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[3616]ゆがめられたラーべの人物像 ピッポ 06/12/1(金) 13:52
[3617]Re(1):ゆがめられたラーべの人物像 とほほ 06/12/2(土) 6:16
[3618]Re(2):ゆがめられたラーべの人物像 ピッポ 06/12/2(土) 20:54

[3616]ゆがめられたラーべの人物像
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 ピッポ E-MAIL  - 06/12/1(金) 13:52 -

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   梶村さん本人の許可をえて、問答有用と私のサイトに転載し公開しました。

http://otd2.jbbs.livedoor.jp/mondou/bbs_plain?base=42592&range=1

http://latemhk.tdiary.net/19971205.html
45 hits

[3617]Re(1):ゆがめられたラーべの人...
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 とほほ E-MAILWEB  - 06/12/2(土) 6:16 -

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   > 日本語版ラーベの日記『南京の真実』(講談社、平野卿子訳)については、
> WEB上でもさまざま誤訳が指摘されたりしており、

私は梶村さん訳のラーベの日記を出版すべきではないかと思う。
梶村さんはおそらく私のラーベ日記の認識を不快に思っていると思う(^^;
もちろん、私はドイツ語はわからないし、平野氏訳本を根拠にするしかないので梶村さんとの論争は不可能である。しかし、他の邦訳された当時のドイツ人(西欧人)の一般的ユダヤ認識からすると平野訳には結構な説得力があるのである。

私は平野訳を根拠にラーベの人間像について何度か言及してみたが、皆に怒られた(笑)
言葉と言うのは非常に不思議である。論理的な解釈では梶村さんの主張が正しいようにも思う、しかし、我々が通常使う日本語にしても決して論理的ではない。あらゆる状況から判断してしかもその場にいない限りは決して理解できないのが「言葉」である。

確かに今の時代とラーベの時代ではその感覚は大きく異なるであろうが、やはりラーベの時代の一般的認識にはあからさまなユダヤ差別があるように思う、その中でラーベは進歩的リベラル派ではあったのかもしれないが現代の倫理観からしてみるとやはりラーベも人種差別主義者であったと私は思うのだ。
34 hits

[3618]Re(2):ゆがめられたラーべの人...
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 ピッポ E-MAIL  - 06/12/2(土) 20:54 -

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   とほほさん こんばんは

ラーベの日記の日本語訳「南京の真実」をどう読むか、読み方にはいろいろあると思います。
1、ざっと、一晩で通し読みする
2、其の日其の日に南京で何が起こったかを読む

わたしは、1として読むにはとっても按配の良い本だと思っています。軍人でも政治家でもジャーナリストでもない、歴史家でもない「市民」が見た南京事件だからです。

ラーベは、30年間中国で根をおろしたビジネスマンです。中国人を目下に見ながらも中国人を愛しています。この感覚は、満州に行った開化日本人が、メイドの満州娘の行儀見習めんどうみて「わが子のように育てる」植民地主義的美談と相通じるのかもしれません。

しかし、ラーベの人柄はそうとうな誤訳があっても、そこに命を助けようと計算ずくなしに必死になった人物の存在を否定はできず、そのかれを通しての「南京事件」は、笠原さんの「南京事件」よりも、ずっとずっと69年前の情景を再構築できるという効用をもっています。

わたしは、誤訳、誤解はおいおい正して、WEBで流通させればいいと思っています。
ここまでは、上記1の範囲です。

ただし、2となると、なかなか寛容にはできないかもしれません。おそまつな訳本を出したのは講談社の編集者不在の売らんかな精神の責任だと思っています。出版前の校閲を省略してコストダウンを図ったからです。そのために、せっかくの歴史資料としての価値がそこなわれました。

幸いにして、ヴィッケルトの解説によれば、ラーベ史料はアーカイブにそっくり残っているそうです。その全訳に取り組む歴史学者の出現を期待します。

※講談社が訳出権を放棄して平野卿子さんに委ね、彼女が誤訳訂正をWEBでする、なんてことはしてもいいと私は思いますね。

※そういう機運をつくるために、私はここ=http://latemhk.tdiary.net/をはじめました。梶村さんもここに匿名でつっこみを入れて下さればありがたいのです。
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