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以前にyahooで北村本に依拠して曾虚白が国民党のスパイであるティンパーリーを使って大げさに南京事件を触れ回ったとでも言っている投稿に出会いました。
その時の私の反論は以下の通りですけれど、こんな反論で大丈夫なのでしょうか?
ティンパリーは中国を離れる直前にわざわざ松本重治同盟通信上海支局長を訪れて、本を出版することを告げました。彼は「良き日本人に対しては、済まぬことながら」と前置きして。「戦争が人間というものを変えてしまうという、悲しむべく、また憎むべきことを世界に周知せしめたいのです。・・・・これは、お二人の行為に対し悪意をもって酬ゆるようなことになるもので、自分にとっても心苦しい限りである」と言っている。
こんな律儀なスパイ存在するのですかね。(爆笑)
それに対して松本の返答は「南京の暴行、虐殺は、全く恥ずかしいことだと思っている。貴著が一時は、反日的な宣伝効果を持つだろうが、致し方ない。・・・・君の本を我々の反省の糧としたい」(松本重治著『上海時代』下)
すごい新聞記者ですね。『スパイ』の宣伝が正しいと言ってますね。
ちなみに、ティンパーリーが国民党の宣伝部に勤務したのは39年であり、南京事件がおきたのは37年の12月です。この2つの事実によって***
氏がペテン師であることが立証されました。
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