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おやおや、いらっしゃい。正直な話、私にとっては「書き飽きた」テーマなのですが・・・・。
まず最初に確認しておきます。delicioucoffee氏が私やja2047さんについてとんでもないデマ宣伝を行ったという事実、これはもうよろしいですね。この一点だけ確認できれば、今回の投稿の主テーマはお終いで、私にとって、あとは「おまけ」であるに過ぎません。
>yuさん、中国の提示している写真や証言の嘘についてどう考えていますか?ぜひ知りたいので教えていただけませんか?
>私は実は昔は南京大虐殺が存在していたと思っていました。しかし、写真が明らかな捏造であることがはっきりしてからは、前提が狂ったのだからこれは嘘だなと思いました。yuさんは、写真が捏造であることを理解しながらもなお南京虐殺を信じている理由を教えてもらえたらと思います。
まず私は、あなたの「知識レベル」を存じ上げません。私がいつもあちこちで書いていることではありますが、
1.「南京大虐殺」を、「中国側の主張する30万人虐殺」と定義するのであれば、私はそれに否定的ですし、日本側の研究者の多くも同じ意見であると思います。
2.しかし、「南京大虐殺」を、「南京における大規模な虐殺」と定義するのであれば、そこまでを否定する方は、少なくともまともな研究者には存在しないでしょう。
で、あなたが「なかった」という「南京大虐殺」って、どちらの意味なのでしょうか? もし万一、2の意味なのでしたら、私としては、「もう一度勉強して出直してきなさい」としか言いようがないのですが。
次に、「写真」の問題にいきます。はっきりいいますと、私は、「写真」問題は、「南京大虐殺」(2の意味です)の「存否」論争に影響を与えるものではないと思っています。それは、大多数の研究者も同じ意見でしょう。「写真批判」派の先鋒である東中野氏だって、確か同じようなことを書いていたはずです。
まあ、こちらに出てくる以上は、あなたは少なくとも、「南京事件」(2の意味での「南京大虐殺」)についてのスタンダードな本はひととおり読んでいるものと理解し、それを前提に話を進めます。
で、笠原氏でも、秦氏でも、板倉氏でも、「南京戦史」グループでも、吉田氏でも、洞氏でも、いいです。以上の方は、いずれも2の意味での「南京大虐殺」は否定していないと思いますが(板倉氏のように、単に「南京事件」と呼ぶべきだ、とする論者は存在しますが)、どなたか一人でも、「写真」を論拠として「南京における大規模な虐殺は存在した」と論じている方はいらっしゃいますか?
一人も、いませんよね。要するに日本側の論者にとって、「写真」問題は、「事件」の存否論争には何の影響もない、言ってみれば「派生的問題」なのです。それをあたかも「存否」論争の重要なテーマのように見せかけてしまったのは、ネットにいる、レベルの低い方々の仕業であるに過ぎません。(誰とは言いませんが(^^))
極端な話、「写真」がすべて「ニセモノ」であると証明されたとしても、2の意味での「南京大虐殺」が否定されるわけでは全くないのです。
そして「写真」問題にしても、東中野氏の無茶な「捏造」指摘が否定されているものが多数あります。
私はこちらにはあまり詳しくありませんので、もしお知りになりたければ、こちらの「画像検証」板をどうぞ。・・・って、こちらに登場してきたからには、当然ご存知ですね。
その上で、反論があればしてください。再反論は、「画像検証」板に書いている皆さんにお任せします(^^)
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