留意事項 リ ン ク
メンバー登録 T O P
思考錯誤の全投稿をメール配信して欲しい方、クリックして空メールを送信 管理からのお知らせ 思考錯誤ヘルプ
  新規投稿 ┃ツリー表示 ┃スレッド表示 ┃トピック表示 ┃番号順表示 ┃検索 ┃設定 ┃お蔵入り ┃旧思考錯誤 ┃南京事件資料集  
30 / 644 ツリー ←次へ | 前へ→

[6375]「南京事件の真実」サイトの中文版が実現へ タラリ 09/3/26(木) 17:34
[6376]タラリからフージェンさんへの返事 タラリ 09/3/26(木) 17:36
[6377]フージェンさんからタラリへのmail2 タラリ 09/3/26(木) 17:41
[6378]タラリのフージェンさんへの返事2 タラリ 09/3/26(木) 17:45
[6379]Re(1):タラリのフージェンさんへの返事2 とほほ 09/3/26(木) 18:07

[6375]「南京事件の真実」サイトの中...
←back ↑menu ↑top forward→
 タラリ E-MAIL  - 09/3/26(木) 17:34 -

引用なし
パスワード
   拙サイト「南京事件の真実」の中文版(繁体字)を作ることになりました。拙サイトを読まれた南京市民の方が翻訳に当たっていただくことになり、現在、翻訳とHTML化の作業を続行中です。すでにベータ版として三編をupload済みです。

翻訳に至った経緯の詳細はむしろフージェンさんと私のmailのやりとりをご紹介した方が早いでしょう。彼にはmailの公開の許可をいただいたのでここに公開します。

フージェンさんからタラリへのmailその1

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

タラリさん :
   わたしの名前はフージェンといいます。日本語がわかりますから、よくネットで日本のサイトを見たりしていました。昨日もグーグルで貴サイトを見つけました。はじめての時は「南京事件がうそだ」と主張しているサイトではありませんかと思って、落ち着いてじっくり貴サイトのご内容を拝見したら、ようやく自分が思い間違ったとわかりました。ほんとにすばらしいサイトです!日本人ながらもタラリさんはあんなにも熱心に事実を世間に伝えようとの偉い姿を見て、この私は正直にいえばとっても感動でした。

   わたしは生まれ育ちの南京人です。自分のおじいの家族もあの事件のとき、南京にいました。おじいは1939年のうまれで、あのときはまだこの世にいませんでしたが、おじいの兄も、姉も、母も父も、あのときこの南京城に残っていました。わたしがまだ子供のごろも、おじいのお母さん(つまり自分の曾祖母)から戦争中のことをいろいろ聞かれました、でも四歳のとき曾祖母が亡くなって、今日になってわたしはもうなにも覚えてませんでしたが、おじいの兄も姉もまだ健康に生きていますから、私は大人になって(とはいってわたしは今年21歳です)まだかれだちから当時の事情を聞きました(おじいの兄は当時9歳、姉は12歳)、かれだちから自分の記憶と、長年親から聞かれましたことを、いろいろ聞きました。わたしは日本語を勉強する前、まだ小学生のごろは教育の影響を受けて、日本のことは仇だと思ってました(あのごろの歴史教育は多少とも反日教育がこめて、国語科にも反日の文章がたくさんありました。)でも改革開放につれて、わたしが中学生になった頃はもうすでにだんだん改善されました、教科書には「桜」とか「日本の驚くべき経済成長」とか「おいしい日本料理」とか、日本のよい面を表す文章が増えてきました。いまは日本人にとって非常識かもしれないですが、この南京の市民は反日の人が非常に少ないのです、それどころか、むしろ日本の先進の技術とか電気製品とかファッションとかから親日の人の方が多いかも知れません。わたしはあと日本語を勉強してから、よく日本側のこの事件に関する文章を見て、私も惑われました、ほんとにこの事件があるのでしょうか、ほんとに30万人が殺されましたでしょうかと、ですから私はネットと図書館でいろいろ調べて、おじいの兄に聞いて、日本人が書いた本と中国人が書いた本を見て、中日両方の意見を聞いて、いまの私の考えではタラリさんと大体同じです、つまり1.「たしかに虐殺事件がある」と「実際の死者は30万人まではしないかもしれない」とのことです。おじいのあにの話によって、あのごろはまだ冬の師走でしたから、安全区にいる家族四人は布団が足りなくて、おじいの父はもともと大胆の人ですので、敢えて深夜のうちにこっそり安全区外にある自宅に戻って布団を取ってきました、おじいの父は無事に帰りました、あのごろ彼も家族の四人の誰もその目で虐殺を見かけたことはありませんでしたが、たしかにおじいの父はあの夜、道でたくさんの死体があるとおじいに言いました。それと「兵士じゃなくて民間人です」と。おじいの父はおじいの兄にうそつくわけがありませんから、私はこれで「たしかに虐殺があった」と信じることができました。でもたしかに中国側がちょっとおおげさしたかもしれないとのこともありえないことでもありません。ですからもっと知りたいです、今日までもずっとネットで調べていました。そこでタラリさんのサイトに出会えてよかったです、ほんとに勉強になりました。ほんとにほんとにありがとうございます。 今日がこのメールを送って差し上げるのは、まずタラリさんに尊敬の意を表します、ほんとに感動しました、それとタラリさんを応援したいと思って、自分は何ができることはないでしょうか?タラリさんに協力したいです、たとえばこのサイトを中国語に翻訳するとか、わたしのできることならなんでもいいからわたしに言って下さい。

ほんとにありがとうございました、日中両国は永遠なる友好になるように、こころより祈っております。
                     フージェン 2月26日
208 hits

[6376]タラリからフージェンさんへの...
←back ↑menu ↑top forward→
 タラリ E-MAIL  - 09/3/26(木) 17:36 -

引用なし
パスワード
   こんばんは。タラリです。
拙サイト「南京事件の真実」を読んでいただき、感謝しております。
また、特に南京市民の方から過分のおほめの言葉をいただいたことは、まことに感激ひとしおです。

ところで「南京事件FAQ」というサイトもお目を通していただいているでしょうか。このサイトは仲間たちと作ったものですが、70%くらいは私が書いたサイトです。

「南京事件の真実」のサイトを作る目的の第一は、否定派を徹底的に批判、糾弾し、否定論の根を絶つことです。第二に南京事件を深く研究して、否定論者を厳しく批判する姿を中国の方に目の当たりに見ていただいて、日本人にもこういう人がいるのだという姿を中国の方にも見ていただいて、中国の方の間にある、日本国民に対する否定的イメージを払拭することです。第三に日本政府に南京事件そのものに対する明確な謝罪をしてもらいたいと思っています。第四に中国国内に伝わる、日本軍、日本人兵士、日本人に対する否定的なイメージを拭っていただきたいと思っているのです。


そのためにいつかは中国語訳が必要です。これはサイトを作ると同時にそういう考えを持っておりました。また、世界においても正しい南京事件像を伝えるために英語訳のサイトも構想しております。

否定論を葬ったあとにすべきは中国の方の一部が抱いている日本と日本軍に対する、過剰な否定的感情の修復、虐殺の実態と中国の中で伝えられている事件像をより正確なものにすることも視野においていました。それらのファイルはまだ書いてはおりませんが、否定論を葬った後には必ずしなくてはならない仕事と認識しております。

フージェンさんから翻訳のお申し出があったことは誠に幸いなことで、喜んでお願いしたいと思います。

ただし、フージェンさんには多少の心構えを聞いて置きたく存じます。

つまり、私の認識と中国政府、あるいは中国の歴史学者との認識はまだ、一致してはおりません。これから、その違いを書いた場合、中国政府などからの圧力というものはフージェンさんにかかることはないのでしょうか。

私がすでに書いたファイルまたは、これから書くファイルが中国のネットユーザーの一部から非難される場合もあろうかと思いますが、フージェンさんは耐えていかれるのでしょうか。

あるいは、これから書いて行く私のファイルとフージェンさんの認識と違った場合でも、フージェンさんは私の主張を翻訳してくれるのでしょうか。

まだ先の話ではありますが、そういうことも聞いて置きたく思います。


しかし、これから先でフージェンさんと私と異なる意見を持つことが明らかになったとして、フージェンさんとわかれるということも、ありえるし、致し方ない場合もあることは承知しております。当面、翻訳をして下さるというだけで、私としては大変感謝しております。先々の問題はさておき、翻訳をお願いします。
210 hits

[6377]フージェンさんからタラリへの...
←back ↑menu ↑top forward→
 タラリ E-MAIL  - 09/3/26(木) 17:41 -

引用なし
パスワード
   タラリさん:
お返事くださってありがとう。
南京事件FAQのほうも素晴らしいサイトです、今日全部拝見しました。ほんとに勉強になりました。
まずはタラリさんの質問をお答えします:
たしかに中国という国はまだ言論自由とは言えません、ネット上での内容規制も厳しいかもしれませんが、私は怖くなんかはありません。南京事件の真相を世間に伝えたいのほか、わたしもタラリさんのような南京事件の真実のために一生懸命努力している日本人の姿を世間、とくには中国の人々に伝えたいです。それとも私も百パーセント中国のこの事件に対する見解を認めるわけではありません、正直に言うと「大げさした」とずっと前から思っています。中国のネットユーザーたちの中にも私と同じ考えを持ってる人がたくさんいると思います、たしかに否定的な感情を持ってる人も少なくありませんが、タラリさんのような真実のために頑張っている人がいるだけで、その感情の修復はそんなにむずかしいことではありません。
それと、わたしの役割は翻訳です、翻訳というのは、作者の意思をそのまま読者だちに伝えることが基本です。いくらタラリさんの意見はわたしと違うにしても、そのままお訳します。ただその場合、わたしも自分の考えをタラリさんに申し上げて、二人でちょっと検討してもよろしいのでしょうが?真実はひとつしかありませんから、わたしとタラリさんと二人とも真実を伝えたいというのである限り、大丈夫と思います。

じゃあ私はタラリさんのサイトにある文字内容を中国語に訳して、あとの整理はタラリさんに頼んでもよろしいでしょうか?わたしはHTMLファイルの処理はわかりませんから。
213 hits

[6378]タラリのフージェンさんへの返...
←back ↑menu ↑top forward→
 タラリ E-MAIL  - 09/3/26(木) 17:45 -

引用なし
パスワード
   >南京事件FAQの方もすばらしいサイトです、

お褒めいただいて大変嬉しいです。

>たしかに中国という国はまだ言論自由とは言えません。ネット上での内容規制も厳しいかも知れませんが、私は怖くありません。

フージェンさんが言論の自由を求めて、圧力を恐れない姿勢に感銘しています。

>南京事件の真相を世間に伝えたいのほか、私もタラリさんのような南京事件の真実のために一生懸命努力している姿を世間、特に中国の人人々に伝えたいです。

それこそ、私がサイトを開設したときに望んだことのひとつです。
私の念願は、日本否定派を徹底的に批判することが第一、その次に南京事件によって生じた、日中両国民の胸に互いに突き刺さったトゲのような感情をなくすことです。そのためには、日本人の中でも歴史をよく理解し、道理を心得る人たちはけっして否定派の跳梁を許さないという気持ちで闘っていることを中国の人たちに見ていただくことが大事です。それによって一部が成し遂げられると思います。

この点、フージェンさんと私の考えは完全に一致しています。

>それと私も百パーセント中国のこの事件に対する見解を認めるわけではありません、正直に言うと「おおげさをした」とずっと前から思っています。中国のネットユーザーの中にも私と同じ考えを持っている人がたくさんいると思います、

フージェンさんが曇りのない眼でこの事件を見ていることに敬意を表したいと思います。
中国の南京大虐殺に対する認識に対して、日本の歴史学者は長い間、まっこうからの批判を控えて来ました。日本否定派との闘いと南京の犠牲者に対する追悼が主たる目標であるところで、中国政府や歴史学者と正面切った亀裂・論争を誘発するわけには行かなかったのです。

今は少し事情が違います。中国の歴史学者も今までの公式見解に資料的な裏付けが少なかったことを認めており、公式見解を離れて新たな研究が模索されています。

また、現在は中国国民は政府見解一色ではなく、ある程度の違った意見を公開する動きがあり、それは徐々に拡がりを見せています。両国の国民がネットを通じて、南京事件論争に関与しています。学者同士ではなく、両国のネットユーザー同士の議論が可能になりつつあります。

その中で、日中両国民の歴史認識のギャップを埋めていくことが、真の日中友好の基礎になるでしょう。

>それと私の役割は翻訳です、翻訳というのは作者の意思をそのまま読者たちに伝えることが基本です。いくらタラリさんの意見は私と違うにしても、そのままお訳します。

はい、そのようにお願いします。

>ただその場合、わたしも自分の考えをタラリさんに申し上げて、二人でちょっと検討してもよろしいのでしょうか?真実はひとつしかありませんから、私とタラリさんと二人とも真実を世間と伝えたいというのである限り、大丈夫と思います。

もちろん、フージェンさんの考えを聞かせて下さい。中国の人との共通認識を作るためには、中国の人の意見を聞かなくてはなりません。そのための議論は大いにすべきです。
私が書いたことはあくまで日本人である私が考えたことです。いくら中国の被害者たちに思いをいたしても、なお汲み取れない部分というものがあると考えねばなりません。


>じゃあ、私はタラリさんのサイトにある文字内容を中国語に訳して、あとの整理はタラリさんに頼んでもよいでしょうか?私はHTMLファイルの処理はわかりませんから。

はい、そのようにお願いします。

中国の人たちに見ていただくということで、いっそう励みになります。
また、中国の人たちに私が伝えたいと常日頃から考えている、新たな論考を用意するつもりでおります。
218 hits

[6379]Re(1):タラリのフージェンさん...
←back ↑menu ↑top forward→
 とほほ E-MAIL  - 09/3/26(木) 18:07 -

引用なし
パスワード
   ▼タラリさん:
>>じゃあ、私はタラリさんのサイトにある文字内容を中国語に訳して、あとの整理はタラリさんに頼んでもよいでしょうか?私はHTMLファイルの処理はわかりませんから。
>
>はい、そのようにお願いします。
>
>中国の人たちに見ていただくということで、いっそう励みになります。
>また、中国の人たちに私が伝えたいと常日頃から考えている、新たな論考を用意するつもりでおります。

これはすばらしいニュースです(^.^)
私も思考錯誤を中国の人も読めたらよいのに、と思ったりしてました。

メールの交換ができたと言うことはフージェンさんのパソコンには日本語IMEがインストールされていると言うことだと考えます。

タラリさんも中国語を自分のパソコンで扱うことになるので中国語のIMEをインストールしておかなくてはならないと思います。

http://dokochina.com/ime.htm
でインストールの仕方が解説されてます。
また、HTML化の際には文字コードはUTF-8にした方が無難です。思考錯誤に中文資料を投稿しようとすると文字化けする、と言ったトラブルはこの文字コードが原因です。

もし、この辺の問題で混乱することがあれば是非私にも手伝わせてください。
(^.^)
昔、「日中ホンネで大討論!」と言うボランティアが翻訳して日本と中国でのネットコミュニケーションを達成しようと言うサイトがあったのですが、そのサイトも結局中国当局の圧力か、中国側でのボランティア活動が困難になったようで企画が中断されたことがありますが、がんばってほしいものです。
222 hits

30 / 644 ツリー ←次へ | 前へ→
  新規投稿 ┃ツリー表示 ┃スレッド表示 ┃トピック表示 ┃番号順表示 ┃検索 ┃設定 ┃お蔵入り ┃旧思考錯誤 ┃南京事件資料集  
ページ:  ┃  記事番号:   
314362
(SS)C-BOARD v3.8(とほほ改ver2.2) is Free
タブブラウザ Sleipnir 公式ページ(上級者向け) [AD-SIZE] Get opera goo RSSリーダー
SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送