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今更この掲示板で両角ノートの捕虜釈放の話を信じる人はいないと思うのですが。 このことも既に史実派の人が指摘していることかもしれないのですが、両角氏が非戦闘員を半分釈放した、と言う話には重要な事実が含まれていることに気が付きました。 (二箇所の収容所のうち人数の多い)収容所の捕虜数が15300人(実際は13500人とか14777人など)と両角氏は指摘していますが、この捕虜数そのものが板倉氏などが後から言うように誇大な数字であるとは言っていません。 父の話からもそうですが当然、捕虜の数は正確に数えていたのです。 両角氏も「非戦闘員はその場で釈放した。」という事実は捏造されたのですが、15300人という捕虜数までは変更されなかったのです。 父が田中正明氏の手紙やスケッチ帳に追加した書き込みは捏造派に指示されて(もしくは相当の影響下で)行なわれた行為であると考えられます。 父は毎日や本多氏に話をした後、板倉氏などから「左翼」と言う言葉の意味を教えられ、「左翼に話した」ことを数年は後悔していたようですから。
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