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そうです、
――11回開始前に反則を指示したのか
史郎「それは指示してません」
――具体的にはどんな言葉を
史郎「最後はポイントも取られてるから悔いのないように戦えと。あとはどうとらえられようがそっち側の自由やけど、おれらは言うてません」
(1)xx中将の“反則”指示(=「捕虜はとらぬ」)を隠蔽する誰かにそっくりだな。
――過激な言動、パフォーマンスについては
史郎「パフォーマンス?(と質問者を見て)それは、今はちょっとわかりません」
金平「負けたのですから結果がすべてだと思います。勝てば良し、負けたら何も語らない。結果負けたのですからどのようなご批判を受けても仕方ない。次にまた一から出直しとご理解ください」
(2)殊勝な顔して東京裁判を受け入れていながら、今になってアかんベえをしようとした、アベ政権となんだかよくにているなあ!
アッパレだけど、3系なのに大丈夫? 少し心配でつ
〜〜〜〜〜〜〜
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> ファイト > ニュース 2007年10月18日
更新
【BOX】父・史郎氏、報道陣ににらみ一発…反則指示否定
会見中、質問者をにらみつける亀田史郎氏(撮影・千村安雄)
11日のプロボクシング世界戦で、王者の内藤大助(33)に反則行為を繰り返し、15日に日本ボクシングコミッション(JBC)から厳罰が下された亀田大毅(18)と父の史郎トレーナー(42)が、所属する金平桂一郎会長(41)とともに17日、JBC事務局を訪れ謝罪。その後、試合後初となる公の場で謝罪会見を行った。
◇
【会見の一問一答】
JBC職員「一つお断りしておきたいことがございます。先ほどの会談でも見受けられましたが、大毅選手は精神的にかなり参っている様子でございます。未成年でもありますので、会見はすみやかに、すぐに退場させていただきたいと思います。ご了承ください」
――会見を決めた理由は
金平「きのう亀田家の方から『ぜひJBCにおうかがいしておわびを申し上げたい』ということでございましたので、とにかくJBCの方に参上したということでございます。今(史郎、大毅)ともに非常に反省しておりますので、どうぞご斟酌くださいますようお願い申し上げます」
史郎「いろいろとご迷惑かけて、申し訳ありませんでした。これから一歩一歩やっていきますので、今後ともよろしくお願いします」
大毅「…」
(史郎氏がチラリと見やるが、下を向いたままの大毅に)
JBC職員「申し訳ありません、大毅選手はこれにて退場させていただきます」
(フラッシュの嵐の中で大毅が退場)
――大毅は一言も話さなかったが
史郎「家でもずっとあの状態。とりあえずきのうは自分で丸刈りにして、まあ自分で精いっぱいのできる気持ちを出したと思うんやけど、まあそれをみんなの前に出てしゃべられへんかっても、とりあえず態度だけ示そうという気持ちがちょっとでも分かってもらえたらと思ってやったと思います」
――まず内藤選手に謝罪に行くのが筋では
金平「私がまず内藤選手の方に行っていないという現実がある。どちらが先か後かという問題はありますが、JBCの方から懲罰を受けたことに対してまずおわびをして、改めてその上でアポイントメントを取って行かせていただきたいと思います。なんとかご容赦ください」
会見で持論を展開する史郎氏(中央)。左は神妙な表情の大毅。右は金平会長 ――今回の処分を受け止めるか
史郎「いやもう処分が出たものは、もう仕方ないと思っています」
――これまでの亀田家の言動、パフォーマンス、ボクシングのスタイルについては
史郎「このままのスタイルは自分らのスタイルなので。とりあえずこういう反則行為のことは、とりあえず指導していくつもりでおります」
――過激な言動、パフォーマンスについては
史郎「パフォーマンス?(と質問者を見て)それは、今はちょっとわかりません」
金平「負けたのですから結果がすべてだと思います。勝てば良し、負けたら何も語らない。結果負けたのですからどのようなご批判を受けても仕方ない。次にまた一から出直しとご理解ください」
――11回開始前に反則を指示したのか
史郎「それは指示してません」
――具体的にはどんな言葉を
史郎「最後はポイントも取られてるから悔いのないように戦えと。あとはどうとらえられようがそっち側の自由やけど、おれらは言うてません」
――首相や文科省からもコメントが出るほど事態は大きくなっているが
金平「きのう申し上げたとおり、本当に内藤選手、宮田会長を含め、全国民の皆さん、あるいはファンの皆様、協会の皆様すべて含めて、本当に申し訳なく思っております。本当にいろんな方にご迷惑、ご心配をおかけしたことを深くおわび申し上げます」
――内藤、宮田陣営に謝罪する意志は
史郎「今は大毅がああいう状態なんで、とりあえず日を改めてと考えています」
金平「私のほうは、あらためてしっかりしたアポイントメントを取って、きっちり謝罪をしたいと思います」
――自宅練習場の閉鎖も通達されているが、今後の3兄弟は
金平「それは今後、亀田家と相談していかなければいけないことだと思います。それはきのう申し上げたとおりです。きょうはとりあえず、この場において謝罪に来たということをおくみ取りいただいて、その上でこれからいろんな出ている条件について、話し合いをしなければいけないと思っております」
史郎「どうも、ほんま、すいませんでした」(両者、頭を下げて退出)
★協栄との関係は?
金平会長は、亀田家との今後の関係について「今後、条件について話し合わなければいけない」と言うに留めた。
金平会長が亀田家に提示している条件とは、(1)内藤、宮田会長への謝罪(2)葛飾区にある独自の練習場を“閉鎖”し新宿区の協栄ジムで練習する−の2点。05年5月に大阪・グリーンツダジムを離れて東京に移ってきた亀田家を引き受けた同会長だが、この要求を拒否した場合には契約解除の可能性も示唆していた。解雇の場合は他のジムが獲得に動くことは考えにくく、ボクシング界からの追放に直結する。
★抗議電話が殺到
会見終了後、協栄ジムには抗議の電話が殺到した。「あれで謝ったつもりか」という内容のものが100本以上で、一部には「大毅は大丈夫か」と心配するファンからの電話もあったという。午後8時をすぎても電話は鳴り止まず、ジム関係者は「去年の8月2日(興毅の世界初挑戦)よりも本数が多くて、すべての電話には対応できない」と困惑していた。
◆原田政彦・日本プロボクシング協会会長
「JBCと世間に対して亀田側が謝ったのは良いこと。金平会長と話をするが、亀田大毅の今後については今は分からない」
◆大橋秀行・東日本ボクシング協会会長
「JBCの処分には納得しているようでほっとした。ただ世間の皆さまに謝罪するための記者会見なのだから、大毅君には一言ほしかったと思う」
◆矢尾板貞雄(元東洋フライ級王者、サンケイスポーツ評論家)
「大毅の様子をテレビで見たが、『ゴキブリ』だの『切腹』だのとあれだけ試合前に言っていた人間が、あんなに変貌するだろうか。極端すぎて演技ではないかと思ってしまう。史郎氏も『反則の指示はしていない』と言っていたが、ボクサーは試合中、あそこまで反則をできるものではない。序盤から反則行為を続けており、父から言われていなければできなかったんじゃないか。いずれにしても一言ぐらい謝罪を口にすることはできたはず。憤慨の気持ちを持って会見の様子を見た」
◆評論家・塩田丸男氏
「会見はニュースで見た。あんまり謝罪なんかしてなかったけどね。亀田ファミリーへの非難一色になっているが、責任はTBSを含め、持ち上げてきたスポーツ紙などマスコミ全体にもある。『あれだけチヤホヤしてきたくせにお前らはなんだ、おれたちだけが悪いのか』という思いが親父さんの腹にあるから謝罪にならない。金平会長の『勝っていたら云々』という言葉も良くない。勝ち負けじゃない。いずれにしてもマスコミはもっと自己反省をするべきだ」
◆「疑惑のリング−亀田家の成功と失敗」の著書があるライター・荘田健一さん
「謝罪会見はやりたくなかったはず。史郎トレーナーのセコンドライセンスが無期限停止となったことで独立などできなくなり、謝罪を求める協栄ジムの金平会長に従わざるを得ない状況に追い込まれたのだろう。だが、亀田父子の挑発的な言動は低迷していたボクシング界を浮上させた。謝罪などせず、すべてをぶち壊すパフォーマンスをしたほうが良かったのではないか。悪を演じきるべきだ」
■日本ボクシングコミッション
1952年に設立された日本におけるプロボクシング競技の統轄機関。78年に財団法人化。試合、国内ランキングの認定、加盟プロボクシングジムの管轄、プロ選手のライセンス発行と管理などを行う
■乱戦VTR
何度も両者がもつれて転ぶなど見苦しさが目についた大荒れの試合となった。力量差は歴然で、内藤は顔面とボディーを打ち分けながら、手数と有効打で圧倒。3−0判定で最大10ポイント差がつく圧勝を収めた。 大毅はガードを固め、頭を下げて前進するだけ。9回には、2人がもみ合うように転がり、内藤が大毅の後頭部に打撃を加える反則で1点減点。12回には大毅が内藤を2度持ち上げて投げるなどしたため減点3。大毅はローブロー、サミング(目つぶし)など複数の反則を犯し、自ら試合を捨てるような行為を繰り返した。 11回の開始前には、史郎トレーナーが「タマ打ってええから」、興毅が「ひじでいいから目に入れろ」と大毅に反則行為を促した発言が、テレビ中継の音声に残っていた。
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