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amlの皆さんこんにちは とほほです。
in article "[AML 20231]
非戦つうしん379 08.6.28" 毛利正道 wrote: >李大統領が国民に謝罪、「痛切に反省している」 >謝罪する李大統領=19日、ソウル(聯合)写真 <略> >誰からどのような指導がなされたかは知りませんが、謝罪の姿勢と言葉は >それ自体は本物のようです。日本の首相がこのように謝罪したことは一度 >でもあるのでしょうか。毛利
ふむ、確かに日本で報道を見ていると私も毛利先生のように感じ、例え右翼政治家ではあっても、日本と違い常識的な見識を持つ人物だな、と思っていたのですが、どうやらこの李明博(イ・ミョンバク)大統領、かなりのたぬきか、煮ても焼いても食えない人物かもしれませんよ。
>韓国、長期化するろうそく集会のなぜ >5月から抗議に参加する国民がろうそくを持って徹夜でデモ行進などする >ろうそく集会を、既に50日以上行っている。 >李大統領が政治手腕の未熟さを見せてしまったのは、例えば、このデモは >誰か背後勢力がいるだろうとにらんで、そうした輩を逮捕する、とすごん >でみせたことだ。
この分析などは、完璧な間違いです。このデモが長期化しているのは大統領がすごんだことに反発しているのではなく、大統領が対外的に言っていることと実際にやっていることが異なることに市民が怒りを表しているのです、そしてそうした市民に対して大統領は大弾圧を今も続けています。「逮捕する」と大統領が言うので「逮捕してみろ」と大勢の市民が「私は輸入再開広告を出した企業に抗議電話をしましたので逮捕してください」と名乗りを上げているのです。
立派なのはこのインチキ大統領ではなく、韓国の抑圧政治に立ち向かう市民たちのようですね。私の知人で韓国在住の方が昨日もデモに参加して帰ってきたのですが、大統領の謝罪の姿勢と言葉は大圧力の水鉄砲を女子どもも含めた民衆にぶっ放すことだったらしいです。
とにかく、私の知人の記事を当人の許可を受けて転載します。記事中にある「メールを送ってきた日本の友人」とは私とほほのことです。 とにかくこの方この記事以外にも李明博大統領について多くエントリーしてますので、この方のブログ「薫のハムニダ日記」是非目を通してみてください。
毛利さんのコメントを紹介したら【「謝罪の姿勢と言葉はそれ自体は本物のようです」とは大笑いです。】とおっしゃってました(^^;
====以下、同ブログより「私を断罪せよ」の記事を転載=======
私を断罪せよ
韓国での米国産牛肉輸入再開に関して、「日本の報道では『国民の為に輸入再開見直し』を主張する大統領の映像ばかり流れているので私の印象が輸入規制再開になるんだろう、となっている」という内容のメールの日本のある方からいただきました。
そうですよね。日本の大手メディアは韓国のこのニュースに関してあまり報道しませんし、しても李明博(イ・ミョンバク)大統領の謝罪シーンとか、ばっかりですもんね。
それに「朝・中・東」と韓国で一括りにして呼ばれている保守系三大紙(朝鮮日報・中央日報・東亜日報)しかネットで日本語版を出していないのですが、それがまた米国産牛肉に関して歪曲報道や李明博政権の受け売り報道ばっかりしてますしね。
んで、それに激怒した市民たちが、この三紙に広告掲載した企業に対して「不買運動をするぞ」などと電話をかけたり、ネット上にこの三紙に対する批判の書き込みしたりしているそうです。それをまた検察が取り締まろうとしたり。
ん〜?検察ぅ〜?取り締まりぃ〜?でもこれって、一種の“消費者運動”じゃねえの?と個人的には思っております。
んで、それに対してまた韓国市民はやってくれます。「私はこんなヒドイことをした。私を逮捕しろ」と逆脅迫(?)をネット上で展開しているのです。ちょっと前のなんですが、6月23日のハンギョレ新聞の社説がおもしろかったので訳してみました。それではどうぞ。
[社説]「広告妨害をした。私も捕まえろ!」
‘朝・中・東’に対するネチズンたちの広告阻止運動を「企業活動の妨害」と規定し、特別捜査に踏み出た検察は、仕事が実に楽になった。検察の捜査を市民たちが物証を提示しながら手伝っているからだ。
今月20日に検察が特別捜査の方針を明らかにした後、対検察庁ヌリチブ自由掲示板では、「私は犯人だから、私を捕まえろ」というネチズンたちの‘自首’ブームが起きている。昨日までで数千人が、自分が広告妨害をしたと自白したり、あるいはこれからそうするつもりだと同調意志を明らかにした。これらの書き込みの90%以上が実名で書かれており、一部は電話番号など自分の連絡先まで書き残していた。HNもたまにはあるが、これも最高検察庁検事たちの卓越した実力で追跡すれば、容易に身元が判明するだろう。だから誰がどのような会社に電話をしたのか、インターネットで朝鮮・中央・東亜日報に広告を載せるなと圧力をかけたのかを検察が調べるために捜査力をあえて行使する必要もなくなった。正義の味方ではなく、‘権力の手先’に再び変わりつつある大韓民国検察にとっては、あまりにも大きな‘祝福’だ。
掲示板の書き込みを一つ一つ読まなければならない検察の手間を減らすために、市民たちの自首内容をいくつか挙げてみよう。「朝・中・東に広告を出した企業に電話して、お前ら企業の商品を買うもんかと暴言を吐いて脅迫しました。召喚をお望みならいつでも出頭いたします」、「自分でも気づかない間に朝・中・東の悪口を書きましたが、許してはもらえないでしょう?早く捕まえてください」、「うちの家族は全員、毎日宿題でもするかのように脅迫(?)電話をしたので、家族全員を捕まえてください」
ロウソク集会を不法と規定し、参加者たちを拘束すると警察が脅しをかけたとき、「私も捕まえろ」と自ら戦闘警察バスに乗り込んだ堂々たる姿そのままだ。世界の歴史上、市民の不服従運動はこれまで何度もあったが、このように多くの市民が自発的に抵抗した事例はなかった。
「すべての権力は国民から出る」という憲法1条を生活から具現する大韓民国の国民に対して、「公権力ならば何でも解決できる」という独裁時代の旧態依然とした思考はもう通じない。「私を捕まえろ」という市民の孤高な叫びを聞いても理解ができない政権に、未来はない。李明博大統領が本当に「ロウソクの行列を見ながら心の底から反省をした」のなら、法を乱用して市民の正当な消費者運動を弾圧するキム・ギョンハン法務部長官やイム・チェジン検察総長からまず解任すべきだ。
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