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私もちょくちょくWikipediaの編集をさせていただいています。最近では、「石射猪太郎」や「高宗武」の記事を立ち上げさせていただきました。
で、ちょっとディープにWikipediaに関わっている身として、断言します。Wikipediaに書いてあることを、そのまま信じてはいけません。あちこちの掲示板で、Wikipediaの記事をあたかも「権威の象徴」であるかのように引用する方を見かけますが、これには苦笑するしかありません。
Wikipediaの特徴は、「誰でも編集できる」ことです。多くの方が関わっているメジャーな記事は比較的レベルの高いものが多いのですが、ほとんど知識のない状況で編集に携わってしまう方も大勢おりますので、とんでもない記述も大量に存在します。
あまり知識のない方に適当な記事を書かれると、あとの修正作業が大変です。「事実である」ことを確認するのは比較的容易ですが、「出典のない適当な記述である」と断言するためには、かなりハイレベルの知識が必要となります。「盧溝橋事件」の記事など、私がすべて書き直したものですが、これはもう大変な手間と時間をとられました。
・・・で、あの竜馬クンは、ここ3年ほど、相変わらずWikipediaで大暴れしているわけです。
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