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[4878]小沢一郎の護憲 とほほ 07/10/11(木) 4:26
[4879]渡部恒三氏の話では 核心 07/10/11(木) 18:08
[4881]国連主導の戦争参加は合憲なのか? とほほ 07/10/11(木) 22:46
[4883]Re(1):国連主導の戦争参加は合憲なのか? 不見識 07/10/12(金) 12:04
[4885]Re(2):国連主導の戦争参加は合憲なのか? とほほ 07/10/12(金) 13:50
[4898]小沢一郎のISAF派兵論批判 とほほ 07/10/14(日) 3:53

[4878]小沢一郎の護憲
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 とほほ E-MAILWEB  - 07/10/11(木) 4:26 -

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   「小沢一郎の護憲」の正体が露呈した。なるほど、現行憲法でも武力行使ができる、と思い込んでいたわけだ、それなら改憲の必要はない、、、、、。
あほちゃうか、小沢一郎。

だからこんな人間を党首にしている民主党などを支持してはならなかったのだ。ネット上の護憲サイトの多くが民主党を攻撃しにくい立場に追い込まれてしまっている。人間一旦支持を表明してしまうとなかなか取り下げにくいものなのである。選挙で民主党支持を訴えながら、当選後の民主党を批判するわけには行かないからだ。ついに自民党を追い込んだ、等ととても浮かれている場合ではない。小沢民主党は自民党より危険なのだ。

小沢一郎に騙された、と言う思いは何度目であろうか。

平和主義陣営は、この小沢声明を一斉に攻撃すべきである、政権党ではないとはいえポスト自民と目される政党であり、参議院では第一党の政党である、影響力は静観していられるほど侮れない。

民主党議員はこれまで、この小沢の「ISAF参加論」の為にいろんなテレビ番組の論戦をはじめ国会での論戦も苦戦を余儀なくされている。まことに苦しいながらも、小沢の「ISAF参加論」に解釈を加えた論陣を張ってきた。
いわく「ISAFと言っても武力行使ばかりが仕事ではない、ISAFであれば自衛隊の参加に問題はないが、憲法の制約の中で出来る仕事をISAFでおこなう。と言うのが民主党の主張である」等々である。

ところが「世界」誌上で、
「国連の活動に積極的に参加することは、たとえ結果的に武力の行使を含むものでもむしろ憲法の理念に合致する」としたうえで「政権を取ったらアフガニスタンの国際治安支援部隊(ISAF)への参加を実現したい。

http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20071006AT3S0502405102007.html
とし、10日の記者会見ではっきりと「ISAFでの武力行使は合憲」と言明した、その上「この方針に従えない党員は離党するしかない」とまで言ってのけた。
78 hits

[4879]渡部恒三氏の話では
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 核心 E-MAIL  - 07/10/11(木) 18:08 -

引用なし
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   一言で政権、遠のく読み間違い。

渡部恒三氏の話では小沢一郎が変らなければ、民主党は政権政党になれない、といっていたハズですが。
ヤッパリ変われなかったか、ああ、敵に塩をおくってしまった。
次の衆議院選は小沢一郎では戦えない民主党。
でも私は民主党に入れます。
なぜなら選挙区の自民党議員は「南京の真実を検証する会」の会員なので。
77 hits

[4881]国連主導の戦争参加は合憲なの...
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 とほほ E-MAILWEB  - 07/10/11(木) 22:46 -

引用なし
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   国連の平和活動であれば、武力行使も必要との議論がある。
JANJANにもそのような投稿記事がある。
http://www.news.janjan.jp/government/0710/0710103705/1.php

この投稿記事自体は全くのいい加減な主張であるとしか評価できない。
【そこには「戦争で殺されたイラクやアフガンの人々」の視点が欠けています。】
としながらいいとこ取りで【国連の平和活動】を良しとしている、アホか?国連はアフガン戦争を支持したのである。

日本国の憲法は、戦争を否定しているのである、それは国連が主導しようがアメリカが主導しようが関係はない、あらゆる戦争を否定しているのである。日本国はあらゆる紛争に対し武力を行使しない、と言う崇高な精神のもとにあるのである。二大政党制のおかげで憲法論議からはすっかり抜け落ちてしまっている観のある9条2項の「戦力の不保持」であるが憲法が守られているのであれば、そもそも日本は武力活動には参加できないのである。

自衛隊を「軍隊ではない」と国民を騙しながら世界有数の軍隊を作り、それを「自衛の為の武装は憲法に反しない」と国民を欺いてきた挙句に小泉政権に至っては、開き直って「自衛隊は軍隊だ」として既成事実をもとに憲法違反の軍隊を作り上げた。

改めて、非武装精神の尊さを我々は認識せねばならない、武装による問題の解決、などと言う論理が幻想にしか過ぎないことを、アフガン、イラクの現状から学ばねばならない、911事件から学ばねばならない、湾岸戦争から学ばねばならない、ベトナム戦争から学ばねばならない、朝鮮戦争から学ばねばならない、第二次世界大戦から学ばねばならない、アジア・太平洋戦争から学ばねばならない。

テロとの闘いに、「武力」を選択した時点で我々もテロリストである。
84 hits

[4883]Re(1):国連主導の戦争参加は合...
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 不見識  - 07/10/12(金) 12:04 -

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   はじめまして。ほとんどROMの者です。
私は南京虐殺を否定する者ではありません。
とほほさんの御慧眼には感服するばかりです。

しかしとほほさんが非武装論者だったとは少々びっくりです。
まあ南京事件と左右の立場とは本来何の関係もないものの
はずですが、やはりリトマス試験紙になっちゃいますね。

私も小沢氏の主張に単純に賛成はできませんが理屈は理解できます。
本来なら改憲してすっきりやるべきだということですね。

まあいろんな考え方を持つのは自由ですからおおいに議論すること
はいいことだと思います。
94 hits

[4885]Re(2):国連主導の戦争参加は合...
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 とほほ E-MAIL  - 07/10/12(金) 13:50 -

引用なし
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   ▼不見識さん:
>しかしとほほさんが非武装論者だったとは少々びっくりです。

ありゃ(^^;
私は大昔から非武装論ですよ(^^ゞ
この掲示板で「非武装」のキーワードで検索したら結構私の投稿はヒットすると思います。
護憲と非武装論は切っても切り離せないのですよ。非武装論の議論を逃げて護憲は語れません。

以下は[#657]より。
例えば非武装論にしろ、私は社会的には決して非現実的な議論とは思っていません。日本くらい国家権力の強い国家であればやる気になれば実現可能であろうし、平和の実現に対しても一番効果的です。しかし、私が現実を見ろ、と言っているのはそれを国民が納得していないと言う事です。国民的合意のないものはいくら科学的に正しくても実現はできないと言う事です。国家権力により実現する理想ではなく民衆の合意により実現せねばならない理想だと言う事です。

私がこの掲示板で管理人として南京事件への、ただの質問や、ここでこんなことを言ってるから反論してくれ、というような投稿を嫌うのは、この事件を各自各人が自分の問題としてきちんと認識してもらいたいからです。知識も何も必要がない真理が必ず勝つから心配せずに議論してくれ、というのは自分できちんと議論したら自分で理解できるからです。この南京事件という問題は主義や思想に関係ありません。真実は一つです、右翼だから否定論になるのでもあるわけではないです。事実を知りたいと思っている人は結論は誰でも同じになります。
否定論者はわかっていて嘘をついているのです、つまり確信犯です。

107 hits

[4898]小沢一郎のISAF派兵論批判
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 とほほ E-MAILWEB  - 07/10/14(日) 3:53 -

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   以下、AMLより転載します。
紅林進

小沢一郎民主党代表は、月刊誌『世界』 1997年11月号で、「公開書簡『今こそ国際安全保障の原則確立を 川端清隆氏への手紙』」と題した投稿論文(公開書簡)で「私が政権を取って外交・安保政策を決定する立場になれば、ISAFへの参加を実現したい」と公言するに至った。アフガニスタンのISAF(国際治安支援部隊)へ自衛隊(地上部隊)を派兵したいと言っているのである。そして「国連の平和活動は、たとえそれが武力の行使を含むものであっても、日本国憲法に抵触しない、というのが私の憲法解釈です」とも言う。

この間、小沢民主党は、インド洋上で米軍艦艇などへの給油を行う「テロ特措法」の延長に反対してきたが、小沢一郎本来の危険な地金が出たというべきであろう。この論文でも、小沢は、「湾岸戦争の時、自民党幹事長だった私は、戦闘部隊を送る必要はないけれども、せめて後方の野戦病院や、あるいは補給艦による物資の輸送などはできるのではないか、と強く主張しました」と得意げに語る。「テロ特措法」による米軍支援は、「国連決議に基づかないものだから反対」というだけであり、国連決議があったり、国連の「平和活動」ならば、戦闘部隊の派兵(いろいろ留保は付けながらも)や武力行使も辞さないというのである。福田自民党からも、それは「違憲」と揶揄される程のタカ派ぶりである。

 このような発言に対して、民主党内から、表立った強い批判が出ないのも不思議であるというか、情けない。そして小沢は「党の政権政策の基本方針にも書いてある」と強弁し、「少数意見はあるが、党の方針に従って行動しなきゃ党人ではない。嫌なら離党するしかない」と恫喝をかける。

 小沢民主党は現時点では、政権奪取のチャンスとばかり、「テロ特措法」に反対して、自公政権を揺さぶっているが、民主党にはこのような危険な側面があり、そのような勢力が大きな力を持っていることは忘れてはならない。

そして護憲派野党も、この小沢の発言を厳しく批判すべきだが、社民党などは民主党との共闘にヒビが入ることを懸念してか、遠慮がちであるが、この問題は極めて重要な問題であり、決して曖昧にしてはならない。たとえ次の総選挙で民主党を中心とする野党が勝ち、野党連合政権ができたとしても、その政権がアフガニスタン等に自衛隊を派兵し、堂々と武力行使し、現地住民を殺害することにもなりかねない、きわめて重大な問題である。

政権交代は、政治の流動化と活性化をもたらし、必要であるが、そして当面その中心勢力が、このような問題を抱えた民主党たらざるを得ない現状では、我々市民や護憲派野党は、民主党や民主党議員個々人にも働きかけて、このような危険な傾向を批判し、民主党内の平和的、護憲派的部分を支援してゆくことも必要である。たとえば、護憲派、平和派、更には格差是正派に対しては、選挙協力等で協力するが、改憲派、派兵や武力行使、軍事行動を容認する議員や候補、新自由主義的な格差拡大・弱者切捨ての政策を推進しようとする人々に対しては、対立候補を立てる等、圧力をかけて行くことが必要である。

小沢は従来から(湾岸戦争頃か?)「国連中心主義」を掲げ、国連のお墨付きがあれば、自衛隊の海外派兵も武力行使も積極的に行うという立場を採ってきたが、まさにこれまでの自衛隊の海外派兵は、PKOや「国連協力」、「国際協力」の名において行われてきたのである。確かにイラクに対する陸上自衛隊や航空自衛隊の派兵、海上自衛隊のインド洋での米軍艦等への給油等は、国連決議に基づかない、米軍への協力ではあるが、国連決議があったり、国連の認める活動であれば、海外派兵や武力行使を行うべきであるとする考え方自体を我々は批判せねばならない。

国連は、国際政治の力関係に左右される機関であり、決して正義の機関でもなければ、無謬の機関でもないのである。安保理常任理事国の拒否権に象徴されるように、大国主導の非民主的な側面をも持つ機関であることを忘れてはならない。

そして単独行動主義的にイラク戦争・占領を行って泥沼に落ち込んでしまった米国は、特にブッシュ後の次期政権は、その単独行動主義による失敗の反省の上に、国連等を使った形で、他国を巻き込み、「国際協調」(マルチラテラル)という形をとって、その目的を達成しようとするであろう。サルコジ政権下で「親米」に転じたフランスなども巻き込みながら。「国連」の名を使った「対テロ戦争」や軍事行動に、加担しないような、それを批判しきる理論武装が必要である。

もちろん国連が国際政治において一定の影響力を持っていることも事実であり、国連に代わる国際的な正統性を持つ機関が存在しない以上、国連を無視したり、軽視したりすることは誤りである。国連をより民主化し、大国主導を改め、大国も小国も平等に、そして市民やNGOの声も反映できるような組織に改編してゆくための、国際的な運動や働きかけも同時に必要である。

以上は「国連」や「国連協力」を名目とする、海外派兵、軍事力行使の批判であるが、もう一点は日本国憲法第9条の非軍事・平和主義との関係である。

 小沢は「国連の平和活動は、たとえそれが武力の行使を含むものであっても、日本国憲法に抵触しない」と言い張るが、憲法第9条1項では、
「国権の発動たる戦争」だけでなく、「武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する」と明確に規定しているのである。それは、日本と他国との「国際紛争」だけでなく、国連による「国際紛争の解決」の場合も、それを解決する手段としては、日本は武力の行使、威嚇を放棄したと解釈するのが自然である。この非武装、非軍事の理念こそが、憲法第9条の核心であり、小沢自身もこの論文の最後で強調しているように、「紛争やテロの根底にあるのは貧困という人類の根本問題」であり、「どんなに困難であっても、どんなに時間がかかろうとも、貧困を克服し、生活を安定させることこそが、テロとの戦いのもっとも有効な方法」であり、「銃剣をもって人を治めることはでき」ず、「それが歴史の教訓であり、幾多の戦争の末にたどり着いた人類の知恵」なのである。このような非軍事の解決法を国の基本方針として規定したものこそ第9条であり、まさに「人類の知恵」なのである。米軍等の巨大な軍事力をもってしても、イラクやアフガニスタン民衆の抵抗闘争を鎮圧できない現実こそが、軍事力や軍事的解決の根本的限界を示しており、今、日本がやるべきことは、「普通の国」としてその愚かな軍事的解決の一員として加わることではなく、今こそ9条の非軍事、非武装の理念を世界に拡げ、紛争の平和的解決と平和的協力に全力を尽くすことである。

 しかし小沢のやろうとしていることは、この「歴史の教訓」も「人類の知恵」もかなぐり捨てて、「銃剣をもって人を治め」ようとしているのである。この小沢の欺瞞を許してはならない。

82 hits

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