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  「従軍慰安婦」問題とは“強制連行”問題か? 指環 2003/10/15 23:34:41 
  前スレッドもレスがいただけないようなので... 嫁は満州人 2003/10/16 20:01:59  (修正1回)
  │├国家犯罪とは 熊猫 2003/10/17 16:41:27 
  ││└法的な話はわかりませんが 嫁は満州人 2003/10/19 06:59:09 
  ││ └慰安所は軍が明確に設立関与し管理していた... とほほ 2003/10/19 07:14:42  (修正1回)
  ││  └大人になだめすかされてるようで恥ずかしい... 嫁は満州人 2003/10/20 18:46:28 
  ││   ├日本の犯した問題点は否定するつもりはあり... とほほ 2003/10/22 00:10:52  (修正1回)
  ││   │└しょうもない質問にレスありがとうございま... 嫁は満州人 2003/10/22 02:17:21 
  ││   │ └いえ、そうではなく軍が売春宿を管理運営し... とほほ 2003/10/22 02:37:17 
  ││   │  └しつこいくだらないレスすみません、真剣に... 嫁は満州人 2003/10/22 12:33:19 
  ││   │   └そう言うことです。国家が率先して人権を侵... とほほ 2003/10/22 18:24:16  (修正1回)
  ││   └日本だけが特別だったのかということだけを... 指環 2003/10/22 09:03:24 
  ││    └ナチス・ドイツがやっていても日本は特別で... タラリ 2003/10/22 23:17:49 
  ││     └タラリさん、レスありがとうございます。ま... 指環 2003/10/23 09:01:51 
  ││      └私は少なくとも、ネット上での情報は見てい... 嫁は満州人 2003/10/24 12:34:55  (修正2回)
  ││       └>場所が慰安所であっても強姦行為は犯罪で... タラリ 2003/10/24 21:06:37 
  ││        └>日本軍、政府としての管理責任が問われる... 嫁は満州人 2003/10/27 13:00:25 
  ││         └つまり、嫁は満州人さんの言っている事は「... とほほ 2003/10/27 19:20:26 
  ││          └「戦争だから」悪くない、なんて決して言っ... 嫁は満州人 2003/10/27 20:12:16 
  ││           └風化寸前? とほほ 2003/10/27 21:20:19 
  ││            └歴史に学ぶためであれば、補償する必要も日... 嫁は満州人 2003/10/28 12:58:23  (修正2回)
  ││             └|歴史に学ぶためであれば、補償する必要も日... とほほ 2003/10/28 23:06:57  (修正1回)
  ││              └>日本の過去の過ちを美化しごまかそうとす... 嫁は満州人 2003/10/29 01:51:57 
  ││               └|逆に一元的な戦後教育および偏向したマスコ... とほほ 2003/10/29 14:22:14 
  ││                └>戦後教育やマスコミの偏向報道とは何の事... 嫁は満州人 2003/10/29 23:51:42 
  ││                 └|竹村健一が「戦前から戦後にかけて、極端な... とほほ 2003/10/30 05:20:41 
  ││                  ├とほほ>日本の過去の過ちを美化しごまかそ... 嫁は満州人 2003/10/31 06:36:57 
  ││                  ├|”日本が”何をしたなんてことは、今の若者... 嫁は満州人 2003/10/31 07:12:43 
  ││                  └|しかし潜在的な反日感情がどれだけ各国の友... 嫁は満州人 2003/10/31 07:15:28  (修正1回)
  │└前スレッドもレスがいただけないようなので... 指環 2003/10/18 01:20:11 
  │ └勉強不足は承知のレスです、 嫁は満州人 2003/10/19 00:45:15 
  初めまして。eichelberger_1999と申します。... eichelberger_1999 2003/10/17 22:35:22 
   └初めまして。貴重なレス、ありがとうござい... 指環 2003/10/18 06:04:20 
    └>↑このような見方に私も基本的に賛成です... eichelberger_1999 2003/10/18 15:25:49 
     ├「従軍慰安婦問題とは強制連行問題以外では... 指環 2003/10/18 23:43:35 
     └前言を訂正します。我ながら、お恥ずかしい... eichelberger_1999 2003/10/18 23:47:58 
      └またまた、失礼をば。 eichelberger_1999 2003/10/19 00:00:42 
       └eichelberger_1999さんは独自の視点から説得... 指環 2003/10/19 19:04:27 
        └内務省警保局資料 eichelberger_1999 2003/10/23 17:55:52 
         └お恥ずかしい(またも冷汗)。 指環 2003/10/25 07:15:23 

  「従軍慰安婦」問題とは“強制連行”問題か? 指環 2003/10/15 23:34:41  ツリーへ

「従軍慰安婦」問題とは“強制連行”問題か? 返事を書く ノートメニュー
指環 <jtydsgukon> 2003/10/15 23:34:41
1.問題の所在

 ネット上のいくつかの掲示板で「従軍慰安婦」問題を議論していると、必ずと言って良いほど、「従軍慰安婦強制連行説ですね」とか「あなたは従軍慰安婦の強制連行はあったと主張されるのですね」と、否定論の信者の側から言われます。
 私は、これまで「従軍慰安婦強制“連行”説」という言い方はしたことがないし、むしろ、「従軍慰安婦」問題の核心は強制連行の有無ではない、と強調してきたつもりです。ところが、「従軍慰安婦」問題と言えば、強制連行問題であると否定論信者は思い込んでおり、強制連行と言えば吉田清治証言、この吉田清治証言はウソなのだから強制連行はなかった、従軍慰安婦は日本の国家犯罪ではない、と殆ど全て、このパターンで否定論を展開してくることになります。
 このような、「従軍慰安婦」問題を“強制連行”問題と捉える見方は否定論信者だけではないようです。ヤフー掲示板その他などで日本の戦争責任を肯定する側の書き込みにも「私は南京大虐殺や従軍慰安婦の強制連行はあったと思います」などが散見しますし、中には「従軍慰安婦の強制連行があったかどうかが一番の問題だ」と言って、強制連行の有無をめぐって否定論信者と激論をしている例もあります。
 南京事件の研究で高名な、ある良心的な学者の書いた文章の中にも、「(南京事件は)近年問題になっている強制連行による慰安婦の件とともに」という記述があり、ここでも「従軍慰安婦」問題が“強制連行”問題であるかのように捉えられています。
 このように、「従軍慰安婦」問題を“強制連行”問題と捉える見方は広く存在すると言って良いようです。そこで、「従軍慰安婦」問題とは、果たして“強制連行”問題なのか、という、この問題の基本を今一度、考察してみることにします。


2.被害者の証言

 日中戦争・アジア太平洋戦争において日本軍が慰安所を作っていたこと自体は、元軍人の回想などによって、かなり以前から知られていました。しかし、軍慰安所の中で行われていたこと、とりわけ「慰安婦」の置かれていた状態については長いことベールに包まれていたと言って良いでしょう。これは被害者である元「慰安婦」が、様々な制約から自ら名乗り出て、被害を証言することが、1991年の金学順さん達までは殆ど無かったことによります。
 そのような状況の中で、吉田清治氏が1983年に出した「私の戦争犯罪」(三一書房)において、朝鮮の済州島で現地の女性を捕まえ、「慰安婦」として強制連行した、と記しました。
 この吉田証言は、そのセンセーショナルな内容から、一時期、マスコミで大きく取り上げられましたが、一方で、良心的な研究者からは早い段階から信憑性に疑問符が付けられていました。さらに、吉田清治氏は、「慰安婦」の連行にのみ携わったとするもので、軍慰安所の内部の実態については殆ど知らないのです。にもかかわらず、吉田証言が脚光を浴びることで、「従軍慰安婦」問題は“強制連行”問題である、との見方が広まったと言えます。
 事情が大きく変わったのは、1991年に金学順さんら被害者多数が名乗り出て、多くの被害証言が得られるようになったこと、さらに、同時期に防衛庁図書館で「従軍慰安婦」関係の公文書多数が発見され、軍慰安所の実態がかなりのところまで解明されたことによります。
 そして、被害者が何より訴えたのは、連行の時に受けた暴力ではありませんでした。慰安所における地獄のような体験を訴えているのでした。即ち、連行の際は必ずしも暴力的ではなく、「よい仕事があるから」とかの甘言に誘われたものだったのが、慰安所へ到着し、何をやるかが明確になった時点で泣き叫ぶ中での強姦が始まるというものだったのです。このことから、連行時の暴力ではなく、慰安所における暴力的な強制こそ問題の中心であることが明らかになりました。防衛庁から発見された軍作成の慰安所規則なども、「慰安婦」に厳しい外出制限を科すもので、軍慰安所での拘束性、「慰安婦」が監禁状態になっていたことを裏付けるものでした。
 連行時については、被害者の証言では朝鮮・台湾では暴力的連行は割合としては少なく、多くは「騙されて」というものでした。(ただ、注意する必要があるのは、中国・東南アジアの占領地では銃剣を突き付けての暴力的連行が数多く行われていたという点です。)


3.慰安所での性暴力

 このように、「従軍慰安婦」問題の中心は慰安所内での性行為の強制であり、連行時に強制があったか否かは、周辺的な問題に過ぎないのです。この点につき、吉見義明氏は「これまで、日本では、連行時の強制が問題とされてきたが、それと同様に、あるいはそれ以上に重要なのは、慰安所における処遇や強制の問題である。」(岩波新書、140ページ)と述べていますし、上杉聰氏も「暴力的に連れ去った場合でも、その先で慰安所から逃げ帰ることが自由であれば、決定的に大きな問題でないことになるからです(たとえばディズニーランドに強制連行することを想像してみて下さい)。ここから言えることは、慰安所での生活それ自体が暴力的であり、強制によるものであったからこそ、連行時の強制も問題として問われるのだということなのです。連行時の暴力だけを他と切り離して云々することに、決定的に大きな意味はないのです。」(「私は『慰安婦』ではない」東方出版、211ページ)と述べています。
 こうして見て来ると、否定論信者がさかんに持ち出す、吉田清治証言の真贋論争は殆ど意味の無いものであることが分かります。


4.自ら志願した場合は問題はなかったのか?

 上杉聰氏が述べるように、連行時に強制があっても、着いた慰安所では自由に辞めることも故郷へ帰ることもできるのなら、それほど大きな問題ではないと言えるでしょう。
 では、逆に、連行時には強制が全くない、それどころか、自ら率先して「慰安婦」に志願した場合はどうなのでしょうか。問題はなかったのでしょうか。
 自ら率先して「慰安婦」に志願した例もあります。その典型的な例が1942年のシンガポールでありました。これについての旧軍人の回想が総山孝雄「南海のあけぼの」叢文社(1983年)にあります。これをちょっと見てみます。(「私は『慰安婦』でない」東方出版、227〜228ページからの再引用)

「二月二七日、われわれの駐屯地のほど近いところに慰安所が開設された。・・・(中略)・・・軍司令部の後方係りが、早速住民の間に慰安婦を募集した。すると、今まで英軍を相手にしていた女性が次々と応募し、あっという間に予定数を超えて係員を驚かせた。難攻不落のシンガポール要塞を陥落させた日本の将兵は、今や住民の憧れの的であったから、『日本兵のお相手ができるならば』と喜々として応募し、トラックで慰安所へ輸送される時にも、行き交う日本兵に車上から華やかに手を振って愛嬌を振りまいていた。」

 ここまでの記述を読む限り、全くの自由意思による売春のようです。強制連行もありません。当時としては、さほど問題はなかったように見えます。ところが・・・。

「ところが慰安所へ着いてみると、彼女らが想像もしていなかった激務が待ち受けていた。昨年の一二月初めに仏印を発ってより、三ヵ月近くも溜りに溜った日本軍の兵士が、一度にどっと押し寄せてきたからである。・・・(中略)・・・英軍時代には一晩に一人ぐらいを相手にして自分も楽しんでいたらしい女性たちは、すっかり予想が狂って悲鳴を上げてしまった。四、五人すますと、
 『もうだめです。体が続かない』
と前を押さえしゃがみ込んでしまった。それで係りの兵が『今日はこれまで』と仕切ろうとしたら、待っていた兵士たちが騒然と猛り立ち、殴り殺されそうな情勢になってしまった。恐れをなした係りの兵は、止むを得ず女性の手足を寝台に縛り付け、
 『さあどうぞ』
と戸を開けたという。」

 いかがでしょうか。自ら志願したのですから最初は和姦であったと言えるかも知れません。しかし、「もうだめです。」と言ったにもかかわらず、姦淫したらどうなるでしょうか? もちろん、強姦になります。
 この例では、女性の手足を寝台に縛り付け姦淫したというのですから、強姦に決まっています。
 日本兵の意識としては強姦でなかったのかも知れませんが、相手が職業的な売春婦で場所が売春宿の中であろうと「だめです。」と言うのに姦淫すれば強姦になるのは当然です。


5.植民地での強制連行はあったのか?

 これで、「従軍慰安婦」問題の中心が強制連行ではなく、軍慰安所のおける強制であることがお分かりいただけたと思います。
 その上で、それでは、朝鮮などの植民地で強制連行はあったのかという問題を、それが周辺的問題に過ぎないことを前提にした上で、検討してみます。

 結論から言うと、これは黒に限りなく近い灰色である、ということです。
 これについて藤岡信勝氏ら否定論者は、@元慰安婦の証言、A強制連行した日本人の証言、B目撃者の証言、C強制連行を企画・命令した日本政府の文書、が証拠として必要だが、元慰安婦の証言しか存在せず、その証言も信用できない、と述べています。そして、従軍慰安婦強制連行は破綻しているとのキャンペーンが一部メディアで行われています。
 しかし、@元「慰安婦」の証言を信用できないと決め付けることはできないし、A強制連行した日本人の証言として、問題はあるものの、吉田清治氏の証言が一応あります。B目撃者の証言も少ないもののありますし、C日本政府の文書も、そのものズバリの直接的な証拠はありませんが、状況証拠となるものならあります。それが「軍慰安所従業婦等募集に関する件」という1938年の陸軍省の通牒です。
 この通牒を見てみましょう。

「支那事変地に於ける慰安所設置の為、内地に於て之か従業婦等を募集するに当り故らに軍部諒解等の名義を利用し為に軍の威信を傷つけ」

 ここでは「慰安婦」募集が軍の諒解の下に行われており、募集業者の背後に軍がいることが分かります。
 なお、否定論信者は、この文書の↑記述について、「業者が軍の名を騙っていた」と解釈するのですが(小林よしのりがそう言っているらしいです。)、「騙って」とはどこにもありません。「故に」(「ことさらに」と読みます。)とあるため、「軍の諒解があることを、ことさら言うな」という意味です。
 そして・・・。

「募集の方法、誘拐に類し警察当局に検挙取調を受くるものある等注意を要するもの少からさる」

 このように誘拐まがいの「慰安婦」募集が行われていたことが分かります。
 なお、この通牒は

「将来是等の募集に当りては・・・(中略)・・・軍に威信保持上並に社会問題上遺漏なき様配慮相成度依命通牒す」

というように、「軍の威信が低下するので、誘拐まがいの強制連行は今後は止めるように」という内容です。このような問題への対処を一片の通牒で済ませている点が大いに問題ですが、この通牒は「内地に於いて」とあるように、日本内地に対して出されたものです。朝鮮・台湾などの植民地に対して同様の通牒が出された形跡はありません。
 このことから、この通牒が出された1938年以降も、朝鮮・台湾では誘拐まがいの「慰安婦」強制連行が行われていた可能性が高いと言えます。

 吉見義明氏が指摘していることですが、旧植民地での「慰安婦」強制連行の実態、特に朝鮮総督府・台湾総督府の関与の解明については、今後の課題として残っています。朝鮮総督府・台湾総督府の関係資料が公開されていないことが最大の障害となっており、今後これらの資料が公開されれば真相解明は進むものと思われます。
 ただ、くどいようですが、「従軍慰安婦」問題の中心は、連行時の強制ではなく、軍慰安所における強制なのです。そして、現在解明されているものだけでも、「従軍慰安婦」の国家強制という日本の国家犯罪は十分証明できるのです。


6.むすび

 「従軍慰安婦」問題については、近年、歴史修正主義者の攻撃が集中し、中学校の歴史教科書の記述などでは後退も見られます。
 しかし、否定論の主張は全く単純で馬鹿げたものに過ぎません。彼らは、“強制連行”という灰色の部分を強引に白に持って行き、他の黒の部分も灰色ないしは白に持って行こうとしているのです。つまり、“強制連行”さえ否定できれば、全て否定できると思い込んでいるだけなのです。
 例えば、松尾一郎という人(いろいろな意味で有名な人らしいですが)の↓HPなどは、否定論信者の主張の典型例でしょう。

http://www.history.gr.jp/comfot/

 ただ、「従軍慰安婦」問題で否定論が蔓延る背景には、性の売買を容認する風潮があるように感じます。南京事件の場合、そこで行われた虐殺や強姦が犯罪であることは分かりやすいものです。ところが、軍慰安所における性暴力は、商行為という形を装っていたために本質が見えにくくなっています。おそらく当時の日本兵も、内地の公娼宿へ通うような感覚で軍慰安所へ通っていたため、罪の意識が殆どなかったものと思われます。 否定論信者は「今だってソープなどで売春は事実上行われているではないか。当時の軍が慰安所を作ったって、どこが悪い。軍人への性行為の奉仕が慰安婦の仕事だったのだから、ある程度の拘束は当然だ。」と言ってきます。「性行為の奉仕」を「仕事なのだから拘束して当然」と考えてしまうところが彼らの「人権意識」の水準なのでしょう。
 ところで、「かびだんご板」という掲示板に問題の本質を見事に突いた書き込みがありましたので、これを↓に紹介して締めとします。

●茶異(231) 題名:慰安婦制度は
  投稿日 : 2003年10月5日<日>06時16分 より

輪姦した兵隊が仲間の淋病もらって
「股間が痛くて行軍できましぇーん」という事態が多発したので
せめて突撃一番(コンドーム)つけさせましょう・・という話だとも聞いた。
「強姦予防説」も、皇(官)軍が強(姦)軍では対面が悪いというだけの話で、
被害者の立場に立った話ではなく、最終的には、これで強姦じゃないよ・・との
白いハンカチ程度の公認制度化と言えなくもない状況になったと見る。

http://bbs.idobata.net/cgi/mkres2.cgi?babaroa
 

  前スレッドもレスがいただけないようなので... 嫁は満州人 2003/10/16 20:01:59  (修正1回) ツリーへ

Re: 「従軍慰安婦」問題とは“強制連行”問題か? 返事を書く ノートメニュー
嫁は満州人 <mllillbiwp> 2003/10/16 20:01:59 ** この記事は1回修正されてます
前スレッドもレスがいただけないようなので相手にされていないのでしょうが
肯定派の事実認識の根拠を理解するために質問してもいいでしょうか

>同時期に防衛庁図書館で「従軍慰安婦」関係の公文書多数が発見され、軍慰安所の実態がかなりのところまで解明されたことによります。

この部分についてちょっと教えていただきたいのですが
これは「2.被害者の証言」という欄に書かれていますが、証言に関する公文書なのでしょうか?
そして、おもに、誰が、いつ、何のために書いた公文書なのでしょうか?
否定派に対して、示し得る内容のものなのでしょうか?
もしこれらの内容を、掲載してあるページがあるならば教えていただければ幸いです

この質問に悪意はありませんから「ソースを示せ」という発言と混同しないでください



>国家犯罪

国家犯罪という表現をどのような場合に適用するかはよくわかりませんが素人の考えを述べます。
組織的な命令系統のもとに行われた違法行為を国家犯罪と呼ぶのではないかと考えています。

場所が慰安所であっても強姦行為は犯罪です
しかしそれを「国家犯罪」とまで言ってしまうと、あまりに悪意のある表現に感じられます
「日本軍の過失」と表現するのが適当ではないでしょうか

というと「全ての慰安所が強姦場だったから国家犯罪だ」と反論されるかもしれませんが
私も極めて多くの慰安所で強姦行為があったならば、それは国家犯罪だったと思います
しかし、仮に「厚待遇の慰安所があった」≠「慰安所は厚待遇」であるのと同様に
悲惨な慰安所が多くあったとはいえ、それが全てなわけではないはずです
それを「国家犯罪」と表現しえる根拠が何なのか?
もしくは「全ての慰安所が悲惨であった」と表現しえる根拠が何なのか?
それこそ、否定派の主張と同じく論理的な説明は不可能な気がします


>強姦

強姦の指輪さんの定義は「女性の自由意志でない性交」ですよね
であれば指輪さんの「自由意志でない」とは何なのですか?

「今セックスがしたくない、それは」
職種に対する潜在的な拒絶    知らん男にやられるのんきもいねん
労働に対する潜在的な拒絶    仕事すんのしんどいねん
疲労を理由とした拒絶      もうあかんわ、ごっつしんどいねん
理由の無い気まぐれな拒絶    なんかいややねん
性行為の身体的苦痛からの拒絶  痛いからいやや
性行為の精神的苦痛からの拒絶  いや〜いや〜いや〜

どこまでが自由意志でないと表現されるのでしょうか?



>性の売買を容認する風潮
>。「性行為の奉仕」を「仕事なのだから拘束して当然」と考えてしまうところが彼らの「人権意識」の水準なのでしょう。
 
自由意志が尊重されるべきという人権保護の価値観は理解できますが
ここで「性行為だから」ということに論点を絞ることに無理はないですか?
性行為を商品としている立場で、普通の女性と同様の性的人権は認められるのでしょうか?
人権の観点からは「性行為」ではなく「通常のマッサージ」として評価すべきでしょう

  │├国家犯罪とは 熊猫 2003/10/17 16:41:27  ツリーへ

Re: 前スレッドもレスがいただけないようなので... 返事を書く ノートメニュー
熊猫 <dhcvsuquwp> 2003/10/17 16:41:27
国家犯罪とは
国家として責任のある行為に対して適用されることだと思います。
つまり、日本軍の行いは当然ですが、日本兵の行いが判断の分かれ目になると思います。国家として或は軍として、管理責任があったかどうかだと思います。国や軍に兵士の管理責任があるとすれば、国家犯罪ではないでしょうか。

  ││└法的な話はわかりませんが 嫁は満州人 2003/10/19 06:59:09  ツリーへ

Re: 国家犯罪とは 返事を書く ノートメニュー
嫁は満州人 <mllillbiwp> 2003/10/19 06:59:09
法的な話はわかりませんが
軍専用の慰安所ですから、感情的には兵士の管理責任はあると思います
ただ、管理責任はありますが管理不十分が国家犯罪ではないと思います

  ││ └慰安所は軍が明確に設立関与し管理していた... とほほ 2003/10/19 07:14:42  (修正1回) ツリーへ

Re: 法的な話はわかりませんが 返事を書く ノートメニュー
とほほ <yclfglvbxs> 2003/10/19 07:14:42 ** この記事は1回修正されてます
慰安所は軍が明確に設立関与し管理していたのです。まずこの事実を認識してください。

従軍慰安婦の問題は強制連行に始まり管理売春の問題強制売春の問題他女性の権利に関する問題等様々な問題点が指摘され問題化されているのです。
論点を極小化させあいまいにして否定論を展開するのは他の方も指摘している通りです。アホ本と言うのはそう言うスタンスで書かれているので論点をその立論から歪曲しているのです。

冷静に何が真実なのか見極めるべきです。嫁は満州人さんの論点を進めていくと「売買春の是非」まで議論せねばなりません。ここは売買春は当時も今も犯罪である、と言う認識の上に議論すべきではないでしょうか。

売買春の是非について議論したいのであればよい掲示板を知ってますのでご紹介しましょう。
http://bbs3.otd.co.jp/372472/bbs_index

  ││  └大人になだめすかされてるようで恥ずかしい... 嫁は満州人 2003/10/20 18:46:28  ツリーへ

Re: 慰安所は軍が明確に設立関与し管理していた... 返事を書く ノートメニュー
嫁は満州人 <mllillbiwp> 2003/10/20 18:46:28
大人になだめすかされてるようで恥ずかしいです
おっしゃることは理解しました

日本の犯した問題点は否定するつもりはありませんので
日本だけが特別だったのかということだけを教えてもらえませんか


  ││   ├日本の犯した問題点は否定するつもりはあり... とほほ 2003/10/22 00:10:52  (修正1回) ツリーへ

Re: 大人になだめすかされてるようで恥ずかしい... 返事を書く ノートメニュー
とほほ <yclfglvbxs> 2003/10/22 00:10:52 ** この記事は1回修正されてます
> 日本の犯した問題点は否定するつもりはありませんので
> 日本だけが特別だったのかということだけを教えてもらえませんか

例えばですね、A君は子供の頃戸棚から団子を盗んで食べてしまいました。という議論をしているときにですね、「A君は特別だった」でしょうか?という議論にどれほどの意味があるのでしょうか?相殺方で自身の悪事を消す事は出来ません。

因みに私の記憶ではここまであからさまに慰安所建設に関わった軍は古今東西日本軍しかありません。うろ覚えの記憶ですので違っていたらごめんなさい、どなたか詳しい方が指摘してくれるでしょう。
つまり嫁は満州人さんの質問の答えは日本軍だけが特別だった、と言う事になります。

  ││   │└しょうもない質問にレスありがとうございま... 嫁は満州人 2003/10/22 02:17:21  ツリーへ

Re: 日本の犯した問題点は否定するつもりはあり... 返事を書く ノートメニュー
嫁は満州人 <mllillbiwp> 2003/10/22 02:17:21
しょうもない質問にレスありがとうございます

息子が淫行条例で逮捕された場合
息子だけが変態なのか、多くのスケベの一人なのかというのは重要
被害者にとっては関係ないというのは理解します

で、とほほさんの知識によると日本はあからさまであることが特別だったわけですね

  ││   │ └いえ、そうではなく軍が売春宿を管理運営し... とほほ 2003/10/22 02:37:17  ツリーへ

Re: しょうもない質問にレスありがとうございま... 返事を書く ノートメニュー
とほほ <yclfglvbxs> 2003/10/22 02:37:17
いえ、そうではなく軍が売春宿を管理運営したのは日本軍だけでありその意味で特別な制度であった、と言う意味です。

  ││   │  └しつこいくだらないレスすみません、真剣に... 嫁は満州人 2003/10/22 12:33:19  ツリーへ

Re: いえ、そうではなく軍が売春宿を管理運営し... 返事を書く ノートメニュー
嫁は満州人 <mllillbiwp> 2003/10/22 12:33:19
しつこいくだらないレスすみません、真剣に興味があります
詳しいかた教えてくださいませ

なるほど軍が売春宿を管理運営したのは日本軍だけなのですね・・・
それは
諸外国の軍と慰安所は事実上の関与しかなかったのに
日本軍は軍そのものが関与どころか管理運営したことが特別なのですか
それとも
諸外国の軍と慰安所は事実上の関与もなく完璧な民間施設であったのに
日本軍は軍そのものが関与どころか管理運営したことが特別なのですか

  ││   │   └そう言うことです。国家が率先して人権を侵... とほほ 2003/10/22 18:24:16  (修正1回) ツリーへ

Re: しつこいくだらないレスすみません、真剣に... 返事を書く ノートメニュー
とほほ <yclfglvbxs> 2003/10/22 18:24:16 ** この記事は1回修正されてます
そう言うことです。国家が率先して人権を侵害した大変特殊な例です。

  ││   └日本だけが特別だったのかということだけを... 指環 2003/10/22 09:03:24  ツリーへ

Re: 大人になだめすかされてるようで恥ずかしい... 返事を書く ノートメニュー
指環 <jtydsgukon> 2003/10/22 09:03:24
>日本だけが特別だったのかということだけを教えてもらえませんか

 とほほさんがご指摘のように相殺で自身の悪事を消すことはできないことを大前提とした上で、嫁は満州人さんの上記の質問にお答えしましょう。
 近代以降の軍隊で「従軍慰安婦」のような制度を軍中央が企画・推進(つまり国策として推進)したのは、第二次世界大戦におけるドイツと、日中戦争・アジア太平洋戦争における日本だけです。(日本の場合、正確には第一次上海事変以降で、それ以前の日清、日露、日独戦争などでは軍慰安所は作られなかったようです。)
 ナチス・ドイツは国防軍・親衛隊が慰安所を作りましたが、その目的は主として性病の蔓延を防止することにありました。日本の場合は強姦防止が主目的でした。
 日本がナチス・ドイツと最も大きく異なるのは、朝鮮・台湾などの植民地の女性を大量に「慰安婦」にしたという点です。このような植民地に対する民族差別が伴っている点で、日本は特別だったと言えるでしょう。

  ││    └ナチス・ドイツがやっていても日本は特別で... タラリ 2003/10/22 23:17:49  ツリーへ

Re: 日本だけが特別だったのかということだけを... 返事を書く ノートメニュー
タラリ <vgezpxzsqe> 2003/10/22 23:17:49
ナチス・ドイツがやっていても日本は特別であることには間違いないのですが、日本とドイツだけでもないようです。

記事のヘッドだけ紹介
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朝鮮戦争時の韓国軍にも慰安婦制度
朝鮮戦争時の韓国軍にも慰安婦制度があったことが23日、立命館大学(京都市北区)で開かれている「東アジアの平和と人権」国際シンポジウム日本大会(朝日新聞社後援)で明らかにされた。韓国軍慰安婦について日本で公になったのは初めて。発表した韓国・慶南大客員教授の金貴玉(キム・ギオク)さん(40)=社会学=は「日本軍の慰安婦制度をまねたものではないか」とみている。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
http://quwa.hp.infoseek.co.jp/daily-02.htm

詳しくは上記サイトを読んでもらうとして、しかし、その数は日本軍の性奴隷の数とは
較べものにならない少数でした。

  ││     └タラリさん、レスありがとうございます。ま... 指環 2003/10/23 09:01:51  ツリーへ

Re: ナチス・ドイツがやっていても日本は特別で... 返事を書く ノートメニュー
指環 <jtydsgukon> 2003/10/23 09:01:51
 タラリさん、レスありがとうございます。また、ご活躍に敬服しております。

 朝鮮戦争時の韓国軍の慰安婦制度の話は知りませんでした。ご紹介のサイトを読んだ限り、軍の中央が企画・推進したようで、そこは日本と同じですね。ただ、慰安所での女性の拘束性、強制がどの程度であったか、未成年者の使役があったかどうか、などがよく分かりません。
 いずれにせよ、軍隊そのものが慰安所のようなものを生み出していく本質を持っていると言えるでしょう。それでも、各軍隊の性格、人権意識の水準によって、慰安所の形態もかなり異なってくるようです。

 なお、前の投稿で「近代以降の軍隊では、ナチス・ドイツと日本だけ」と書きましたが「第二次世界大戦では」と訂正します。
 ご指摘の朝鮮戦争での韓国軍の例もありますし、比較的最近では旧ユーゴでの民族浄化なども慰安所類似だと言えましょう。
 但し、朝鮮戦争も旧ユーゴ紛争も“内戦”です。大規模な対外侵略を行い、占領地の女性を「慰安婦」にしたのはナチス・ドイツと日本だけですし、植民地の多数の女性を「慰安婦」にしたのは日本だけです。

※下記の掲示板でも「従軍慰安婦」問題の議論を始めました。

http://jbbs.shitaraba.com/study/3500/

↑の中の「従軍慰安婦について」というスレッドです。私は、10月22日(水)8:13から書き込みを開始しました。
 この掲示板は、Yahoo掲示板で「従軍慰安婦専用掲示板」と紹介されていたものです。それにしても、頭の痛くなる板ではあります。

  ││      └私は少なくとも、ネット上での情報は見てい... 嫁は満州人 2003/10/24 12:34:55  (修正2回) ツリーへ

Re: タラリさん、レスありがとうございます。ま... 返事を書く ノートメニュー
嫁は満州人 <mllillbiwp> 2003/10/24 12:34:55 ** この記事は2回修正されてます
私は少なくとも、ネット上での情報は見ています
「韓国、慰安所」の検索でかなり上位に表示される情報を知らないで
そこまで断言できる理由がわかりません。
あなたの主張はゴーマニズム宣言と同じです。
そのような不用意な発言は著しく肯定派のイメージを悪くするものだと考えます

また、上記HPの
>軍慰安婦については、韓国でもほとんど知られておらず、発見といっていい。韓国にいて韓国軍の暗部を問うのは難しい。

あなたが、日本を貶めることを目的に発言しているわけでないのなら
上記の部分も十分に考慮して日本の特異性を評価すべきではないでしょうか

  ││       └>場所が慰安所であっても強姦行為は犯罪で... タラリ 2003/10/24 21:06:37  ツリーへ

Re: 私は少なくとも、ネット上での情報は見てい... 返事を書く ノートメニュー
タラリ <vgezpxzsqe> 2003/10/24 21:06:37
>場所が慰安所であっても強姦行為は犯罪です
>しかしそれを「国家犯罪」とまで言ってしまうと、あまりに悪意のある表現に感じられ>ます
>「日本軍の過失」と表現するのが適当ではないでしょうか

過失と言うのは正当な業務、活動をしようとしていて、誤って規則を破ってしまったような場合ですね、しかし、そのような場合に置いても日本軍や政府は処罰することはなかったので、日本軍、政府としての管理責任が問われるのではないでしょうか。

>息子が淫行条例で逮捕された場合
>息子だけが変態なのか、多くのスケベの一人なのかというのは重要
>被害者にとっては関係ないというのは理解します

犯罪を犯した息子の父親になった場合の話でしょうか。問題なのは、変態か、スケベであるかということではなく、犯罪を冒したかどうかということではないでしょうか。

例えが露骨ですが、日本軍が兵士の性欲処理に手を焼いたとしてもそれが日本国民、あるいは植民地である朝鮮・台湾のひとたち、さらには中国やマレーシア、フィリピンの国民感情からして納得できる範囲のものであれば、形はどうあれ、私は取り立てて非難をすることはないと思います。

嫁は満州人さんは日本軍の慰安婦制度はどのように見られているとお思いでしょうか。

>あなたが、日本を貶めることを目的に発言しているわけでないのなら
>上記の部分も十分に考慮して日本の特異性を評価すべきではないでしょうか

はい。韓国の実状について詳しいことまでは承知しておりませんが、例えば韓国の例で言いますと1952年は年間20万回!だったようですね、報告例では。日本では、3400万回分あるいは1500万回分の衛生用品が生産・支給されたようです。

回数はさておき、日本の特異性としてこういうことがあります。
中国や東南アジアでは敵性地区とみなされたところにおいて、住民の根絶やしと同時に女性の拉致監禁が軍末端独自で行われ、慰安所=組織的強姦所が作られたようです。

  ││        └>日本軍、政府としての管理責任が問われる... 嫁は満州人 2003/10/27 13:00:25  ツリーへ

Re: >場所が慰安所であっても強姦行為は犯罪で... 返事を書く ノートメニュー
嫁は満州人 <mllillbiwp> 2003/10/27 13:00:25
>日本軍、政府としての管理責任が問われるのではないでしょうか。

その通りです
国際的な慣行にのっとって管理責任を問うべきでしょう


>犯罪を犯した息子の父親になった場合の話でしょうか。問題なのは、変態か、スケベであるかということではなく、犯罪を冒したかどうかということではないでしょうか。

その通りです>被害者にとっては関係ないというのは理解します<ということです
しかし父としては息子が皆と同じことをしたのに
あたかも、息子だけが変態のように言われたら反論したくなるのが人情どす


>国民感情からして納得できる範囲のものであれば、形はどうあれ、私は取り立てて非難をすることはないと思います。

その通りです
そして戦後の慰安婦は取り立てて非難できる状況になかったことは不幸です
戦後のドイツや満州、ベトナムなどもそうでしょう、不幸です
しかし、従軍慰安婦問題と呼ばれるものは日本発であり、日本発で諸外国の国民感情を形成したのですから、従軍慰安婦問題に関して上記の理屈を当てはめるのは不適当です


>嫁は満州人さんは日本軍の慰安婦制度はどのように見られているとお思いでしょうか。

それはもう酷いもんだったと思いますよ
あの帝国時代の戦争至上の極限状態で人権なんて考えてないと思います
諸外国と同様です


>住民の根絶やしと同時に女性の拉致監禁が軍末端独自で行われ、慰安所=組織的強姦所が作られたようです。

その状況は容易に想像がつきますね
でもタラリさんの言うように”軍末端独自で行われ”たのなら諸外国と変わらないと思いますよ
みなさんおっしゃるのは、非公認とはいえ軍の方針でそれを行っていたということでしょう?

  ││         └つまり、嫁は満州人さんの言っている事は「... とほほ 2003/10/27 19:20:26  ツリーへ

Re: >日本軍、政府としての管理責任が問われる... 返事を書く ノートメニュー
とほほ <yclfglvbxs> 2003/10/27 19:20:26
つまり、嫁は満州人さんの言っている事は「戦争だから」と言う理屈ですよね?その戦争を始めたのはどこの誰で戦争責任はどこの誰にあるんですか?

  ││          └「戦争だから」悪くない、なんて決して言っ... 嫁は満州人 2003/10/27 20:12:16  ツリーへ

Re: つまり、嫁は満州人さんの言っている事は「... 返事を書く ノートメニュー
嫁は満州人 <mllillbiwp> 2003/10/27 20:12:16
「戦争だから」悪くない、なんて決して言ってないですよ
戦争中の不幸で悲劇で、日本の罪であることは間違いないと思いますが
それだけのことであり、それ以上ではないと言いたいだけです
つまり、風化寸前の過去の悲劇なのに日本人がわざわざガソリンをまいて火をつける必要のあるほど特異なことではないと思います。南京と同じ類のものでしょう
史実を評価するだけならはわかりますが
一元的に日本に責任を追及する意義はわかりませんね
たとえ、当時の状況がどれほど悲惨であったにせよ、です

>その戦争を始めたのはどこの誰で戦争責任はどこの誰にあるんですか?

昭和天皇ですよ、現世を生きる我々ではありません
孫の世代までそんなことを言い続けるつもりですか?
しかも当時の価値観では昭和天皇のしたことは侵略ではなく進攻ですよ

  ││           └風化寸前? とほほ 2003/10/27 21:20:19  ツリーへ

Re: 「戦争だから」悪くない、なんて決して言っ... 返事を書く ノートメニュー
とほほ <yclfglvbxs> 2003/10/27 21:20:19
風化寸前?
誰が風化などさせてなるものですか、歴史を何だと思っているのですか?
我々に関係のない遠い世界の出来事ですか?

違うのですよ、嫁は満州人さん、歴史は現代の一部であり連綿と続いているのですよ、感覚としてこのことを捕らえてください。現代社会は過去を学び過去を反省して現代に至っているのです。その過去を別世界の出来事とした歴史観が何度も同じ過ちを繰り返すのです。

昭和天皇に責任があるのかないのか私にはわかりません。が、しかし日本という国家が外国を侵略した事は確かです。
ところで「進攻」とは当時の価値観でどういうことですか?まず提議してください、議論してみましょう、決着すると思いますよ。

  ││            └歴史に学ぶためであれば、補償する必要も日... 嫁は満州人 2003/10/28 12:58:23  (修正2回) ツリーへ

Re: 風化寸前? 返事を書く ノートメニュー
嫁は満州人 <mllillbiwp> 2003/10/28 12:58:23 ** この記事は2回修正されてます
歴史に学ぶためであれば、補償する必要も日本だけを責める必要もないです
そして戦時性暴力を責めるにしても、日本だけを世界に売り込む必要はないということです

ただ誇張のない真実を伝えて、世界各国は全て利己的な悪玉である
という認識のもとに、何がいけなかったかを議論しないのであれば
それこそ歴史から何も学ぶことはないでしょう


発言者が戦争に対して善悪の評価をすれば「侵略」となって、
何も考えていなければ「進攻」となるのでしょう

侵す≒犯す:犯罪で
進攻≒進撃:犯罪ではない

です、単なる発言者の考え方で深い意味なんかありません、事実は同じです
当時、進軍が罪悪という認識はなかったでしょう
それが世界の標準的な考え方だったんですから、被害者がどう思おうが仕方ありません
当時世界は平和に向かっていましたか?

  ││             └|歴史に学ぶためであれば、補償する必要も日... とほほ 2003/10/28 23:06:57  (修正1回) ツリーへ

Re: 歴史に学ぶためであれば、補償する必要も日... 返事を書く ノートメニュー
とほほ <yclfglvbxs> 2003/10/28 23:06:57 ** この記事は1回修正されてます
|> 歴史に学ぶためであれば、補償する必要も日本だけを責める必要もないです
|> そして戦時性暴力を責めるにしても、日本だけを世界に売り込む必要はないということです

こういう理屈がおかしいのです、誰がそんな事を言っているのですか?日本の過去の過ちを美化しごまかそうとする連中がいるからそれに反論する人たちがいるのです。日本の過去の過ちの被害者たちが声を上げて助けを求めているのです、何か勘違いしてませんか?

|> ただ誇張のない真実を伝えて、世界各国は全て利己的な悪玉である
|> という認識のもとに、何がいけなかったかを議論しないのであれば
|> それこそ歴史から何も学ぶことはないでしょう

それをこの掲示板でやっているのではないですか?(~~;
また貴方がそれをやればよいのではないですか。何を甘えているんですか。

|> 発言者が戦争に対して善悪の評価をすれば「侵略」となって、
|> 何も考えていなければ「進攻」となるのでしょう
|>
|> 侵す≒犯す:犯罪で
|> 進攻≒進撃:犯罪ではない

中国が日本に何をしたのでしょう、日本は国際社会に何を約束してきたのでしょう、
そして軍部はその外交努力の全てを裏切って言い訳の仕様のない状態に持っていったのでしょう?

|> です、単なる発言者の考え方で深い意味なんかありません、事実は同じです
|> 当時、進軍が罪悪という認識はなかったでしょう
|> それが世界の標準的な考え方だったんですから、被害者がどう思おうが仕方ありません
|> 当時世界は平和に向かっていましたか?

もうすこし当時の世界情勢を勉強してください、平和に向かって国際社会は努力をし色んな条約を締結していきました、それを片っ端から破って行ったのは日本です。進攻なんて言葉は侵略行為をごまかすための造語です、侵略は侵略です、他の何者でもありません戦国の大昔から侵略は侵略です。「宣戦布告をせずに中国と戦闘開始したのだからこれは戦争ではない」と言う屁理屈と同じです。

  ││              └>日本の過去の過ちを美化しごまかそうとす... 嫁は満州人 2003/10/29 01:51:57  ツリーへ

Re: |歴史に学ぶためであれば、補償する必要も日... 返事を書く ノートメニュー
嫁は満州人 <mllillbiwp> 2003/10/29 01:51:57
>日本の過去の過ちを美化しごまかそうとする連中がいるからそれに反論する人たちがいるのです。

逆に一元的な戦後教育および偏向したマスコミへの反発とも言えますよね


>日本の過去の過ちの被害者たちが声を上げて助けを求めているのです

しかし潜在的な反日感情がどれだけ各国の友好のために邪魔になってると思いますか?
日本政府の言い分にも道理はあるわけですから外交のやり方次第でどうとでもなった話では?
南京のように無茶を言われて、認めることも否定することもできず
それでも日本政府は友好関係を維持するために歩み寄る努力をしているでしょう


>それをこの掲示板でやっているのではないですか

被害者の視点でしか見ていないことはないですか?
映画カジュアリティーズでも見てくださいよ


>中国が日本に何をしたのでしょう、日本は国際社会に何を約束してきたのでしょう、

中国は何もできなかったと表現するのが正しいことはないですか?
日本は国際社会に「欧米の列強が既得権を維持するために作ったルール」を守る約束をしました

>そして軍部はその外交努力の全てを裏切って言い訳の仕様のない状態に持っていったのでしょう?

そのとおりです
言い訳をするならば「なぜ負ける戦争に向かったか」という国民に対する言い訳だけです
しかし中国が戦勝国として怒るのは当然だと思いますね
だからといって、被害者が怒るのと犯罪というのは別の話ですよね
とほほさんに戦時中の価値観を批判する権利なんてないでしょう?
まして、情報統制のない戦後でも、日本軍の正当性を評価する声もあるのですからね


>平和に向かって国際社会は努力をし色んな条約を締結していきました

国際社会は平和に向かって努力をしていたわけではなく、
被害少なく既得権を保持するために、戦争の形態を武力ではなく経済力にしただけでしょう
とほほさんが、東南アジア人を人間として見ていないのなら、その発言も理解できますが
フィリピーナやベトコンも人間と判断するならば、
あなたはどの口で「当時世界は平和に向かっていた」というのですか?
奴隷は反乱しない限り平和という理屈ですか?
東南アジア人の視点から、世界が平和に向かっていたと言いえる論理があるなら説明してください。よろしくお願いします

  ││               └|逆に一元的な戦後教育および偏向したマスコ... とほほ 2003/10/29 14:22:14  ツリーへ

Re: >日本の過去の過ちを美化しごまかそうとす... 返事を書く ノートメニュー
とほほ <yclfglvbxs> 2003/10/29 14:22:14
|> 逆に一元的な戦後教育および偏向したマスコミへの反発とも言えますよね

一元的もなにも戦後教育やマスコミの偏向報道とは何の事でしょう、勝手に創作せずに根拠を示してください

|> しかし潜在的な反日感情がどれだけ各国の友好のために邪魔になってると思いますか?

どれだけ邪魔になってますか?貴方の思い込みではなく根拠を示してください。

|> 日本政府の言い分にも道理はあるわけですから外交のやり方次第でどうとでもなった話では?

日本政府は過去の過ちを認め中国人民に対し謝罪をしておりますが日本政府の言い分の道理とはその事ですか?でしたらその点において道理は通っていますが、その他に日本政府は何か言っているのですか?

|> 南京のように無茶を言われて、認めることも否定することもできず
|> それでも日本政府は友好関係を維持するために歩み寄る努力をしているでしょう

南京のように無茶を、、、。とおっしゃるのは何を言われているのですか?友好関係を維持するためには過去の清算は必ず必要な事ですが中国政府は何か要求しているのですか?私の記憶では中国は要求どころか戦後賠償を放棄しほぼ全員にあたる戦犯を釈放し日本に帰国させていますが、、、?

|> 被害者の視点でしか見ていないことはないですか?
|> 映画カジュアリティーズでも見てくださいよ

被害者の視点でものを見るからこそ真実が見えるのです。加害者は加害者でありその責任は重大です、たとえ話ばかりせずに今は日本と中国の話をしているのです、日本にどんな言い分があるんですか?

|> 中国は何もできなかったと表現するのが正しいことはないですか?

と言う事は中国は何もしてない、これが事実でしょう?それ以上でも以下でもない。

|> とほほさんに戦時中の価値観を批判する権利なんてないでしょう?
|> まして、情報統制のない戦後でも、日本軍の正当性を評価する声もあるのですからね

戦時中の価値観もなにもありません、戦時洗脳価値観があっただけで現実に帰還兵や戦後に聞いた日本軍の有様に対して国民は心底驚いているのです。戦時中の価値観に人民を虐殺してもよろしいなどと言う価値観はありません

|> 国際社会は平和に向かって努力をしていたわけではなく、
|> 被害少なく既得権を保持するために、戦争の形態を武力ではなく経済力にしただけでしょう

だから平和に向かって行ったのではないですか、不平等条約があれば是正されていったし事実日本の外交は軍部の暴走がなければ是正される方向にあったのです。まだ嫁は満州人さんは戦時プロパガンダから抜け切ってないようですね、あなたの言っていることは軍部が当時の国民に喧伝した嘘八百の内容をそのまま繰り返しているに過ぎません。

|> とほほさんが、東南アジア人を人間として見ていないのなら、その発言も理解できますが
|> フィリピーナやベトコンも人間と判断するならば、
|> あなたはどの口で「当時世界は平和に向かっていた」というのですか?
|> 奴隷は反乱しない限り平和という理屈ですか?
|> 東南アジア人の視点から、世界が平和に向かっていたと言いえる論理があるなら説明してください。よろしくお願いします

馬鹿なことを言わんで下さい、先の戦争がアジアの解放戦争であったなどと本気で言っているのですか歴史を勉強しなおしなさい。解放戦争の兵隊は人民を虐殺したり利権をむさぼったりはしません。

  ││                └>戦後教育やマスコミの偏向報道とは何の事... 嫁は満州人 2003/10/29 23:51:42  ツリーへ

Re: |逆に一元的な戦後教育および偏向したマスコ... 返事を書く ノートメニュー
嫁は満州人 <mllillbiwp> 2003/10/29 23:51:42
>戦後教育やマスコミの偏向報道とは何の事でしょう

竹村健一が「戦前から戦後にかけて、極端な右から極端な左になった」と言っていましたが、根も葉もないですか?


>貴方の思い込みではなく根拠を示してください。

とほほさんが邪魔になっていないと思うならそれでかまいませんよ
実際、興味がない人も多いですし、人それぞれですからね


>南京のように無茶を、、、。とおっしゃるのは何を言われているのですか?

被害者数等のように明らかに事実よりも過悪な表現のことです
そして中国の方々は日本の悪い側面しか知らないのです
そのような場ですべてを認めるわけにはいかないでしょう
でも何かを言うと大反発ですからね〜


>友好関係を維持するためには過去の清算は必ず必要な事ですが中国政府は何か要求しているのですか?

そのことは水掛け論ですから何もいうつもりはありません
日本の補償は無視するんでしょ


>今は日本と中国の話をしているのです、日本にどんな言い分があるんですか?

とほほさんは風化防止に関して歴史に学ぶという視点から話をされていましたね、
だから日本に言い分があるといっているわけではなくて、被害者の視点だけではだめということです
歴史に学ぶためなら国名は関係ありませんよ
”日本が”何をしたなんてことは、今の若者には関係なくて
加害者の当時の精神状態を考えるべきで、悲惨な戦争に突入するにいたったプロセスや
殺し殺されるのが当たり前の人権のない世界で「人命と性的人権」の秩序が破られるプロセスなどの教育が重要だと思うんですよ
被害者の視点からでは怨みしか生まれません


>戦時洗脳価値観があっただけで現実に帰還兵や戦後に聞いた日本軍の有様に対して国民は心底驚いているのです。

虐殺行為の話ではなくて、侵略(進攻)行為の話ですよね?
「日本軍の素行」と「侵略に対する評価」は関係ないでしょう
とほほさんは、内容にかかわらず「主権を犯す行為」を否定していたのでは?
それか「進攻中に虐殺をした」から侵略と表現するのが適当と思われるのですか?


>まだ嫁は満州人さんは戦時プロパガンダから抜け切ってないようですね、あなたの言っていることは軍部が当時の国民に喧伝した嘘八百の内容をそのまま繰り返しているに過ぎません。

別に日本軍の行為を正当化しているわけではないですよ
ただ、諸外国も日本と同様に悪玉だったと思うだけです
とほほさんが「不平等条約が是正されていた」というのがどういう意味かわかりませんが
欧米諸国の植民地政策は平等であったと言うことですか?


>先の戦争がアジアの解放戦争であった

なんて一言もいってません
やっぱりとほほさんは勘違いしてますね、
結果的にどうあれ、私は日本性善説なんて絶対に信じてませんよ

とほほさんが平和に向かっていたと言う植民地支配の世界で
東南アジア人の視点から論理的に平和であったと言える論理を説明してほしいだけです

  ││                 └|竹村健一が「戦前から戦後にかけて、極端な... とほほ 2003/10/30 05:20:41  ツリーへ

Re: >戦後教育やマスコミの偏向報道とは何の事... 返事を書く ノートメニュー
とほほ <yclfglvbxs> 2003/10/30 05:20:41
|> 竹村健一が「戦前から戦後にかけて、極端な右から極端な左になった」と言っていましたが、根も葉もないですか?

竹村健一氏がどのような趣旨で発言しているのか具体的に根拠を示さねば議論にもなりません、それではアホの石原慎太郎のババア発言と一緒です、「これは私が言っているのではなく○○と言う大学教授が言っているのだが、、、」と言う奴ですね、ところがその教授の発言の趣旨は全く逆で厳重な抗議を受けているわけです。
貴方は自分の責任できちんと発言すべきです。

|> とほほさんが邪魔になっていないと思うならそれでかまいませんよ
|> 実際、興味がない人も多いですし、人それぞれですからね

答えになってません。

|> 被害者数等のように明らかに事実よりも過悪な表現のことです
|> そして中国の方々は日本の悪い側面しか知らないのです
|> そのような場ですべてを認めるわけにはいかないでしょう
|> でも何かを言うと大反発ですからね〜

事実ではありません、貴方の思い込みです。戦時中には日本は悪いことをしたのですから戦時中の話をすれば悪い側面を主張するのは当たり前です。南京虐殺を人数の問題で語るのはそれこそ子供の論理です。「ぼく2個しか饅頭食べてないのに3個食べたと言うんだ」と言う奴です。全く卑怯な責任逃れでありまた30万人40万人と言う説は科学的に否定できる数字でもありません。

また文章の半分は意味不明です。

|> そのことは水掛け論ですから何もいうつもりはありません
|> 日本の補償は無視するんでしょ

水掛け論ではなく貴方が答えられないだけです、日本が何の補償をしたのですか?

|> ”日本が”何をしたなんてことは、今の若者には関係なくて
|> 加害者の当時の精神状態を考えるべきで、悲惨な戦争に突入するにいたったプロセスや
|> 殺し殺されるのが当たり前の人権のない世界で「人命と性的人権」の秩序が破られるプロセスなどの教育が重要だと思うんですよ
|> 被害者の視点からでは怨みしか生まれません

それを正当化するな、といっているのです。ですから戦争そのものが罪悪であり戦争を美化するなといっているのです。

貴方の論理は全く議論になってません、だだっこが言い訳しているに過ぎません、当初から予想はした事ですが全く貴方には失望です。

  ││                  ├とほほ>日本の過去の過ちを美化しごまかそ... 嫁は満州人 2003/10/31 06:36:57  ツリーへ

Re: |竹村健一が「戦前から戦後にかけて、極端な... 返事を書く ノートメニュー
嫁は満州人 <mllillbiwp> 2003/10/31 06:36:57
とほほ>日本の過去の過ちを美化しごまかそうとする連中がいるからそれに反論する人たちがいるのです。

私>逆に一元的な戦後教育および偏向したマスコミへの反発とも言えますよね

とほほ>一元的もなにも戦後教育やマスコミの偏向報道とは何の事でしょう、勝手に創作せずに根拠を示してください

私>竹村健一が「戦前から戦後にかけて、極端な右から極端な左になった」と言っていましたが、根も葉もないですか?

とほほ>貴方は自分の責任できちんと発言すべきです。
とほほ>貴方の論理は全く議論になってません、だだっこが言い訳しているに過ぎません


竹村氏の言葉は現在の日本の(左右という表現を使う問題の)風潮が(少なくとも竹村氏の考える)中立ではないということを表現していることは明白です。
このような私の発言の根本を理由もなく完全否定するようなことを言われてはどうしようもない
私は明確にあなたの問いに答えています、これ以上レスの必要はないでしょう




>アホの石原慎太郎の〜厳重な抗議を受けているわけです。

これは馬鹿ですね。かっこわるい

  ││                  ├|”日本が”何をしたなんてことは、今の若者... 嫁は満州人 2003/10/31 07:12:43  ツリーへ

Re: |竹村健一が「戦前から戦後にかけて、極端な... 返事を書く ノートメニュー
嫁は満州人 <mllillbiwp> 2003/10/31 07:12:43
|> ”日本が”何をしたなんてことは、今の若者には関係なくて
|>悲惨な戦争に突入するにいたったプロセスや秩序が破られるプロセスなどの教育が重要だと思うんですよ
|> 被害者の視点からでは怨みしか生まれません

>それを正当化するな、といっているのです。ですから戦争そのものが罪悪であり戦争を美化するなといっているのです。

善悪論をしないということと正当化とは違うでしょう
とほほさんの「歴史に学ぶ」という観点からのレスですから
観念的な善悪論よりも論理的な説明が必要だというのです
問題を性善説で解決しようと思っても北朝鮮のような国もあるのです
歴史に学ぶためには、現実的な歴史の分析が必要でしょう
そのためには、被害者側ばかりの教育ではだめだと思うのですよ



>貴方の論理は全く議論になってません、だだっこが言い訳しているに過ぎません、当初から予想はした事ですが全く貴方には失望です。

そんなことを言うならばとほほさんも以下の問いに答えてくださいよ

「とほほさんが平和に向かっていたと言う植民地支配の世界で
東南アジア人の視点から論理的に平和であったと言える論理を説明してほしいだけです」

  ││                  └|しかし潜在的な反日感情がどれだけ各国の友... 嫁は満州人 2003/10/31 07:15:28  (修正1回) ツリーへ

Re: |竹村健一が「戦前から戦後にかけて、極端な... 返事を書く ノートメニュー
嫁は満州人 <mllillbiwp> 2003/10/31 07:15:28 ** この記事は1回修正されてます
|> しかし潜在的な反日感情がどれだけ各国の友好のために邪魔になってると思いますか?
>どれだけ邪魔になってますか?貴方の思い込みではなく根拠を示してください。
|>とほほさんが邪魔になっていないと思うならそれでかまいませんよ実際、興味がない人も多いでし、人それぞれですからね
>答えになってません。

>南京虐殺を人数の問題で語るのはそれこそ子供の論理です。
>全く卑怯な責任逃れでありまた30万人40万人と言う説は科学的に否定できる数字でもありません。

とほほさんは「日本は加害者であるから、被害者の加害行為ばかりを強調した言説は仕方ない」
という趣旨の発言をされていますが、諸外国の論点は「日本も共通の歴史認識を持て」でしょう。そのような考え方を容認しては、共通の歴史認識などできるわけがないと思います

たとえば60万人在住の大都市で二人に一人が虐殺されるような地獄で、民間人がどのような行動にでるか想像できませんか?そのような行為を命令系統もなしに実行できるわけはないでしょう。私は南京の話をしたいのではないですが、このような明白な誇張を指摘できない状況でお互いの歴史認識を近づけることは無理だと言っているのです

しかし、そのような状況でも”日本は歩み寄る努力をしています”
それを煽りたてるだけの言説はむしろ害悪だとではないのか、ということです。
今の若者にとって「昔日本が何をしたか知らないが俺には関係ない」というのが本音でしょう。ある意味それは諸外国にとっても、同様なはずで、わざわざそれを掘り返すことが必ずしもいいことではないのではないですか?ということです。昔小林氏が扱っていた部落問題にしても、掘り返すことも賛否両論だったのではないですか?

  │└前スレッドもレスがいただけないようなので... 指環 2003/10/18 01:20:11  ツリーへ

Re: 前スレッドもレスがいただけないようなので... 返事を書く ノートメニュー
指環 <jtydsgukon> 2003/10/18 01:20:11
>前スレッドもレスがいただけないようなので相手にされていないので
>しょうが

 あ、失礼しました。この間、別の掲示板の議論で忙しく、この板の前スレッドは、ページが替わったこともあって、見ていなかったのです。

>>同時期に防衛庁図書館で「従軍慰安婦」関係の公文書多数が発見さ
>れ、軍慰安所の実態がかなりのところまで解明されたことによりま
>す。
>
>この部分についてちょっと教えていただきたいのですが
>これは「2.被害者の証言」という欄に書かれていますが、証言に関
>する公文書なのでしょうか?
>そして、おもに、誰が、いつ、何のために書いた公文書なのでしょう
>か?
>否定派に対して、示し得る内容のものなのでしょうか?
>もしこれらの内容を、掲載してあるページがあるならば教えていただ
>ければ幸いです

 吉見義明編「従軍慰安婦資料集」(大月書店)という本に収録されていますので、図書館などでご確認ください。

>組織的な命令系統のもとに行われた違法行為を国家犯罪と呼ぶのでは
>ないかと考えています。

 「組織的な命令系統のもとに行われた違法行為」といった作為の場合だけではなく、止めさせる義務と権限がありながら放置したという不作為の場合も国家犯罪になります。例えば、薬害エイズ事件における旧厚生省の犯罪などがこれに当ります。

>場所が慰安所であっても強姦行為は犯罪です
>しかしそれを「国家犯罪」とまで言ってしまうと、あまりに悪意のあ
>る表現に感じられます
>「日本軍の過失」と表現するのが適当ではないでしょうか

 ちょっと仰る意味がよく分かりません。日本軍に少なくとも過失があるのなら、国家犯罪は十分に成立するはずですが・・・。

>というと「全ての慰安所が強姦場だったから国家犯罪だ」と反論され
>るかもしれませんが
>私も極めて多くの慰安所で強姦行為があったならば、それは国家犯罪
>だったと思います
>しかし、仮に「厚待遇の慰安所があった」≠「慰安所は厚待遇」であ
>るのと同様に
>悲惨な慰安所が多くあったとはいえ、それが全てなわけではないはず
>です
>それを「国家犯罪」と表現しえる根拠が何なのか?
>もしくは「全ての慰安所が悲惨であった」と表現しえる根拠が何なの
>か?

 私も全ての慰安所が悲惨であったとまでは思っていません。例外はあったでしょう。特に、初期の頃の慰安所は、数も少なく、水商売経験者で足りたようで、内地の公娼制度の水準がある程度守られていたようです(但し、辞める自由などの保障がなかった点で、強制売春ではありました)。また、「慰安婦」の出身が日本人であるか、植民地であるか、交戦国であるかによって、扱いがかなり異なりました。日本人「慰安婦」の場合、現地では将校付きとされることが多かったため、下級兵士用の慰安所に入れられるのに比べ、過酷さは少なかったようです。
 しかし、戦線の拡大に伴う慰安所の大量設置により、全くの素人の女性が騙されるなどで徴集されていき、さらに戦争末期には多数の未成年の女性が連行されていくという状態となり(14歳で初潮前という例までありました。)、悲惨さが増していきます。前の投稿で書いたシンガポールの例のように、「慰安婦」の手足をベッドに縛り付け姦淫するというようにまでなっていったのです。
 軍・国家の責任が問われるのは、強制売春制度である「従軍慰安婦」制度を作ったことだけでなく、それが悲惨な状況になることを防ぐシステムも全く作らないまま、「従軍慰安婦」政策を推し進めたことにあります。

>強姦の指輪さんの定義は「女性の自由意志でない性交」ですよね
>であれば指輪さんの「自由意志でない」とは何なのですか?
>
>「今セックスがしたくない、それは」
>職種に対する潜在的な拒絶    知らん男にやられるのんきもいねん
>労働に対する潜在的な拒絶    仕事すんのしんどいねん
>疲労を理由とした拒絶      もうあかんわ、ごっつしんどいねん
>理由の無い気まぐれな拒絶    なんかいややねん
>性行為の身体的苦痛からの拒絶  痛いからいやや
>性行為の精神的苦痛からの拒絶  いや〜いや〜いや〜
>
>どこまでが自由意志でないと表現されるのでしょうか?

 あのー、普通、それは分かることだと思いますが。

>自由意志が尊重されるべきという人権保護の価値観は理解できますが
>ここで「性行為だから」ということに論点を絞ることに無理はないで
>すか?
>性行為を商品としている立場で、普通の女性と同様の性的人権は認め
>られるのでしょうか?
>自由意志の観点からは「性行為」ではなく「通常のマッサージ」とし
>て評価すべきでしょう

 ↑ご質問の意味がちょっと分かりません。

 嫁は満州人さんは私の投稿に熱心にレスを付けていただくので、できる限りお答えしなければと思っていますが、率直に申し上げて、何を仰りたいのかよく分からない質問が少なくありません。もう少し、質問を工夫していただけると幸いです。

  │ └勉強不足は承知のレスです、 嫁は満州人 2003/10/19 00:45:15  ツリーへ

Re: 前スレッドもレスがいただけないようなので... 返事を書く ノートメニュー
嫁は満州人 <mllillbiwp> 2003/10/19 00:45:15
勉強不足は承知のレスです、
従軍慰安婦問題は事実認識の問題ではなくて
各自の道徳観の問題であるという観点からのレスです


■>不作為の場合も国家犯罪になります。

>日本軍に少なくとも過失があるのなら、国家犯罪
は十分に成立するはずですが・・・。

なるほど、納得しました
どんな過失でも、その内容にかかわらず国家犯罪と表現するのですね
「国家犯罪」がそういう基準で使用されているなら
恐らく日本軍は軍慰安所を完璧には管理しえなかったでしょうから、
完全に国家犯罪ですね

過失=不作為と考えて発言しますが
過失にはその注意義務の内容によって重さが異なると思います
今回の問題を指輪さんが評価するなれば
重度、中度、軽度の過失だと考えていますか?


■>軍・国家の責任が問われるのは、強制売春制度である「従軍慰安婦」制度を作ったことだけでなく、それが悲惨な状況になることを防ぐシステムも全く作らないまま、「従軍慰安婦」政策を推し進めたことにあります。

この辺は恣意的な表現ですね
”強制売春制度である「従軍慰安婦」制度”とは全ての慰安所が悲惨であったと示唆しているでしょう。しかし、軍・国家の責任が問われるのは、それが悲惨な状況になることを防ぐシステムを作りえなかった点でしょう?


■> あのー、普通、それは分かることだと思いますが。

いや、どれくらいいの拒否要件から自由意志を認めていないと発言されいているのかと


■>↑ご質問の意味がちょっと分かりません。

つまり、
売春婦にとって、セックスを強要されることは
マッサージ師が、あんまを強要されることと同じだ
といっているんですよ

問題にすべきは自由意志を尊重されなかった人権問題であるので
女性主義的な見解から評価するのは見当違いではないかと思うのですよ

  初めまして。eichelberger_1999と申します。... eichelberger_1999 2003/10/17 22:35:22  ツリーへ

Re: 「従軍慰安婦」問題とは“強制連行”問題か? 返事を書く ノートメニュー
eichelberger_1999 <nbpkpodlzx> 2003/10/17 22:35:22
 初めまして。eichelberger_1999と申します。「強制連行の有無」は「従軍慰安婦」問題の核心ではないという指環さんの主張には、私も賛成です。
 ただし、「「従軍慰安婦」問題の中心が強制連行ではなく、軍慰安所のおける強制である」との結論にいたる前に、考えなければいけないもう一つ大きな問題があると、思っています。その点で意見が異なります。もちろん、その結論そのものを否定するわけではありませんが、その前に検討を要する問題があると考えているということです。

 それは、指環さんの表現をかりて言えば、かりに私人には「性の売買」を行うことが許されるとしても、国家・政府機関がそれをするのは許されることであろうか、という問題です。加藤尚武氏の倫理学の概念をかりて言い直せば、私人には許される愚行権が政府にも認められるか否かということです。
 私がYahoo掲示板で再三あげた例をもちだせば、

1.ソープランドが不特定の私人を相手に「性の売買」をおこない、国家機関である風俗警察がそれを規制している。

2.国家機関である警察(あるいは自衛隊)が隊員のための慰安施設(=福利厚生施設)としてソープランドを設置し、そこで「性の売買」を行わせる。

 この1と2では全然意味がちがうということです。

 1の形態での「性の売買」を認める人でも、おそらく2の形態での「性の売買」を容認する人は現在においても、過去においても非常に少数だと私は考えています。軍慰安所とは2の形態の「性の売買」にほかなりません。

 ただし、今回の本論はそのことを論じる点にあるのではありません。細かいことですが、指環さんの史料解釈に誤解があるようですので、訂正されたほうがよいと思って投稿した次第です。

>日本政府の文書も、そのものズバリの直接的な証拠はありませんが、状況証拠となるものならあり
>ます。それが「軍慰安所従業婦等募集に関する件」という1938年の陸軍省の通牒です。
>(略)
> というように、「軍の威信が低下するので、誘拐まがいの強制連行は今後は止めるように」とい
>う内容です。このような問題への対処を一片の通牒で済ませている点が大いに問題ですが、この通
>牒は「内地に於いて」とあるように、日本内地に対して出されたものです。朝鮮・台湾などの植民
>地に対して同様の通牒が出された形跡はありません。
> このことから、この通牒が出された1938年以降も、朝鮮・台湾では誘拐まがいの「慰安婦」
>強制連行が行われていた可能性が高いと言えます。

 まず問題の1938年の陸軍省の通牒ですが、これは陸軍省副官が北支方面軍及中支派遣軍参謀長に宛て発出した「軍慰安所従業婦募集二関スル件」という題目のついた依命通牒です(1938年3月4日付)。宛先はいずれも中国に派遣された日本軍司令部の参謀長です。
 ということは、この通牒そのものはそもそもが「日本内地に対して出されたもの」ではないということです。朝鮮軍や台湾軍にも出されていませんから、朝鮮・台湾などの植民地に対して出されていないのは明らかですが、日本内地にもこの通牒は出されていないのです。

 この通牒の趣旨は以下のようなものです。

 中国に在る日本軍が軍慰安所を設置し、そこで働く従業員(=慰安婦)を確保するために募集業者を日本内地に派遣して募集にあたらせたところ、日本内地でいろいろと問題が生じた(具体的には、今般軍が慰安所を作って売春をする女性を募集することになったのだが、いい儲け話なので、是非働いてみないかと、おおっぴらに軍の名前をあげて女性を勧誘する業者や、専門の募集業者ではなくて従軍記者や軍隊に慰問にきた一般人が女性を勧誘したり、なかには誘拐犯と見なされて警察の取り調べを受けたりする業者が出てきた)。
 このまま放置して、軍が慰安所をつくって売春をさせる計画を立てていることがおおっぴらになると、軍の威信をはなはだしく傷つけることになるので、今後内地に業者を派遣して慰安婦を募集させるに際しては、軍の威信を傷つけることがないように、人選を慎重におこない、軍との関係を吹聴したりしないようよく言い含め、さらに募集を行う内地の地元警察ともよく連絡をとって募集業務にあたよう、厳重に注意しなさい、というものです。

 ですからこれは、小林よしのりの言うように、軍が悪徳業者の取締を命じたことを示す通牒などではありません。同時にこの通牒から「1938年以降も、朝鮮・台湾では誘拐まがいの「慰安婦」強制連行が行われていた可能性が高い」と推論することもできません。それをやると小林よりのりとどっこいどっこいの誤りを犯すことになります。

 この通牒は、軍が業者をして慰安所の従業婦を募集にあたらせる際には、軍との関係があからさまにならないように注意しなさいという指示ですので、軍が慰安所を作り、慰安婦の募集を業者に命じておこなわせていたことを示す動かぬ証拠となったわけです。

 なお、吉見氏が朝鮮・台湾には出されていないとしているのは、上記の陸軍省の通牒ではなくて、こちらの内務省の通牒のほうです。
 
 内務省警保局長発各庁府県長官宛「支那渡航婦女ノ取扱ニ関スル件」(1938年2月23日付)

 こちらは警察が軍の慰安婦募集に協力すべく、売春目的で女性が中国に渡航するのを許可することを内地各府県の警察に命じた通牒です。これがないと、中国でいい儲け話があるから働かないかと勧誘して女性を中国に送りこむと、国外移送罪にひっかかりかねません。
 ただし、内務省は国内の公娼規則や売春目的の人身売買や未成年者の売春を禁じた国際条約を考慮して、渡航許可を与えるについていくつかの条件を定めています。その中に「婦女売買又ハ略取誘拐等ノ事実ナキ様特ニ留意スルコト」が含まれています。

 吉見氏はこの警保局通牒が内地のみに出されて、植民地には出されなかったと判断して、植民地では募集活動に対する規制がなかったのではないかと推測したのでした。

 なお、この警保局通牒は同時に募集業者の活動に対する規制も定めていて、その主眼は募集活動が公然と行われることを抑制することにありました。 警察は、軍の慰安所政策に協力することにしたのですが、同時に軍慰安所の存在を隠そうとしたのです。

 言い換えれば、当時の軍や警察は戦争遂行の必要にせまられて、軍慰安所を設置し、冒頭の2の形態の「性の売買」を国家的事業としてはじめたわけですが、同時にそれはとうてい許されるべきことではないと国民一般から受け取られるかもしれないことをよく認識していたのです。だからこそ軍の威信を傷つけかねないおそれがあるとして、そのことを極力隠そうとしたわけです。

   └初めまして。貴重なレス、ありがとうござい... 指環 2003/10/18 06:04:20  ツリーへ

Re: 初めまして。eichelberger_1999と申します。... 返事を書く ノートメニュー
指環 <jtydsgukon> 2003/10/18 06:04:20
 初めまして。貴重なレス、ありがとうございます。

>それは、指環さんの表現をかりて言えば、かりに私人には「性の売
>買」を行うことが許されるとしても、国家・政府機関がそれをするの
>は許されることであろうか、という問題です。加藤尚武氏の倫理学の
>概念をかりて言い直せば、私人には許される愚行権が政府にも認めら
>れるか否かということです。

 ↑このような見方に私も基本的に賛成です。当時においても公娼制度(あるいは私娼の黙認)が民間業者が作り、民間人が利用するものだったのに対し、軍慰安所は軍が作ったもので、利用できるのは軍人・軍属だけだった点で決定的に異なると言えましょう。
 ただ、百歩、いや千歩譲って、国家機関が自分達のための慰安所を作ること自体は当時の水準では問題ないという立場に立ったとしても、自由意思による売春と言えるような最低限の権利の保障が必要なわけで、それすら「従軍慰安婦」にはなかったという点が問題の中心ではないかと思っています。

 この点、論者によって見方の違いがあるようですので、私も迷っているところではあります。

> まず問題の1938年の陸軍省の通牒ですが、これは陸軍省副官が北支方>面軍及中支派遣軍参謀長に宛て発出した「軍慰安所従業婦募集二関ス
>ル件」という題目のついた依命通牒です(1938年3月4日付)。宛先は
>いずれも中国に派遣された日本軍司令部の参謀長です。
> ということは、この通牒そのものはそもそもが「日本内地に対して
>出されたもの」ではないということです。朝鮮軍や台湾軍にも出され
>ていませんから、朝鮮・台湾などの植民地に対して出されていないの
>は明らかですが、日本内地にもこの通牒は出されていないのです。

 私も再度、資料を確認しましたが、ご指摘のとおりです(冷汗)。この通牒で問題とされているのが日本内地のことだったので、日本内地に出されたものと誤解していました。

>同時にこの通牒から「1938年以降も、朝鮮・台湾では誘拐まがい
>の「慰安婦」強制連行が行われていた可能性が高い」と推論すること
>もできません。

 私は、1938年の陸軍省の通牒が日本内地のことのみしか問題にしていないことと、同じく1938年の内務省の通牒が内地のみにしか出されなかったことが、ともに、1938年以降も朝鮮・台湾で強制連行が行われたことの推論の根拠になると思っていましたが・・・。(上杉聰氏が「脱ゴーマニズム宣言」78〜81ページで、そのような解釈を示しているようです。)
 特に、陸軍省の通牒からは、陸軍省が誘拐まがいの「慰安婦」強制連行を防止する義務と権限を持っていて、日本内地については具体的指示を行ったことが分かります。それなのに、陸軍省が朝鮮・台湾での「慰安婦」徴集について何の指示もしなかったことは、朝鮮・台湾での誘拐まがいの強制連行が放置されたことの状況証拠と言えるのではないかと考えられるように思います。

 この点については私ももっと調べてみます。

> 言い換えれば、当時の軍や警察は戦争遂行の必要にせまられて、軍
>慰安所を設置し、冒頭の2の形態の「性の売買」を国家的事業として
>はじめたわけですが、同時にそれはとうてい許されるべきことではな
>いと国民一般から受け取られるかもしれないことをよく認識していた
>のです。だからこそ軍の威信を傷つけかねないおそれがあるとして、
>そのことを極力隠そうとしたわけです。

 ↑なるほど。こういう見方もできるわけですね。大変、勉強になります。(ただ、ここまで言い切れるかどうかは議論の余地があるような気もします。)

 私の「従軍慰安婦」問題の勉強歴は一年ちょっとに過ぎないのですが、無謀にもネット上で否定論信者と論争したりしています(もっとも、否定論信者のレベルがあまりに低いこともありますが)。一緒に勉強する仲間が周囲にいるわけでもなく、今のところ、こういった掲示板が頼りといったところです。
 K−Kさんのお誘いもあり、「思考錯誤」板に投稿するようになり、今回も恥を掻くことを覚悟して書き込みをしたところeichelberger_1999 さんから高水準のレスをいただき、とてもうれしく思っております。
 今後とも宜しくお願いいたします。

    └>↑このような見方に私も基本的に賛成です... eichelberger_1999 2003/10/18 15:25:49  ツリーへ

Re: 初めまして。貴重なレス、ありがとうござい... 返事を書く ノートメニュー
eichelberger_1999 <nbpkpodlzx> 2003/10/18 15:25:49
> ↑このような見方に私も基本的に賛成です。当時においても公娼制度(あるいは私娼
>の黙認)が民間業者が作り、民間人が利用するものだったのに対し、軍慰安所は軍が作
>ったもので、利用できるのは軍人・軍属だけだった点で決定的に異なると言えましょう。

 まったく仰せのとおり。軍慰安所はその名前が示すように、軍が設置し、軍が管理していた軍の施設だったわけで、このことの重要性は何度強調しても強調しすぎることはないでしょう。指環さんの仰有る「従軍慰安婦問題とは強制連行問題以外ではない」とする論者、とくに「強制連行は無かったのだから従軍慰安婦問題も存在しない」とする論者の多くは、この点を無意識に、あるいは意図的にかは知りませんが、否定あるいは隠蔽する立場に立っています。
 かつて私がYahoo掲示板でかわした議論の経験からそう思いますが。これを逆に言えば、そこにこそ問題の核心があることを示すものと言えます。

>ただ、百歩、いや千歩譲って、国家機関が自分達のための慰安所を作ること自体は当時
>の水準では問題ないという立場に立ったとしても、自由意思による売春と言えるような
>最低限の権利の保障が必要なわけで、それすら「従軍慰安婦」にはなかったという点が
>問題の中心ではないかと思っています。

 この点についても同意しています。軍慰安所は許されるべきではなかったが、百歩譲って、そういうものを作ることが避けられなかったのであれば、慰安所の設置者である軍は、そこで性労働に従事する慰安婦に対して十分な保護を与えるべきであった、にもかかわらず、それがほとんどなされなかった点に、さらなる問題があったと、私もそう思います。

 ただそのことを確認した上で付け加えておけば、慰安婦に対する保護が十分になされなかったのは、軍慰安所のもつアンビバレントな本質に由来するのだと考えています。軍は一方で、戦争遂行の必要から軍慰安所を設置し、末には軍にとって不可欠の施設とみなすまでになった。ところがその一方で、軍の威信、国家の体面を傷つけるおそれがあるとして、その存在をできるかぎり隠蔽しようとした。それがここでいう軍慰安所のもつアンビバレンスです。

 軍が慰安婦に対して十分な保護を与えるには、まずその存在を公然化しなければなりません。たとえば従軍看護婦と同じような扱いをするにしても、それなりの関連諸規則を整備しなければなりません。つまり、軍隊と慰安婦との間の「性的関係」を公にしなければ、法的な保護措置はとれないわけです。しかしながら、軍としてはその関係をあからさまに認めることはできない。なにせ、非常に恥ずかしい話であり、国家が反倫理的であることを自ら公然と認めるに等しいことですから。

 現在の例で言えば、防衛庁長官が、このたびイラクに派遣される自衛隊の部隊のために、某ソープランドを福利厚生施設に指定し、これと業務委託契約を結んで随行させることにした。ついてはそこで働く風俗嬢の保護のため、その待遇や勤務条件についてこれこれの規則を定めることにしたいなんて言い出すようなものです。どんな事態が持ち上がるか想像つきますよね。

 当時の軍は、軍の威信、国家の体面を維持することを、慰安婦の保護よりも優先させたのです。その結果、慰安婦は指環さんの指摘されるような無権利・無保護状態に放置されることになった。

 次は、細かい話の続きです。

>特に、陸軍省の通牒からは、陸軍省が誘拐まがいの「慰安婦」強制連行を防止する義務
>と権限を持っていて、日本内地については具体的指示を行ったことが分かります。それ
>なのに、陸軍省が朝鮮・台湾での「慰安婦」徴集について何の指示もしなかったことは、
>朝鮮・台湾での誘拐まがいの強制連行が放置されたことの状況証拠と言えるのではない
>かと考えられるように思います。

 まず上記の推論は、「この陸軍省の副官通牒は誘拐等の強制連行を行う業者を取り締るために出されたものだ」という判断(これは小林よしのりの解釈と同じです)が前提にあって、そのうえで、その取締を命じる通牒そのものが朝鮮・台湾などの植民地での慰安婦募集ついて何らの言及もしていないのだから、植民地での募集活動は野放しであったことを裏付けうる傍証になりうるのではないか、という論理展開になっています。

 私は、その前提に置かれている「この陸軍省の副官通牒は誘拐等の強制連行を行う業者を取り締るために出されたものだ」との判断、ないし解釈そのものが間違っていると考えているので、そのような推論そのものが成り立たないでしょうと主張しているわけです。
 
 なお、これもはなはだ細かいことですが、この副官通牒は慰安婦募集に際して、日本内地で問題が生じたとの事実の通知はしていますが、そこで示されている派遣軍に対する指示そのものには、その内容が日本内地だけに特定されると考えなければいけない語句は含まれていません。念のため、以下に指示の部分を引用しておきます。

就テハ将来是等ノ募集等ニ当リテハ、派遣軍ニ於イテ統制シ、之ニ任スル人物ノ選定ヲ周到適切ニシ、其実地ニ当リテハ関係地方ノ憲兵及警察当局トノ連携ヲ密ニシ、次テ軍ノ威信保持上並ニ社会問題上遺漏ナキ様配慮相成度。依命通牒ス。(吉見『従軍慰安婦資料集』より)

 「将来是等ノ募集等ニ当リテハ」であって、「将来*内地ニ於ケル*是等ノ募集等ニ当リテハ」ではありません。また「其実地ニ当リテハ関係地方ノ憲兵及警察当局トノ連携ヲ密ニシ」であって、「其実地ニ当リテハ*内地ノ*関係地方ノ憲兵及警察当局トノ連携ヲ密ニシ」ではありません。

 ただし、上記は陸軍省副官通牒について言えることであって、内務省警保局長通牒については別途考察を要することは言うまでもありません。

     ├「従軍慰安婦問題とは強制連行問題以外では... 指環 2003/10/18 23:43:35  ツリーへ

Re: >↑このような見方に私も基本的に賛成です... 返事を書く ノートメニュー
指環 <jtydsgukon> 2003/10/18 23:43:35
>「従軍慰安婦問題とは強制連行問題以外ではない」とする論者、とく
>に「強制連行は無かったのだから従軍慰安婦問題も存在しない」とす
>る論者の多くは、この点を無意識に、あるいは意図的にかは知りませ
>んが、否定あるいは隠蔽する立場に立っています。

 まぁ、否定論の信者の方々は、歴史の探求ではなく「政治闘争」をやっておられるようなので、「韓国が吉田清治的強制連行で日本を責めているのだから、吉田清治的強制連行を否定すれば、我々の勝ち。」とだけ唱えているようですね(笑)。(具体的に韓国の誰が吉田清治的強制連行で日本を責めているのか、私はよく知らないのですが。)

>慰安婦に対する保護が十分になされなかったのは、軍慰安所のもつア
>ンビバレントな本質に由来するのだと考えています。軍は一方で、戦
>争遂行の必要から軍慰安所を設置し、末には軍にとって不可欠の施設
>とみなすまでになった。ところがその一方で、軍の威信、国家の体面
>を傷つけるおそれがあるとして、その存在をできるかぎり隠蔽しよう
>とした。それがここでいう軍慰安所のもつアンビバレンスです。

 なるほど。私は、娼妓取締規則などの公娼制度の法令に相当する「従軍慰安婦」保護の軍法が作られなかった理由は、主として@当時の日本軍が人権感覚が全く麻痺していて、「慰安婦」保護など念頭になかったこと、A公娼のように「廃業の自由」や「外出の自由」を認めたのでは、戦地で兵士を相手にするという軍慰安所の過酷さから、いくら前借金で縛っても、逃亡が相次ぎ、慰安所制度が維持できなくなること、などではないかと思っていました。
 けれども、eichelberger_1999 さんが指摘される面もかなりあったと思います。当時の日本は既に廃娼の方向に向かっており、日本内地で連隊の兵舎の近くに公娼宿(遊廓)を設置することにも地元住民の反対運動が起きたりしていましたから、軍が自ら専用の慰安所を作っていることが公然化すれば「銃後を守る」国民の不信を招いたでしょう。

 それから、陸軍省副官通牒についてですが、小林よしのりの解釈は、慰安所は民間業者が勝手に作ったものだというのが前提にあって、そこで働かせる慰安婦集めも民間業者が「軍の名を騙って」勝手に行い、誘拐まがいのことまでやっている、そのような悪徳業者を取り締まるために出されたものだ、というものだと思います。そうではなく、慰安婦を集める民間業者の背後に軍がいて、それにもかかわらず業者が無茶苦茶な集め方をして、内地でそのようなことをされたのでは軍の威信が傷つく、今後はそのようなことを防止するように、という内容だと私は理解していました。
 前回の書き込みで私が「陸軍省の通牒からは、陸軍省が誘拐まがいの『慰安婦』強制連行を防止する義務と権限を持っていて、日本内地については具体的指示を行ったことが分かります。それなのに、陸軍省が朝鮮・台湾での『慰安婦』徴集について何の指示もしなかった」と書いたのは、上杉聰氏がそのような解釈を唱えていて(「私は『慰安婦』ではない」東方出版、223ページ)、それを踏まえたものなのですが、改めてこの陸軍省副官通牒を精査すると、確かにeichelberger_1999 さんの解釈の方が正しいと思われます。

     └前言を訂正します。我ながら、お恥ずかしい... eichelberger_1999 2003/10/18 23:47:58  ツリーへ

Re: >↑このような見方に私も基本的に賛成です... 返事を書く ノートメニュー
eichelberger_1999 <huekpodlzi> 2003/10/18 23:47:58
前言を訂正します。我ながら、お恥ずかしい。

>なお、これもはなはだ細かいことですが、この副官通牒は慰安婦募集に際して、日本内
>地で問題が生じたとの事実の通知はしていますが、そこで示されている派遣軍に対する
>指示そのものには、その内容が日本内地だけに特定されると考えなければいけない語句
>は含まれていません。

 この部分は、指環の発言に対する批判であるよりも先に、私自身の以前の発言への批判です。前の発言では次のように書いておりますから、前後矛盾は明らかです。

>このまま放置して、軍が慰安所をつくって売春をさせる計画を立てていることがおおっ
>ぴらになると、軍の威信をはなはだしく傷つけることになるので、今後内地に業者を派
>遣して慰安婦を募集させるに際しては、軍の威信を傷つけることがないように、人選を
>慎重におこない、軍との関係を吹聴したりしないようよく言い含め、さらに募集を行う
>内地の地元警察ともよく連絡をとって募集業務にあたよう、厳重に注意しなさい、とい
>うものです。

 ここで2カ所「内地」が出てきますが、これは明らかに元の資料を誤読しています。以下のように訂正いたします。

訂正後

>このまま放置して、軍が慰安所をつくって売春をさせる計画を立てていることがおおっ
>ぴらになると、軍の威信をはなはだしく傷つけることになるので、今後業者を派遣して
>慰安婦を募集させるに際しては、軍の威信を傷つけることがないように、人選を慎重に
>おこない、軍との関係を吹聴したりしないようよく言い含め、さらに募集を行う地域の
>地元警察ともよく連絡をとって募集業務にあたるよう、厳重に注意しなさい、というも
>のです。

      └またまた、失礼をば。 eichelberger_1999 2003/10/19 00:00:42  ツリーへ

Re: 前言を訂正します。我ながら、お恥ずかしい... 返事を書く ノートメニュー
eichelberger_1999 <huekpodlzi> 2003/10/19 00:00:42
またまた、失礼をば。

失礼、指環さんを呼び捨てにしてしまいました。慌てて書いたもので、ごめんなさい。

 なお、陸軍省副官通牒で言及されている軍の威信を傷つけかねない「悪徳業者」の募集行為というのが、現実にはどんなものであったのか、その全貌とまではいきませんが、吉見氏の資料集が出版されたあとに発見された警察資料によって、一部が明らかになりました。
 ところがそれは、小林よりのり氏や上杉氏が想定しているようなものではないのです。今はもう時間がないのでおきますが、機会があれば、いずれ紹介したいと思います。

       └eichelberger_1999さんは独自の視点から説得... 指環 2003/10/19 19:04:27  ツリーへ

Re: またまた、失礼をば。 返事を書く ノートメニュー
指環 <jtydsgukon> 2003/10/19 19:04:27
 eichelberger_1999 さんは独自の視点から説得力のある議論を展開されていて、大変勉強になります。
 ところで、その警察資料ですが、お恥ずかしながら知らなかったので、是非紹介してください。確か、警察資料は公開が進んでなかったと思いましたが・・・。

        └内務省警保局資料 eichelberger_1999 2003/10/23 17:55:52  ツリーへ

Re: eichelberger_1999さんは独自の視点から説得... 返事を書く ノートメニュー
eichelberger_1999 <nbpkpodlzx> 2003/10/23 17:55:52
内務省警保局資料

>ところで、その警察資料ですが、お恥ずかしながら知らなかったの
>で、是非紹介してください。確か、警察資料は公開が進んでなかった
>と思いましたが・・・。

 一部の警察資料(内務省警保局資料)は公開されています。
 指環さんは、女性のためのアジア平和国民基金が編纂・刊行した資料集である『政府調査「従軍慰安婦」関係資料集成』全5巻(竜溪書舎、1998年)というシリーズはご存知ありませんか。書名が示すように、これは日本政府が行った政府調査によって集められた公文書集なのですが、1992年から93年にかけての政府調査時には見つからず、後から発見された文書もいくつか収録されています。

 その中で最も重要なのが、警察庁から提供された旧内務省資料です。この内務省資料は、元内務省職員であった種村一雄氏が所蔵していたもので、警察庁に寄贈され、現在は国立公文書館に所蔵されています。1996年にその中に慰安所関連の資料が含まれていることがわかって、公になったものです。それらは前記『資料集成』の第1巻に収録されています。

 その中には、昭和13年11月4日の日付をもつ内務省警保局の極秘文書「支那渡航婦女ニ関スル件」というのが含まれていて、発見当時かなり話題になりました。
 
 というのは、この資料によると、昭和13年11月4日に第21軍(広東攻略のために華南に派遣された日本軍)参謀の久門陸軍少佐と陸軍省徴募課長の小松陸軍大佐とが、警保局を訪問し、

「南支派遣軍(第21軍のこと)の慰安所設置の為必要に付、醜業を目的とする婦女四百名(はじめ「千名」とあり、のち抹消)を渡航せしむる様(はじめ「蔭に送付方」とあり、のち抹消)配意ありたし」

との申し出をおこなったこと、そして内務省警保局がその軍の要請にこたえてるべく、大阪、京都、兵庫、福岡、山口の各府県に対して、女性を集めて中国に送るよう極秘の指令を発したことが記されていたからです。

 内務省は、大阪100名、京都50名、兵庫100名、福岡100名、山口50名と各府県にそれぞれ割り当てたうえで、引率者(現地にわたって軍に協力して軍慰安所を経営する業者=抱主)を選定し、慰安所の従業婦を募集して、台湾高雄経由で現地に赴かせるよう命じました。
 その文書では一人の引率者に、10名から30名の女性を引率させるようにとの指示が出されたこと、しかも欄外に「引率者二三名、予定数全部渡航済」との注記があるので、実際に予定の400名が広東方面にわたったことが確認できます。また、「既に台湾総督府を通じ同地より約三百名渡航の手配済の報も有之」とも付記されていることから、あわせて少なくとも700名の慰安婦が台湾経由で広東に渡航したものと思われます。
 
 さらに「本件に関する連絡に付いては参謀本部第一部第二課今岡少佐、吉田大尉之に当たる 尚現地は軍司令部峯木少佐之に当たる」とも記されており、陸軍省徴募課のみならず参謀本部の作戦課も慰安婦の調達と輸送に関与していたことがわかります。
 
 この第21軍の事件は有名なので、あるいはご存知かもしれません。

 その内務省資料の中に、1938年2月の陸軍省副官通牒が出された背景をうかがわせる、別の警察報告があって、その警察報告によれば、陸軍省副官通牒で言及されている軍の威信を傷つけかねない「悪徳業者」の募集行為というのが、小林よりのり氏や上杉氏が想定しているようなものではないことがわかるのです。

 なかなか時間がとれないので、じれったいですが、その内容はぼつぼつと紹介していくことにします。

         └お恥ずかしい(またも冷汗)。 指環 2003/10/25 07:15:23  ツリーへ

Re: 内務省警保局資料 返事を書く ノートメニュー
指環 <jtydsgukon> 2003/10/25 07:15:23
 お恥ずかしい(またも冷汗)。
 吉見氏の資料集の方は(近所の図書館で簡単に借りられることもあって)だいたい目を通していたのですが(それでも、誤読がありましたが)、女性のためのアジア平和国民基金の資料集のことは知りませんでした。
 その資料はたいへん興味深いところです。その内容を紹介していただけると幸いです。
 私も今度、時間のある時に、国会図書館か都立中央図書館へ行って調べてみます。


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