもかかわらず、ネットで南京事件について実在の発言をすると、「左翼」だの「ホントに日本人か」だの言われるのが昨今の現状ですが)

そういうわけで、「ある立場に立たないと見えてこない」事柄ではなく、「まともな神経の人間」−「近代科学」であるとか、「民主主義」であるとか、キリスト教や仏教などの、ある程度でも普遍的なものの見方を受け入れられる人間−から見て、疑う余地のない「南京事件」像を主張したいというのが私のスタンスなんです。

だから、ネットでは、(一般の掲示板では特に)“政治的”“思想的”な言及はせずに、淡々と事実であることだけを問題にしたいと思っています。

  はじめまして。私の考えですが、便衣兵の処... 熊猫 2003/01/20 02:39:06  ツリーへ

Re: 安全区の敗残兵掃討 返事を書く ノートメニュー
熊猫 <xhcvsuquwp> 2003/01/20 02:39:06
はじめまして。私の考えですが、便衣兵の処刑について国際法により、合法的行為と考えている方が少なくないような気がします。「処刑」というのは裁判等の正式な手続きを行った場合に使う言葉であり、ただ単に殺した場合は「虐殺」と判断するのが妥当と思います。
そもそも、日本は1933年に国際連盟を脱退しており国際法を基に自分たちの行為を正当化するのは都合の良い歴史解釈のような気がするのですが?当時の国際法は国連に加盟していない国にも適応されるものなのでしょうか?

  │├やあ熊猫さんはじめまして ja2047 2003/01/20 22:05:46  ツリーへ

Re: はじめまして。私の考えですが、便衣兵の処... 返事を書く ノートメニュー
ja2047 <zguiletmbk> 2003/01/20 22:05:46
やあ熊猫さん はじめまして

>「処刑」というのは裁判等の正式な手続きを行った場合に使う言葉であり、ただ単に殺した場合は「虐殺」と判断するのが妥当と思います。

そうですね。
私にも、法解釈なんか気にせずに、単に殺戮の一環として殺したようにしか見えないんですよ。

昨今大きな掲示板で発言する人には、この「処刑」を合法的と主張することで、捕虜の殺害が全部正当であるかのように言う人が結構います。
それは違うと思うんですが。

>当時の国際法は国連に加盟していない国にも適応されるものなのでしょうか?

個別の国際条約に加わってれば適用されるのではないですか?

当時日本はハーグ協定には加わっており、ジュネーブ条約には調印を見合わせていたが、第二次大戦では尊重することを宣言していたと認識しています。

この辺の私の理解は基本的な法知識を欠いてますので、どなたか詳しい方のフォローを期待します(^^

  ││├昨今大きな掲示板で発言する人には、この「... とほほ 2003/01/21 00:45:43  ツリーへ

Re: やあ熊猫さんはじめまして 返事を書く ノートメニュー
とほほ <yclfglvbxs> 2003/01/21 00:45:43
> 昨今大きな掲示板で発言する人には、この「処刑」を合法的と主張することで、捕虜の殺害が全部正当であるかのように言う人が結構います。

ひとつ申し上げておけば(^^;
こういう言説は昨今ではなく昔からの否定論者の相も変らぬ手口です。(^^;(^^;

  ││└レス有難うございます。ハーグ陸戦規則(総... 熊猫 2003/01/26 20:55:00  ツリーへ

Re: やあ熊猫さんはじめまして 返事を書く ノートメニュー
熊猫 <xhcvsuquwp> 2003/01/26 20:55:00
レス有難うございます。ハーグ陸戦規則(総務省のホームページ)を読む限り違法性は日本軍の方に沢山ありました。読めば読むほど悲しくなりました(涙)。戦闘の意思の無くなった兵士を便衣兵と断定する表現は正しくないと思います。当時軍服を脱ぎ捨てて戦闘した中国兵の記述は南京戦においては見当たりませんし証言も無いのでは(私がまだ知らないのかも)?

  ││ └当時軍服を脱ぎ捨てて戦闘した中国兵の記述... とほほ 2003/01/26 23:53:15  ツリーへ

Re: レス有難うございます。ハーグ陸戦規則(総... 返事を書く ノートメニュー
とほほ <yclfglvbxs> 2003/01/26 23:53:15
> 当時軍服を脱ぎ捨てて戦闘した中国兵の記述は南京戦においては見当たりませんし証言も無いのでは(私がまだ知らないのかも)?

実は私も確認できません。
あれほど、証拠証拠という連中ですので陥落以降便衣の中国兵でも兵装の中国兵でもどちらでもよいから中国軍の抵抗があったと言う資料を見せてくれ、と言ってもなしのつぶてです。

  │└そもそも、日本は1933年に国際連盟を脱退し... とほほ 2003/01/24 22:31:11  (修正1回) ツリーへ

Re: はじめまして。私の考えですが、便衣兵の処... 返事を書く ノートメニュー
とほほ <yclfglvbxs> 2003/01/24 22:31:11 ** この記事は1回修正されてます
> そもそも、日本は1933年に国際連盟を脱退しており国際法を基に自分たちの行為を正当化するのは都合の良い歴史解釈のような気がするのですが?

大体(^^;
この脱退自体が外務省役人が四苦八苦して日本軍の体裁を取り繕っている横から軍部が暴走し片っ端から日本のなした条約をないがしろにしていくので脱退せざるを得なかった、と言うのが実情で外部の圧力とかへったくれとか、約束も守れないような政府に圧力かかるのは当たり前で自業自得を言い訳しているに過ぎませんよね(^^;

  私なりの結論(見解)ですが…。 熊猫 2003/02/08 18:29:34  ツリーへ

Re: 安全区の敗残兵掃討 返事を書く ノートメニュー
熊猫 <xhcvsuquwp> 2003/02/08 18:29:34
私なりの結論(見解)ですが…。
国際法の解釈において、信夫淳平が1932年に「漠然たる嫌疑位で之を行ひ、甚しきは確たる證據なきに重刑に處するなどは、形勢危胎に直面し激情昂奮の際たるに於て多少は已むなしとして斟酌すべきも、理に於ては穏當でないこと論を俟たない。」と「上海戦と国際法」の中で便衣兵の処分について記述しており、明確に自分たち(日本軍)の国際法違反が理解できたはずである。
「捕虜取扱規則」(1914年)にも違反している(第二条・第八条第十二条・第二十条・第二十二条)。解釈の仕方によればもっと増えると思われますが(苦悩)。軍隊の規則すらまともに守れてなかったのが実態。後から苦し紛れの言い訳をこじつけたにしか過ぎない。処刑であるからには、軍法会議等の記録(第八条)或いは、捕虜の名簿(第二十二条)があり、処刑した者の氏名・年齢・本籍地等のリストが必ずあるはず。
また「戦時国際法規綱要」(1937年)の中でも、「全然審問ヲ行フコトナクシテ處罰スルコトハ、慣例上禁ゼラルル所ナリ。」と公式文書においても記述されています。
以上の理由により、敗残兵の虐殺は適法性の無い行為と判断します。


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