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[5351]3・17夏淑琴さん訴訟控訴審(傍聴券交付12時40分) 指環 08/3/11(火) 15:58
[5354]右翼側の動き 指環 08/3/12(水) 13:44
[5373]控訴審は1回で結審、判決は5月21日 指環 08/3/22(土) 17:39
[5375]これまでの右翼側の動き 指環 08/3/23(日) 9:24
[5376]どうして「東中野氏支援集会」でないのだろう? ゆう 08/3/23(日) 16:14
[5380]Re(1):どうして「東中野氏支援集会」でないのだろう? 指環 08/3/24(月) 15:08
[5385]Re(1):これまでの右翼側の動き 指環 08/3/25(火) 13:16
[5378]補足です。 指環 08/3/24(月) 14:07

[5351]3・17夏淑琴さん訴訟控訴審(...
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 指環 E-MAIL  - 08/3/11(火) 15:58 -

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   重要なお知らせですので、新たなスレを建てさせていただきます。(とほほさん、すみません。)

夏淑琴さん名誉毀損訴訟控訴審の第1回口頭弁論期日は次のとおりです。

3月17日(月)午後1時15分開廷
東京高裁824号法廷

傍聴券交付が開廷35分前の午後12時40分、東京高裁正門玄関2番交付所で行われます。
傍聴希望の場合は、必ず午後12時40分までに傍聴券交付所に来て並んでください。
http://www.courts.go.jp/search/jbsp0010?crtName=6

※これまで、いくつかのお知らせで「開廷30分前に傍聴券交付」とお伝えしていましたが、傍聴券交付は開廷35分前の午後12時40分となりました。お間違えのないようにお願いします。


閉廷後、弁護士会館10階・1002室で報告集会も行います。(1時間程度)
(地図)
http://niben.jp/other/map.html

また、当日は午後12時ごろより、裁判所正門前の路上にて夏淑琴さん支援のビラまき宣伝行動を行います。こちらにもご参加ください。
なお、これには、つくばみらい市のDV講演会潰しなどで騒いでいる西村修平らが来て、私たちと宣伝合戦になりますので、面白いこと請合いです。
西村修平をおちょくってみたいという方も是非お越しください。本当に面白いですよ。

東京高裁の場所はこちら。↓
http://www.courts.go.jp/tokyo-h/about/syozai/tokyomain.html
439 hits

[5354]右翼側の動き
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 指環 E-MAIL  - 08/3/12(水) 13:44 -

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   夏淑琴さん名誉毀損訴訟では控訴審に向けて、東中野修道の応援団の右翼側も動きを見せているようです。

「夏淑琴裁判を支援する会」という何とも紛らわしい名称の団体を建ち上げ、阿羅健一が会長になっているようです。事務局長は三澤浩一という人だそうです。

先月の28日には、↓こんな集会を開いたのだそうです(展転社のサイトより)。
http://tendensha.co.jp/event/saiban3.html

この集会の模様は、いくつかの右翼関係のブログに掲載されています。↓

「維新伝信〜民族派活動日記〜」
http://blogs.yahoo.co.jp/shinromanha/55105896.html

「教育正常化推進ネットワーク」
http://kyouikusaiseinet.blog112.fc2.com/blog-entry-12.html

今頃になってこんなもの開くとは最後の悪あがきという気もしますが、それでも上記ブログの報告によると文京区民センターの定員300人の部屋が満員だったのだそうです。(もっとも、ブログ掲載の写真の様子では参加者は髪の毛が薄い白髪混じりの人が多かったみたいで、あまり活力は感じられませんが。)
ともかく、17日の裁判の傍聴も呼びかけられたはずですので、当日は東中野の応援に動員された右翼と夏淑琴さん支援の我々市民の間で傍聴券争奪になるだろうと思われます。西村修平グループも来て、裁判所前で騒ぐはずです。負けていられません。

皆様、繰り返しになりますが、3月17日(月)は何とか都合をつけて午後12時40分までに東京高裁の傍聴券交付所に来てください。
(なお、遠方からお越しの方などには、傍聴抽選に外れた場合でも、こちらが確保した傍聴券を優先的に回すなどのできるだけの配慮をいたします。)

また、午後12時ごろからの裁判所正門前の路上での夏淑琴さん支援のビラまき宣伝行動にも、可能でしたらご参加ください。
西村修平をおちょくって楽しむことができますので、是非おいでください。
435 hits

[5373]控訴審は1回で結審、判決は5...
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 指環 E-MAIL  - 08/3/22(土) 17:39 -

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    遅くなりましたが、さる3月17日(月)の夏淑琴さん名誉毀損訴訟控訴審の第1回口頭弁論について報告します。

 この日、「南京への道・史実を守る会」の事務局メンバーは、朝8時15分に東京高裁前に集合し、ビラをまきながら、大型のハンドマイクで夏淑琴さん支援を訴える宣伝活動を行いました。
 ビラの受け取りは非常に良い。9時半過ぎまで宣伝活動を続け、そこでいったん休憩します。

 さて、口頭弁論の開廷前の11時半になると、学生(20人くらい)、その他の支援者、「史実を守る会」事務局メンバー、弁護団などが集まり、再び東京高裁玄関前で宣伝を始めました。
 「東中野修道は夏淑琴さんに謝罪せよ!」と大きく書かれた緑色の横断幕も広げられます。
 けれども、これまでよく嫌がらせ目的で来ては夏淑琴さん支援者に笑いものにされたいた西村修平らはちっともやって来ません。西村修平をおちょくることを楽しみに来た人はがっかりです。私もこの思考錯誤掲示板で「西村修平をおちょくって楽しむことができますので、是非おいでください」と呼びかけたのに、これじゃあそれで来た人にすまない。

 と、そう思っていた12時ごろに、西村グループのメンバーの1人がハンドマイクを引っ下げて登場。(来たのは昨年11月の第一審判決の時にも1人で現れ、夏さんに野次を飛ばしていた人です。)
 この人、ネット上で自分の名前と右翼活動をやっている時の顔写真を自分で公開し、さらにYouTubeなどに自分の右翼活動の動画を名前入りの字幕つきで大量に垂れ流している人なので、ここに名前を書いても良いでしょう。村田春樹という人です。ちょっと検索すると、この人の写真や動画が山のように出てきます。
 そして、たった1人でプラカードを首にぶら下げたサンドイッチマンになって、ハンドマイクで演説を始めました。その内容はお決まりの南京事件否定論。でもまあ、これで右翼が来るのでと集まった人もがっかりしないで済みそうだと思いました。
 
 この村田春樹という人は、何と言うか、西村修平グループの下っ端というわけではないのでしょうが、まあ一匹狼的に行動する人らしいです。一応、維新政党・新風の本部国民運動委員や東京都本部国民運動委員長とかをやっているらしいです。
 まあ、逃げずに1人でやって来たことから西村修平よりは度胸があることは認めますが、しかし、たった1人であんなことやったって意味あるんでしょうかね?
 ある程度の人数が集まって騒ぐから効果があるんであって、たった1人だけなら、つくばみらい市もビビらなかったんじゃないかな。変わった人がいるぐらいにしか見られないと思うのですがどうでしょう?

 その頃になって阿羅健一も現れ、遠くから険しい表情でこちらの宣伝を見ています。その他、ブルーリボンを付けた東中野支援者らしい右翼が数人(いずれも中高年で若いのはいない。)、阿羅健一とともに村田氏の近くからこちらを見ています。
 もっとも、こちらを険しい表情で見ているだけ。街宣は村田氏に任せっぱなしで、何もしません。おまいら少しは村田を手伝ってやれよ、と言いたくなりました。

 さて、午後1時15分からの口頭弁論ですが、残念ながら私は抽選に外れ、傍聴できなかったのですが、その後の報告集会で聞いた話などによると、次のようなものです。

 先ず第一審反訴原告(夏淑琴さん)代理人は、東中野修道氏の書籍の公益性は否定されるべきであり、夏さんの被害が甚大であることから、損害賠償額の増額、謝罪広告等が必要だと陳述しました。

 これに対し第一審反訴被告(東中野氏と展転社)側は、東中野著『「南京虐殺」の徹底検証』の続編にもできそうな荒唐無稽な話を連発したそうです。
 東中野らの代理人の中島繁樹弁護士は、以下のような主張をしました。

(1)夏さん一家他を虐殺したのは、旧日本軍ではない。日本軍が南京城壁を包囲した1937年12月10日、「南京警察」(中国人)は城内市民に避難命令を出したが、それでも城内・安全区に避難しなかった市民を、彼らは銃殺していった。夏さん一家他は、その時(12月13日の2〜3日前)に殺されたものと思われる。よって、「日本軍が夏さん一家を殺害した」というのは冤罪だ。
(2)マギー牧師が撮影したとされる映像(動画)は、別の現場で撮影されたものであり、映っているのは夏さんの家族らの惨殺死体ではない。そして、フィルム解説文も、国民党宣伝部の工作員だったティンパーリーと相談して創り上げたもの(創作話)だ。それ故、「解説文」に出てくる「8歳の少女」は、マギーらが創作した少女であり、夏淑琴と別人であるのは客観的に明らか。

※控訴理由書には、この他にも被告側の荒唐無稽な話がいくつも書かれていますので、参照してください。↓(読んだら頭がくらくらすると思いますが。)
http://tendensha.co.jp/event/kousosyuisyo.pdf

 このように東中野らの側は主張するのですが、その根拠は全く示されません。
 夏淑琴さん代理人の渡辺春己弁護士は、このような東中野らの主張に対して、「東中野氏は、執筆当時の史料をもとにしてこの書籍を執筆した。被告側の新たな主張に関する証拠調べには意味がない。速やかに結審をすべきだ」と主張しました。
 これに対して中島弁護士は、「真実性の立証をもう少しやりたい。あと1ヵ月で、何とかすべての主張とその立証計画を出したい」と言いました。
 裁判官3人は、一時合議のため退廷しました。そして合議から戻ると、東中野らの側の新たな主張に関する証拠調べを行うことは認めず、弁論の終結を宣言しました。
 そして判決言渡し期日は、5月21日(水)午後1時15分と指定されました。(東中野らの側は弁論の再開を申請する模様ですが、先ず認められないでしょう。)

 ところで、西村修平ですが、この日、彼は何とも理解しがたい行動をとりました。
 夏さんの裁判とほとんど同じ時刻(11時30分)に六本木ヒルズに集合し、チベット問題で中国大使館へ抗議に行く。さらにその後、外務省へ「媚中政策」の抗議に行く。
 それらの行動をネット上などで大宣伝し、参加を呼びかけていました。(実際にもその行動を行ったようです。)
 そして夏淑琴さんの裁判のことは見事なまでに無視していました。

 もしも私が東中野修道の支援者だったら、どう考えたでしょう。重要な裁判で支援会まで作って傍聴を呼びかけているのに、それと同じ時間に競合する別の行動への参加を呼びかける。
 これは夏淑琴裁判の(東中野修道の側にとっての)妨害行為と映ったことでしょう。
 チベット問題が緊急とは言え、1時間でも時間をずらせば東京高裁の夏淑琴裁判とは競合しないはず。しかも夏淑琴裁判の方はずっと前から決まっていたこと。それなのに、全く同じ時間に競合する別の行動をぶつけるとは・・・・・・、私がもし東中野修道の支援者だったら絶対に西村修平に抗議しているところですね。「夏淑琴支援の左翼を利するつもりなのか」ってね。
 
 理解しがたいと言えば、先月28日に展転社の呼びかけで文京区民センターで開かれた右翼の↓こちらの集会も何のために開いたのかよく分かりません。
http://tendensha.co.jp/event/saiban3.html
 そのような集会を開いた割りには17日の裁判の傍聴動員は少なかったです。傍聴券抽選に並んだ感じでは、こちら(夏淑琴さんの支援者)の方がずっと多かったです。
 「夏淑琴裁判を支援する会」を阿羅健一が会長になり立ち上げ、展転社が呼びかけての集会まで開いたというので、こちらも宣伝や傍聴の呼びかけに懸命になったわけです。
 私自身にしても、右翼側の動きを見て「ここで巻き返しを許してなるものか」と思い、今回最後のひと踏ん張りと思い、頑張ったわけです。

 それなのに、17日の口頭弁論当日の向こう側の支援があの程度だったとは・・・・・、結局、先月28日の文京区民センターの右翼集会は、こちらにやる気を起こさせるためにわざわざ開いたものだったのでしょうか?
496 hits

[5375]これまでの右翼側の動き
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 指環 E-MAIL  - 08/3/23(日) 9:24 -

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    展転社の呼びかけで開かれた2月28日の文京区民センターでの右翼集会(「夏淑琴裁判を支援する会」主催)の模様は、下記のブログに詳しく出ています。↓

「耡・饂・涯鋲ユ錙ラ2008年2月29日
http://yasukuni.jugem.jp/?day=20080229

 参加者は、ご年配の男性ばかりですね。若者はほとんどいなかったようです。やっぱり活力が感じられませんね。
 夏淑琴さんの支援者に若者や女性が多いのと全く対照的です。

 このブログの3月17日の項では、チベット問題での中国大使館などへの抗議行動の報告が載っていて、そこには、

http://yasukuni.jugem.jp/?day=20080317
>自分はこの時、本日の夏淑琴裁判への参加を断念しました。展転社の藤本社長に後で電話したら「気にしないで下さい。それよりもチベットのこと本当にご苦労様です。皆様にも宜しくお伝えください」と言って頂けました。

とあります。
 やはり、西村修平らが、同じ時刻に中国大使館抗議行動をやったので、夏淑琴さんの裁判へ来る右翼は少なくなったようです。
 何も全く同じ時刻にすることないのに。ちょっとでも時間をずらせば両方へ行けたのに。
 何を考えているんだか。

 また、チャンネル桜に展転社の藤本隆之社長と高池勝彦弁護士が出て『言論統制の危機も孕む「夏淑琴裁判」とは』という番組が放映されたようですね。(「報道ワイド」という番組の3月3日?)
その中味がYouTubeで見られるようです。(1と2と3に分かれています。)↓
http://youtube.com/watch?v=DrujRDaTO7o&feature=related
http://youtube.com/watch?v=1jzKmQvFgRw&feature=related
http://youtube.com/watch?v=RYxhK-Md0Zk&feature=related

>展転社代表取締役社長の藤本隆之氏と、高池勝彦弁護士をお迎えし、
>東中野修道氏の著書『南京虐殺の徹底検証』(展転社)内の
>記述をめぐって名誉毀損の判決が第1審で下された「夏淑琴裁判」の経過や実情について 、
>VTRも交えつつご説明いただきながら、法曹界に見られる偏向した見解や、
>真摯に世に問うべき学術研究の意義が損なわれかねない状況などについて、お話を伺います。

だそうです。
454 hits

[5376]どうして「東中野氏支援集会」...
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 ゆう WEB  - 08/3/23(日) 16:14 -

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   よく見るとこの「あちら側」の集会、「展転社支援集会」であって、「東中野氏を支援する会」ではないのですね。

東中野氏の顔がどこにも見えないので、改めて読み返して気がつきました(^^;


どうも「あちら側」は、もう「敗北」を覚悟して、「敗北後」を意識した運動を展開しているのではないか、という気がします。

裁判には負けたが、これは法曹界が偏っているからだ。現に我々の側には、国会議員など多くの有名人がついているではないか。どっちにしても、「南京大虐殺」などウソだ。たぶん、そういうイメージをつくりたいのでしょう。

その「有名人」たち、集会を紹介したブログを見る限りでは、「夏さん裁判」の現況や論点など何も知らず、しょーもないことしか言っていないように見えるのですが。


それにしても東中野氏、あちら側の集会にどうして登場しないのか。大変不自然に見えるところではあります。
481 hits

[5378]補足です。
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 指環 E-MAIL  - 08/3/24(月) 14:07 -

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   >※控訴理由書には、この他にも被告側の荒唐無稽な話がいくつも書かれていますので、参照してください。↓(読んだら頭がくらくらすると思いますが。)
>http://tendensha.co.jp/event/kousosyuisyo.pdf

東中野らの控訴理由書は2つ出されており、上記リンク先(展転社)のサイトに掲載されているのは2つ目のものです。これは展転社の立場からの控訴理由になっています。
1つ目の控訴理由書はこちらです。↓
http://jijitu.gaou.net/wiki/wiki.cgi?page=%C8%EF%B9%F0%C2%A6+%B9%B5%C1%CA%CD%FD%CD%B3%BD%F1

東中野の荒唐無稽な主張はこの1つ目の控訴理由書で特に見ることができます。
474 hits

[5380]Re(1):どうして「東中野氏支援...
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 指環 E-MAIL  - 08/3/24(月) 15:08 -

引用なし
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   ▼ゆうさん:
>よく見るとこの「あちら側」の集会、「展転社支援集会」であって、「東中野氏を支援する会」ではないのですね。
>
>東中野氏の顔がどこにも見えないので、改めて読み返して気がつきました(^^;

 そうなんですよね。それは私もずっと気になっていたのです。
 あちら側の控訴理由書にしても、2つ出されているのに、展転社のサイトには2つ目のものだけしか掲載されてなく、これはもっぱら展転社の立場からの主張で、そこでは

http://tendensha.co.jp/event/kousosyuisyo.pdf
>控訴人展転社は、以下のとおり控訴理由を追加する。

とした上で

>本来、著作物に関する著者の責任と出版社の責任は別個に判断されるべきものである。原審は出版物の叙述内容に関する出版社の注意義務の内容を明らかにしないまま展転社の過失を認定しており、判決理由が不備である。

とか

>展転社の知りうる情報に照らす限り、本件書籍で東中野が行っている「フィルム解説文」の英文解釈は至極正当なものであった。
(中略)
>このような状況下で、出版社が訳文の原典を確認してまで内容をチェックする必要性はないし、現実問題としても不可能である。

などと述べられ、さらに

>出版社としては、いちいち著者の内心まで立ち入ってその「総合判断」の過程を調査する義務はないし、その過程の企てを書籍に記載するように求める必要もないというべきである。

とも述べられています。
 これは、たとえ著者(東中野)の資料解釈が誤訳を含む妥当なものではなかったとしても、そこまでチェックする義務は出版社にはないのだから、仮にその資料解釈に基づく記述が名誉毀損等に当たるものだとしても、その責任を負うのは著者のみに過ぎず、出版社は責任を負わない、という主張にも読めます。(勿論、この主張も今日の判例・学説に照らして先ず認められないものですが。)
 どうも、展転社を含む否定派サイドは、第一審で「学問研究の成果に値しない」とまで言われてしまった東中野修道氏はもはや使えないと見て、切り捨てる方向のようですね。展転社だけはせめて守ろう、ということかも知れません。
 今後も東中野修道が右翼メディアに登場できるのかどうかが注目されるところですね。

 おそらく、東中野修道が賞味期限切れで消えても、パッケージ化された単純な否定論は今後も残るだろうと思われます。
 けれども、(東中野に代わる別の否定派「学者」が現れるまで)否定派は中心不在の状況がしばらくは続くことになると思われます。

 まあ、ネット上で否定論を唱えている人のほとんどは東中野の著書すらまともに読んでいないと思われますし、夏淑琴さんの裁判に押し掛けて来ていた右翼(西村グループ)には東中野修道の名前すら知らない人がいましたけどね。
 西村修平にしても村田春樹にしても、東中野修道の本をちゃんと読んだことはないのじゃないかな。
 要するに彼らはパッケージ化された単純な否定論を信奉しているだけ。
 とは言っても、その元になった「研究」は東中野修道なんかのものだったりするわけですから、その東中野の挫折は客観的には相当な打撃のはずです。
551 hits

[5385]Re(1):これまでの右翼側の動き
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 指環 E-MAIL  - 08/3/25(火) 13:16 -

引用なし
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   > また、チャンネル桜に展転社の藤本隆之社長と高池勝彦弁護士が出て『言論統制の危機も孕む「夏淑琴裁判」とは』という番組が放映されたようですね。(「報道ワイド」という番組の3月3日?)
>その中味がYouTubeで見られるようです。(1と2と3に分かれています。)↓
>http://youtube.com/watch?v=DrujRDaTO7o&feature=related
>http://youtube.com/watch?v=1jzKmQvFgRw&feature=related
>http://youtube.com/watch?v=RYxhK-Md0Zk&feature=related

上記のYouTubeで見られるものは、チャンネル桜の公式サイトで確認したところ、やはり3月3日の「報道ワイド日本」という番組で放送されたもののようです。
http://www.ch-sakura.jp/hodo/election.html?id=497
508 hits

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