[思考錯誤INDEX ]
[新規発言 ] [掲示板内検索 ] [問答有用 ] [南京事件資料集 ][とほほ空間 ] [旧K-K掲示板 ][旧思考錯誤 ]
植民地での日本語教育 俺の嫁 2005/01/26 12:48:35
├ この表現の違いで教科書の修正があったそう... とほほ 2005/01/26 13:09:00 (修正1回)
│└ とほほさんは日本人ですよね? 俺の嫁 2005/01/26 23:27:18
│ └ とほほさんは日本人ですよね? とほほ 2005/01/26 23:54:31 (修正1回)
│ └ >江戸時代に幕藩体制の植民地になったので... 俺の嫁 2005/01/31 12:49:12
│ └ 民族的アイデンティティと国家的アイデンテ... とほほ 2005/01/31 13:57:41 (修正1回)
│ ├ 民族的アイデンティティ=国家的アイデンテ... 俺の嫁 2005/02/04 12:54:16
│ ├ 現在、中国では現地語と北京語が混在してい... 俺の嫁 2005/02/04 12:59:05
│ └ >どうも、この辺がよくわからんのですが、... おむすび村正 2005/02/12 19:16:03
│ ├ あれ? とほほ 2005/02/13 09:08:01
│ └ あ、反論して欲しいのね(^^; とほほ 2005/02/13 09:10:49
│ └ >では、そんなに良い殖民支配ならなぜ日本... おむすび村正 2005/02/13 10:32:26
│ ├ 当時の大韓帝国もそうでした。 とほほ 2005/02/14 05:14:00
│ │└ 日韓併合時の国名 おむすび村正 2005/02/14 07:53:09
│ │ └ 当時の大韓帝国って何のこと?(^.^) とほほ 2005/02/14 23:27:16 (修正1回)
│ │ └ とほほさんの質問の意味がよくわからないが... おむすび村正 2005/02/15 01:30:13
│ │ └ 日本の植民地政策のどこがいけなかったのか... とほほ 2005/02/15 01:57:59 (修正3回)
│ │ └ 植民地政策の内容の違いを理解していますか... おむすび村正 2005/02/15 04:04:33
│ │ └ 植民地政策の内容の違いを理解していますか... とほほ 2005/02/15 05:41:31
│ │ ├ >で、列強の殖民支配ではこう言うことはし... おむすび村正 2005/02/15 06:19:41
│ │ └ >どこの為政者が植民地にしてくださいって... おむすび村正 2005/02/15 08:57:53
│ │ └ >日本に併合を申し込んだ李完用は、 とほほ 2005/02/15 09:13:51 (修正1回)
│ │ └ >日本に併合を申し込んだ李完用は、 おむすび村正 2005/02/15 10:50:08
│ │ ├ で、日本の植民地政策のどこがいけなかった... とほほ 2005/02/15 10:56:17
│ │ │└ もう馬鹿の相手はいやだ(^^; 長崎人 2005/02/15 21:29:58
│ │ │ └ 大人のとほほ様に、僕のようなハナタレ小僧... とほほ 2005/02/15 22:55:26
│ │ │ ├ 相互にメリットがあれば(メリットの方が大... おむすび村正 2005/02/16 03:05:05
│ │ │ └ 良い殖民支配ってどういう支配?わからんの... 長崎人 2005/02/16 03:30:19
│ │ │ └ たったこれだけでも、「悪い植民地政策」と... とほほ 2005/02/16 23:56:55
│ │ │ └ あのね長崎人さん。長崎人さんが言っている... 長崎人 2005/02/17 04:53:46
│ │ │ ├ ポストコロニアリズム、本橋哲也著、岩波新... とほほ 2005/02/17 07:24:49 (修正1回)
│ │ │ │└ >戦後60年目の今年は、日本が植民地支配を... おむすび村正 2005/02/17 14:29:45
│ │ │ │ ├ それで? とほほ 2005/02/17 14:47:37
│ │ │ │ └ >ちなみに『欧米諸国からの「脱植民地化」... 熊猫 2005/02/19 14:15:43 (修正1回)
│ │ │ ├ 長崎人さんは、台湾は良い殖民支配だったか... とほほ 2005/02/17 08:08:52
│ │ │ │└ 長崎人さんは、台湾は良い殖民支配だったか... 長崎人 2005/02/17 19:12:30
│ │ │ │ └ 15年戦争時の日本の中国における支配地域... とほほ 2005/02/17 20:03:06
│ │ │ │ └ 民衆の間ではよしりん本で国旗が焼かれるく... 長崎人 2005/02/18 20:22:03
│ │ │ └ 列強の植民地主義の主張そのものなのですよ... とほほ 2005/02/19 18:01:12
│ │ └ 日本による朝鮮統治を善政ということの無意... higeta 2005/02/15 19:00:37
│ │ └ higetaさん おむすび村正 2005/02/16 02:52:52
│ │ ├ 飛躍があり、全体として何を言いたいのかわ... higeta 2005/02/16 15:20:44
│ │ │└ >飛躍があり、全体として何を言いたいのか... おむすび村正 2005/02/17 13:36:34
│ │ │ ├ 果して李完用が併合を申し出たといえるのだ... higeta 2005/02/17 20:53:44
│ │ │ └ 隷従から自由へ とほほ 2005/02/20 09:44:54 (修正1回)
│ │ └ 「如何なる施政も参政権がなければ善政では... とほほ 2005/02/16 22:10:51
│ │ └ >「如何なる施政も参政権がなければ善政で... おむすび村正 2005/02/17 13:43:52
│ │ └ 現在の価値観で過去を判断してはいけません... とほほ 2005/02/17 14:49:30
│ └ 一進会の請願は、韓国政府や国民に支持され... higeta 2005/02/14 09:56:36
└ 長崎人さん警告 とほほ 2005/02/01 04:31:20
└ わかっているからわざわざその字を書き込ん... 長崎人 2005/02/01 22:54:20
└ 何度も申しましたように、差別語では有りま... とほほ 2005/02/01 23:21:28
└ それは君が決めることではない。 長崎人 2005/02/04 22:02:59
植民地での日本語教育 俺の嫁 2005/01/26 12:48:35 ツリーへ
植民地での日本語教育
返事を書く
ノートメニュー
俺の嫁 <mllillbiwp>
2005/01/26 12:48:35
お世話になります。 教えてくんになりますが、 教科書問題です。 「日本政府は韓国・朝鮮の人々に日本語だけを使うよう強制した」 「韓国・朝鮮の学校の生徒は日本語を『国語』として習わなければならなかった」 この表現の違いで教科書の修正があったそうなのですが、 学校の現場レベルで、教師が日本語を強制する事例は あったのではないかと想像できますが、 事実上、どのような状況だったのでしょうか。 日本の植民地時代の唯一の汚点は、 現地文化を無視した日本語強制と思っていたのですが そうでもないのですか? あいまいな質問で申し訳ありませんが、 一般的にどのような解釈になっているのでしょうか。
├ この表現の違いで教科書の修正があったそう... とほほ 2005/01/26 13:09:00 (修正1回) ツリーへ
Re: 植民地での日本語教育
返事を書く
ノートメニュー
とほほ <csqrkrwfrq>
2005/01/26 13:09:00 ** この記事は1回修正されてます
>
この表現の違いで教科書の修正があったそうなのですが、学校の現場レベルで、教師が日本語を強制する事例はあったのではないかと想像できますが、事実上、どのような状況だったのでしょうか。 私が小学生の頃はですね。まず学校で方言を使うと全部処罰の対象です。特に「わん」「やー」、これは「私」「貴方」と言う一人称二人称を表す、言語としては基礎的なものなのですが、こうした言語への監視は生徒同士の相互監視制度もあり熾烈でした。 方言を使う奴はノータリンの遅れた奴でいじめの対象になります。「わん」「やー」を使った回数は掲示板に張り出されその回数に応じて教師の体罰があります。膝に箒をはさんで正座、とか、おなじみの「バケツを持って廊下に立ってろ」とか色々ありましたが、もちろんこれらの体罰はみんなの前で「歯をHいしばってあしをひらけー」で一発はたかれたあとに行われるものです。 民主主義になったはずの戦後社会でさえそうだったのですから、まあ、想像は易いでしょう。それにしても旧植民地時代のアジアの老人たちはきれいな日本語を話しますね。この前台湾の老人達の俳句会をテレビで特集してましたが、アクセントやなんかも本当にきれいな日本語でした。
│└ とほほさんは日本人ですよね? 俺の嫁 2005/01/26 23:27:18 ツリーへ
Re: この表現の違いで教科書の修正があったそう...
返事を書く
ノートメニュー
俺の嫁 <mllillbiwp>
2005/01/26 23:27:18
とほほさんは日本人ですよね? 同胞であるの日本人の子供に自国の文化である日本語を厳しく教育することは、戦前でも戦後でも別に問題ではないと思われるのですが・・・ 国家的な村社会の日本は恥の文化で規律を守ることだけが、国家の組織力であったように思います。当時のそういった、ストイックな教育は、日本の反映の基礎を築くための必然だったのでしょう。 民間レベルで教師が暴走していたのか? 国家的に言葉を奪っていたのか? 朝鮮台湾満州での日本の植民地政策には、日本人として自慢できるものだと思っているので、「言語文化を奪う」というお汚点があったのかどうかを知りたいのです。 朝鮮人等が自発的に日本語を学んだかどうかを知りたいのです。
│ └ とほほさんは日本人ですよね? とほほ 2005/01/26 23:54:31 (修正1回) ツリーへ
Re: とほほさんは日本人ですよね?
返事を書く
ノートメニュー
とほほ <csqrkrwfrq>
2005/01/26 23:54:31 ** この記事は1回修正されてます
>
とほほさんは日本人ですよね? 日本人の定義によりますね(^^; 正直俺の嫁さんのような考え方をしなくてはならないのが日本人なのであれば日本人ではない、と主張します。 江戸時代に幕藩体制の植民地になったのですよ。 以降殖民支配は終戦まで続きます。 追記 俺の嫁さんって殖民支配についてなにもわかってないのですね。 植民地の人民は全員日本人になったのですよ。朝鮮のアイデンティテイーとか台湾のアイデンティティーとか認められないのです。皆、日本人にされたのです。 で、終戦になって殖民地出身の人たちの日本国籍を認めなかったのです。少し歴史の勉強をしましょう。恥ずかしいですよ。
│ └ >江戸時代に幕藩体制の植民地になったので... 俺の嫁 2005/01/31 12:49:12 ツリーへ
Re: とほほさんは日本人ですよね?
返事を書く
ノートメニュー
俺の嫁 <mllillbiwp>
2005/01/31 12:49:12
>江戸時代に幕藩体制の植民地になったのですよ >以降殖民支配は終戦まで続きます。 これはどういう意味ですか? 勉強不足です。まったくわかりません。朝鮮半島の話なのですか? >植民地の人民は全員日本人になったのですよ。朝鮮のアイデンティテイーとか台湾のアイデンティティーとか認められないのです。皆、日本人にされたのです。 これは、あまりに雑な解釈です。 民族的アイデンティティと国家的アイデンティティは別物でしょう。 国籍は認めずとも、文化を奪うことをしたのかどうかが問題です。 統一言語の教育は必須ですので国語が日本語になるのは当然としても 言語文化を奪うようなことをしたのかどうかが問題でしょう。 日本国政府による統治の中で、自然と言語が淘汰されたとしても それは日本政府の汚点ではないが、強制的に言葉を奪うことをしたとすれば、それは恥ずべきことでしょう。 まさか殖民統治そのものが汚点というわけではないでしょう? 教科書改正の指摘が正しいとすれば、この点では日本に汚点はないと思いますので、それを確認したいのです。 >終戦になって殖民地出身の人たちの日本国籍を認めなかったのです。 これは、非常に非人道的で日本政府の汚点だと思います。
│ └ 民族的アイデンティティと国家的アイデンテ... とほほ 2005/01/31 13:57:41 (修正1回) ツリーへ
Re: >江戸時代に幕藩体制の植民地になったので...
返事を書く
ノートメニュー
とほほ <csqrkrwfrq>
2005/01/31 13:57:41 ** この記事は1回修正されてます
民族的アイデンティティと国家的アイデンティティ > これはどういう意味ですか? >
勉強不足です。まったくわかりません。朝鮮半島の話なのですか? ありゃありゃ、南西・琉球列島のことですよ。 >
これは、あまりに雑な解釈です。 > 民族的アイデンティティと国家的アイデンティティは別物でしょう。 >
国籍は認めずとも、文化を奪うことをしたのかどうかが問題です。 >
統一言語の教育は必須ですので国語が日本語になるのは当然としても >
言語文化を奪うようなことをしたのかどうかが問題でしょう。 うーーん、俺の嫁さんは方言話せます? >
まさか殖民統治そのものが汚点というわけではないでしょう? どうも、この辺がよくわからんのですが、良い殖民統治の例を示してもらえます?(^^; まさか、列強の殖民支配は悪くて日本の植民支配は良い統治だった、なんて言い出さないでしょう?(^^;(^^; >
教科書改正の指摘が正しいとすれば、この点では日本に汚点はないと思いますので、それを確認したいのです。 それを言うのであれば全く同様の論理で列強の殖民支配に不正はないのですが(^^; >
これは、非常に非人道的で日本政府の汚点だと思います。 OK、そう言う態度はよろしい。 国家的アイデンティティ。これは所謂現代人が持っているような国家アイデンティティと言うのは何時どこで出来たものですか?これはこの掲示板で私が何度も言っている事なのですが、、、。 冷静に歴史を見て御覧なさい。 「日本」この言葉自体は確かに古くから文献にもでてきますよ。しかし明治以前に「日本国家」と言う認識はない。これはアジア全体にいえることなのです。もちろんヨーロッパにもなかったけど、、、。 「今の価値観で歴史を語るのは間違いだ」とは自由主義史観のもっともらしい宣伝文句だけど、これ自体は全くその通りであって、そっくりそのまま自由主義史観にお返ししたものですね。
│ ├ 民族的アイデンティティ=国家的アイデンテ... 俺の嫁 2005/02/04 12:54:16 ツリーへ
Re: 民族的アイデンティティと国家的アイデンテ...
返事を書く
ノートメニュー
俺の嫁 <mllillbiwp>
2005/02/04 12:54:16
民族的アイデンティティ=国家的アイデンティティ と考えなければならないということですね? そう考えた上で、殖民支配そのものが悪であるということですね? >良い殖民統治の例を示してもらえます? とほほさんの考え方は結局のところ、良い悪いの二元論ということでしょうか。 どちらかに善悪をつけなければならないのですか? 殖民統治そのものは良い悪いの話ではないでしょう? 北海道や沖縄はどうでしょうか。台湾やマカオや香港はどうでしょうか。 これらの土地に居住する庶民が、殖民統治の事実をを完全悪と判断されると思いますか? たとえ形が侵略であっても、 子供を守るべき母親の観点から考えても殖民統治全てを「悪」断罪するとしたら、 少し平和ボケ、飽食ボケしているような気がします。 イラクや北朝鮮を見てどう思われるのですか? 明らかに「悪くない」殖民支配はあるでしょう。 スターリン毛沢東金日成 暴君から救う殖民統治 暴君に襲われる前の殖民統治 民族的なナショナリズムや、殖民支配された劣等感だけをトリミングするのはおかしい。
│ ├ 現在、中国では現地語と北京語が混在してい... 俺の嫁 2005/02/04 12:59:05 ツリーへ
│ └ >どうも、この辺がよくわからんのですが、... おむすび村正 2005/02/12 19:16:03 ツリーへ
Re: 民族的アイデンティティと国家的アイデンテ...
返事を書く
ノートメニュー
おむすび村正 <fzwxnzpcgn>
2005/02/12 19:16:03
>どうも、この辺がよくわからんのですが、良い殖民統治の例を示してもらえます?(^^; >まさか、列強の殖民支配は悪くて日本の植民支配は良い統治だった、なんて言い出さないでしょう?(^^;(^^; 朝鮮の例で見てみましょうか・・・ まず、日本との併合後35年でそれまで増加率が横這いだった人口が倍増。 平均寿命も20代から40代になり、衛生・栄養状態が飛躍的に増大したことがわかる。 また、識字率も10%台から90%台になる。韓国国民全てに初等教育を義務化 併合時に大韓帝国が抱えていた借金は、全て大日本帝国が肩代わり、 大韓帝国は当時、鉄道敷設権や鉱山の採掘権などを他国に売却していました。 医療行為としてのまじない・祈祷の禁止 身分制度の廃止 創氏改名 創氏>戸籍制度の都合上、全ての朝鮮人に「氏」を付けることを強制。 朝鮮の戸籍では「氏」「姓」「名」「本貫」を記入(日本人は氏名だけ) 改名>届け出制(台湾は許可制)8割の人間が日本風の氏名に改名する。 徴兵徴用の義務>半島出身者は優遇され、適用は1944年から 他いろいろ・・・ ゴメン・・・この植民地政策の何がいけないのか、解説してくれないか・・・
│ ├ あれ? とほほ 2005/02/13 09:08:01 ツリーへ
│ └ あ、反論して欲しいのね(^^; とほほ 2005/02/13 09:10:49 ツリーへ
│ └ >では、そんなに良い殖民支配ならなぜ日本... おむすび村正 2005/02/13 10:32:26 ツリーへ
Re: あ、反論して欲しいのね(^^;
返事を書く
ノートメニュー
おむすび村正 <fzwxnzpcgn>
2005/02/13 10:32:26
>では、そんなに良い殖民支配ならなぜ日本の植民地に皆さんならないのですか? 確かに、自分たちの生命と財産を他人の手にゆだねるなんてことを やりたがる人はそういません。当時の大韓帝国もそうでした。 ですが、自分たちの手でそれを為すことが出来なくなったがために併合を申し出ました。 これが韓国併合です。 ちなみに、日本側はどうであったかというと、 伊藤博文は、併合反対派で併合後も将来的に朝鮮を独立させることを考えていました。 山県有朋は、朝鮮が独立を保てるようなら介入はしたがらなかったようです。 それから、併合を申し入れた李完用ですが当時の与党一進会(公称で会員数100万)の 支持を受けています。 一進会の実際の会員数は不明ですが、数十万単位の動員能力があったことは確認できます。 当時の朝鮮の人口は約1300万なので、かなりの勢力です。 単純比較は出来ませんが、現在の日本であれば与党自民党が党員だけで1000万人いる計算になります。 つまり、支持者の数を含めればものすごい与党勢力です。 当時の朝鮮の国内情勢や世界情勢を見る限り、韓国併合は別に悪いこととは思えません。 また、西欧の植民地が搾取型なのに対し、朝鮮の場合は併合過程での植民地政策です。 国民としての権利に日本人と朝鮮人で著しい差は生じていません。 わかりやすい差で言うと朝鮮半島に選挙区がなかったことでしょうか? (朝鮮出身者に参政権がないわけではないことに注意) ある意味、現在の在日朝鮮韓国人も似たような状態でしょうか? (在日朝鮮韓国人の場合、国民の義務(徴兵など)を果たしていないせいか本国での選挙権がありません) (ただし、民団や総連関係者に議員がいる又はいたことから、被選挙権はある物と思われます) 当時(第二次大戦前)の日本の植民地は 選択肢が「独立国or植民地」ではなく「亡国or植民地」だったことを覚えておいてください。
│ ├ 当時の大韓帝国もそうでした。 とほほ 2005/02/14 05:14:00 ツリーへ
│ │└ 日韓併合時の国名 おむすび村正 2005/02/14 07:53:09 ツリーへ
Re: 当時の大韓帝国もそうでした。
返事を書く
ノートメニュー
おむすび村正 <fzwxnzpcgn>
2005/02/14 07:53:09
日韓併合時の国名 >当時の大韓帝国って何のこと?(^.^) 李氏朝鮮 ↓(日清戦争 下関条約第一条で清から独立) 大韓帝国 ↓(日韓併合条約にて大日本帝国に併合) 日本国朝鮮 ↓(日本の敗戦 GHQの統制を経て) 朝鮮民主主義人民共和国 大韓民国 ところで、日本の植民地政策のどこがいけないのか説明してね。 前のとほほさんの質問 「では、そんなに良い殖民支配ならなぜ日本の植民地に皆さんならないのですか?」 の答えは、簡単に説明すると 植民地になるとして必ず善政が為される保証が無いからね。 そんな博打に全国民を巻き込める為政者はそうそういない。 大韓帝国の李完用がなぜ併合を申し入れをしたかというと、 1.帝国主義の世界情勢で独立を保てる軍事力(国力)が無い。 2.宮廷の腐敗が進み、1の状況を打開するための早急な民主化・近代化が望めない。 3.併合された場合、日本が一番マシな対応をしてくれることが予想された。
│ │ └ 当時の大韓帝国って何のこと?(^.^) とほほ 2005/02/14 23:27:16 (修正1回) ツリーへ
Re: 日韓併合時の国名
返事を書く
ノートメニュー
とほほ <csqrkrwfrq>
2005/02/14 23:27:16 ** この記事は1回修正されてます
当時の大韓帝国って何のこと?(^.^) って聞いているの、質問の意味がわからないやろうが韓国史を語れると思う? --- 桂は、ひそかに韓国併合の気運をたかめることにつとめ、時期尚早を口にする小村をはじめ閣僚、元老を説得し、一進会との連絡も一層強めた。 翌明治四十三年春、桂は、併合の機運が熟したと判断し、本格的な準備に入った。 小村は、それをうけて危惧されている列国の承認を得る工作にとりかかった。まず、その年の四月、第二回日露協商の折衝をおこなっていた駐露大使本野一郎に命じ、日本の韓国併合についてのロシアの意見をたださせたが、ロシア政府は異存なし、と答えた。 その意見交換がイギリス政府にもつたえられ、ロシアと同じように諒承する旨の回答を得た。また、アメリカもそれを当然のこととして認めたので、列国に対する打診は終り、桂は、実行に移った。 まず、統監の曾禰を辞任させ、陸相寺内正毅を第三代統監に就任させた。そして、併合に必要な調査を徹底的におこない、正式に閣議に上程して併合を決定した。国の名称については、韓国という名称を廃することになり、逓相後藤新平が韓国人の歴史的心理を考えて高麗とする案を出したが、
桂と寺内が朝鮮を強く主張し、これに決定した。 寺内は、七月二十三日、統監として着任、韓国内の情勢を慎重に観察した。そして、八月十三日、小村に対して決行する旨を打電し、李完用首相を統監部に招いて、併合をつたえた。 寺内の説明をきいた李は、すでにそれを予測し受諾する以外にないとあきらめていたので、内諾した。が、ただ国号は韓国のままとし、皇帝の尊称ものこして欲しいと要望したが、寺内はそれを拒否し、
皇帝を李王殿下にするよう本国に要請してみる、と答えた。 韓国政府は、緊急閣議をひらいた。が、学部大臣李容植が頑強に反対しただけで、御前会議で日本の要求を受諾することに決定した。 交渉は急速にすすめられて条約の調印も終り、八月二十九日、日韓両国は併合条約を公布し、韓国は日本に併合させ、朝鮮と名称を変えた。これについて、ロシアをはじめイギリス、ドイツ、アメリカ、フランス、イタリアの諸国も承認する声明を発した。各国は、それぞれ他国を殖民地として併合していて、日本の韓国併合を不当として責めることができなかったのである。 この併合は、韓国内に衝撃をあたえ、各地に騒乱が起った。日本政府は、憲兵、警察力を駆使して鎮圧につとめたが、抵抗運動は根強く反復した。 吉村昭
「ポーツマスの旗」 P.351 ---http://www.c20.jp/1910/08k_heg.html
より---
│ │ └ とほほさんの質問の意味がよくわからないが... おむすび村正 2005/02/15 01:30:13 ツリーへ
Re: 当時の大韓帝国って何のこと?(^.^)
返事を書く
ノートメニュー
おむすび村正 <fzwxnzpcgn>
2005/02/15 01:30:13
とほほさんの質問の意味がよくわからないが、 最初の私の文「当時の大韓帝国もそうでした」の意味は 「韓国併合条約締結時期の大韓帝国の為政者も、自国民の生命と財産を 他人(他国)の手にゆだねるなんてことをしたかったわけではない。」 という意味で書いたのだが・・・? で、こっちの方が大事なことだけど 日本の植民地政策のどこがいけなかったのか、解説してくださいね。 ちなみに、某BBSでよく提示される日本の悪行 日本が犯した罪 ★日本が朝鮮にマッチを持ち込み普及させた。
これによって 朝鮮の火災が増え、罪の無い人々が焼死した。 ★日本が「円」を持ち込んだ。
それまでは買い物をするときには貨幣の運搬のために馬と馬子を雇っていた。 「円」や「ドル」が通用するようになって馬子が失業した。 これが現在なら
当然 失業補償をすべきである。 (一ドルが穴あき銭3200枚と交換されていた。 鹿の角は高価で一対40ドルから60ドルていど。)
★日本人はソウルに 二階以上の建物を建てた。 それによって ソウルの見晴らしが悪くなった。
★ソウルに大学を創った。現在の韓国の学歴偏重の弊害の原点はここにある。
★朝鮮に道路や橋を整備し侵略を容易にするとともに「風水」を壊した。
★日本人は衣服に色をつけることを教え、朝鮮の白衣文化を奪った。
★日本は政府に圧力をかけ睾丸の腐割を禁止させ、性転換の自由を奪った。
★初潮前の少女を妓生とすることを禁じロリコンの楽しみを奪った。 ★寡婦の再婚を許可し不倫を横行させた。
★病気の治療のための呪詛を禁止し、宗教の自由を奪った。
★再就職の難しい宦官を失業させた。(当時はおかまバーも失業保険も無かった。) (「男寺党」と呼ばれる男ばかりの芸能集団が有ったが、年寄りは就職できない。)
★白丁(被差別者)に笠をかぶせることを禁じ、笠屋の利益が減少した。 ★奴婢の解放により 両班に反感をもたせた。
★女性にも名をつけることを奨め儒教の教えを蔑ろにした。 ★近代的デモを教え、それまでの「殺人契」「香徒契」のような 両班に対する
財産の奪取、婦女子の強姦の楽しみを無くした。 (日本が侵略する以前は三・一デモのようなものは無かった。)
★皮革産業を普及させ動物を虐待した。
│ │ └ 日本の植民地政策のどこがいけなかったのか... とほほ 2005/02/15 01:57:59 (修正3回) ツリーへ
Re: とほほさんの質問の意味がよくわからないが...
返事を書く
ノートメニュー
とほほ <csqrkrwfrq>
2005/02/15 01:57:59 ** この記事は3回修正されてます
>
日本の植民地政策のどこがいけなかったのか、解説してくださいね。 おむすびさんって本当に頭悪いね?(^^; 良い殖民支配なんていうのはない、と言っているの。殖民支配の良いところをあげなさいよ、と言っているの。そうしたら私とおむすびさんで良い殖民支配をしてくれるところを探して日本を殖民支配してもらいましょう運動をはじめられるでしょう?(笑) どうして気づかん、おばか議論。 どろぼうは決して良くない事だけど日本のやった泥棒は良い泥棒だ。馬鹿馬鹿しくて相手してられないの。 前の投稿、higetaさんの投稿をよく読みなさいよ。韓国の人がいやだと言っているのを武力で制圧したのでしょう。アホ。 しょくみん-ち
3 【植民地】
(1)ある国からの植民によって形成された地域。 (2)特定国の経済的・軍事的侵略によって、政治的・経済的に従属させられた地域。
│ │ └ 植民地政策の内容の違いを理解していますか... おむすび村正 2005/02/15 04:04:33 ツリーへ
Re: 日本の植民地政策のどこがいけなかったのか...
返事を書く
ノートメニュー
おむすび村正 <fzwxnzpcgn>
2005/02/15 04:04:33
植民地政策の内容の違いを理解していますか? >おむすびさんって本当に頭悪いね?(^^; >良い殖民支配なんていうのはない、と言っているの。殖民支配の良いところをあげなさいよ、と言っているの。 その前に、西欧の搾取型の植民地と日本の併合・同化を前提とした植民地の違いを理解していますか? その上で朝鮮を例に挙げて解説しましょう。 朝鮮の併合・植民地政策の功績 衛生・栄養状態の劇的な改善(人口の倍増、平均寿命も20代から40代に) インフラ整備の充実、教育の充実(識字率が10%台から90%台に) 身分差別の撤廃、ハングル文字を始め朝鮮独自文化の発掘・・・etc >そうしたら私とおむすびさんで良い殖民支配をしてくれるところを探して日本を殖民支配してもらいましょう運動をはじめられるでしょう?(笑) 先に挙げたような良いところは日本は独自でやっちゃったことだからから、 日本は植民地支配されても自らに政策の決定権が無いってデメリットしかないんですが・・・ >どうして気づかん、おばか議論。 > >どろぼうは決して良くない事だけど日本のやった泥棒は良い泥棒だ。馬鹿馬鹿しくて相手してられないの。 >前の投稿、higetaさんの投稿をよく読みなさいよ。韓国の人がいやだと言っているのを武力で制圧したのでしょう。アホ。 併合は大韓帝国の為政者からの申し出ですが? それに泥棒って例え事態が間違い。 当時の状況をより正確に例えるなら、 倒産寸前で自主再建をあきらめた会社K(朝鮮)の経営陣(為政者)が、隣の会社J(日本)に吸収合併(併合)を申し入れたのが近い例え。 で、合併した後に元会社Kの社員が合併は不当だと騒ぎ始めたら、そりゃ懲戒処分をくらいますね。 ついでにこのサイトhttp://seisantou-k.hp.infoseek.co.jp/iyongu02.htm を見ると、一進会員って数十万単位でいるんですが・・・ >しょくみん-ち
3 【植民地】
>(1)ある国からの植民によって形成された地域。 >(2)特定国の経済的・軍事的侵略によって、政治的・経済的に従属させられた地域。 ありゃりゃ、この定義だと朝鮮は植民地になりませんね。
│ │ └ 植民地政策の内容の違いを理解していますか... とほほ 2005/02/15 05:41:31 ツリーへ
Re: 植民地政策の内容の違いを理解していますか...
返事を書く
ノートメニュー
とほほ <csqrkrwfrq>
2005/02/15 05:41:31
>
植民地政策の内容の違いを理解していますか? だから、最初からそれを聞いているじゃない(笑) >
朝鮮の併合・植民地政策の功績 > 衛生・栄養状態の劇的な改善(人口の倍増、平均寿命も20代から40代に) >
インフラ整備の充実、教育の充実(識字率が10%台から90%台に) >
身分差別の撤廃、ハングル文字を始め朝鮮独自文化の発掘・・・etc で、列強の殖民支配ではこう言うことはしなかったとでも? 平均寿命?大馬鹿か、なんで朝鮮半島の平均寿命が20台に下がったのよ? 日本の終戦時の平均寿命はいくつよ? インフラを整備して利権を漁ったのはどこよ? 身分差別の廃止?(^^; 大韓帝国と呼んだのは誰ですか〜〜〜〜〜? >
併合は大韓帝国の為政者からの申し出ですが? >
それに泥棒って例え事態が間違い。 だから人の投稿を何も読んでないではないか?どこの為政者が植民地にしてくださいってお願いしたの? >
ありゃりゃ、この定義だと朝鮮は植民地になりませんね。 そう(^.^) これを言わせたかったのよ。 と言う事はおむすびさんの主張は「日本は韓国を殖民支配した事はない」これがおむすびさんの主張でしょう。これを堂々といいなさい。誰も相手にしないから(笑)
│ │ ├ >で、列強の殖民支配ではこう言うことはし... おむすび村正 2005/02/15 06:19:41 ツリーへ
Re: 植民地政策の内容の違いを理解していますか...
返事を書く
ノートメニュー
おむすび村正 <fzwxnzpcgn>
2005/02/15 06:19:41
>で、列強の殖民支配ではこう言うことはしなかったとでも? 強いて言うならインフラの充実ぐらいだな >平均寿命?大馬鹿か、なんで朝鮮半島の平均寿命が20台に下がったのよ? 逆だよ。 併合前は平均寿命が25〜6歳ぐらいだったのが、 併合後には46〜7歳ぐらいにのびているんだよ。 >日本の終戦時の平均寿命はいくつよ? それ以前に平均寿命が25〜6歳って日本だと縄文時代から平安時代ぐらいの平均寿命のはずだよ。 信長が活躍する頃には「人生50年」 >インフラを整備して利権を漁ったのはどこよ? 漁ってません。 当時の日本がインフラ等で朝鮮に突っ込んだ金額は、現在の貨幣価値に換算して80兆円ぐらいになるという試算もありますが それすら、回収できてません。 朝鮮半島の植民地政策は大赤字なんだよ。 >身分差別の廃止?(^^; 「両班(ヤンバン)」(貴族階級)とか「白丁(ペクチョン)」(奴隷階級)等の身分階級を廃止していますが? 日本国内と同じく「四民平等」ですが? >大韓帝国と呼んだのは誰ですか〜〜〜〜〜? 朝鮮の国自身がそう自称したんですが? 李氏朝鮮が日清戦争後、下関条約第一条で清からの独立して大韓帝国になった後、併合条約で国が消滅、日本国の一部になる。 >そう(^.^) >これを言わせたかったのよ。 >と言う事はおむすびさんの主張は「日本は韓国を殖民支配した事はない」これがおむすびさんの主張でしょう。 >これを堂々といいなさい。誰も相手にしないから(笑) 何を言っているのですか? 当時の朝鮮は日本国であると同時に、制度上は植民地でしたよ。
│ │ └ >どこの為政者が植民地にしてくださいって... おむすび村正 2005/02/15 08:57:53 ツリーへ
│ │ └ >日本に併合を申し込んだ李完用は、 とほほ 2005/02/15 09:13:51 (修正1回) ツリーへ
Re: >どこの為政者が植民地にしてくださいって...
返事を書く
ノートメニュー
とほほ <csqrkrwfrq>
2005/02/15 09:13:51 ** この記事は1回修正されてます
> 日本に併合を申し込んだ李完用は、 いつどこでどのように申し込んだの? >
ひょっとして知らなかった? あのね(^^; 知っているとか知らないとかの問題じゃないの(笑) 李完用は私の書き込みにも出てくるでしょうしネット検索すればいくらでも出てくるの、ネット議論で知ったかぶりは通用しないの。 --- Q)日本の韓国併合は、欧米列強の植民地支配とは違う、と言われるが、本当のところは? R)たしかに「違う」だろう。日本は同化政策で、欧米は同化政策を推進しなかった。原敬は(同化政策は)台湾では無理だが、朝鮮なら可能だと考えていた。しかし、どこまで「本気なのかわからない」のが皇民化政策だ。1943年に朝鮮半島でも徴兵制が敷かれるが、差別やいじめで脱走が続出した。志願兵も奴隷のように扱われた。日本は戸籍を2つ作っている。日本人は内地戸籍、朝鮮人は朝鮮戸籍である。だから、名前を変えても、朝鮮人だということがすぐにわかる。本気で「同胞」と考えているなら、そんなことは出来ないであろう。土地を奪い、名前を奪い、宗教も奪った。全般的に欧米の植民地支配と比べてみて、欧米は文明破壊をもっぱら行ったが、日本はそれだけに止まらず、文化破壊を行った。朝鮮語の使用を禁止しようとしたり、文明として何ら普遍性を持たない神社参拝を強制したりしたのは、その最たるものである。日本は文化と文明を混同していた節があり、日本文化を文明の如く考えていた。 ---<A
href="http://otd8.jbbs.livedoor.jp/kawanakajima/bbs_plain?base=1569&range=1
target="_blunk">朝鮮から見た日露戦争(5)質疑応答(川中島掲示板、ピエール氏)</A>
│ │ └ >日本に併合を申し込んだ李完用は、 おむすび村正 2005/02/15 10:50:08 ツリーへ
Re: >日本に併合を申し込んだ李完用は、
返事を書く
ノートメニュー
おむすび村正 <fzwxnzpcgn>
2005/02/15 10:50:08
>>
日本に併合を申し込んだ李完用は、 >いつどこでどのように申し込んだの? 覚えてないな・・・とほほさんもネットに繋いでいるんだから調べてみれば? >あのね(^^; >知っているとか知らないとかの問題じゃないの(笑) そりゃ、あの流れで「どこの為政者が植民地にしてくださいってお願いしたの?」って聞かれれば、 李完用が為政者であることを知らないのだと思いますよ。 >1943年に朝鮮半島でも徴兵制が敷かれるが、差別やいじめで脱走が続出した。志願兵も奴隷のように扱われた。 徴兵は1944年のはずだけど? ついでに訓練期間のうちに終戦して前線には出ていないはずですが? ちなみに公文書?に残っている日本軍の朝鮮出身兵士の対応 朝鮮人とは 朝鮮軍司令部1904〜1945 古野直也著 国書刊行会228ページより抜粋 一、いつ、いかなる時でも唐辛子粉を食事に際し好きなだけ使わすこと。 一、絶対に頭を叩いてはいけない。怨みを持って復讐することが気質があり、脱走の原因となる。 一、清潔な食事運搬用バケツと雑巾バケツの区別をよく教えること。 一、危険な状況下では銃を投げ捨てて哀号!と泣き出す習癖があるから、日本兵二名で一名の朝鮮兵を入れて行動せよ。 それから、日本軍は出身地ごとで師団を作る都合上、朝鮮出身者はその多くが後方に配置されていました。 ちなみに、BC級戦犯の収容所での捕虜虐待って、朝鮮出身者が結構多いんですけどね。 それから、志願兵は倍率40倍(志願して兵士になれるのは40人に一人ですから >日本はそれだけに止まらず、文化破壊を行った。 異議あり!!(逆転裁判風に) その証言は、同証言の以下の部分と矛盾します。 >日本人は内地戸籍、朝鮮人は朝鮮戸籍である。 朝鮮の戸籍には、朝鮮の文化に合わせて「姓」「本貫」の欄があります。 これは、朝鮮の文化を尊重していた証拠です。 >土地を奪い 所有者のいない土地を国有化しただけ(朝鮮国土の全体の10%ぐらいじゃなかったかな?) 誰も所有権を主張しない土地に、どれだけの価値があるのかわかりませんが・・・ >名前を奪い 改名は届け出制の行政サービス(期間限定(有料))、朝鮮人からの要望で行われました。 ちなみに全体の8割が改名、軍関係者だと約5割。 朝鮮名のまま陸軍中将になった方もおられるので、改名するしないでの差別は考えにくい。 ホントに名前を奪ったのであれば改名した人の割合が100%に近い割合でないとおかしい。 >朝鮮語の使用を禁止しようとしたり 半島での学校の授業に朝鮮語がありますが? 最初は必須科目だったけど、後に選択科目になりました。 >宗教も奪った。 BC戦犯の中にも、「キリスト教徒」がいましたが? 女性にも名前を付けさせるなど、儒教の教えをないがしろにしたのは確かですが・・・ で、日本の植民地政策のどこがいけなかったのか、解説してくださいね。
│ │ ├ で、日本の植民地政策のどこがいけなかった... とほほ 2005/02/15 10:56:17 ツリーへ
│ │ │└ もう馬鹿の相手はいやだ(^^; 長崎人 2005/02/15 21:29:58 ツリーへ
Re: で、日本の植民地政策のどこがいけなかった...
返事を書く
ノートメニュー
長崎人 <rmikwprgcg>
2005/02/15 21:29:58
>もう馬鹿の相手はいやだ(^^; >疲れる。日本に限らずどこの植民地政策も泥棒なの。 横から失礼致します。 「日本に限らずどこの植民地も云々・・・」とありますが、何故そう決め付けるのですか?それから、大人のとほほ様に、僕のようなハナタレ小僧が申すのは無礼も甚だしいのですが、議論をしている相手の方に対して、「馬鹿」は、余りにも失礼過ぎると思います。無礼な事を申しましたが、御容赦下さい。 朝鮮の事について少しだけ・・・。 日本が行ったこと:近代化の基礎として必要な人口調査・土地 調査、治山、治水、植林、灌漑、農地改 良、小作制度の改善、教育の普及、ハング ル文字の普及、司法の整備、医療の改善、 鉄道の敷設、港湾の建設、各種工場の設備 運営 等々 また、日韓併合当時の大韓帝国の外交官・李成玉の言葉 「現在の朝鮮民族の力量をもってすれば、とても独立国家としての体面を保つことはできない。亡国は必至である。 亡国を救う道は併合しかない。そして併合相手は日本しかない。 欧米人は朝鮮人を犬か豚のように思っているが、日本は違う。 日本人は日本流の道徳を振り回してうるさく小言を言うのは気に入らないが、これは朝鮮人を同類視しているからである。 そして日本は朝鮮を導き、世界人類の文明に参加させてくれる唯一の適任者である。 それ以外にわが朝鮮民族が豚の境遇から脱して、人間としての幸福が受けられる道は無い。」 併合から二十一年後の昭和六年、リットン調査団のマッコイ米国代表が、朝鮮総督・宇垣一成に語った言葉 「自分は昨夜来、東洋における一つの驚異を発見した。 我々は、朝鮮という所は大体満州の延長であるから、相変わらず匪賊が横行し、産業も振るわず、赤土色の禿山の下で民衆は懶惰(らんだ)な生活を送っているものとばかり思っていた。 しかるに、列車が一度鴨緑江の鉄橋を越えるや、車窓に隠見する時時物物、みな我々の予想に反し、見渡す山のは青々として繁茂し、農民は水田に出て孜孜(しし)として耕作に従事している。 そして、平壌その他工業地帯の煙突は活発に煙を吐き、駅頭に見受ける民衆は皆さっぱりした衣服を纏い(まとい)、治安は維持されていて何ら不安はなく、民衆は極めて秩序正しく行動し且つその顔に憂色がなく、満州に比べて別世界の観がある。 これはとりも直さず貴国の植民地政策が妥当であって、歴代の総督が熱心に善政を施された結果であることを率直にお喜びする」 如何ですか。日本のように、植民地に対して赤字経営をした欧米国が、どこかにあったでしょうか。
│ │ │ └ 大人のとほほ様に、僕のようなハナタレ小僧... とほほ 2005/02/15 22:55:26 ツリーへ
Re: もう馬鹿の相手はいやだ(^^;
返事を書く
ノートメニュー
とほほ <csqrkrwfrq>
2005/02/15 22:55:26
>
大人のとほほ様に、僕のようなハナタレ小僧が申すのは無礼も甚だしいのですが、議論をしている相手の方に対して、「馬鹿」は、余りにも失礼過ぎると思います。無礼な事を申しましたが、御容赦下さい。 いや構わないよ。 >
何故そう決め付けるのですか? 馬鹿は私なのかね?(^^; 良い殖民支配ってどういう支配?わからんのよ長崎人さんにはわかる?
│ │ │ ├ 相互にメリットがあれば(メリットの方が大... おむすび村正 2005/02/16 03:05:05 ツリーへ
Re: 大人のとほほ様に、僕のようなハナタレ小僧...
返事を書く
ノートメニュー
おむすび村正 <fzwxnzpcgn>
2005/02/16 03:05:05
相互にメリットがあれば(メリットの方が大きければ)、おおむね良い植民地政策でしょう。 朝鮮は国権を失う代わりに、様々なインフラ整備・開発。改善を得た。 日本は朝鮮の様々な負債を肩代わりする代わりに、朝鮮半島に絡んだ情勢不安を取り除けた。 (実際には、朝鮮が独立を保ってくれれば日本は同様の物を得られたのだから) (日本にとってはデメリットの方が大きいかも知れない) 逆に、何故植民支配が悪いと断定できるのか?解説希望。
│ │ │ └ 良い殖民支配ってどういう支配?わからんの... 長崎人 2005/02/16 03:30:19 ツリーへ
Re: 大人のとほほ様に、僕のようなハナタレ小僧...
返事を書く
ノートメニュー
長崎人 <rmikwprgcg>
2005/02/16 03:30:19
>良い殖民支配ってどういう支配?わからんのよ長崎人さんにはわかる? 一番重要なのは、その土地の人民がどの様な暮らしをしていたか、では無いのでしょうか。例えば欧米列強と比べてみますと、日本は「重税」を課してはいません。具体的に申しますと、ベルギーの王室は、なかなか豊かですが、それはアフリカの植民地において、とてつもない重税を課したからです。もし払うことができなければ、死刑でした。人口が、何分の一にもなったと言う話です。それに比べて日本はどうでしょうか。現地での税だけでは足りず、内地から多額の資金を使って、赤字経営までしました。今までの「例」が、朝鮮だったためにややこしい話になっておりましたが、台湾がとても分かりやすい例です。朝鮮は、儒学の悪い点まで浸透しており(「恨(はん)」の思想や、商業を良くないと考える等)、おまけに中華思想から脱脚出来ていない為、とてつもない反日ですが、台湾では、そのようなことは御座いません。 台湾が、今も親日なのは御存知でしょうが、誰一人として「日本統治は悪かった」とは言っていないでしょう。明石台湾総督は、「死して台湾の鬼たらん」と言う有名な言葉を残しましたが、彼の墓、それに明石家の子供たちの養育費は、台湾人が自発的に集めました。その他、日本は新渡戸稲造、八田与一らをはじめとする、当時の素晴らしい人材を、惜しげもなく台湾に送っています。台湾の医学が、世界でも最高水準にあるのも、その為です。また、これは朝鮮でも同様でしたが、「徴兵制が無いのは屈辱」とさえ言われていました。なぜなら、「徴兵される」=「一人前の男子として認められる」と言う事だったからです。実際に、台湾で志願の徴兵制が敷かれると、倍率が百数十倍にもなりました。その中には、元の姓(台湾人名)でも、日本人名でも、そんなに区別はされなかったそうです。つまり、創氏改名は、決して強制ではなかったことも意味しています。 たったこれだけでも、「悪い植民地政策」とは思えませんが、如何でしょうか。
│ │ │ └ たったこれだけでも、「悪い植民地政策」と... とほほ 2005/02/16 23:56:55 ツリーへ
Re: 良い殖民支配ってどういう支配?わからんの...
返事を書く
ノートメニュー
とほほ <csqrkrwfrq>
2005/02/16 23:56:55
>
たったこれだけでも、「悪い植民地政策」とは思えませんが、如何でしょうか。 あのね長崎人さん。長崎人さんが言っている事はそっくりそのまま列強の植民地主義の主張そのものなのですよ。 台湾が親日?台湾ってなんの事ですか?台湾の人々と言う意味ですか?中国の人々が反日だとでも思っているのですか? 日本が反北朝鮮だから私が反北朝鮮だ、民衆は反北朝鮮だ、と思われるのは大変心外ですね。
│ │ │ └ あのね長崎人さん。長崎人さんが言っている... 長崎人 2005/02/17 04:53:46 ツリーへ
Re: たったこれだけでも、「悪い植民地政策」と...
返事を書く
ノートメニュー
長崎人 <rmikwprgcg>
2005/02/17 04:53:46
>あのね長崎人さん。長崎人さんが言っている事はそっくりそのまま列強の植民地主義の主張そのものなのですよ。 仰られている意味が良く分からないのですが・・・。 >台湾が親日?台湾ってなんの事ですか?台湾の人々と言う意味ですか? そうです。台湾の方々です。 >中国の人々が反日だとでも思っているのですか? 「人々」には、色々な考えがあるでしょうから、一概に反日とは言えません。ですが、日本に対して余り良いイメージはない、というのは間違いではない、と思います。
│ │ │ ├ ポストコロニアリズム、本橋哲也著、岩波新... とほほ 2005/02/17 07:24:49 (修正1回) ツリーへ
Re: あのね長崎人さん。長崎人さんが言っている...
返事を書く
ノートメニュー
とほほ <csqrkrwfrq>
2005/02/17 07:24:49 ** この記事は1回修正されてます
ポストコロニアリズム、本橋哲也著、岩波新書 と言う本を某所で紹介してもらいました。 私も読んでみようかと思います。 --- 戦後60年目の今年は、日本が植民地支配を行ったアジア諸国での「脱植民地化」が開始してから60年目の年でもあります。現在の日本社会は、植民地主義の過去から本当に脱却したと言えるのでしょうか? また、「植民地主義からの脱却」とは、何を意味するものなのでしょうか。 この本では、フランツ・ファノン、エドワード・サイード、ガヤトリ・スピヴァクというポストコロニアリズムの思想家・理論家の議論を紹介しながら、日本社会に突きつけられた問いに真正面から向き合います。 本書の「序」の一部を紹介しましょう。この本の問題意識が鮮明に出ている部分です。「もし植民地主義がもたらした人間と人間との出会いの失敗が、いまだに自己と他者とのあいだの壁となっているのなら、まずその歴史を知ることで、壁のありかを確かめよう。もし現代の世界において植民地主義からの脱却が未了であるのなら、その重荷を引きずりながら21世紀初頭に生きる私たち自身の課題を照らし、そこから先に進む道筋を探るためにポストコロニアリズムを生かし続けよう。この本は、そのための準備として私自身と読者のために、その精神的脱植民地化のために書かれている――<他者>に友として出会うために。」 ポストコロニアリズムが、単なる「輸入の思想」なのではなく、私たち自身に突きつけられた課題を解きほぐすためのものであることがわかるはずです。ぜひご一読下さい。 (新書編集部 小田野耕明) ---
http://www.iwanami.co.jp/hensyu/sin/sin_kkn/kkn0501/sin_k212.html
│ │ │ │└ >戦後60年目の今年は、日本が植民地支配を... おむすび村正 2005/02/17 14:29:45 ツリーへ
Re: ポストコロニアリズム、本橋哲也著、岩波新...
返事を書く
ノートメニュー
おむすび村正 <fzwxnzpcgn>
2005/02/17 14:29:45
>戦後60年目の今年は、日本が植民地支配を行ったアジア諸国での「脱植民地化」が >開始してから60年目の年でもあります。現在の日本社会は、植民地主義の過去から >本当に脱却したと言えるのでしょうか? また、「植民地主義からの脱却」とは、何を >意味するものなのでしょうか。 この文章だけでも、いくつかのミスリードが見て取れます。 まず、この文章ではいかにも『日本からの「脱植民地化」』に思えますが、 実際には『欧米諸国からの「脱植民地化」』。 ちなみに『欧米諸国からの「脱植民地化」』は日本の統治下(植民地時代)の教育等が 基盤になっていることを、ほとんどのアジア諸国は教科書等に明記しています しっかりした知識がないと、すぐに騙されますよ。
│ │ │ │ ├ それで? とほほ 2005/02/17 14:47:37 ツリーへ
│ │ │ │ └ >ちなみに『欧米諸国からの「脱植民地化」... 熊猫 2005/02/19 14:15:43 (修正1回) ツリーへ
Re: >戦後60年目の今年は、日本が植民地支配を...
返事を書く
ノートメニュー
熊猫 <xhcvsuquwp>
2005/02/19 14:15:43 ** この記事は1回修正されてます
>ちなみに『欧米諸国からの「脱植民地化」』は日本の統治下(植民地時代)の教育等が >基盤になっていることを、ほとんどのアジア諸国は教科書等に明記しています あなたは「ほとんどのアジアの教科書」を読まれたのでしょうか? 中国の教科書・韓国の教科書・北朝鮮の教科書.....。 おむすび村正さんの説は、何かの受け売りではないでしょうか? 少なくとも、フィリピン・インドネシア・タイ・ミャンマー・シンガポール・ベトナム・マレーシアの教科書の文面からは貴方のような解釈は困難かと思います。 ■「ほとんどのアジア諸国は教科書等」というのは、誤魔化しであり、おむすび村正さんのハッタリではないでしょうか。「ほとんど」という表現の基準がわかりませんが、この場合、不適切な表現だと思います。 ■インドネシアの教科書(中学校用「社会科学・歴史科 第五分冊」)より 【引用開始】-------- −日本民族はインドネシア民族の「兄」である。日本がきた目的は、インドネシア民族を西洋の植民地支配から解放することである。 −日本は「大東亜の共栄」のために開発を実施する。 その実体はどうであったか。日本時代にインドネシアの民衆は、肉体的にも精神的にも、並はずれた苦痛を体験した。日本は結局独立を与えるどころか、インドネシア民衆を圧迫し、搾取したのだ。その行いは、強制栽培と強制労働時代のオランダの行為を超える、非人道的なものだった。資源とインドネシア民族の労働力は、日本の戦争のために搾り取られた。 【引用終了】-------- 「日本の統治下(植民地時代)の教育等が基盤になっている」と言えなくもないが、強引な解釈ですね。 とんでもない「兄」であったようですね(^^)。「強制栽培と強制労働時代のオランダの行為を超える、非人道的なものだった。」と教科書には書かれておりますので、日本の兄弟愛はインドネシアの教科書には、理解されていなかったんじゃないですかね。
│ │ │ ├ 長崎人さんは、台湾は良い殖民支配だったか... とほほ 2005/02/17 08:08:52 ツリーへ
Re: あのね長崎人さん。長崎人さんが言っている...
返事を書く
ノートメニュー
とほほ <csqrkrwfrq>
2005/02/17 08:08:52
長崎人さんは、台湾は良い殖民支配だったから親日で中国は悪い殖民支配だったから反日だ、とでも思っているのかな? 例えば私の故郷である奄美大島は本土復帰の際の住民投票で99%の投票率のほとんど全員が日本復帰を希望したし沖縄もそうです、だから奄美沖縄への殖民支配は良い支配だとでも思っているのですか?
│ │ │ │└ 長崎人さんは、台湾は良い殖民支配だったか... 長崎人 2005/02/17 19:12:30 ツリーへ
Re: 長崎人さんは、台湾は良い殖民支配だったか...
返事を書く
ノートメニュー
長崎人 <rmikwprgcg>
2005/02/17 19:12:30
>長崎人さんは、台湾は良い殖民支配だったから親日で中国は悪い殖民支配だったから反日だ、とでも思っているのかな? そうではなくて、日本統治のことを、国家の「外交カード」として使っていない所では、今でも正当に日本の当時の事を評価している、と言うことを申したかったのです。それに、中国の植民地とはどこの事でしょうか。満州でしょうか。
│ │ │ │ └ 15年戦争時の日本の中国における支配地域... とほほ 2005/02/17 20:03:06 ツリーへ
│ │ │ │ └ 民衆の間ではよしりん本で国旗が焼かれるく... 長崎人 2005/02/18 20:22:03 ツリーへ
Re: 15年戦争時の日本の中国における支配地域...
返事を書く
ノートメニュー
長崎人 <rmikwprgcg>
2005/02/18 20:22:03
>民衆の間ではよしりん本で国旗が焼かれるくらい台湾の人たちに染み付いた恨みは深いのではないですか? 小林よしのりの本を燃やしたのが、本省人なのか、外省人なのか、この事についても説明があったのでしょうか。それによって、随分違うと思いますが。 >こう言う事を忘れた日本人は絶対に諸外国に信用されませんよ。 御忠告は有り難く頂戴致しますが、「忘れ」ることはありませんので、大丈夫です。
│ │ │ └ 列強の植民地主義の主張そのものなのですよ... とほほ 2005/02/19 18:01:12 ツリーへ
Re: あのね長崎人さん。長崎人さんが言っている...
返事を書く
ノートメニュー
とほほ <csqrkrwfrq>
2005/02/19 18:01:12
> >列強の植民地主義の主張そのものなのですよ。 >
仰られている意味が良く分からないのですが・・・。 --- 植民地からの独立をヨーロッパ中心の視点からのみ見ると、それはいわゆる一種の進歩史観におちいってしまう。すなわち先に進歩した西洋が非西洋を征服したが、やがて西洋に追いついた非西洋が植民地主義を克服して独立し、近代国家の仲間入りをしたという物語になるのだ。こうしたヨーロッパ中心史観が決定的に欠いているのは、歴史を世界大の視点から捉えなおす想像力である。いわば「ヨーロッパを地方化する」(ディペシュ・チャクラバルティ)こと。 つまり、他より進んだヨーロッパが殖民支配の原動力としてもともと存在したのではなく、殖民支配の歴史が特殊な地域としてのヨーロッパを形作ってきた、という認識が必要なのだ。 ---ポストコロニアリズム、本橋哲也著、岩波新書、序12P---
│ │ └ 日本による朝鮮統治を善政ということの無意... higeta 2005/02/15 19:00:37 ツリーへ
Re: >日本に併合を申し込んだ李完用は、
返事を書く
ノートメニュー
higeta <wpnpjievql>
2005/02/15 19:00:37
日本による朝鮮統治を善政ということの無意味さは、 86年前、すでに石橋湛山が指摘するところである。 「およそいかなる民族といえども、他民族の属国たることを愉快とする如き事実は古来ほとんどない。…朝鮮人も一民族である。彼らは彼らの特殊なる言語をもって居る。多年彼らの独立の歴史をもって居る。衷心から日本の属国たるを喜ぶ鮮人はおそらく一人もなかろう。…これを個人の場合について考うれば、直ぐに分ることだ。おそらく何人といえども、自己意識のある以上、他人の保護管理の下に生活するのでは、その他の一切の要求が遺憾なく充たし得られても、決して満足はせぬ。何となれば、自己は自己によって支配せられぬ限り、真の意味において生活はないからである。自己なき所にいかなる善美も意味を成さぬ。民族の生活もまた同様である。故に鮮人は日本の統治の下にいかなる善政に浴しても、決して満足すべきはずはない」 (1919.5.15「社説」『石橋湛山評論集』岩波文庫、87〜88頁) 1922年10月、三人の衆議院議員が朝鮮視察した際の 朝鮮人の意見聴取記録にも、同様なことが述べられている。 「我等は総督政治の善悪如何に拘らず日本民族と朝鮮民族との民族的関係から朝鮮の独立を必要とするのであります。…当局の統治策は常に『朝鮮民族は幼稚である故に日本の力を以て開発せねばならぬ』と云うが如く一種の劣等人種扱に致し居る傾があります。勿論今日の所からすれば、いくらか幼稚なる点は私も承認します。然し乍ら幼稚なるが故に他に倚らねばならぬ理由は毫頭ないのです、幼稚なれば幼稚なる其の程度に於て自身で開発の路を辿らねばなりませぬ。でなくて徒らに強制的に他の力を以て如何に文明の制度を敷いたとて、真に開発の事は出来ないと思ひます」 (「朝鮮民意聴取録」『史料日本近現代史U』三省堂、1985年、33頁) 朝鮮総督府財務局長を務めた水田直昌も、次のように述べている。 「日本人が異民族の心持というものが判らなくて、自分がいいと思つたことは異民族もいいと思うであろう、つまり悪女の深情、善意の悪政ということです。具体的に言うと、朝鮮人を日本人にしてやろうというこの善意ですね。…民族の風習を早く日本風にさせようということについて非常にせっかちなんです」 「こういうことは民族感情を無視した政治だ。こちらはいい気持なんです。大和民族にしてやる、そこまではいい。お参りしろ、ある神社をつくつて、何千人参拝したということになると、政治が形式に堕する。末端の行政は、いやでも応でも神社にお参りさせる」 「要するに…民族感情というものに深き透徹なくして、早くわれわれのレベルに到達せしめてやろうという風なことが、彼らから見ると、非常に自由の拘束、圧迫を感ずる」 (『財政・金融政策から見た朝鮮統治とその終局』友邦協会、1962年、24頁) 朝鮮軍司令部『鮮人問題ト其ノ対策』1927年 (アジア歴史資料センター:C01003763900) では、次のように朝鮮人の「民族的意識」が指摘されている。 「鮮内現時ノ進歩ハ往日ノ比ニアラス、産業ノ発達教育ノ進歩等見ルヘキモノ多々アルモ鮮人ノ民族的意識ハ益々旺盛ニシテ、朝鮮独立ノ念願ト内地人ニ対スル民族的反感ニ至リテハ、殆ト大部ノ抱懐スル所ナリ」4枚目 「古来殖民地民族ト母国ノ民族ト真ノ融和ヲ得タル例ナク鮮人ハ機会アル毎ニ吾人ノ覊絆ヲ脱センコトヲ念願トセリ」10枚目 「鮮人ノ民族的意識ハ年ト共ニ旺盛ニシテ、民族ノ解放、朝鮮独立ノ念願ハ文化ノ進歩ト共ニ益〃熾烈ナリ。親日ト称シ、排日ト称スルモ五十歩百歩ニシテ、各人ノ思想ヲ窮極スレハ畢竟ハ朝鮮民族ノ独立ナリ。其ノ鮮内ニ在ルト、鮮外ニ在ルトヲ問ハス、思想ハ共通シテ機会アレハ、帝国ノ覊絆ヲ脱センコトヲ焦慮シアルヤ確実ナリ」17枚目
│ │ └ higetaさん おむすび村正 2005/02/16 02:52:52 ツリーへ
Re: 日本による朝鮮統治を善政ということの無意...
返事を書く
ノートメニュー
おむすび村正 <fzwxnzpcgn>
2005/02/16 02:52:52
higetaさん まともな国であれば、石橋湛山の言うとおりなんだよ。 >およそいかなる民族といえども、他民族の属国たることを愉快とする如き事実は古来ほとんどない。 その希有な例外が、存在したとしたらどうです? 中国に事大し、儒教の上下関係で「東方礼儀之国」と宗主国に言われて喜ぶ国。 そんな国があったとしたらどうです? それにね、higetaさん 石橋湛山の文章はどう読んでも >日本による朝鮮統治を善政ということの無意味さは、 >86年前、すでに石橋湛山が指摘するところである。 こういう内容にはならない。 簡単に言うとこう 「朝鮮人よ。日本の庇護の元の生活で満足するな。自立せよ。」って叱咤激励ですね。 そうやって読んでいくと「朝鮮民意聴取録」『史料日本近現代史U』の内容は、 「馬鹿だから仕方ないって言って朝鮮人を甘やかすな、自分のことは自分で始末させろ」 ってことだし『財政・金融政策から見た朝鮮統治とその終局』は 「小さな親切大きなお世話」って内容。 他のも結局は、心情云々のお話。 higetaさんの主張を簡単にするとこう。 「如何なる施政も参政権がなければ善政ではない」
│ │ ├ 飛躍があり、全体として何を言いたいのかわ... higeta 2005/02/16 15:20:44 ツリーへ
Re: higetaさん
返事を書く
ノートメニュー
higeta <wpnpjievql>
2005/02/16 15:20:44
飛躍があり、全体として何を言いたいのかわからないのですが、 仮に朝鮮が「例外」だとしても、「中国に事大」するから、 日本が植民地化してよいという論理は、よくわからないですね。 石橋湛山の文章が誰に向けて書かれたのか、 文章を読めばすぐわかるでしょう。 どう読めば、朝鮮人に向けた「叱咤激励」と読めるのでしょうか。 「朝鮮を放棄せよ」と言っているのです。 ではなぜ放棄するのか。 支配される側にとっては、 他民族の管理下では一切の要求を満たしても、満足しない。 自立していない生活には、意味がない。 それ故、独立の要求は絶えることなく、暴動による犠牲が出続ける。 それを回避するには、独立させるしかないというわけです。 一口に「朝鮮」といっても、抽象的な「朝鮮」、抽象的な「朝鮮民族」ではなく、 そこに実際に生活している個々人によって構成されているわけですよ。 僕は個々人のレベルから問題を考えますね。 人には自己意識がある。自尊心がある。 人の心の動きというものは、そう変わりはない。 朝鮮人だって同じでしょう。 どんなに生活が満たされても、自立していないと意味がない。 自分がもし、生活資金や衣服や住まいや仕事を与えられ、 しかし自分で何一つ決定権がない、 生殺与奪の権を握られているという状態に置かれたらどうでしょうか。 本質は衣服や家や車、仕事が満たされていることにあるのでしょうか。 物質のまえに「心情」ではないでしょうか。 もし「モノ」の方を重視しないといけなかったとしても、 日本が善意を押し売りして、「モノ」を持たせてよいのでしょうか。 しかも「モノ」を持ったとしても 生殺与奪の権を握られており、 いつ「モノ」を失うかわからないのです。 さらに、湛山が、 「征服民族と被征服民族との間には自然に不平等の成立つは争われない事実である」 (1919.5.15「社説」『石橋湛山評論集』岩波文庫、89頁) と言うように、差別が恒常化しているわけです。 ○久松勝治(元炭坑労働者) 「やはり、私たちの気持ちの奥底には、朝鮮人は日本人より劣等民族だとの感情は、とうぜんのようにあったようです。だから、彼らが坑道の深くに入って行くのを見ても、それだけ自分たちのほうが助かると思ってみていました。…私たちはいっしょには働いたことはありませんが、あの人たちがたいへん苛酷な労働を強いられていたことは、わかりました。栄養失調にかかったようで、ほおが落ち込み、歩いているときも、あえいでました」(『潮』1971年9月号、116〜117頁) ○鈴木麟三(元労務主任) 「労働条件はお話にならなかった。給料は当時ふつうの日本人の三分の二〜二分の一くらい。宿舎は、厳寒地というのにベニヤ板と柾葺きのお粗末なタコ部屋」(同上、116頁) ○小林啓子(夫が朝鮮窒素科学調査室研究員) 「私たちは日本人舎宅に住んでいたが、終戦と同時に朝鮮人舎宅との交換を命ぜられた。…いざ交換してみると、それはみじめなもので、いかに朝鮮人のいままでの生活が、ひどいものであったかということを、実感せざるをえない状況に追い込まれてしまった」(同上、135頁)
○洪秉三『朝鮮人の癖に』1927年 「当然すぎることであっても朝鮮人の口から出れば『朝鮮人の癖にへ理屈を並べる』といい、何か分った事をいえば『朝鮮人の癖にかなりだ』と鼻であしらい、何か間違った事でもあれば、『朝鮮人は仕方がない』と見下し、やれ生意気だの、やれ不逞だの、やれ注意人物だのと罵りくさる」 (歴史学研究会編『日本史史料』4、岩波新書、1997年、409頁) ○中野正剛『我が観たる満鮮』1915年 「内地人の鮮人に対する言語の如きは、不都合千万のものにて、彼等は如何なる朝鮮人に対するも、一律に『ヨボ』と呼び捨つるを常とす。『ヨボ』なる語は、元来呼び掛けの言語にして、決して侮蔑の言に非ざれども、内地人の朝鮮人に対する時は、必ず其声調に一種侮蔑的脅迫的意味を含まざるはなし。而して交渉の稍々面倒となり、言語の通じ難きに至るや、内地人は必ず『ヨボ』に次ぐに、『馬鹿』『野郎』『イヌマ〔朝鮮語で「このやろう」〕』等の語を以てする」 (高崎宗司『植民地朝鮮の日本人』岩波新書790、2002年、128頁)
このような差別の下で生活するのは堪らないと思う。 いくら「モノ」が満たされていても、「善政だ善政だ」と単純に喜べるでしょうか。 差別的構造の下で命を落としかねないのに。
│ │ │└ >飛躍があり、全体として何を言いたいのか... おむすび村正 2005/02/17 13:36:34 ツリーへ
Re: 飛躍があり、全体として何を言いたいのかわ...
返事を書く
ノートメニュー
おむすび村正 <fzwxnzpcgn>
2005/02/17 13:36:34
>飛躍があり、全体として何を言いたいのかわからないのですが、 元の投稿文が引用ばかりで何を言いたいかよくわからないものでしたからね。 >仮に朝鮮が「例外」だとしても、「中国に事大」するから、 >日本が植民地化してよいという論理は、よくわからないですね。 独立心がないから、日本の植民地にせざるを得なかったんですよ。 あなたが以前提示した併合反対派の大垣丈夫とつながりがあり、 反日的な人間で死ぬまで一言の日本語も話さなかった李完用が(併合条約も英語で取り交わされていたはずです) なぜ、日本に併合を申し込むことを決断したのか、よく考えましょう。 >どんなに生活が満たされても、自立していないと意味がない。 >自分がもし、生活資金や衣服や住まいや仕事を与えられ、 >しかし自分で何一つ決定権がない、 >生殺与奪の権を握られているという状態に置かれたらどうでしょうか。 生殺与奪と言っても法に拠らないことは、日本の統治下ではできません。 で、日本の統治以前、李氏朝鮮の頃はどうであったか? 当時のことを書かれた「朝鮮紀行」(イサベラ・バード)によると 衣食住も満たされてないだけでなく 生殺与奪の権限すら法に拠らない為政者の心情で決まっていたことがわかります。 顕著な例で現すと「白丁(ペクチョン)」などがいい例でしょう。 一応、奴隷階級ですが、その実態は「物を喋る家畜」、食糧難の時には彼らを「食料」にしたそうです。 つまり、衣食住から生殺与奪の権限まで、ほぼ総てにおいて李朝の頃から 劇的な改善がなされていますよ。 >本質は衣服や家や車、仕事が満たされていることにあるのでしょうか。 >物質のまえに「心情」ではないでしょうか。 >もし「モノ」の方を重視しないといけなかったとしても、 >日本が善意を押し売りして、「モノ」を持たせてよいのでしょうか。 > >しかも「モノ」を持ったとしても >生殺与奪の権を握られており、 >いつ「モノ」を失うかわからないのです。 朝鮮も日本国内であり、法に拠らなければ何も出来ませんよ。 だいたい、日本は「併合」した以上、朝鮮を国内と「同様(同等)」に扱う責任があり、それを果たしただけですよ。 >さらに、湛山が、 >「征服民族と被征服民族との間には自然に不平等の成立つは争われない事実である」 >(1919.5.15「社説」『石橋湛山評論集』岩波文庫、89頁) >と言うように、差別が恒常化しているわけです。 あくまで心情的な物でしかありません。 >○久松勝治(元炭坑労働者) >「やはり、私たちの気持ちの奥底には、朝鮮人は日本人より劣等民族だとの感情は、とうぜんのようにあったようです。 >だから、彼らが坑道の深くに入って行くのを見ても、それだけ自分たちのほうが助かると思ってみていました。 >…私たちはいっしょには働いたことはありませんが、あの人たちがたいへん苛酷な労働を強いられていたことは、わかりました。 >栄養失調にかかったようで、ほおが落ち込み、歩いているときも、あえいでました」 >(『潮』1971年9月号、116〜117頁) 炭坑労働は当時の花形産業の一つです。 また、朝鮮人の多くは技術力がないため下働きが多かったのも事実。 技術力の要する場所、つまり最も危険な場所での作業や危険な作業はほとんど日本人が担当しています。 >○鈴木麟三(元労務主任) >「労働条件はお話にならなかった。給料は当時ふつうの日本人の三分の二〜二分の一くらい。 >宿舎は、厳寒地というのにベニヤ板と柾葺きのお粗末なタコ部屋」(同上、116頁) これは、一種の心理トリックです。本当の意味での給料格差は無い。 ソースは失念しましたが、歩合給・出来高払いの給料形態での日本人と朝鮮人の日当の格差が上記のソースと大体同じ。 ぶっちゃけた話、朝鮮人は総じて仕事しねぇ(仕事をこなせない) 故に平等に扱うと上記のような賃金格差が生まれます。 >○小林啓子(夫が朝鮮窒素科学調査室研究員) >「私たちは日本人舎宅に住んでいたが、終戦と同時に朝鮮人舎宅との交換を命ぜられた。 >…いざ交換してみると、それはみじめなもので、いかに朝鮮人のいままでの生活が、 >ひどいものであったかということを、実感せざるをえない状況に追い込まれてしまった」(同上、135頁)
うーん、朝鮮の方々は保守保全の概念が欠落しているようですから (偏見ではありませんよ、デパート崩壊事件他ニュースソースだけでも数々ありますから) 何故、朝鮮人舎宅が惨めな物であるのか、考えてみてはいかがでしょう? >○洪秉三『朝鮮人の癖に』1927年 >「当然すぎることであっても朝鮮人の口から出れば『朝鮮人の癖にへ理屈を並べる』といい、 >何か分った事をいえば『朝鮮人の癖にかなりだ』と鼻であしらい、何か間違った事でもあれば、 >『朝鮮人は仕方がない』と見下し、やれ生意気だの、やれ不逞だの、やれ注意人物だのと罵りくさる」 >(歴史学研究会編『日本史史料』4、岩波新書、1997年、409頁) この人の言葉が、本当に偏見や差別が元であるというのなら、 2ちゃんねるハングル板の名物スレッド【韓国人と一緒に仕事して困ったこと】は、あれほど長続きしない。 とりあえず、まとめサイト(http://cool.kakiko.com/korea00/ )があるから そこの事例を読破した上で、彼の言葉が正論か否か自分で考えましょう。 >○中野正剛『我が観たる満鮮』1915年 >「内地人の鮮人に対する言語の如きは、不都合千万のものにて、彼等は如何なる朝鮮人に対するも >、一律に『ヨボ』と呼び捨つるを常とす。『ヨボ』なる語は、元来呼び掛けの言語にして、決して侮蔑の言に非ざれども、 >内地人の朝鮮人に対する時は、必ず其声調に一種侮蔑的脅迫的意味を含まざるはなし。而して交渉の稍々面倒となり、 >言語の通じ難きに至るや、内地人は必ず『ヨボ』に次ぐに、『馬鹿』『野郎』『イヌマ〔朝鮮語で「このやろう」〕』等の語を以てする」 >(高崎宗司『植民地朝鮮の日本人』岩波新書790、2002年、128頁)
かつて、単なる略称であった「鮮人」という言葉が差別的な意味を持ちました。 GHQが言い出した「三国人」という言葉も、いつの間にか差別的な意味を持ちました。 アメリカでは数年前(北朝鮮が話題に上る前)から「Korean」という言葉が、差別的な意味を持ち始めています。 これらの呼称はにある特定の国の出身者に限られた物です。 さて、このように似たような事例が続くと言うことは、彼ら自身の行動に何か問題があるとしか思えませんが?
│ │ │ ├ 果して李完用が併合を申し出たといえるのだ... higeta 2005/02/17 20:53:44 ツリーへ
Re: >飛躍があり、全体として何を言いたいのか...
返事を書く
ノートメニュー
higeta <wpnpjievql>
2005/02/17 20:53:44
果して李完用が併合を申し出たといえるのだろうか。 日本政府は、一進会の請願が出される以前、 1909年7月6日に併合を閣議決定している。 桂首相覚書「韓国始末ノ要領」(1910年6月3日閣議決定のため作成したと推定される)には、 「併合実行ノ時機ハ尤モ注意ヲ要スルハ勿論ナレハ、総テノ準備ヲナシ、彼等ヲシテ併合ノ必要ナルヲ志願セシムルノ方法ヲ取ルヲ以テ最上トス」(海野福寿編『外交史料
韓国併合
下』不二出版、2003年、697頁) とある。 すでにみたように、一進会の合邦請願に対しては「国民及政府ノ反対激烈」であり、 韓国民は、併合を望んでいない。 日本が併合を決めた後は、 「彼等ヲシテ併合ノ必要ナルヲ志願セシムル」形を整えていく過程なのだ。 陸軍省参事官・秋山雅之介は、つぎのように述べる。 「此改革(併合のこと―引用者注)ハ韓国ノ亡滅ト事実上択フ所ナキカ故ニ、韓国内部ニ於テハ多少ノ反抗ヲ生スヘキノミナラス…機会アル毎ニ帝国官憲ニ対スル韓民ノ紛擾アルヘキコトヲ予期セサルヘカラス。随テ斯ル革命ヲ行フニハ、統監ヲシテ文武ノ権力ヲ併有…駐箚軍隊ヲ各要所ニ分屯セシメ、自ラ之ヲ統率シ、憲兵警察官ト相俟テ反抗者ヲ鎮定スルノ必要アリ」 「其五百年来ノ政府ニ大革命ヲ施サントスルニハ…彼ヲシテ我陸海軍ニ反抗スルノ容易ナラサルコトヲ思ハシメテ、以テ其反抗ヲ躊躇セシム…」 (「秋山雅之介報告書」1910.5、海野前掲書、690頁) 1910年5月下旬から6月にかけて、地方駐屯部隊がソウル警備のため移動をはじめ、 7月9日には予定された全部隊がソウルに終結し、8月上旬までに首都警備規定を整えた。 (海野前掲書、629頁) そのような準備の上に、併合交渉が開始される。 8月16日、寺内統監が李完用首相を官邸に招き、併合の商議開始を提議するが、 寺内は併合の「形式ハ合意的条約ヲ以テ相互ノ意思ヲ表示スルヲ妥当ナリト認ム」として、 併合方針覚書を手交した。 そこでは次のように要求している。 「条約締結ノ順序トシテ、貴大臣ハ先ツ閣議ヲ纏メタル上、韓皇陛下ニ如上ノ趣旨ヲ言上シ、条約締結ノ為メ全権委員ノ任命ヲ奏請セラルヘシ」
(海野前掲書、631頁) 以下の併合交渉開始を指示する韓国皇帝の勅命は、 日本側が作成したものだ。 「朕、東洋ノ平和ヲ鞏固ニセムカ為メ、日韓両国ノ親善ナル関係ニ顧ミ、相合シテ一家トナルハ相互万世ノ幸福ヲ図ル所以ナルヲ念ヒ、茲ニ韓国ノ統治ヲ挙ケテ之ヲ朕カ最モ信頼スル大日本皇帝陛下ニ譲与スルコトニ決シタリ。依テ必要ナル条章ヲ規定シ、将来ニ於ケル我皇室ノ安寧並ニ生民ノ福利ヲ保障セムカ為メ、内閣総理大臣李完用ヲシテ大日本帝国統監寺内正毅ト会同シ商議協定セシム」 (海野前掲書、718、723頁) なお日本側は、併合条約が不成立の場合に備え、 単独宣言で併合を実行することも想定し、 「条約ノ締結ナキ場合ノ詔勅案」を用意していた。 韓国側が併合されることを決定し、要請してきたというのなら、 そのような用意はいらないだろう。 さらに、 「合邦論ニ耳ヲ傾クルト然ラサルトハ日本政府ノ方針活動ノ如何ニアル事故、寸毫モ韓国民ノ容喙ヲ許サス」 とのように、日本は基本的に韓国側の意向を歯牙にもかけていない。 李完用の意向も同様である。 〇外務省政務局「李人植ノ談」1909.12.23 「李完用ノ遭難ニ就テハ友人ヨリ電報シ来リタルヲ以テ承知スルモ本日(廿二日)午後ニ至リ新聞社員ノ来訪アリシトキ死去シタルノ電報ヲ見タリ同人ノ死去ハ韓国ニ於ケル変事ナルモ政事上ニ就テノ大変動ハ多分アラザルモノト信ズ大体ノ方針ハ統監ニヨリテ支配セラルルヲ以テ何人ノ内閣ニ帰スルモ政事上ノ変革アルベキ筈ナシ」 →アジア歴史資料センター::B03050610300 【30画像目】 (李完用の死去は誤報) 日本側が併合を決定し、 「併合ノ必要ナルヲ志願セシムル」ように追い込んでいる過程である。 しかも日本は李完用はじめ韓国側の意向を歯牙にもかけていない。 このようななかで、李完用が要請したと単純に言えるのだろうか。 そもそも李完用がいつ要請したというのだろうか。
│ │ │ └ 隷従から自由へ とほほ 2005/02/20 09:44:54 (修正1回) ツリーへ
Re: >飛躍があり、全体として何を言いたいのか...
返事を書く
ノートメニュー
とほほ <csqrkrwfrq>
2005/02/20 09:44:54 ** この記事は1回修正されてます
隷従から自由へ 「カニバル」と言う語によって、他者の野蛮さや劣等性を代表させること。これこそ自らの暴力的な植民地経略を正当化しようとしたヨーロッパ人にとって欠かせぬ言葉の武器であった。たとえばイーデンが1555年にイギリス語に翻訳したペーター・マルティールの『年代記』の序文には、こうした正当化への欲望が見える。マルティールによれば、先住民がスペイン人に隷属するのは、 【以前の自由な状態よりずっと好ましいことのはずである。なぜなら以前の自由は残酷なカニバレスへの従属状態であり、自由というより恐るべき放縦と言ったほうが正確だからだ。無垢な人々にとってはこのような恐ろしい隷従こそが実態で、自分たちの怠惰のせいで彼らはこうした人々を獲物とする狼たちの犠牲になる危険にいつもさらされていたのである。(Ibid.,
P.
50.)】 スペイン人によって先住民は「残酷」で「放縦」な「カニバレス」から解放され、真の自由を得る。カニバレスへの隷従からヨーロッパ人支配下の自由へ。「無垢」で「怠惰」で従順な先住民の同意に基づく正当な支配をもたらすのに、カニバレスはあらかじめ存在していなければならなかったのである。こうした対象を作り出す構図は、二〇世紀にいたるまで植民地支配を正当化するために使われ続けたのではないだろうか。「食人種」をめぐる記号の使われ方に私たちが注目すべき理由もそこにある。 以上 ポストコロニアリズム、本橋哲也著、岩波新書、35P〜37P
│ │ └ 「如何なる施政も参政権がなければ善政では... とほほ 2005/02/16 22:10:51 ツリーへ
│ │ └ >「如何なる施政も参政権がなければ善政で... おむすび村正 2005/02/17 13:43:52 ツリーへ
Re: 「如何なる施政も参政権がなければ善政では...
返事を書く
ノートメニュー
おむすび村正 <fzwxnzpcgn>
2005/02/17 13:43:52
>>
「如何なる施政も参政権がなければ善政ではない」 > >あたりまえやんけ(^^; 現在の価値観で過去を判断してはいけませんよ。 ヒトラーは「独裁者」といわれますが「ドイツの経済を劇的に改善させた優れた政治家でもあった」それを否定しますか? 近代民主主義以前はすべて悪政というあなたの判断は、さすがに同意しかねる物ですね
│ │ └ 現在の価値観で過去を判断してはいけません... とほほ 2005/02/17 14:49:30 ツリーへ
│ └ 一進会の請願は、韓国政府や国民に支持され... higeta 2005/02/14 09:56:36 ツリーへ
Re: >では、そんなに良い殖民支配ならなぜ日本...
返事を書く
ノートメニュー
higeta <wpnpjievql>
2005/02/14 09:56:36
一進会の請願は、韓国政府や国民に支持されたただろうか。 〇在京城日本人新聞記者団による決議
1909.12.21 「今や韓国の政党一進会突如として日韓合邦論を提唱したるに、与論の痛烈なる反対を受け所期の目的を達する能はず、唯徒らに韓人朋党軋轢の具に供せられ、一敗地に塗るるの悲境に沈淪したるは同会の為に是を遺憾とするのみならず、日韓関係の促進上甚大なる障害を残したるを痛嘆せずんばあらず」 「一進会が何故に俄かに他派との提携を断ち爾かく急激突飛なる行動に出でたるか、其深因を探求するに、多年一進会に関係を有する一部嘖々者流あり、突然東京より来り大言壮語を放ち日本政府の意思既に韓国併合に決せる由を一進会長李容九、西北学会首領鄭雲復等に遊説し、予て計画せる一進会の合邦運動を此の機会に於て断行すべしと煽動し、一進会が漫然是等策士の言を信じ軽挙盲動大事を誤りたるは深く同会の為に惜む処…」 「一進会の合邦提議は各派団体の大反対を受け、京城の天地は忽ち鼎の沸くが如く一たび伊藤公の兇変に驚駭したる人心は、更に合邦問題に逢着して一層の危懼心を起し、相率ひて排日気勢を昂騰せしめ紛糾混乱の状態を現出し、之を小にしては親日党に以て標榜する一進会を窮地に陥らしめ之を大にしては日韓関係の促進を妨害するに至りたる等、吾人の深哭痛嘆措く能はざる所也」 「斯の如くにして一進会の運動は全然失敗に終り其の合邦提議も有耶無耶の間に消滅せんとす」 「見よ一進会が合邦を提議せし後の形勢を、内閣総理大臣李完用は身秉政の首班に列しながら種々陰険なる術策を弄して反対の民論を鼓吹し、元老団及各団体は何れも慷慨激越なる合法反対を唱道して親日派を迫害し一斉に起つて排日的思想の勃興瀰漫に全力を尽すを以て、合邦賛成論者は此大勢に左右せられて意思の発表を逡巡しつつあり」 (山辺健太郎『日韓併合小史』岩波新書-青587、1966、232-234頁) 〇大垣丈夫「合邦反対ノ理由」 「合邦主唱者タル一進会ガ実数四千ニ満サル会員ヲ以テ漫リニ百万ト称スルハ虚勢モ亦甚シ一進会員果シテ百万ナリトセンカ老幼及婦女子ヲ除クノ外殆ント韓民ノ総テヲ挙テ同会員タラサル可ラザル筈ナリ然ルニ事ノ実際ニ於テ一部少数ノ同会員ナレバ政治的及社会的勢力ヲ有スル者ニアラズ反テ同会ハ予テ韓民多数ノ排斥ヲ受ケ居ルハ事実ナリ故ニ民心ノ安堵ヲ図ラントセバ窮余ノ一策ニ出テタル同会ノ合邦論ニ対シ特ニ深重ノ顧念ヲ払フノ要アリ」 →アジア歴史資料センター:B03050610400 (2
〔明治42年〕12月29日から〔明治43年〕1月22日 22画像目 伊藤公爵薨去後ニ於ケル韓国政局並ニ総理大臣李完用遭難一件)
○外務省政務局「菊地忠三郎ノ行動」1910.1.29 「日韓電報通信社長菊地忠三郎ハ内田良平ガ退韓後同人ニ代リ一進会操縦ノ任ニ当リ居リタル」 「始メ日韓合邦論ノ起ルヤ一時韓国ノ政界ヲ賑ハシタルモ事予期ト齟齬シ今ヤ頗ル窮状ニ陥リ殊ニ近ク合邦ノ成功ヲ期スルノ見込ナク今ヤ一進会ハ土崩瓦解ノ悲境ニ瀕シ此侭推移セバ一進会ハ遂ニ暴徒ニ変ズルノ虞ナキニアラズ」 →アジア歴史資料センター:B03050610500 (3
隆煕4年〔明治43年〕1月7日から〔明治43年〕2月18日 42画像目 伊藤公爵薨去後ニ於ケル韓国政局並ニ総理大臣李完用遭難一件)
〇憲兵隊による報告 1909.12.8 「今回一進会ノ発表シタル声明書ノ首謀者ハ内田良平ニシテ、仝人ガ該書ヲ齎ラシタルコトハ蔽フ可カラザルモノニシテ、発表後、以外ニモ国民及政府ノ反対激烈ナルタメ、殆ンド今日ニテハ其成算ニ苦ミ居レリト」 (海野福寿編『外交史料
韓国併合
下』不二出版、2003年、657頁) 国民から「排斥」され、「窮余ノ一策」としての合邦請願も 支持を得なかった。 では請願がなされたとして、 日本政府がそれを考慮する余地はあったのか。 〇「(一進会請願書の取り扱いにつき曾禰統監請訓)」1909.12.5 「日韓合邦ニ関スル一進会上進ノ趣旨ハ、要スルニ(一)韓国皇室ノ尊栄ヲ日本皇室ト共ニ永遠不朽ニ垂レント欲スルコト。(二)韓国ヲシテ世界一等国ノ班ニ列シ、韓国民モ日本人同様ノ権利幸福ヲ享受セシメントスルノ二点ニ帰着シ、合邦ノ意味ハ連邦ナルカ如ク、又、合併ナルカ如ク見エ、甚タ不明ナリ。元来、此ル大事ヲ一進会如キモノヽ行動ニ基キ今日ニ実行セントスルカ如キハ、徒ニ平地ニ風波ヲ起シ、其局ヲ統ルコトナキニ終ルヘシ」 (『同上』656頁) 〇桂首相より一進会顧問・杉山茂丸宛内訓 1910.2.2 「合邦論ニ耳ヲ傾クルト然ラサルトハ日本政府ノ方針活動ノ如何ニアル事故、寸毫モ韓国民ノ容喙ヲ許サス」(『同上』666頁)
└ 長崎人さん警告 とほほ 2005/02/01 04:31:20 ツリーへ
Re: 植民地での日本語教育
返事を書く
ノートメニュー
とほほ <csqrkrwfrq>
2005/02/01 04:31:20
長崎人さん警告 なんで削除されたのかはわかっているね。こんどやったら出入り禁止。 わからんとは言わさんよ。わかっているからわざわざその字を書き込んでいるんだから。長崎人さんは特にパソコンの事はまだ余りよくわかっていない。その字はパソコンでは変換できなかったはず、それをわざわざ一生懸命工夫して変換したでしょ?
└ わかっているからわざわざその字を書き込ん... 長崎人 2005/02/01 22:54:20 ツリーへ
Re: 長崎人さん警告
返事を書く
ノートメニュー
長崎人 <rmikwprgcg>
2005/02/01 22:54:20
>わかっているからわざわざその字を書き込んでいるんだから。 何度も申しましたように、差別語では有りませんって。ただ、ここは、とほほ様の掲示板ですから、不快な思いをされたのでしたら、心から謝罪いたします。申し訳有りませんでした。 ですが、申していましたことは、御理解下さいましたでしょうか。
└ 何度も申しましたように、差別語では有りま... とほほ 2005/02/01 23:21:28 ツリーへ
└ それは君が決めることではない。 長崎人 2005/02/04 22:02:59 ツリーへ