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[5893]上海南駅の赤ん坊の写真は否定も肯定もできない? トロープ 08/10/23(木) 2:33
[5895]Re(1):小柳一次について(移転) ピッポ 08/10/23(木) 3:09
[5898]Re(1):上海南駅の赤ん坊の写真 かず色 08/10/23(木) 6:52
[5899]Re(2):上海南駅の赤ん坊の写真 ピッポ 08/10/23(木) 11:59
[5901]Re(2):上海南駅の赤ん坊の写真 かず色 08/10/23(木) 23:53
[5902]Re(3):上海南駅の赤ん坊の写真 トロープ 08/10/24(金) 0:42
[5912]Re(4):上海南駅の赤ん坊の写真 かず色 08/10/25(土) 1:13
[5922]Re(5):上海南駅の赤ん坊の写真 トロープ 08/10/25(土) 11:44
[5903]Re(3):上海南駅の赤ん坊の写真 岡田 08/10/24(金) 1:55
[5909]Re(4):上海南駅の赤ん坊の写真 かず色 08/10/25(土) 0:50
[5913]Re(5):上海南駅の赤ん坊の写真 岡田 08/10/25(土) 2:37
[5915]Re(6):上海南駅の赤ん坊の写真 かず色 08/10/25(土) 9:24
[5920]Re(7):上海南駅の赤ん坊の写真 ピッポ 08/10/25(土) 11:09
[5923]Re(8):上海南駅の赤ん坊の写真 かず色 08/10/25(土) 11:45
[5924]Re(9):上海南駅の赤ん坊の写真 ピッポ 08/10/25(土) 13:05
[5927]Re(9):上海南駅の赤ん坊の写真 とほほ 08/10/25(土) 16:24
[5926]Re(7):上海南駅の赤ん坊の写真 岡田 08/10/25(土) 16:22
[5933]Re(7):上海南駅の赤ん坊の写真 タラリ 08/10/26(日) 14:16
[5934]Re(8):上海南駅の赤ん坊の写真 かず色 08/10/26(日) 22:36
[5935]Re(9):上海南駅の赤ん坊の写真 ピッポ 08/10/27(月) 1:35
[5936]Re(9):上海南駅の赤ん坊の写真 岡田 08/10/27(月) 2:20
[5937]Re(9):上海南駅の赤ん坊の写真 とほほ 08/10/27(月) 4:10
[5938]Re(9):上海南駅の赤ん坊の写真 タラリ 08/10/27(月) 10:11
[5939]Re(10):上海南駅の赤ん坊の写真 かず色 08/10/27(月) 23:52
[5940]Re(11):上海南駅の赤ん坊の写真 ピッポ 08/10/28(火) 0:08
[5941]Re(11):上海南駅の赤ん坊の写真 岡田 08/10/28(火) 2:19
[5942]Re(12):上海南駅の赤ん坊の写真 かず色 08/10/28(火) 22:08
[5943]Re(13):上海南駅の赤ん坊の写真 とほほ 08/10/28(火) 22:24
[5946]Re(13):上海南駅の赤ん坊の写真 岡田 08/10/29(水) 0:23
[5949]Re(11):上海南駅の赤ん坊の写真 タラリ 08/10/30(木) 0:48
[5950]Re(12):上海南駅の赤ん坊の写真 タラリ 08/10/30(木) 15:06
[5952]Re(12):上海南駅の赤ん坊の写真 かず色 08/10/31(金) 0:44
[5953]矛盾していますよ 岡田 08/10/31(金) 2:53
[5959]Re(13):上海南駅の赤ん坊の写真 タラリ 08/10/31(金) 22:37
[5917]Re(6):上海南駅の赤ん坊の写真 かず色 08/10/25(土) 9:57
[5928]Re(7):上海南駅の赤ん坊の写真 とほほ 08/10/25(土) 16:34
[5932]Re(7):上海南駅の赤ん坊の写真 岡田 08/10/26(日) 5:13
[5904]Re(3):引用比較 ピッポ 08/10/24(金) 6:26
[5907]Re(4):そもそも ピッポ 08/10/24(金) 19:49
[5908]Re(5):そもそも かず色 08/10/25(土) 0:29
[5914]Re(6):そもそも 岡田 08/10/25(土) 2:38
[5916]Re(7):そもそも かず色 08/10/25(土) 9:35
[5918]Re(8):そもそも ピッポ 08/10/25(土) 10:27
[5919]Re(9):そもそも かず色 08/10/25(土) 10:35
[5921]Re(10):そもそも ピッポ 08/10/25(土) 11:33
[5930][投稿者削除]
[5931]Re(1):Re慎重なる思料のうえ ピッポ 08/10/25(土) 23:16 [添付]
[5925]Re(8):そもそも 岡田 08/10/25(土) 15:36
[5905]Re(3):陳謝 ピッポ 08/10/24(金) 6:54
[5910][投稿者削除]
[5948]Re(4):陳謝 ピッポ 08/10/29(水) 14:31
[5906]Re(3):上海南駅の赤ん坊の写真 タラリ 08/10/24(金) 15:37
[5929]Re(3):上海南駅の赤ん坊の写真 とほほ 08/10/25(土) 16:50
[5958]個人的見解 トロープ 08/10/31(金) 22:06
[6030]この写真に関する質問:ライフ誌について とろとろ 08/12/20(土) 22:48
[6039]Re(1):この写真に関する質問:ライフ誌について 渡辺 08/12/25(木) 4:12 [添付]
[6040]Re(2):この写真に関する質問:ライフ誌:p102下半分 渡辺 08/12/25(木) 4:17 [添付]
[6044][投稿者削除]
[6052]Re(3):ライフ誌:p102下半分(6044の訂正投稿) ピッポ 08/12/26(金) 8:31
[6053]字句訂正 ピッポ 08/12/26(金) 8:50
[6067]Re(4):ライフ誌:p102下半分(6044の訂正投稿) 渡辺 08/12/28(日) 2:38 [添付]
[6071]Re御礼 疑念は晴れました ピッポ 08/12/28(日) 10:25
[6115]Re(1):Re御礼 疑念は晴れました ピッポ 09/1/8(木) 13:00
[6054]p102のキャプション ピッポ 08/12/26(金) 12:02
[6041]Re(2):この写真:p103右上 渡辺 08/12/25(木) 4:24 [添付]
[6043]Re(3):この写真:p103右上 ピッポ 08/12/25(木) 7:10
[6055]:p103のコメントtext ピッポ 08/12/26(金) 12:21
[6042]Re(2):この写真:p103中ほど 渡辺 08/12/25(木) 4:29 [添付]
[6045]Re(3):この写真:p103中ほど とろとろ 08/12/25(木) 13:43
[6046]Re(4):この写真:p103中ほど かず色 08/12/25(木) 21:38
[6048]Re(5):この写真:p103中ほど ピッポ 08/12/25(木) 22:48
[6049]Re(6):この写真:p103中ほど とろとろ 08/12/26(金) 0:11
[6057]Re(7):この写真:p103中ほど タラリ 08/12/26(金) 15:27
[6059]80%は自戒です ピッポ 08/12/26(金) 18:05
[6060]Re(1):80%は自戒です タラリ 08/12/26(金) 19:03
[6061]Re(2):80%は自戒です とろとろ 08/12/26(金) 20:54
[6063]Re(3):80%は自戒です とほほ 08/12/27(土) 3:20
[6065]Re(4):80%は自戒です とろとろ 08/12/27(土) 17:27
[6062]Re(2):80%は自戒です ピッポ 08/12/26(金) 23:15
[6051]Re(5):この写真:p103中ほど タラリ 08/12/26(金) 0:25
[6056]:p103中ほど,赤ん坊の写真とキャプション ピッポ 08/12/26(金) 12:28
[6058]Re(3):この写真:p103中ほど タラリ 08/12/26(金) 16:06 [添付]
[6066]LIFE OCTOBER 4, 1937 (渡辺投稿の一体化) ピッポ 08/12/27(土) 18:11
[6080]Re(1):上海南駅の赤ん坊の写真 ピッポ 09/1/2(金) 17:44
[6081]Re(2):日寇暴行実録 渡辺 09/1/3(土) 3:29 [添付]
[6082]Re(3):日寇暴行実録 ピッポ 09/1/3(土) 8:19
[6084]Re(4):日寇暴行実録 タラリ 09/1/3(土) 20:57
[6087]Re(5):日寇暴行実録 ピッポ 09/1/4(日) 8:00
[6085]Re(4):日寇暴行実録 渡辺 09/1/4(日) 2:04
[6086]Re(5):日寇暴行実録 ピッポ 09/1/4(日) 7:40
[6088]Re(5):日寇暴行実録 タラリ 09/1/4(日) 17:53
[6089]Re(6):日寇暴行実録 ピッポ 09/1/4(日) 19:35
[6090]Re(7):日寇暴行実録 タラリ 09/1/4(日) 21:33
[6092]Re(8):日寇暴行実録 ピッポ 09/1/4(日) 23:50
[6093]Re(9):ウォン氏への名誉毀損は何のため? ピッポ 09/1/5(月) 7:34
[6096]Re(10):ウォン氏への名誉毀損は何のため? タラリ 09/1/5(月) 22:37
[6097]Re(11):<学問的権威>を自称する方へのご忠告 ピッポ 09/1/6(火) 8:46
[6099]Re(12):<学問的権威>を自称する方へのご忠告 とほほ 09/1/6(火) 9:05
[6101]Re(13):<学問的権威>を自称する方へのご忠告 ピッポ 09/1/6(火) 12:41
[6119]Re(14):少し丁寧なお応えのつもりです ピッポ 09/1/8(木) 21:31
[6098]Re(11):私の発言撤回の件 ピッポ 09/1/6(火) 8:59
[6102]類まれな信仰者を讃えて(1) タラリ 09/1/6(火) 21:26
[6103]類まれな信仰者を讃えて(2) タラリ 09/1/6(火) 21:27
[6104]類まれな信仰者を讃えて(3) タラリ 09/1/6(火) 21:28
[6108]Re(1):類まれな信仰者を讃えて(3) ピッポ 09/1/6(火) 23:21
[6107]Re(1):卑怯者の蒸し返し(2) ピッポ 09/1/6(火) 23:06
[6106]Re(1)卑怯者の事実だけは指摘しておきます: ピッポ 09/1/6(火) 22:15
[6095]Re(9):日寇暴行実録 タラリ 09/1/5(月) 22:34
[6100]Re(10):一点突破?全面てんかい? ピッポ 09/1/6(火) 9:38
[6114]Re(8):タラリ氏に実務的なお尋ねをします ピッポ 09/1/8(木) 11:54
[6122]Re(9):タラリ氏に実務的なお尋ねをします タラリ 09/1/8(木) 23:59
[6124]Re(10):宇宙からの映像に匹敵? ピッポ 09/1/9(金) 3:27
[6125]Re(11):宇宙からの映像に匹敵? かず色 09/1/9(金) 8:34
[6126]Re(12):宇宙からの映像に匹敵? ピッポ 09/1/9(金) 10:40
[6138]Re(13):宇宙からの映像に匹敵? かず色 09/1/11(日) 9:30
[6128]Re(11):宇宙からの映像に匹敵? タラリ 09/1/9(金) 13:31
[6129]Re(12):宇宙からの映像に匹敵? ピッポ 09/1/9(金) 14:14
[6137]Re(13):宇宙からの映像に匹敵? タラリ 09/1/11(日) 0:14
[6168]Re(14):宇宙からの映像に匹敵? ピッポ 09/1/12(月) 14:48
[6186]Re(15):宇宙からの映像に匹敵? タラリ 09/1/12(月) 22:51
[6193]Re(16):宇宙からの映像に匹敵? ピッポ 09/1/13(火) 0:30
[6169]Re(14):不用意な同意に対する訂正 ピッポ 09/1/12(月) 15:44
[6130]Re(12):蛇足 ピッポ 09/1/9(金) 14:31
[6184]H.S,Wongインタビュー(1978出版本より) ピッポ 09/1/12(月) 22:17
[6127]Re(10):タラリ氏に実務的なお尋ねをします ピッポ 09/1/9(金) 11:15
[6134]LIFE SEP 6, 1937 (オークション) ピッポ 09/1/10(土) 17:41

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[6095]Re(9):日寇暴行実録
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 タラリ E-MAIL  - 09/1/5(月) 22:34 -

引用なし
パスワード
   ▼ピッポさん:

>現場にいた撮影者が、父子として理解し撮影を行っていたのなら、わたしはタラリさんより先に彼をまず信じます。「当事者は間違うこともある」という馬鹿げた理由で、当事者という役割の重さを退けることはできません。

ウォン氏は「当事者」というよりは「観察者」でしょう。しかし、当事者であれ、観察者であれ、物事を見間違う可能性はあります。その理由はすでに書きましたから、ここでは繰り返しません。それに対する具体的な反論はピッポさんの側からはありません。


>いずれにしても、Wong氏の言動それ自体が同定すらなされていないのです。タラリさん自身「父子」関係を同定できずに想定でしか思考できないでいながら、「父子」関係鑑定力は私の方が勝るというのは、形式論理上の思弁に溺れていらっしゃるのでしょうか。

あれあれ、ピッポさんは、ウォン氏の言動が同定されていないと主張するのですか。ならば、「ウォン氏が父親だと言うから父親に違いない」という主張をなぜされているのでしょう?

>しかしいずれにしても、現場にいた撮影者よりもタラリ氏の方が真実を見る眼は確かだ、なんていう可能性は低いし、作業仮説としてそのようなものを採用するのは真実、事実の探求に弊害をもたらすでしょう。失礼を省みずに申し上げれば、タラリ氏が分かることぐらいのことなら、当然Wong氏にだって分かっていたはずだ、と考えるのが自然だからです。
>
>かれはより時間的にも空間的にもより確かな事実を見ているのです。間違うはずは無いに近いでしょう。カメラマンというのは少なくとも、タラリ氏が簡単に切って捨ててしまうほどには、目が曇った人種ではありません。

これは理屈ではありませんね。ピッポさんの信仰を述べているに過ぎません。その証拠に冒頭の一文でも「タラリさんより先に彼をまず信じます」と書いています。これでは議論になりませんね。


>もし、かれの言動が間違っているとすれば、その言動には何らかのバイアスが掛かったからと考えるのが自然です。「間違っている」と指摘する以上はそのバイアスの正体をも併せて提示するマナーが必要でしょう。Wong氏の映像にケチをつけたくてたまらないウヨク諸氏に格好の餌を与えないためにも。(資料のいい加減な提示も同様)

「バイアスが掛かっている」というのは「意識してウソを言っている」ということでしょうか。そうだとすればとんでもない考え方ですね。ひとが「結果的に」間違ったものの見方をしてしまうのは、意識下でなにものかを求めたり、恐れたりしている思想・感情のせいである場合がほとんどです。

たとえば、わが子を求める岸壁の母はどの復員兵を見てもわが子に見ちがえるでしょうし、幽霊を恐れる人は暗がりで枯れ尾花を見ても逃げ出します。これは簡単な間違いですが、南京戦当時の日本兵はただの民間人を見てもスパイ、便衣兵と見えてしまうでしょうし、現代の否定派はわれわれの言動を見て「工作員」だと見えてしかたがないでしょう。

間違っていることに対しては間違っていると考える根拠を示せばよろしいので、その背景や「バイアス」を示す必要まではありません。


私は前レスの最後に、私の一番主張したいこと、ピッポさんに問いたいことをズバッと書きました。しかも同様の主張はその前のレスからしています。ピッポさんはその最後の質問文をコピペに残しながら、この質問には一切お答えにならず、つまらぬことをあーでもない、こーでもないと述べているだけです。ピッポさんの議論の態度は非常に不誠実であると言わざるをえません。

>あなたが父親なら駅で被弾したわが子を他人が運ぶのを後ろ手で眺めていられますか?
214 hits

[6096]Re(10):ウォン氏への名誉毀損...
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 タラリ E-MAIL  - 09/1/5(月) 22:37 -

引用なし
パスワード
   ▼ピッポさん:
>どうやら、タラリ氏によればウォン氏はニュースカメラマン失格者ですね。<極度の視野狭窄状態>という診断の根拠は一体何なのでしょうか? もしタラリ氏が精神科医だとしたら、とんでもない患者が作り上げられ、次々と社会生活から隔離されてしまうかもしれません。

どうやら、本筋の議論を離れて誹謗中傷モードに入られたようですね。

ニュースカメラマンの善し悪しは撮影したニュースフィルムの価値で測られるのであって彼がなしたコメントの善し悪しや正確さで測られるものではありません。ピッポさんは、撮影中の思い違いがあればニュースカメラマン失格と考えられているようですが、私はそうは考えておりません。


>それが出来なければ、次のショットのためのカメラポジションを瞬時に決め、三脚を水平に立てることなど出来ないでしょう。ウォン氏にその能力がなかったら、上海南駅でのスクープを撮影することはできなかったでしょう。

>三脚を水平に立てる

ここなんですが、いったいウォンが三脚を立てて撮影したという確かな証拠、資料がどこにあるんですか。この部分は写真の疑惑にもまったく無関係のところではありますが、こうした、根拠のない想像を事実であるかのようにサラーっと書いてしまう、ピッポさんの考え方は危なっかしいものがあります。

その一例が先日の「赤ん坊の背景はブラシでこすって白く仕上げた」という想像でした。私と渡辺さんが指摘した事実を受けてその説を撤回されましたが、事実を示されたことで撤回しただけのことであってピッポさんの持つ思考過程の持つ問題点はいまだ、修正されていません。
いったい、現代で普通に行われている手法だから、当時も行われていた、ということは実際に当時、ウォンないしは通信社ないしは雑誌社がその作業をしていたという事実の根拠になるものでしょうか。また、現代の報道写真でそのような姑息な修正作業をしているメディアが実在しますか。それはグラフィック写真の類でしょう。報道カメラマンがそんな小手先の修正をしているとわかればただちにお払い箱であり、そのような写真を掲載したメディアは袋叩きになるのではないでしょうか。そんな修正がまかり通っていると主張するのであれば証拠を挙げて説明していただきたい。

歴史の再構成は極めて微妙かつ慎重なもので、資料・証拠もなく、合理的な解釈にもよらず、思いこみ・想像でものを言ってもらっては困ります。

三脚の件ですが、私は現場報道においては当然カメラ本体を担いで撮影するものと思っておりました。競馬の実況中継でもあるまいし、瞬時に動く被写体を追うのにいちいち三脚を組み立てて撮影するだろうか、という考えからです。しかし、カメラ本体での撮影は手ブレ(肩ブレ?)という問題もありましょうし、三脚を使った可能性というのをいちがいに否定できるものではありません。私がもし、ウォンの撮影状況を想像で描写することを迫られとしても、「肩に担いだアイモを回して」などと資料・証言にないことを書くことはありません。この点「三脚を水平に立てる」などと平気で書き連ねるピッポさんの神経は理解しがたいものがあります。

アイモの使い方ですが、一応ググッて見ました。
http://xylocopal.exblog.jp/561826/
長い文章ですから肝心のところはコピペして示しますね。

上の写真では三脚に取り付けて撮影しているが、本来は三脚を使わず、「手持ち」で撮影するカメラである。手持ちの方が安定するデザインとなっている。


>もしもウォン氏が生存していたら、タラリ氏が名誉毀損で訴えられることは必至です。そうなれば、タラリ氏はウォン氏のニュースカメラマンとしての適正を剥奪する為に、<極度の視野狭窄状態>を法廷で立証しなくてはなりません。

がーん!!
いったい何を言っているんでしょうね。ウォン氏の当日の判断に曇りがあったと論評することが、なぜ「名誉毀損」に当たるのですか?ピッポさんは営々として築かれた百人斬り訴訟のためのご自分のHPの内容を読んだことはないのでしょうか?学問の上で歴史的事実を摘示することは名誉毀損には当たらない。また、例え、当人にとって不名誉なことであったとしても事実として推定されることに相当の理由がある場合は名誉毀損には当たらない。判決文にそう書いてはありませんでしたか。

>タラリ氏の<救い>は、どうやら、ウォン氏を貶めているという<自覚が無い>ことのようです。これは<悪意のない視野狭窄症>ともいえますからリハビリトレーニングによる矯正は可能でしょう。

ピッポさん、私は一貫して学問的、科学的議論をするように努めているのです。学問上の意見の相違については事実と論理を駆使して反論すべきものであり、いかに意見が相違しているからといって倫理的・道徳的批判に置き換えて相手を攻撃するくらい、愚かなことはありません。

ところがどうです。ピッポさんは常に議論で劣勢に立つや、倫理・道徳的な非難を錦の御旗に押し立てて、
タラリはウォンを貶めた、
ピッポにレッテル貼りをした、卑劣だ、けしからん。

そういう物言いのオンパレードではないですか。この掲示板で、そういう態度をいまからも通して行くのですか?読者は嫌になって引いてしまうじゃないですか。もちろん最大の被害者はこの私です。私は怒っています。カンカンになって怒っています。ピッポさんは人を怒らせるのが趣味ですか?もっと冷静で着実な議論はできないのですか?議論に負けて人を誹謗するなんて最低ですよ。


ピッポさんは「渡辺さんがそう言ったから私も父親だと思う」と言いましたね。
なぜ、私が言ったことには粘着して反対を貫き、渡辺さんが言ったことは検証もなしに信用するのですか?

>たとえばタラリさんが今引用したAuthor:John Faberとは、どのような人物で、Wongからその話をいつ何処で聞いたは、お急ぎのせいかお示しではありませんね。

この発言ですが、ピッポさんは渡辺さんが言ったことは無条件で信じており、そのソースについてはまったく渡辺さんに問いただしていませんが、それはなぜですか。渡辺さんがインタビューと言ったのはどういうソースなのか、ちょっと渡辺さんに尋ねて見てはどうですか。
213 hits

[6097]Re(11):<学問的権威>を自称...
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 ピッポ E-MAIL  - 09/1/6(火) 8:46 -

引用なし
パスワード
   ▼タラリさん:
>▼ピッポさん:
>>どうやら、タラリ氏によればウォン氏はニュースカメラマン失格者ですね。<極度の視野狭窄状態>という診断の根拠は一体何なのでしょうか? もしタラリ氏が精神科医だとしたら、とんでもない患者が作り上げられ、次々と社会生活から隔離されてしまうかもしれません。
>
>どうやら、本筋の議論を離れて誹謗中傷モードに入られたようですね。
>
>ニュースカメラマンの善し悪しは撮影したニュースフィルムの価値で測られるのであって彼がなしたコメントの善し悪しや正確さで測られるものではありません。ピッポさんは、撮影中の思い違いがあればニュースカメラマン失格と考えられているようですが、私はそうは考えておりません。


タラリ氏は、渡辺さんがフィルムから転写した写真の中から、たった1枚の写真を振りかざして世界を語っています。


>>それが出来なければ、次のショットのためのカメラポジションを瞬時に決め、三脚を水平に立てることなど出来ないでしょう。ウォン氏にその能力がなかったら、上海南駅でのスクープを撮影することはできなかったでしょう。
>
>>三脚を水平に立てる
>
>ここなんですが、いったいウォンが三脚を立てて撮影したという確かな証拠、資料がどこにあるんですか。この部分は写真の疑惑にもまったく無関係のところではありますが、こうした、根拠のない想像を事実であるかのようにサラーっと書いてしまう、ピッポさんの考え方は危なっかしいものがあります。


>報道カメラマンがそんな小手先の修正をしているとわかればただちにお払い箱であり、そのような写真を掲載したメディアは袋叩きになるのではないでしょうか。そんな修正がまかり通っていると主張するのであれば証拠を挙げて説明していただきたい。
>
>歴史の再構成は極めて微妙かつ慎重なもので、資料・証拠もなく、合理的な解釈にもよらず、思いこみ・想像でものを言ってもらっては困ります。


タラリ氏は、他人の思い込みを非難するために、自分の思い込み「臆断」を断定材料と使うことに躊躇しない。


>三脚の件ですが、私は現場報道においては当然カメラ本体を担いで撮影するものと思っておりました。競馬の実況中継でもあるまいし、瞬時に動く被写体を追うのにいちいち三脚を組み立てて撮影するだろうか、という考えからです。しかし、カメラ本体での撮影は手ブレ(肩ブレ?)という問題もありましょうし、三脚を使った可能性というのをいちがいに否定できるものではありません。私がもし、ウォンの撮影状況を想像で描写することを迫られとしても、「肩に担いだアイモを回して」などと資料・証言にないことを書くことはありません。この点「三脚を水平に立てる」などと平気で書き連ねるピッポさんの神経は理解しがたいものがあります。
>
>アイモの使い方ですが、一応ググッて見ました。
>http://xylocopal.exblog.jp/561826/
>長い文章ですから肝心のところはコピペして示しますね。
>
>
上の写真では三脚に取り付けて撮影しているが、本来は三脚を使わず、「手持ち」で撮影するカメラである。手持ちの方が安定するデザインとなっている。



Wong氏が1937年8月28日の上海南站で、三脚を用いなかったかのような印象操作のようですね。三脚を用いなかったかのか用いたかは「映画」をみれば分かる。
「アイモ」が手持ちを意識して設計されたカメラであり、三脚を持っていけないところでも撮影を可能にしたのは確かだ。

だから三脚なんか使うはずがない、というのがタラリ氏の主張のようだが、
>「競馬の実況中継でもあるまいし、瞬時に動く被写体を追うのにいちいち三脚を組み立てて撮影するだろうか、」
タラリ氏には、60歳を過ぎた元ニュースカメラマンに尋ねて、三脚を使用しないのが普通かどうか聞いてきるがいい。

 ※ タラリ氏に会ったら聞いてみたい
   「貴方が紹介したサイト主のカメラマンが、三脚を立てて実演しているのはなぜですか?」http://xylocopal.exblog.jp/561826/

Wong氏が撮影したものは、35ミリの劇場用ニュースである。ならば、三脚をできるだけ使用したい。それがプロというものである。

 ※ きっと「学問的なタラリ氏」ならば、35ミリアイモを手持ちで1時間撮影し続けて、自分の手腕と写されたフィルムにどのような影響がでるか、きっと実験をすることだろう。

私たちが目にできるプラットフォームの写真は、人物が入れ替わっても、アングル、距離が一定していることから、これらのショットは三脚使用だと私は思った。

担架に乗せられた赤ん坊の俯瞰ショットなどは、手持ちであることが考えられる。ムービーをきちんと解析すれば、それが手持ちによるブレなのか、現像時や映写機等のブレなのか、容易に解析できるはずだ。

「学問」を背負っている方々が積極的に検証することを期待する。

(なお、Wong氏がアイモを使用したかどうかは、渡辺さんからの又聞きである。タラリ氏も同様であろう)

>>もしもウォン氏が生存していたら、タラリ氏が名誉毀損で訴えられることは必至です。そうなれば、タラリ氏はウォン氏のニュースカメラマンとしての適正を剥奪する為に、<極度の視野狭窄状態>を法廷で立証しなくてはなりません。
>
>がーん!!
>いったい何を言っているんでしょうね。ウォン氏の当日の判断に曇りがあったと論評することが、なぜ「名誉毀損」に当たるのですか?ピッポさんは営々として築かれた百人斬り訴訟のためのご自分のHPの内容を読んだことはないのでしょうか?学問の上で歴史的事実を摘示することは名誉毀損には当たらない。また、例え、当人にとって不名誉なことであったとしても事実として推定されることに相当の理由がある場合は名誉毀損には当たらない。判決文にそう書いてはありませんでしたか。

がーん!!
東中野敗訴の方の判決文は、タラリ氏はどうやらお読みになっていないようだ。
それに、「百人斬り裁判」では、「据えもの斬り」から何から何まで立証した。<学問>という公共性にあぐらをかいだ、という記録はどこにもないと思うのだが。


>>タラリ氏の<救い>は、どうやら、ウォン氏を貶めているという<自覚が無い>ことのようです。これは<悪意のない視野狭窄症>ともいえますからリハビリトレーニングによる矯正は可能でしょう。
>
>ピッポさん、私は一貫して学問的、科学的議論をするように努めているのです。学問上の意見の相違については事実と論理を駆使して反論すべきものであり、いかに意見が相違しているからといって倫理的・道徳的批判に置き換えて相手を攻撃するくらい、愚かなことはありません。

ならば、たとえ名誉毀損と離れたとしても、<視野狭窄症>を学問的に立証してください。

<南京事件鑑定士>としての自己顕示欲と<学問>は、直接結びつきません。<学問>を振りかざしても、少しも学問的手続きを行っているとは思われませんが。そう私のように。

タラリ氏の最大の欠点は<学問>を振りかざして他人を威圧するところに有るのかもしれませんね。

「これは、一歴史マニアの仮説に過ぎません」
といえば、多くの人たちからの注目を集められるかもしれないのに・・・

〜〜〜〜〜〜〜〜

ところで
>この発言ですが、ピッポさんは渡辺さんが言ったことは無条件で信じており、そのソースについてはまったく渡辺さんに問いただしていませんが、それはなぜですか。渡辺さんがインタビューと言ったのはどういうソースなのか、ちょっと渡辺さんに尋ねて見てはどうですか。

タラリ氏のやっかみはごもっともです。
私もまた渡辺さんからの情報提供に頼っている身ですから。渡辺さんがいうことは反証がないかぎりは信じています。そして、渡辺さんはソースをタラリ氏のように中途半端には書き込みません。掲示板に書き込むときはキチンと典拠を示して書かれます。私はその時を待っているのです。

それに比べれば、半公開しながら典拠を示さない、お尋ねしても示さない、そういうタラリ氏の<学問的>態度なるものが分かりかねます。私が<学問の徒>でないからでしょうか? <学問>とは、そのように尊大なものなのでしょうか?
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[6098]Re(11):私の発言撤回の件
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 ピッポ E-MAIL  - 09/1/6(火) 8:59 -

引用なし
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   ▼タラリさん:
>その一例が先日の「赤ん坊の背景はブラシでこすって白く仕上げた」という想像でした。私と渡辺さんが指摘した事実を受けてその説を撤回されましたが、事実を示されたことで撤回しただけのことであってピッポさんの持つ思考過程の持つ問題点はいまだ、修正されていません。

タラリ氏がいっている、私が発言を撤回し訂正投稿したのは、

[#6052]Re(3):ライフ誌:p102下半分(...
です。

<学問の徒>タラリ氏の「訂正要求」が、私の思考回路にまで及んでいたとは今朝初めて知りました。知りましたが、いまのところ要求には応じられません。もしいつか応じたくなったら、どのように応じたらよいのでしょうか、あらかじめお教えくだされば幸いです。
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[6099]Re(12):<学問的権威>を自称...
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 とほほ E-MAIL  - 09/1/6(火) 9:05 -

引用なし
パスワード
   ▼ピッポさんへ:

[#6097]に関しては主張が非論理的です。具体的な指摘を、と言うことであればいま少しお時間をください。
タラリ氏やピッポ氏の人格や個人的性格によって当該写真の視野の狭窄性、その他の客観的評価は変化することはありません。また、視野が狭窄的になる(特に非日常の中に突発的に自己が放り込まれた時)、と言う事実は決して個人の能力を罵倒するものでも誹謗するものでも無く、極一般的に見られる現象です。

歴史の真実の追及とは、記録者の記録の裏側にある隠れたもう一つの事実を客観的に表にさらしだしていく作業でもあり、タラリ氏のような視点も大切です。このような視点がなければ従軍慰安婦問題も歴史の闇の中に消えていたことでしょう。

できましたら、[#6097]の主張を放棄し、再反論をお願いします。
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[6100]Re(10):一点突破?全面てんか...
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 ピッポ E-MAIL  - 09/1/6(火) 9:38 -

引用なし
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   ▼タラリさん:
>▼ピッポさん:
>
>>現場にいた撮影者が、父子として理解し撮影を行っていたのなら、わたしはタラリさんより先に彼をまず信じます。「当事者は間違うこともある」という馬鹿げた理由で、当事者という役割の重さを退けることはできません。
>
>ウォン氏は「当事者」というよりは「観察者」でしょう。しかし、当事者であれ、観察者であれ、物事を見間違う可能性はあります。その理由はすでに書きましたから、ここでは繰り返しません。それに対する具体的な反論はピッポさんの側からはありません。



「間違えることがありうる」から「間違った」に敷衍する論法は、山本七郎や東中野を彷彿させます。

「当事者は間違えることがありうる」だから「タラリ氏は正しい」となると、パラノイアです。

そうして、途中から割り込んできて突然持論を書き込み、「悔しかったら反論してみい」は、ネトウヨ諸君の定法です。




>>いずれにしても、Wong氏の言動それ自体が同定すらなされていないのです。タラリさん自身「父子」関係を同定できずに想定でしか思考できないでいながら、「父子」関係鑑定力は私の方が勝るというのは、形式論理上の思弁に溺れていらっしゃるのでしょうか。
>
>あれあれ、ピッポさんは、ウォン氏の言動が同定されていないと主張するのですか。ならば、「ウォン氏が父親だと言うから父親に違いない」という主張をなぜされているのでしょう?

「ウォン氏が父親だと言うから父親に違いない」という主張など私はしていません。

「ウォン氏が父親だと言っている」という示唆が、渡辺さんからなされました。とりあえずはそれを信じて、吟味史料の展開を待ちましょう。といってるのです。


>>しかしいずれにしても、現場にいた撮影者よりもタラリ氏の方が真実を見る眼は確かだ、なんていう可能性は低いし、作業仮説としてそのようなものを採用するのは真実、事実の探求に弊害をもたらすでしょう。失礼を省みずに申し上げれば、タラリ氏が分かることぐらいのことなら、当然Wong氏にだって分かっていたはずだ、と考えるのが自然だからです。
>>
>>かれはより時間的にも空間的にもより確かな事実を見ているのです。間違うはずは無いに近いでしょう。カメラマンというのは少なくとも、タラリ氏が簡単に切って捨ててしまうほどには、目が曇った人種ではありません。
>
>これは理屈ではありませんね。ピッポさんの信仰を述べているに過ぎません。その証拠に冒頭の一文でも「タラリさんより先に彼をまず信じます」と書いています。これでは議論になりませんね。

私のいいが信仰だというのはそれはそれでいいでしょう。
私は、フィルム時代の「報道カメラマン」を知っているからです。貴方のように粗略に扱えません。


>>もし、かれの言動が間違っているとすれば、その言動には何らかのバイアスが掛かったからと考えるのが自然です。「間違っている」と指摘する以上はそのバイアスの正体をも併せて提示するマナーが必要でしょう。Wong氏の映像にケチをつけたくてたまらないウヨク諸氏に格好の餌を与えないためにも。(資料のいい加減な提示も同様)
>
>「バイアスが掛かっている」というのは「意識してウソを言っている」ということでしょうか。そうだとすればとんでもない考え方ですね。



私の言葉の、とんでもない歪曲ですね。

「バイアスが掛かっている」は私の言葉ですが、『意識してウソを言っている』は私の言葉でなく、タラリさんが持論を押し付けるために発案した「ケンカ造語」です。読者の皆さんは、わたしの前投稿を読んでお確かめください。


>たとえば、わが子を求める岸壁の母はどの復員兵を見てもわが子に見ちがえるでしょうし、幽霊を恐れる人は暗がりで枯れ尾花を見ても逃げ出します。これは簡単な間違いですが、南京戦当時の日本兵はただの民間人を見てもスパイ、便衣兵と見えてしまうでしょうし、現代の否定派はわれわれの言動を見て「工作員」だと見えてしかたがないでしょう。
>
>間違っていることに対しては間違っていると考える根拠を示せばよろしいので、その背景や「バイアス」を示す必要まではありません。



タラリさんは「間違っている」ということを所与の前提として語っているようですが、そもそも、間違っているという断定の裏づけはなされているのですか?
私は「裏付け」が必要だと申し、「バイアス」を示す必要もその一環として申し上げました。


ところでタラリさん、あなたがこのように事事しく持論にしがみつくつくのは、渡辺さんがムービーからスキャンしたたった1枚の写真

「腕を後ろに組んでいるパナバ帽の中年男性」

だけなのでしょう。


>私は前レスの最後に、私の一番主張したいこと、ピッポさんに問いたいことをズバッと書きました。しかも同様の主張はその前のレスからしています。ピッポさんはその最後の質問文をコピペに残しながら、この質問には一切お答えにならず、つまらぬことをあーでもない、こーでもないと述べているだけです。ピッポさんの議論の態度は非常に不誠実であると言わざるをえません。
>
>>あなたが父親なら駅で被弾したわが子を他人が運ぶのを後ろ手で眺めていられますか?


やっぱりそうなのですね。
答えはかんたんです。

手が後ろにあるからといって、<後ろ手で眺めていた>のかそうでないのか、あなたのように断定はできません。ムービーもみて、ほかの史料も読み直して検討できればしたいと思っています。

また、ムービーは無声ですが撮影者のWongは現場の音声も聞いています。仮に混乱した現場の中で誤解があったとしても、Wongは「おとうちゃん!」という子供の叫びを聞いたかもしれません。(「かもしれません」を歪曲しないように)

そうしたことなど、タラリさんよりWongのほうが絶対的に情報量が多いのです。
私から見ると、タラリさんはこの1コマから一点突破していく、そんなやり方で本当にダイジョーブなのでしょうか?
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[6101]Re(13):<学問的権威>を自称...
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 ピッポ E-MAIL  - 09/1/6(火) 12:41 -

引用なし
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   ▼とほほさん:
>▼ピッポさんへ:
>
>[#6097]に関しては主張が非論理的です。具体的な指摘を、と言うことであればいま少しお時間をください。

ご指摘をお待ちします。

>できましたら、[#6097]の主張を放棄し、再反論をお願いします。

放棄するつもりはありません。


【追記】
二人の「ロンソウ」がこの板を汚していることも事実なので、この件は次のタラリ氏の一稿と、とほほさんの具体的指摘に対する私の御返事をもって打ち止めとし、以降はそれぞれのサイトでの展開としましょう。いかがでしょうか?
もちろん、渡辺さんからの史料の提示が再開ですが急がせては失礼です。

【追記2】
もし、とほほさんが「一点突破全面てんかい」をなさり、ある種針小棒大を主張なさっても私はきっと、それを少しも誹謗することなく有りがたく針小棒大のなかに見つけたイイとこを、ちゃっかり拝借して如才なくお礼を申し上げるでしょう。しかし、<学問>だかなんだか分かり様も無いグジャグジャな<権威>を持ち出す言い草には、黙っていられないたち(性質)なのです。
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[6102]類まれな信仰者を讃えて(1)
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 タラリ E-MAIL  - 09/1/6(火) 21:26 -

引用なし
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   ><学問の徒>タラリ氏の「訂正要求」が、私の思考回路にまで及んでいたとは今朝初めて知りました。知りましたが、いまのところ要求には応じられません。もしいつか応じたくなったら、どのように応じたらよいのでしょうか、あらかじめお教えくだされば幸いです。

すでに指摘済みです。ピッポさんは対論者のレスを読まずにレスを返しているのですか?では、もう一度リライトの労苦を厭わずに指摘します。

資料・根拠がまったくないのに、事実であるかのようにサラーっと書き流すということをしてはいけない、ということです。仮にも歴史を扱い、史実を論じているものが、ましてや歴史修正主義と闘う場において、資料・根拠なしに史実であるかのように書いてはいけないということです。そのようなことをしていれば、いつか必ずや否定派につけ込まれる隙を与えます。

ピッポさんは先日、「赤ん坊の背景はブラシでこすって白く仕上げた」という投稿をされました。これには資料・根拠がまったくありません。「現代で普通に行われている手法である」ということは過去の一回性の事跡について事実であったことの何の担保にもなりません。

この投稿はちょっと問題のあるものでした。というのも「赤ん坊の周りだけ白く見えるのは、赤ん坊を浮き立たせるために周囲にブラシをかけて修正したものだ」という主張は「赤ん坊を目立たせるためにホームにわざわざ連れてきたという演出をした」という否定派の主張の同一延長線上にある主張であり、否定派の主張を補強する新説であったからです。

私はその危険性を指摘し、併せて私と渡辺さんが動画フィルムで赤ん坊の座っているホームのすぐ下当たりから煙のようなものが立ち上っている、他の写真でも各所で白い塵埃ないし煙のように見えるものが立ち上って画面を白くしている、という指摘をしたところピッポさんは当該投稿を削除し、「修正投稿」を書きあげました。

しかし、これは単に事実を示す資料を示されたから「修正」しただけであって、自身が資料・根拠なく、想像であることを史実であることのように書いてしまうという欠陥については反省が及んでいなかったようです。

この件でピッポさんが最も反省すべきは、たまたま否定派の主張を補強してしまったことではありません。結果的にたまたま史実と違ったことを書いたことでもありません。ピッポさんが他の資料を知らなかったということはなんら、罪ではありません。ただ、史実を推定する過程がお粗末であったことを痛切に反省すべきです。

歴史学では史実の推定に至る筋道が正しいことが重要です。間違った思考過程でたまたま結果的に史実と違わない結論を出したとしてもなんら誉められるべきではありません。というよりも、そもそも史実が何であるかはわからないところから出発するのが歴史学ですから、たまたま史実と違わない結論が出てしまう、ということはありえず、そこでは正しい思考過程であるということが史実であることを担保するものです。資料は次々と発見されるものであり、新しい資料が出たときに意見を修正することは少しも恥ずべきことではなく、思考の科学性を保証するものです。
197 hits

[6103]類まれな信仰者を讃えて(2)
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 タラリ E-MAIL  - 09/1/6(火) 21:27 -

引用なし
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   ところでピッポさんの修正投稿[#6052]では微妙に自分の主張を変えていますよね。

>大きく掲載された写真では、赤ん坊の周囲背景が白っぽく見えますが、私には、写真の焼付け処理で背景とのコントラストを強調したようにもみえました。(写真補正として当たり前の処理、今日でも行われている。)

「焼き付け処理」では赤ん坊の周りだけが部分的に白くなるなんてことはありえません。もともとは「赤ん坊の背景はブラシでこすって白く仕上げた」とおっしゃっていたはずです。「焼き付け処理」という用語に言い換えて自分は写真を扱う際の故意と取られるような投稿はしていなかった、という印象操作をして自分の過失を隠蔽していますが、姑息です。間違った投稿を残した上で、きちんと自己の過ちを総括すべきなのです。


否定派に塩を送るような投稿である、という指摘だけでもピッポさんには重大な打撃ですので、ピッポさんが元投稿が削除された時点で私も批判の稿も削除しました。とにかく元投稿は削除したのだし、それ以上注意してもピッポさんの性格からすると逆恨みするのはは必至なので、そうしたのです。

しかし、資料・根拠なしにあたかも史実であるかのように書き流す、というクセは当然修正されていません。私に対して異論を唱え、さらには私を中傷・誹謗するためにまたしても資料・根拠なしにウォンの行動をあたかも史実であるかのように描写し始めました。この投稿は別に否定派を利するような実害はないのですが、このようなクセを放置して置けば、また過ちを繰り返すことは必至なので再度ご注意させていただきました。


しかし、性懲りもなく、逆上して錯乱投稿を繰り返しているのは哀れです。


>Wong氏が1937年8月28日の上海南站で、三脚を用いなかったかのような印象操作のようですね。三脚を用いなかったかのか用いたかは「映画」をみれば分かる。
「アイモ」が手持ちを意識して設計されたカメラであり、三脚を持っていけないところでも撮影を可能にしたのは確かだ。

>だから三脚なんか使うはずがない、というのがタラリ氏の主張のようだが、

ちょっと違いますね。私が言ったのは、「三脚を使ったとは思えないのだが、使わなかったという確たる根拠もないときに、三脚を使ったと描写する不用心・不用意なことは私ならしない」ということです。

>※ タラリ氏に会ったら聞いてみたい
>   「貴方が紹介したサイト主のカメラマンが、三脚を立てて実演しているのはなぜですか?」http://xylocopal.exblog.jp/561826/

ここで撮ろうとしているのは街を歩く市民の風景ですよ。競馬場と同じく、右から左へ、あるいは左から右へと整然と流れる人や馬を撮ろうというのです。次に何が起こるかわからない事件映像、戦場フィルムを撮るときと違うのは当たり前じゃないですか。それから、その後に続く文章が
<fontcolor=blue>上の写真では三脚に取り付けて撮影しているが、本来は三脚を使わず、「手持ち」で撮影するカメラである。手持ちの方が安定するデザインとなっている。</font>


ではないですか。


>Wong氏が撮影したものは、35ミリの劇場用ニュースである。ならば、三脚をできるだけ使用したい。それがプロというものである。

こういうところが根拠になってないというんです。それから「・・・したい」というのはピッポさんがウォンに仮託した希望に過ぎず、過去の事実を保証することはできません。

>※ きっと「学問的なタラリ氏」ならば、35ミリアイモを手持ちで1時間撮影し続けて、自分の手腕と写されたフィルムにどのような影響がでるか、きっと実験をすることだろう。

すべての資料が35mmアイモは手持ちがdefault、事件映像、戦争報道では特にそうだ、と言っているのです。(他のサイトもついでに検索して見て下さい)。反論のために実験すべきはピッポさんの方でしょう。それから、ここが特にお馬鹿なんですが、アイモのフィルムが何分持つか、知らないで「35ミリアイモを手持ちで1時間撮影し続けて」とサラーっと書いているわけですね。

私が掲示板で否定派と対決したときは、相手方に決定的に有利と見える資料を提示したときはその資料を読み返して、どこか違う解釈ができるのではないか、切り返すことができるのではないか、ひっくり返せるのではないか、と全文に目を通してみたものですが、ピッポさんはそういう手間暇をかなり惜しんでいますね。サイトを読み返して見て下さい。35mmアイモの100フィートフィルムで撮影できる時間は1分と書いてあります。


>私は、フィルム時代の「報道カメラマン」を知っているからです。

はいはい(笑)。よくご存じで。
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[6104]類まれな信仰者を讃えて(3)
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 タラリ E-MAIL  - 09/1/6(火) 21:28 -

引用なし
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   >私もまた渡辺さんからの情報提供に頼っている身ですから。渡辺さんがいうことは反証がないかぎりは信じています。

と言うことですが、渡辺さんが言うことなら信じるというのはこれまた、「信仰」なのですね。信仰によって他者との議論は不可能です。私もピッポさんとこの件で論争することはもうないでしょう。

ところで、渡辺さんの、「インタビューでウォンが父親と言った」というソースは実は私と同じソースなんですよ。つまり、”Great News Photos and stories behind them”  Author:John Faber なのです。私は昨年の2−3月頃「上海南駅爆撃の写真判定をめぐって」を書く際に渡辺さんと連絡をとっておりまして、何かご存じないかとお聞きしたのです。渡辺さんはそのときJohn Faberの書名を挙げてくれましたが、私はすでにネットでその著作の当該部分を見ており、目新しい資料は得られなかったのです。

渡辺さんは争いごとが嫌いなので、これから先も、きっとお答えにはならないでしょうから、ここで私の方から事情を明らかにしておきます。

ピッポさん、これでも「John Faberとは、どのような人物で、Wongからその話をいつ何処で聞いたか」が著作の信憑性のために必要ですか。それなら渡辺さんの方に聞いて見て下さい。

ここのところが私が[#6059]で言ったことなのです。John Faberの著作を読んでも「John Faberとは、どのような人物で、Wongからその話をいつ何処で聞いたか」などの答えは書いてありません。そのような情報がないからといって、信憑性がないとは言えない。John Faberの著述に対して「具体的な疑問点」を提示して信憑性に疑問があることを示さない限り、著作は信用しなければならない、ということが[#6059]の趣旨です。

まあ、ピッポさんには馬の耳に念仏だろうな。こりゃ。

ところで、ピッポさんはこの疑り深い姿勢とはまったく正反対の姿勢をとることがあるのである。それが
>渡辺さんがいうことは反証がないかぎりは信じています。
という態度である。

類まれなる信仰者を讃えよ!!


ピッポさん、ことあるごとに「タラリは私の師だ」などという嫌みはやめて下さい。普通、師と仰ぐと言えば、言うことをよく聞いて学ぼうとするものなのですが、ピッポさんは自説と反することを指摘するたびに逆上して罵詈雑言を浴びせる対象のことを師と称するらしい。ことによると師であったら、弟子の言説に批判を加えて虐めてはならない、という信仰の持ち主ですか?「タラリは私の師だ」というのは私の発言封じのための前ぶりかなんかですか?

それなら、ここ数日のレスの通り、渡辺さんを師と仰ぐよう信仰を修正されたい。村瀬写真の後ろ手に縛られた民間人を最初に指摘されたのは渡辺さんですからね。
197 hits

[6106]Re(1)卑怯者の事実だけは指摘...
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 ピッポ E-MAIL  - 09/1/6(火) 22:15 -

引用なし
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   ▼タラリさん:
>><学問の徒>タラリ氏の「訂正要求」が、私の思考回路にまで及んでいたとは今朝初めて知りました。知りましたが、いまのところ要求には応じられません。もしいつか応じたくなったら、どのように応じたらよいのでしょうか、あらかじめお教えくだされば幸いです。
>
>すでに指摘済みです。ピッポさんは対論者のレスを読まずにレスを返しているのですか?では、もう一度リライトの労苦を厭わずに指摘します。
>
>資料・根拠がまったくないのに、事実であるかのようにサラーっと書き流すということをしてはいけない、ということです。仮にも歴史を扱い、史実を論じているものが、ましてや歴史修正主義と闘う場において、資料・根拠なしに史実であるかのように書いてはいけないということです。そのようなことをしていれば、いつか必ずや否定派につけ込まれる隙を与えます。
>
>ピッポさんは先日、「赤ん坊の背景はブラシでこすって白く仕上げた」という投稿をされました。これには資料・根拠がまったくありません。「現代で普通に行われている手法である」ということは過去の一回性の事跡について事実であったことの何の担保にもなりません。
>
>この投稿はちょっと問題のあるものでした。というのも「赤ん坊の周りだけ白く見えるのは、赤ん坊を浮き立たせるために周囲にブラシをかけて修正したものだ」という主張は「赤ん坊を目立たせるためにホームにわざわざ連れてきたという演出をした」という否定派の主張の同一延長線上にある主張であり、否定派の主張を補強する新説であったからです。
>
>私はその危険性を指摘し、併せて私と渡辺さんが動画フィルムで赤ん坊の座っているホームのすぐ下当たりから煙のようなものが立ち上っている、他の写真でも各所で白い塵埃ないし煙のように見えるものが立ち上って画面を白くしている、という指摘をしたところピッポさんは当該投稿を削除し、「修正投稿」を書きあげました。
>
>しかし、これは単に事実を示す資料を示されたから「修正」しただけであって、自身が資料・根拠なく、想像であることを史実であることのように書いてしまうという欠陥については反省が及んでいなかったようです。
>
>この件でピッポさんが最も反省すべきは、たまたま否定派の主張を補強してしまったことではありません。結果的にたまたま史実と違ったことを書いたことでもありません。ピッポさんが他の資料を知らなかったということはなんら、罪ではありません。ただ、史実を推定する過程がお粗末であったことを痛切に反省すべきです。
>
>歴史学では史実の推定に至る筋道が正しいことが重要です。間違った思考過程でたまたま結果的に史実と違わない結論を出したとしてもなんら誉められるべきではありません。というよりも、そもそも史実が何であるかはわからないところから出発するのが歴史学ですから、たまたま史実と違わない結論が出てしまう、ということはありえず、そこでは正しい思考過程であるということが史実であることを担保するものです。資料は次々と発見されるものであり、新しい資料が出たときに意見を修正することは少しも恥ずべきことではなく、思考の科学性を保証するものです。

おいおい、私が訂正投稿をし、タラリ氏が自分の投稿を削除した経緯を、このタラリという御仁は、二度までも蒸し返してますね。紳士協定無視のマナーレスな手段に訴えなければならないのかな。 私はとほほさんの約束でここではもう不毛な論議はしないことを約束しましたが、この卑怯者の事実だけは指摘しておきます。
203 hits

[6107]Re(1):卑怯者の蒸し返し(2)
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 ピッポ E-MAIL  - 09/1/6(火) 23:06 -

引用なし
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   ▼タラリさん:
>ところでピッポさんの修正投稿[#6052]では微妙に自分の主張を変えていますよね。

私は渡辺さんから資料をいただいて訂正したのですから、主張を替えたのは当然でしょう。それによって、貴方も貴方自身の投稿を削除したのではありませんか?

この卑怯者の蒸し返しにはあきれ返ります。
紳士協定を無視した上に、タラリ氏は、討論して自発的に訂正することも許されないのでしょうか。それとも、訂正が許されても自分の気に入るようにしか許さない、とでもいってるのでしょうか。

他人を誹謗するには手段を選ばない、そこまでするということは、よっぽど自己保身執着しなければならないお立場の人なのでしょう。

あなたが長々と書いたことは、あなた自身のオリジナルな提起は、映画の1コマが「父親には見えない」というあなたの感想、その一つしかないのです。
わたしが、もっと多くの史料を吟味したらどうですか? という趣旨で私が貴方の臆断をたしなめたところ、「批判など許すマジ」と血相変えた書き込みを連発。
わたしが、その自己陶酔を皮肉を交えて指摘するやこのありさまです。


タラリ君、
もっと冷静に幅広く史料を吟味したまえ!!
君は、私と同じくWONGの映画をまだ見てないんだろ!!

君がここにコメントの山を築いたのは、
元はといえば、他人の議論への横レスが始まりだ。

タラリ君、
君の仮説は、その材料を謙虚に第一歩から提示して、
読者の吟味にゆだねるべきだ。

君のマナーは、歌舞伎町のインネンつけと同じだぜ。
ただ君は<先生たる自分がそんなことをするはずがない>と
思いこんでいるだけだ。

君の気に入らない私への誹謗とごっちゃにするから、
君の仮説自身が雲散霧消してしまったではないか。


(君がとりだした誹謗中傷のための後付け材料は、とほほ氏の迷惑にならない場で、思考錯誤板を汚さないようにどこかで反論を示すでしょう。その場合は多分、君を二人称として相手にしては書かないでしょう。何かわからんがステータスのある君にとっては、まるで国権争いのようなロンソウに必死なのはわからないでもないが、ステータスのない私には、このくだらないイチャモンにかかずらうことに、なんら必死になる理由はないからです。)
202 hits

[6108]Re(1):類まれな信仰者を讃えて...
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 ピッポ E-MAIL  - 09/1/6(火) 23:21 -

引用なし
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   ▼タラリさん:
>>私もまた渡辺さんからの情報提供に頼っている身ですから。渡辺さんがいうことは反証がないかぎりは信じています。
>
>と言うことですが、渡辺さんが言うことなら信じるというのはこれまた、「信仰」なのですね。信仰によって他者との議論は不可能です。私もピッポさんとこの件で論争することはもうないでしょう。
>
>ところで、渡辺さんの、「インタビューでウォンが父親と言った」というソースは実は私と同じソースなんですよ。つまり、”Great News Photos and stories behind them”  Author:John Faber なのです。私は昨年の2−3月頃「上海南駅爆撃の写真判定をめぐって」を書く際に渡辺さんと連絡をとっておりまして、何かご存じないかとお聞きしたのです。渡辺さんはそのときJohn Faberの書名を挙げてくれましたが、私はすでにネットでその著作の当該部分を見ており、目新しい資料は得られなかったのです。
>
>渡辺さんは争いごとが嫌いなので、これから先も、きっとお答えにはならないでしょうから、ここで私の方から事情を明らかにしておきます。
>
>ピッポさん、これでも「John Faberとは、どのような人物で、Wongからその話をいつ何処で聞いたか」が著作の信憑性のために必要ですか。それなら渡辺さんの方に聞いて見て下さい。
>
>ここのところが私が[#6059]で言ったことなのです。John Faberの著作を読んでも「John Faberとは、どのような人物で、Wongからその話をいつ何処で聞いたか」などの答えは書いてありません。そのような情報がないからといって、信憑性がないとは言えない。John Faberの著述に対して「具体的な疑問点」を提示して信憑性に疑問があることを示さない限り、著作は信用しなければならない、ということが[#6059]の趣旨です。
>
>まあ、ピッポさんには馬の耳に念仏だろうな。こりゃ。
>
>ところで、ピッポさんはこの疑り深い姿勢とはまったく正反対の姿勢をとることがあるのである。それが
>>渡辺さんがいうことは反証がないかぎりは信じています。
>という態度である。
>
>類まれなる信仰者を讃えよ!!
>
>
>ピッポさん、ことあるごとに「タラリは私の師だ」などという嫌みはやめて下さい。普通、師と仰ぐと言えば、言うことをよく聞いて学ぼうとするものなのですが、ピッポさんは自説と反することを指摘するたびに逆上して罵詈雑言を浴びせる対象のことを師と称するらしい。ことによると師であったら、弟子の言説に批判を加えて虐めてはならない、という信仰の持ち主ですか?「タラリは私の師だ」というのは私の発言封じのための前ぶりかなんかですか?
>
>それなら、ここ数日のレスの通り、渡辺さんを師と仰ぐよう信仰を修正されたい。村瀬写真の後ろ手に縛られた民間人を最初に指摘されたのは渡辺さんですからね。


おやおや、

では「タラリは私の師だ」はあらためて「タラリ氏は私の師だった」と限定しましょう。

あなたがクレジットなりエクスキューズなりを示さないで提示したものは、「あなたの提示だ」と信じてきましたが、それは信じたほうがお馬鹿だったという物言いですね(笑)。本年初のサプライズです。よくまあ、そうした読者の錯覚を誘引しておいて、<学問的>なる言葉が連呼できますね。

「タラリ氏は私の師だったが今はそうではない。」
204 hits

[6114]Re(8):タラリ氏に実務的なお尋...
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 ピッポ E-MAIL  - 09/1/8(木) 11:54 -

引用なし
パスワード
   タラリ氏に実務的なお尋ねをします。

(1)
「上海南站に遺された赤ん坊の写真」の件につき、タラリ氏がリリースしたまとまった論考は、
貴ホーム(トップ)ページからリンクできる
■上海南駅爆撃の写真判定をめぐって(1)
■上海南駅爆撃の写真判定をめぐって(2)
の2つと考えてよいのですか?

(2)
それとも他にありますか?
Googleで拾えるものが1つ見つかりましたが、それは、貴ホームページからリンクできないものなので、まだ未公開のものだと考えてよろしいですか?

あなたの論考をできるだけ正確に読み取って吟味するためにお尋ねしました。
198 hits

[6115]Re(1):Re御礼 疑念は晴れまし...
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 ピッポ E-MAIL  - 09/1/8(木) 13:00 -

引用なし
パスワード
   ▼渡辺さん:
(A)LIFE誌の写真
(B)キャスルフィルムズ版16mmフィルムからスキャニング
(C)そこから「LIFE誌の写真」のサイズを切り出したもの

(A)=赤と(C)=青をPhotoshop上で半透明化してマージング(重ね合わせ)を試みたところ、この2枚はピッタリと重なりました。
したがって、プラットホーム上の赤ん坊単独の写真は、映画のコマからのものであると99%断言できます。








あと、グラフ誌に使われている
■「パナマ坊の男+2人の子」
■「黒服の幼児のみ」
■「担架の上で手当てを受ける赤ん坊」
が映画の中にあれば、
それらも映画のコマからのものであると99%断言できます。

もし編集済みの映画の中に無いときは、
別にスチルカメラで撮影した可能性は消せません。

もし、Wongが、Eyemoのノーマガジンで撮影していたとしたら、35ミリ100ftのフィルムでは60秒ほどしか撮影できないわけですから、スチルカメラも当然用意していたでしょう。フィルムチェンジを助手に任せたとしても、その間は何も撮影できなくなってしまいますから、スチルカメラを用意していたと思います。

なお蛇足ですが、35ミリムービーの1コマのフィルムサイズは、35ミリスチルのハーフサイズです。

ムービー
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スチル
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187 hits

[6119]Re(14):少し丁寧なお応えのつ...
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 ピッポ E-MAIL  - 09/1/8(木) 21:31 -

引用なし
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   >▼とほほさん:
>>▼ピッポさんへ:
>>
>>[#6097]に関しては主張が非論理的です。具体的な指摘を、と言うことであればいま少しお時間をください。
>
>ご指摘をお待ちします。


とほほさん:
お待ちしておりましたが、しばらく離れるかも知れませんので、少し丁寧にお答えし直します。

▼タラリさん:
>▼ピッポさん:
>>どうやら、タラリ氏によればウォン氏はニュースカメラマン失格者ですね。<極度の視野狭窄状態>という診断の根拠は一体何なのでしょうか? もしタラリ氏が精神科医だとしたら、とんでもない患者が作り上げられ、次々と社会生活から隔離されてしまうかもしれません。
>
>どうやら、本筋の議論を離れて誹謗中傷モードに入られたようですね。
>
>ニュースカメラマンの善し悪しは撮影したニュースフィルムの価値で測られるのであって彼がなしたコメントの善し悪しや正確さで測られるものではありません。ピッポさんは、撮影中の思い違いがあればニュースカメラマン失格と考えられているようですが、私はそうは考えておりません。

私は、カメラマンというのは状況の観察者であって、そして良い観察をする為には、状況の分析者としても優れていなければ価値有るニュースは撮影できないと考えています。

私が申し上げた核心部分がタラりさんによってもぎ取られ、論点がずらされているので、再び記します。

=====
どうやら、タラリ氏によればウォン氏はニュースカメラマン失格者ですね。<極度の視野狭窄状態>という診断の根拠は一体何なのでしょうか? もしタラリ氏が精神科医だとしたら、とんでもない患者が作り上げられ、次々と社会生活から隔離されてしまうかもしれません。

カメラマン、とくに映像のニュースカメラマンは、必死にファインダーを覗いていることは確かですが、ファインダーの外の「写らない視野」にも全神経を費やしています。それがショーバイです。いま起こっている事柄と事柄、人物と人物の間に流れる感情の糸、そうしたものに最大限の注意を払い、次に起こるかもしれない事象の予測を立てるのです。それが、職業的に鍛え上げられなければならない能力です。
=====

カメラマンが単なるオペレーターであるかのような、見下した言い方は我慢できません。


>>それが出来なければ、次のショットのためのカメラポジションを瞬時に決め、三脚を水平に立てることなど出来ないでしょう。ウォン氏にその能力がなかったら、上海南駅でのスクープを撮影することはできなかったでしょう。


>>三脚を水平に立てる
>
>ここなんですが、いったいウォンが三脚を立てて撮影したという確かな証拠、資料がどこにあるんですか。この部分は写真の疑惑にもまったく無関係のところではありますが、こうした、根拠のない想像を事実であるかのようにサラーっと書いてしまう、ピッポさんの考え方は危なっかしいものがあります。

三脚を立てたという確かな証拠はありませんよ。しかし、三脚を立てなかったというタラりさんの確かな証拠もありません。

私は思うんです。
こうした不慮の現場では、カメラを手持ちにして次々と起こる状況を後追いしていては、良い取材はできません。私なら、どっしりと三脚を立てたと思います。Wongは、救助の経路を予測し、Waitingポジションをきっちりと決めたのです。そのような場合、手持ちよりもカメラを三脚に立てたほうが実は機能的なのです。

(たとえ、手持ちでポジションをとり待ち構えるにしても、状況判断、分析予測力において、<極度の視野狭窄状態>などということは決してありえません)


写真のレタッチについて

>報道カメラマンがそんな小手先の修正をしているとわかればただちにお払い箱であり、そのような写真を掲載したメディアは袋叩きになるのではないでしょうか。そんな修正がまかり通っていると主張するのであれば証拠を挙げて説明していただきたい。

袋叩きに会うような修正をしてないから、普及したのでしょう。

修正というと、貴方は東中野のように人物を消したりすることと、誇張して理解していますね。フォトレタッチという言葉はご存知ですか? ピンポイントにゴミやキズを修正することが当たり前だということは、ご承知ではありませんか? また、暗部を蘇らす<覆い焼き>とか、明部を抑える<焼きこみ>とかの暗室処理はご存知ですか?

現在はそうした処理をパソコンソフトで日常的に行うことが出来ます。そうしたことは、今も昔も、<写真の改変>でもなんでもありません。読者にむけて写真を見やすくするサービスにすぎません。そうした工程を総称して<ブラシをかける>という場合もあるかと思います。「ブラシでこする」ではありません。ブラシとうい言葉を私が引っ込めたのは、タラリさんのように誤解をする方がいて、ご迷惑をかけると思ったからです。

もしかするとご心配のように、それをいいことに不都合なところを隠したりする不心得者がいるかもしれませんね。しかしその場合でも、Wongが不心得をしていない、ということを説得、証明すればいいのです。(普通は写真自体が説得力をもつ)

WONGの映画及び派生した写真の真実性は、
(1)駅には市民が避難しており、爆撃によって酷い被害を受けた。
(2)その中に母親が死んで、取り残され左腕を失った赤ん坊がいた。
(3)その赤ん坊が、被害の酷い駅舎側から救出され、向いのホームに運ばれた。
(4)後でボーイスカウトによって救急処置を受けた。
という確固たる事実です。

私個人は、パナマ帽の男性がだれかとか黒服の青年は誰かというのは、2次的3次的な問題だと思っています。


>歴史の再構成は極めて微妙かつ慎重なもので、資料・証拠もなく、合理的な解釈にもよらず、思いこみ・想像でものを言ってもらっては困ります。

タラリさんは、他人の思い込みを非難するために、ご自分の思い込み「臆断」を断定材料として使うことに躊躇しないようですね。<極度の視野狭窄状態>が、思い込みでなくてなんでしょうか。

そもそも、LIFEの記事はWONG取材アイテムの初出ではないのです。日軍暴行実録もそうですよね。もっと細かいことが分かる為には、初出誌紙のキャプションなどが必要かもしれませんね。

私はタラリさんを見ていると<ウヨク諸君>をなんとか自分の手でやっつけようと、意気込みすぎているような感じがしています。だから、はっきりしない微妙なこともなんとか白黒つけようとガンバル。そうして他人に突っかかる。

おおきな筋道で写真に確信をもてばいいのではありませんか。

私は、あのパナマ帽の男が父親なのか、黒服が父親なのか、あるいはそうでないのか、判断材料を何一つもっていません。ですから、もしWONGが何か云ってるなら、「やっぱりそうなのかなあ」と思いながら、「写真は一人歩きしたからなあ」、WONG本人には制御がきかないことも起きたかもしれないなあ、とも思うのです。

じっさい「赤ん坊が線路の上で一人ぼっち」という伝説化された解釈は、渡辺さんですらそう思い込んでいたくらいなのですから。

だからといって、この写真の史料的価値は失われるでしょうか。タラりさんがムキになって正統解釈を打ちたてなくたって、史料的価値は失われないとおもいます。

パナマ帽の男にしても、「父親であるという説と父親でないという説があってハッキリしない」。それでいいじゃないですか。

初出誌紙などは発見されれば明快になるかもしれません。そうしたラックを待ちましょう。


>三脚の件ですが、私は現場報道においては当然カメラ本体を担いで撮影するものと思っておりました。競馬の実況中継でもあるまいし、瞬時に動く被写体を追うのにいちいち三脚を組み立てて撮影するだろうか、という考えからです。しかし、カメラ本体での撮影は手ブレ(肩ブレ?)という問題もありましょうし、三脚を使った可能性というのをいちがいに否定できるものではありません。私がもし、ウォンの撮影状況を想像で描写することを迫られとしても、「肩に担いだアイモを回して」などと資料・証言にないことを書くことはありません。この点「三脚を水平に立てる」などと平気で書き連ねるピッポさんの神経は理解しがたいものがあります。

次にお示しになったサイトをはじめて読めば、タラリさんのように思うのも当然なのかもしれませんね。 

>アイモの使い方ですが、一応ググッて見ました。
>http://xylocopal.exblog.jp/561826/
>長い文章ですから肝心のところはコピペして示しますね。
>
>上の写真では三脚に取り付けて撮影しているが、本来は三脚を使わず、「手持ち」で撮影するカメラである。手持ちの方が安定するデザインとなっている。


三脚を立てたというのは、私の映像生活30余年からきたカンです。そのココロは先ほど述べました。

「アイモ」が手持ちを意識して設計されたカメラであり、三脚を持っては行けないところでも撮影を可能にしたのは確かです。しかし、お示しのサイトの筆者は、アリフレックスをメインカメラとし、アイモをサブカメラとした年代のカメラマンです。アイモをメインカメラとしたときとは見解はおそらく変わるでしょう。三脚はとにかく現場には持っていく必須アイテムだと思います。

遠景(情景)ショットや、望遠系レンズを使うには三脚は欠かせません。
ただし、Wongが助手を連れていたかどうかの判断材料が無い中では決め手はありません。

この時Wongがまだ名を売ってなかったのなら一人かもしれませんが、すでに有名なカメラマンだったのなら、1人ないしは2人の助手はいたでしょう。

タラリさんご研究のとおり、アイモに100ftのフィルムを装填すると、合計1分ほどの撮影です。仮に1カット平均10秒回したとして、6カットでフィルムチェンジをしなくては成りません。もしWongが助手を連れてないとしたら、ダークバックをつかってフィルムチェンジをし、フィルム缶をキッチリ密閉するまでの作業の間、Wongは撮影も何もできません。その間に大事なことが起きたら、お手上げです。

そういう意味でも、助手は必要です。助手がフィルムチェンジをしている間、ライカかなのかスチルカメラを構えれば取材者でありつづけることができます。助手がいれば、三脚を運ばせることもできます。

それから、タラりさんには、カメラは今のようにオートフォーカス、オートアイリスでないことも留意していただきたいのです。被写体があそこにいけば絞りはいくつ、向こうに行けばいくつと助手に測光させることも必要かもしれません。カメラとの被写体との距離も頭の中で予測しておかなくてはなりません。後追いのフォーカシングでは間に合わないことがあります。もしカメラがアイモであったなら、1ショットごとにゼンマイも巻かなくてはなりません。

また、カメラのシュートボタンを押してもビデオカメラのように、その瞬間から適正に写るわけではありません。おそらく、1秒24コマの定速になるために0.5秒は時間が掛かるでしょう。事象が起きてからシュウティングしたのでは手遅れなのです。

だからといって、カメラを回し始めてからACTを待つわけにはいきません。そんな、今のビデオ撮影のようなことをしていたら、撮影ではなくフィルムチェンジばかりのロケになってしまいます。

1ショット数秒ごとの勝負のための予測力。しかもこれは劇場用です。その意味でも三脚はあったほうがいいと私は思う次第ですが、三脚のあるなしには関わらず、フィルムの撮影は、ビデオにはない真剣勝負です。


また
私たちが目にできるプラットフォームの写真が、人物が入れ替わってもアングルや距離が同じように見えることからも三脚使用だと思いましたが、これは渡辺さんがお持ちの「映画」をみればすぐに分かることなので、固執はしません。


担架に乗せられた赤ん坊の俯瞰ショットなどは、手持ちであることが十分考えられます。瓦礫の中での救助もそうです。ムービーをきちんと解析すれば、それが手持ちによるブレなのか映写機等のブレなのか、容易に解析できるはずです。


(なお、Wong氏がアイモを使用したかどうかは、渡辺さんからの又聞きです。)


>ピッポさん、私は一貫して学問的、科学的議論をするように努めているのです。学問上の意見の相違については事実と論理を駆使して反論すべきものであり、いかに意見が相違しているからといって倫理的・道徳的批判に置き換えて相手を攻撃するくらい、愚かなことはありません。

ならば、たとえ名誉毀損と離れたとしても<視野狭窄症>を学問的に立証してください。わたしは、あなたがご自分の心証と思弁を<学問的>ということに正直違和感を感じています。<学問>を振りかざして他人を威圧しているとさえ感じます。

「これは、一歴史マニアの仮説に過ぎません」

とおっしゃれば、多くの人たちからの注目を集められるかもしれないのに・・・
と老婆心が掻き立てられます。

〜〜〜〜〜〜〜〜

ところで
>この発言ですが、ピッポさんは渡辺さんが言ったことは無条件で信じており、そのソースについてはまったく渡辺さんに問いただしていませんが、それはなぜですか。渡辺さんがインタビューと言ったのはどういうソースなのか、ちょっと渡辺さんに尋ねて見てはどうですか。

タラリ氏のやっかみはごもっともです。私もまた渡辺さんからの情報提供に頼っている身ですから。

しかし、渡辺さんがいうことは反証がないかぎりは信じています。そして、渡辺さんはソースをタラリ氏のように中途半端には書き込みません。渡辺さんは掲示板に書き込むときはキチンと典拠を示して書かれます。私はその時を待っているのです。

写真や映像は、百人がみれば百通りの印象が残ります。ですから骨太の中心的事実が相互に確認できれば良いと思っています。

枝葉のところでの辻褄を合わせるために、言葉を交わしたことも無い人間の精神鑑定など、なさる必要はないでしょう。
181 hits

[6122]Re(9):タラリ氏に実務的なお尋...
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 タラリ E-MAIL  - 09/1/8(木) 23:59 -

引用なし
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   ▼ピッポさん:
実務的なお問い合わせに実務的に回答します。

私の論考は正式にHPにupした、
■上海南駅爆撃の写真判定をめぐって(1)
■上海南駅爆撃の写真判定をめぐって(2)
の他にその続編の(3)、(4)があります。
(3)、(4)は論考の過程でまとめきれず、暗礁に乗り上げたまま放置したものです。(3)はかず色さんとの議論の過程で[#5952]のレスで私の考えを知っていただくために、急遽リンクなしでuploadしていたのですが、ピッポさんはそのレスはご覧にはなっていませんでしたか。どうぞ参考にして下さい。

(3)には台湾記者協会の記事とJohn Faberの著述が資料として載せてあります。私はこれらを参考にウォンの行動を推定しました。どちらの記述も大筋で故意の歪曲や大きな間違いはないものと判断しています。

(4)はマクロの政治状況からして、ヤラセや、捏造、修正などの操作を写真で行う必要のないことを述べたもので、いまのピッポさんの疑問には直接関係がありません。まだ、書きかけの度合いがひどいので、参考にはなりません。

[#6115]の写真重ね合わせは実にいい仕事をされましたね。私もこんなことを漠然と考えていたのですが、photoshopproのようなソフトを持っていませんので、具体的な手順を思いつきませんでした。写真はフィルムからと断定してよさそうです。

>あと、グラフ誌に使われている
>■「パナマ坊の男+2人の子」
>■「黒服の幼児のみ」
>■「担架の上で手当てを受ける赤ん坊」
>が映画の中にあれば、
>それらも映画のコマからのものであると99%断言できます。

>もし編集済みの映画の中に無いときは、
>別にスチルカメラで撮影した可能性は消せません。

その通りです。そこで最初に調べたのがyoutubeで、"battle of China"の中にウォンのフィルムの一部分があります。泣いている子どもが煙のようなものが立ち上るとき、ヒョイとホームの下を見るところで唐突に終わってしまいます。確か、コメント欄にウヨクが「絶対発煙筒だ」などと書いてような記憶があります。

その次に『終戦記念戦記シリーズ 激動・日中戦史秘録』というVHSをヤフオクで仕入れました。こちらはちょっとだけ長いだけでやはり子どもの場面で唐突に終わっています。グラフ誌に使われている、ご指摘の三場面はどちらにも出てきません。

ウォンの「証言」ではフィルムを撮り終えて、泣いている子どもに近寄った、とあります。では、後の三場面はどうやって撮ったのか?スチルカメラで撮ったのか。ムービー・カメラの他にスチル・カメラを持って行ったという証言はあるのか?

台湾記者協会の記事ではいつも3−4個のカメラを肩に下げていた、とっさにドイツ製のムービー・カメラを抱えて車に飛び乗った、というようなことを書いてあり、この描写ではムービー・カメラだけを持って行ったという感じが強いです。カメラも持っていったという可能性は否定は出来ないのですが、私は近くで爆撃があった、現場に急行するぞというときには、一番大事なカメラをひとつだけ持って行ったのではないかと思います。
(ドイツ製のカメラと言えば、Arriflexになります。EyemoはアメリカのBell & Howel社製です。諸般の事情から台湾記者協会のは不正確で、持って行ったのはEyemoじゃないかと思っています。)

ところで、変なことでピッポさんと子どもじみた言い争いをしましたが、アイモのフィルムが1分間しか撮れない、ということをはじめて知りました。どんな論争にも収穫はあるものです。

私が見た映像の途切れ方からするとフィルムが1分間しか持たないという事実はよく私の実感に合っています。もちろん、Arriflexの2分、4分がまったく否定されるわけではないのですが。思うに、駅舎の近くの場面から始まって、爆弾が落ちたのが駅の構内だということがわかって、構内に入り、上空を飛ぶ飛行機を撮影し、ホームで救助に当たるボーイスカウトを撮り、と進んで子どもを撮るところで、実際に「撮り終えた」のではないか。そして三つの場面は残り数秒もないフィルムをコマ撮りのようにして、撮影したのではないか。これがいま私が持っている想像です。

渡辺さんもキャスルフィルムズ版16mmフィルムにはないので、どうしてもニュースフィルムの原版が欲しいと以前から言っておられました。確か、13万円から16万円していました。しかし、いまはドルが下がっており買い時です。
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