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▼ピッポさん: >映画「南京」(テッド・レオンシス制作)英語版がWeb公開されていました。 >http://nanjingforever.web.infoseek.co.jp/cinema.html
映像の映り具合音声は、 中国語字幕付き英語版 86
minの Divided into ten
parts 10分割がベターなようです
これは、日記や回顧録のある、 ラーベ、マギー、ウィルソン、フィッチの語りに、中国人幸存者の体験談をモザイックに構成したものでした。ウヨクの水島総作品「××真実」の着想は、完全にこれの真似っ子であることがわかりました。
問題は、 前者がどれだけ、それぞれの日記に忠実かということです。スクリプトを取り寄せて、「資料集アメリカ編」とつき合わせてみたいものです。後者の水島作品は日本語なので、「平和の発見」から大きく逸脱していることが既にバレています。
ちりばめた映像のなかで、日本軍側の映像が「朝もやの中の行軍」といった耽美的な構図が多く、それにはビックリしました。ニュース映画を見せられた内地の日本国民は、「戦争」をとことん抒情として伝えられていたのですね。
問題のマギーフィルムは、随所に細かくモンタージュされていますが、part9で まとまっていて、じっくり見せてくれます。ティンパーリが挿入したと思われる字幕も4枚登場します。フィッチ役が、回顧録の「外套のなかに隠し持って汽車に乗った」逸話を語るのが、その導入です。ただ、これらは2月の流れの中に入れられています。
以上、 英語がぜんぜん分からないのですから、私の報告はいい加減です。
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