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[3614]夏淑琴さん名誉毀損訴訟第3回口頭弁論 とほほ 06/11/28(火) 20:15
[3615]Re(1):夏淑琴さん名誉毀損訴訟第3回口頭弁論 ピッポ 06/11/29(水) 7:04
[3657]夏淑琴さん名誉毀損訴訟第3回口頭弁論のご報告 指環 06/12/12(火) 17:22

[3614]夏淑琴さん名誉毀損訴訟第3回...
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 とほほ E-MAILWEB  - 06/11/28(火) 20:15 -

引用なし
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   AMLより転載します。
南京への道・史実を守る会事務局の高橋よりお知らせです。
12月8日金曜日午後1時10分より東京地方裁判所の709号法廷(前回と同じ)にて、夏淑琴さん名誉毀損訴訟の第3回口頭弁論が行われます。30分ほど前から傍聴券の抽選が行なわれる見込みです。
(地図)
http://www.courts.go.jp/tokyo/about/syozai/tokyotisai.html
 9月22日の第2回公判は、40人分の傍聴席に対し傍聴希望者は49人という、些か寂しい状況でした。ご都合のよろしい方は是非抽選に並んでみて下さい。
閉廷後、隣接する弁護士会館の10階の1006A室に移動し、報告集会を行います。この裁判の状況と我々史実を守る会の活動について報告します。1時間程度を予定しております。
(地図)
http://niben.jp/map/index.html
こちらも是非ご参加下さい。
 1937年12月13日の南京陥落の日、城内に住んでいた夏淑琴さんは自宅に侵入してきた日本兵によって、自分と下の妹以外の家族7人を殺されました。また同居していた家主の家族は4人全員が殺されました。夏淑琴さん自身も銃剣で数ヶ所を刺されましたが致命傷には至らず、近所の住民に発見され安全区で保護されるまで妹と共に家の中に隠れていました。
アメリカ人宣教師ジョン・マギーは現場を調査し記録を残し、夏さんも戦後に証言を行いましたが、亜細亜大学教授・東中野修道氏は著書の「南京虐殺の徹底検証」(展転社)の中で、夏さんの証言を疑い、事件の当事者とは別人ではないかという推測をしています。
しかしそれは全く的外れなものに過ぎません。これらのサイトをご覧下さい。

南京大虐殺 論点と検証
http://wiki.livedoor.jp/kknanking/d/ÆîµþÂçµÔ»¦¡¡ÏÀÅÀ¤È¸¡¾Ú
夏淑琴さんは「ニセ証人」か?−東中野修道氏『SAPIO』論稿をめぐって−
http://www.geocities.jp/yu77799/nankin/kashukukinsapio.html
続・夏淑琴さんは「ニセ証人」か?−東中野修道氏『「南京虐殺」の徹底検証』を検証する−
http://www.geocities.jp/yu77799/nankin/tetteikenshou.html

この侮辱に対して夏さんは2000年11月、南京の法廷にて東中野氏を名誉毀損で訴えましたが、東中野氏は一度も出廷しませんでした。それどころか彼は2005年11月、密かに東京地裁に「債務不存在確認訴訟」を起こしました。これはたとえ南京の訴訟で賠償命令が出ても、支払う義務がない確認を求めるものです。
これに対し夏さんと弁護団が今年5月「反訴」を起こし、東中野氏及び展転社から慰謝料と謝罪を求める訴訟を起こしました。
しかし被告の東中野氏は、6月30日の初公判・9月22日の第二回公判とも出廷しておりません。また彼の弁護団の姿勢も、この裁判を闘おうとする熱意が感じられるものではなく、裁判長もあきれるほどです。
10月13日にはやっとまとまった反論が提出されました(被告準備書面2)。しかしその内容は失笑を禁じ得ないものです。少しばかり紹介します。
 
 #「日本軍が南京に入城したのは当日の午前中だったが、犯行はその日の何時だったのか証拠が欲しい」
(69年前の微かな記憶を辿って何時何分だったかを正確に述べ、尚且つその証拠を提出しなければならないのでしょうか?)
#「日本軍がそのような犯罪を行わなければならない理由はない」
(ベルリンや「満州」で暴虐の限りを尽くしたソ連軍にも、イラクで様々な犯罪行為や虐殺を行っているアメリカ軍にも、犯罪を行わなければならない理由はありません)
#「日本では国内法で殺人や強姦は禁じられている。だから信じられない」
(旧ソ連でもアメリカでも、殺人や強姦は禁じられています)
#「東中野は、マギーの文書の中に出てくる生き残りの少女は夏淑琴とは別人だろう、と書いただけだ。これは名誉毀損には当たらない」
(別人だろうと書くことは、即ち偽の証言者であろうと書くことになり、名誉毀損に値しますが、こんな簡単なことが理解できないのでしょうか?)
 
 このような無意味な反論は裁判を遅延させるだけではないでしょうか。潔く白旗を掲げて欲しいものです(笑)。あるいは東中野氏と弁護側は既に敗訴を悟り、迫りくる運命に抗っているだけではないか...と想像したくなります。しかし彼は現実に浅はかな推測によって夏淑琴さんを侮辱したのであり、正当な裁きから逃れることは出来ないでしょう。
戦争犯罪の被害者・証言者の名誉を守り、歴史の事実を正しく伝えるためにも、この裁判には勝たなくてはなりません。その為にも一人でも多くの方々に集まっていただきたいのでよろしくお願います。
 
・・南京への道・史実を守る会・・・・・・・
URL: http://www.jijitu.com/
ML_URL http://www.egroups.co.jp/group/honda_sien/

29 hits

[3615]Re(1):夏淑琴さん名誉毀損訴訟...
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 ピッポ E-MAIL  - 06/11/29(水) 7:04 -

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   ▼とほほさん:
>AMLより転載します。
南京への道・史実を守る会事務局の高橋よりお知らせです。
>12月8日金曜日午後1時10分より東京地方裁判所の709号法廷(前回と同じ)にて、夏淑琴さん名誉毀損訴訟の第3回口頭弁論が行われます。30分ほど前から傍聴券の抽選が行なわれる見込みです。

とほほさん
おはよう御座います。
めでたく退院なさったのですか?
とほほさんの精力的な書き込みがないと寂しいですね。

奇しくも法廷が12月8日とは。
もし都合がつけば人知れず行列のみにてご協力も、と思っていますが
どうなりますか。

26 hits

[3657]夏淑琴さん名誉毀損訴訟第3回...
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 指環 E-MAIL  - 06/12/12(火) 17:22 -

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    12月8日(金)、夏淑琴さん名誉毀損訴訟の第3回の口頭弁論がありました。その報告です。

 開廷は午後1時10分なのですが、「史実を守る会」では支援のビラまき宣伝を午前11時30分から行うことになっていました。
 このため私もその時間に(ちょっと遅れて)裁判所前へ行ったのですが、するとまたまた西村修平らが来て大音響で宣伝をやっています。今度は「シナ人のシナ人によるシナ人のための歴史偽造・史上最大の大嘘・南京大虐殺」と書かれた横断幕を掲げています。しかも「シナ人の犬・反日・破壊・極左『南京への道・史実を歪める会』」「南京大虐殺は私達の嘘でした『シナ・中共への道・史実を偽る会』」などと明らかに「史実を守る会」を誹謗するプラカードまで掲げています。
 ちなみに彼らは、夏淑琴さん本人が来日し意見陳述した、6月30日の第1回口頭弁論期日の時は、「指名手配シナ人・夏淑琴に神罸 罪状 大嘘吐き」「シナ・中共の売女・夏淑琴に天罸を」などと戦争犯罪の被害者・夏淑琴さんを誹謗するプラカードを掲げていました。
 ↓これが、その時の写真です。
http://himadesu.up.seesaa.net/image/nisimura.jpg

 しかし相変わらず、50〜60歳代の中高年の男性ばかりで、顔ぶれも決まっています。若者はいないのでしょうか? 人数は約10人です。朝日新聞社の『論座』に「草の根右翼」と紹介された彼らですが、実態はほんの一握りの少グループに過ぎず、それが毎回動員されてやって来るようです。しかも、あちこちで同じような騒ぎを起こしているのですから、一般市民とは明らかに異なる、職業的な右翼活動家たちなのでしょう。
 これに対し、こちらのビラまき宣伝に参加したのは学生を中心とした約30人の若者です。日本の戦争責任を真面目に考え、侵略戦争の被害者を支援しようと自発的意思で集まった人ばかりです。

 この対照的な集団が、東京地裁の正門前で左右に分かれて宣伝を始めることになりました。私たちは道行く人に笑顔でビラを配布していたのに対し、西村修平らは異様なプラカードを掲げ、大音響で下品に叫んでいました。通行人は彼らには目をそむけ、こわごわと通りすぎていきます。
 西村修平らはしだいに興奮してきて、こちらに暴力までふるってきました。こちらの学生が、向こうのメンバーに蹴られたりもしました。(実は、9月22日の第2回口頭弁論期日の際の宣伝でも、こちらのメンバーが連中に蹴られて負傷しているのです。)
 幸いにも、警察官が駆けつけたため、西村修平らもそれ以上の暴力はふるいませんでしたが、警察が来なかったら、どうなっていたか分かりません。何しろ、松井やよりさんの講演会で暴力をふるい有罪判決まで受けている連中です。自分たちは「愛国者」なのだから、一般市民に暴力をふるい怪我をさせても構わないとでも考えているのでしょうか。

 なお、西村修平が大音響で叫んでいた内容を抜粋します。

「日本軍が安全区の難民のための食糧を提供したので、委員長のラーベが感謝状を送った」

「住民は全て安全区で保護され、その外部は完全に無人だった(だから新路口事件などウソだ!)」

「通州事件では中国人が日本人を虐殺した」

「日本はアジアを独立させた!」

 いずれも破綻済みの否定論なのですが、彼らはこれらを繰り返し叫べば、南京大虐殺の史実を否定できると考えているようです。
 さらに向こうのメンバーの一人は、こちらに向かって「お前らなんか死んじまえ」とスピーカーで絶叫していました。

 こんな調子だったので、通行人の一人も私に「どう見ても、あなたがたの方が筋が通っているのにねえ」と言っておりました。

 さて、それで一番肝心の口頭弁論ですが、東中野と展転社の側は全く元気がありません。外で西村修平らがあんな大音響で絶叫しているのに、どうしたことでしょう。
 支援者の西村修平らが「夏淑琴はシナ・中共の売女」「夏淑琴は大嘘吐き」と叫んでいるのですから、法廷でも東中野と展転社は同様の主張をするのかと思いきや、全くそうではありません。
 例えば、平成18年6月20日付けの東中野と展転社の反訴答弁書の記載はこうです。↓
本件書籍は「『八歳の少女』と夏淑琴は別人と判断される」(247〜248ページ)と述べ、仮に両名が同一人であり当時の事実を覚えているのであれば「八歳の少女(夏淑琴)は事実を語るべきである。」(248ページ)と述べたのであって、「反訴原告が故意に虚偽の事実を語っている」と述べているのではない。
 どうやら東中野や展転社は、西村修平らと異なり、「夏淑琴は大嘘吐き」だとは考えていないようです。
 「夏淑琴はシナ・中共の売女」というような主張も、東中野と展転社の側が提出の書面のどこにもありません。法廷でもそんなことは一言も言いません。いったい、どうなっているのでしょうか?

 そんなわけで、この訴訟、早期に終局判決になりそうです。
 次回口頭弁論期日は、年明けて、1月19日(金)午後1時10分からです。開廷30分ほど前に傍聴券の抽選が行なわれる見込みです。
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