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[3899]旧日本軍「細菌戦研究」 米が機密文書公開 bluefox014 07/1/19(金) 1:42
[3900]第13師団の捕虜取扱報告書 核心 07/1/19(金) 9:29
[3901]Re(1):旧日本軍「細菌戦研究」 米が機密文書公開 ピッポ 07/1/19(金) 9:29
[3902]Re(2):旧日本軍「細菌戦研究」 米が機密文書公開 ピッポ 07/1/19(金) 20:43

[3899]旧日本軍「細菌戦研究」 米が...
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 bluefox014 E-MAILWEB  - 07/1/19(金) 1:42 -

引用なし
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   産経記事なのですが、
http://www.sankei.co.jp/kokusai/usa/070118/usa070118004.htm

(引用はじめ)
旧日本軍「細菌戦研究」 米が機密文書公開

 米国立公文書館(メリーランド州)は、旧日本軍が当時の満州(現中国東北部)で行った細菌戦研究などに関する米情報機関の対日機密文書10万ページ分を公開した。

石井中将 尋問記録も

 文書目録によれば、石井四郎軍医中将を含む731部隊(関東軍防疫給水部)関係者の個別尋問記録が、今回の公開分に含まれている。また、細菌戦研究の成果を米軍に引き渡したとされる石井中将が、米側に提出する文書を1947年(昭和22年)6月ごろ執筆していたことを裏付ける最高機密文書も今回明らかになった。(ワシントン 山本秀也)

戦争犯罪を立証

 今月12日に公開された機密文書は、ナチス・ドイツと日本の「戦争犯罪」を調査するため、クリントン政権当時の99年に米政府の関係機関で構成された記録作業部会(IWG)が、米中央情報局(CIA)や前身の戦略情報局(OSS)、日本を占領した連合国軍総司令部(GHQ)などの情報文書を分析し、機密解除分をまとめて公開した。

 IWGの座長を務めるアレン・ウェインステイン氏は、「新たな資料は学者らが日本の戦時行動を理解する上で光を当てる」と意義を強調するが、作業は「日本の戦争犯罪」を立証する視点で行われた。日本語資料の翻訳と分析には中国系の専門家も加わっている。

 細菌戦などに関する米側の情報文書は、これまでも研究者が個別に開示請求してきたものの、一度にこれだけ大量に公開された例は少ない。

 情報の一部は34年(昭和9年)にまでさかのぼるが、終戦の45年(同20年)前後4年分が大半を占めている。

 文書内容の大半は731部隊など細菌戦研究に関する内容だ。公開文書の概要によれば、37年12月の南京事件に関する文書が一部含まれる。IWGでは「慰安婦問題」を裏付ける文書も探したが、「目的を達せず、引き続き新たな文書の解析を図る」と述べるなど、調査では証拠が見つからなかったことは認めている。
(以下略)
25 hits

[3900]第13師団の捕虜取扱報告書
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 核心 E-MAIL  - 07/1/19(金) 9:29 -

引用なし
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   ▼bluefox014さん:

>調査では証拠が見つからなかったことは認めている。
 
以前、書き込みしたように第13師団の捕虜取扱報告書は戦争終結時に焼却されていますから。
むしろ、なぜ該当すべき捕虜取扱報告書だけ無いのか調べた方が意味があると思います。
産経のネタにしそうな話です。
31 hits

[3901]Re(1):旧日本軍「細菌戦研究」...
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 ピッポ E-MAIL  - 07/1/19(金) 9:29 -

引用なし
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   ▼bluefox014さん:
>産経記事なのですが、
>http://www.sankei.co.jp/kokusai/usa/070118/usa070118004.htm

承前
(引用はじめ)

日本の使用警戒

 細菌戦の研究競争が大戦下で進む中、米側は日本の細菌兵器使用を終戦まで警戒していたほか、奉天(現瀋陽)の収容施設で、連合軍の捕虜に細菌実験が行われた形跡がないかを戦後調べたことが判明した。同じく米本土に対しても、日本からの風船爆弾が細菌戦に使われないか、米海軍研究所が回収した現物を大戦末期に調べ、「細菌の散布装置がついていないことから、当面は細菌戦を想定していない」と結論づけた文書も公開された。

 細菌戦に関する米国の日本に対する関心は、44年ごろから終戦までは、細菌兵器の開発状況と731部隊の活動実態の解明に重点が置かれ、終戦から47年ごろまでは、同部隊関係者への尋問による研究成果の獲得へと、重点が移っている。

 米側が最も強い関心を抱いたのは、731部隊を指揮した石井中将だった。45年12月の情報報告には、千葉県の郷里で中将が死亡したことを装った偽の葬式が行われたことも記されているが、翌46年から47年には中将に関する報告や繰り返し行われた尋問の調書が残されている。


保身引き換えに

 石井中将は自らと部下の保身と引き換えに、細菌戦研究の成果を米側に引き渡したとされてきたが、47年6月20日付の米軍最高機密文書は、こうした説に沿う内容を含んでいる。

 「細菌兵器計画の主要人物である石井中将は、問題全体にかかわる協約を現在執筆中だ。文書には細菌兵器の戦略、戦術的な使用に関する彼の着想が含まれる。石井中将の約20年にわたる細菌兵器研究の骨格が示される見通しであり、7月15日には完成する」

 同じ文書には、「日本南部の山中」に隠されていた「細菌に侵された200人以上から採取された病理学上の標本スライド約8000枚」が、47年8月末までに米側に提供されることも付記されていた。

 米側では日本からの情報収集を急ぐ一方、冷戦でライバル関係となる旧ソ連に細菌戦に関する情報が渡ることを強く警戒していた。ハバロフスク裁判のため、旧ソ連が請求してきた細菌戦関連の証拠引き渡しを渋る一方、約30人の731部隊関係者が「モスクワ近郊で細菌兵器の研究プロジェクトに従事している」とする48年4月の情報報告も今回明らかにされた。

(2007/01/18 10:26)
(引用おわり)

せっかくですから保存の為に
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[3902]Re(2):旧日本軍「細菌戦研究」...
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 ピッポ E-MAIL  - 07/1/19(金) 20:43 -

引用なし
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   ▼ピッポさん:
>▼bluefox014さん:
>>産経記事なのですが、
>>http://www.sankei.co.jp/kokusai/usa/070118/usa070118004.htm

こちらだと、ニューアンスが違います。新資料公開ではないようです。
http://www.usfl.com/Daily/News/07/01/0118_004.asp?id=52152


更新2007年01月18日 12:15米国東部時間
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公文書調査の手引書作成 旧日本軍戦犯行為で米機関
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 旧日本軍やナチスに関する公文書などを調査する米政府の専門機関「ナチス戦犯と日本帝国の資料調査グループ(IWG)」は17日までに、太平洋戦争中の旧日本軍の戦犯行為や連合国軍総司令部(GHQ)の終戦処理などに関する数千点の解禁公文書を調査するための手引書を作成、公表した。

 研究者が広く公文書にアクセスできるよう手助けするのが狙いで、手引書と、文書の解禁状況などを解説した参考資料の分量は計約2000ページ。

 IWGは「太平洋戦争を扱う研究者や歴史家には極めて貴重な資料。日本の戦時行動に関する研究者の理解を促進するだろう」と利用を呼び掛けている。

 手引書「日本の戦争犯罪と関連事項」は、戦中から戦後にかけて旧日本軍の戦犯行為を調べた米軍や米中央情報局(CIA)、その前身の戦略事務局(OSS)、国務省などの解禁文書を「レコード・グループ」と呼ばれる資料群ごとに整理し、概要を説明。

 さらに関係文書の入った箱ごとに文書ファイルのタイトルを明記、国立公文書館新館(メリーランド州)で閲覧申請しやすいようになっている。日本の国会図書館にもマイクロ複写が多数あるGHQの無数の終戦関連文書も、手引書を使えば容易に閲覧可能となる。

 このほか、中国で人体実験を行った旧関東軍防疫給水部(通称731部隊)など旧日本軍の細菌兵器開発に関する基礎資料集も作られた。(共同)


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