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[2668]6・30夏淑琴さん名誉毀損訴訟第一回口頭弁論傍聴と7・1証言集会に参加し... 指環 06/6/26(月) 17:55
[2684]夏淑琴さんご一行が来日! 指環 06/6/29(木) 16:03
[2687]Re(1):マギーフィルム上映 ピッポ 06/6/30(金) 9:27
[2719]Re(2):マギーフィルム上映 指環 06/7/4(火) 19:08
[3358]Re(3):マギーフィルム上映 ピッポ 06/10/7(土) 21:59
[2720]第一回口頭弁論等のご報告 指環 06/7/4(火) 19:20
[2721]Re(1):第一回口頭弁論等のご報告 ピッポ 06/7/4(火) 20:32
[2722]Re(2):第一回口頭弁論等のご報告 烏龍茶 06/7/4(火) 22:22
[2728]Re(3):第一回口頭弁論等のご報告 ピッポ 06/7/5(水) 12:05
[2724]Re(2):第一回口頭弁論等のご報告 指環 06/7/5(水) 0:46
[2756]こちらも訂正 指環 06/7/7(金) 18:48
[2757]Re(1):こちらも訂正 ピッポ 06/7/7(金) 20:14
[2723]お疲れ様です。 熊猫 06/7/4(火) 22:23
[2725]Re(1):お疲れ様です。 指環 06/7/5(水) 0:50
[2750]「史実を守る会」について 指環 06/7/7(金) 10:42
[2769]「南京虐殺」を語る 夏淑琴さん事件の証言集 ゆう 06/7/9(日) 6:49
[2775]Re(1):「南京虐殺」を語る 夏淑琴さん事件の証言集 ピッポ 06/7/9(日) 9:25
[2776]Re(2):証言集の総目次お願い ピッポ 06/7/9(日) 9:40
[2787]新コンテンツ、準備中 ゆう 06/7/9(日) 16:30

[2668]6・30夏淑琴さん名誉毀損訴...
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 指環 E-MAIL  - 06/6/26(月) 17:55 -

引用なし
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    この投降は、転載歓迎です。

 1937年12月13日、当時8歳だった夏淑琴さんは、中国を侵略し、南京を占領した日本軍によって、当時4歳の妹を除く、一家7人を皆殺しにされました。
 祖父・祖母・父親は銃撃され殺され、二人の姉は夏さんの目の前で強姦され、殺され、母親も強姦され殺され、乳児だった妹は地面に叩きつけられて殺されたのです。夏さん自身も日本兵に銃剣で刺され、瀕死の重傷を負いました。
 その現場を、当時、南京で避難民の保護にあたっていたマギー牧師が訪れ、16ミリフィルムで撮影しています。また、夏さんの証言は、本多勝一さんの『南京への道』でも紹介されています。
 ところが、歴史修正主義右翼の東中野修道(亜細亜大学教授)なる人物は、その著書『「南京虐殺」の徹底検証』(展転社)において、被害者として事件を証言する夏さんを「ニセ被害者」扱いして、侮辱しています。このことにより、南京大虐殺を否定し、日本の中国侵略の歴史事実も否定しようというわけです。
 これに怒った夏淑琴さんは、日本において東中野修道と展転社を名誉毀損で提訴しました。
 その第一回口頭弁論が6月30日(金曜日)に東京地裁で行われますが、夏さん本人も来日して法廷で意見陳述をします。

※詳細の日時は、次のとおりです。

6月30日(金曜日)午後1時10分〜(約1時間) 東京地裁103号法廷

傍聴券が交付されますので、午後12時50分までに、東京地裁正門玄関2番交付所に来てください。(少し早めに来られた方が良いと思います。)↓
http://www.courts.go.jp/search/jbsp0010?crtName=15

東京地裁民事第10部係属で、事件名は、債務不存在確認 平成17年(ワ)第1609号です。

東京地裁の場所は、↓こちらです。
http://www.courts.go.jp/tokyo/about/syozai/tokyotisai.html

また、口頭弁論終了後、報告集会を行います。午後2時30分〜弁護士会館(東京地裁の隣り)10階1006 AB室です。


 さらに、7月1日(土曜日)午後6時30分から、東京ウィメンズプラザにて、夏さんの証言集会が開催されます。
 東京ウィメンズプラザの場所は、こちらです。↓
http://www.tokyo-womens-plaza.metro.tokyo.jp/contents/map.html


 またとない機会ですので、奮って参加しましょう! (裁判は平日の昼間ですが、こういう日にこそ、年休を取りましょう!)
61 hits

[2684]夏淑琴さんご一行が来日!
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 指環 E-MAIL  - 06/6/29(木) 16:03 -

引用なし
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    この投稿も転載歓迎です。

 昨夜、夏淑琴さんご一行が、無事到着されました。
 いよいよ、明日(6月30日)、東中野修道らに対する名誉毀損訴訟の第一回口頭弁論が開かれます。夏さんが法廷で意見陳述をします。
 皆さん、是非とも傍聴して、夏さんを応援しましょう!

※傍聴券交付となっていますので、必ず午後12時50分までに東京地裁正門玄関2番交付所に来て、並んでください。先着順で整理券を交付し、パソコン抽選により当選者に傍聴券が交付されることになります。(なるべく早めに来てください。)
http://www.courts.go.jp/search/jbsp0010?crtName=15


 明後日(7月1日)には、「夏淑琴さんの証言を聞く集い」が開催されます。こちらへも、奮って参加しましょう!
 詳細は、下記のとおりです。

…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…
           7月1日 夏淑琴さんの証言を聞く集い
        ―― その時、南京で何があったのか ――
…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…

 1937年12月13日、中国・南京に住んでいた夏淑琴さんの一家は、日本軍に
よって惨劇に見舞われます。祖父、祖母、父親は殺され、母親と二人の姉は
目の前で強姦され、殺されました。乳飲み子だった妹も…。

 心の傷も癒えぬまま、しかし事件を風化させないため、悲劇を語り始めた
夏淑琴さんを、二度目の加害が襲います。  ――「南京事件は存在しない」
ニセ証言者呼ばわりされた夏淑琴さんは、提訴を決意しました。

  ◆ 日 時: 7月1日(土) 18:30〜20:30(18:00開場)
  ◆ 会 場: 東京ウィメンズプラザホールにて
  ◆ 参加費: 一般1000円 学生 500円
  ◆ アクセス: JR山手線/東急東横線/京王井の頭線 渋谷駅 徒歩12分
           地下鉄銀座線/半蔵門線/千代田線 表参道 徒歩7分
  ◆ M a p http://www.tokyo-womens-plaza.metro.tokyo.jp/contents/map.html

  ◆ 内 容

  <映像と解説> マギーのフィルム
             *1937年当時に英国人牧師、マギー氏により撮影された
              世界で唯一の「南京大虐殺事件」を記録した映像

    <お話>   夏淑琴さん   (事件当時のお話/日本のみなさんへ)
            笠原十九司さん(歴史家) 南京大虐殺事件の概要
    <挨拶>   王竟成さん   (南京律師協会会長)
            朱成山さん   (南京大虐殺記念館館長)
             談 臻 さん   (中国側夏淑琴名誉毀損事件弁護団)
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[2687]Re(1):マギーフィルム上映
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 ピッポ E-MAIL  - 06/6/30(金) 9:27 -

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   指輪さん こんにちは

いつもいつも慢性的な暇人で半失業者なのですが、どういうわけか土曜日ばかり用事があります。昔からなまけものの節季ばたらき、といわれてますね。

というわけで、土曜日の集会に出れません。
南京事件生き証人の夏さんのお話も聞きたいのですが。

もうひとつ、上映される映画も是非拝見したいのですが、それも残念ながら適いません。

ご出席の方にあつかましいお願いです。

上映される映画の
(1)題名
(2)制作年
(3)制作スタッフ
(4)上記関連ですが、『天皇の名のもとに −南京大虐殺の真実』マギー牧師の秘蔵フィルムを中心に、証言・資料映像などを駆使して追求。(1995年、アメリカ、クリスティン・チョイ、50分)の日本語吹き替え版でしょうか

(5)それは、ソースは1990年代に日本人スタッフ(毎日放送)の働きかけでマギー家から発掘された「4巻のプリント」でしょうか?

(6)http://www.china918.net/91802/nj1213/index.asp にアップされた中国語版「[馬ギ牧師的見証]と同じモノでしょうか?
カット一覧 ⇒ http://www.geocities.jp/pipopipo555jp/mg_images/album.html

(7)疑問照会先

一部でも分かりましたら、教えていただきたいのです。



63 hits

[2719]Re(2):マギーフィルム上映
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 指環 E-MAIL  - 06/7/4(火) 19:08 -

引用なし
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   ▼ピッポさん:
>上映される映画の
>(1)題名
>(2)制作年
>(3)制作スタッフ
>(4)上記関連ですが、『天皇の名のもとに −南京大虐殺の真実』マギー牧師の秘蔵フィルムを中心に、証言・資料映像などを駆使して追求。(1995年、アメリカ、クリスティン・チョイ、50分)の日本語吹き替え版でしょうか
>
>(5)それは、ソースは1990年代に日本人スタッフ(毎日放送)の働きかけでマギー家から発掘された「4巻のプリント」でしょうか?
>
>(6)http://www.china918.net/91802/nj1213/index.asp にアップされた中国語版「[馬ギ牧師的見証]と同じモノでしょうか?
>カット一覧 ⇒ http://www.geocities.jp/pipopipo555jp/mg_images/album.html
>
>(7)疑問照会先
>
>一部でも分かりましたら、教えていただきたいのです。

 すみません、この日の集会では事務局の裏方で何やらかんやらで忙しくて、この映画も全く観られなかったのです(^^;
 従って、ピッポさんのご質問にお答えすることができません。どなたか、この日の集会に参加された方、レスを付けていただけないでしょうか?(^^;
 私も「史実を守る会」の事務局会議で聞いてみて、できるだけ早くお答えできるようにします。ピッポさん、もうちょっと待っていてください。
 7月1日当日もピッポさんの質問事項を手帳にメモしていたのですが・・・(^^;
62 hits

[2720]第一回口頭弁論等のご報告
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 指環 E-MAIL  - 06/7/4(火) 19:20 -

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    6月30日の夏淑琴さん名誉毀損訴訟第1回口頭弁論と7月1日の夏淑琴さん証言集会は、どちらも大成功でした!

 先ず、6月30日の裁判ですが、私は「史実を守る会」事務局の一員として、朝8時20分に東京地裁の正門前に集合し、8時30分から夏淑琴さん支援のビラまき宣伝行動に参加しました。
 4メートルの横断幕を広げ、ハンドマイクで訴えながら、元気よくビラをまきました。横断幕には大文字で「南京大虐殺の否定を許しません!」と書かれ、その上にやや小さい文字で「東中野修道は夏淑琴さんに謝罪せよ」と書かれています。
 用意したビラが足りなくなるくらい、ビラの受け取りは良かったです。10時近くまでビラまきを続け、(弁論は午後1時10分からなので)午後12時から再開することにして、いったん休憩。

 午後12時に再び裁判所前へ行くと、何と右翼が横断幕とプラカードを掲げて宣伝しています。プラカードには「史上最大の嘘 空前の歴史偽造 南京大虐殺」、さらには「指名手配シナ人・夏淑琴に神罸 罪状 大嘘吐き」「シナ・中共の売女・夏淑琴に天罸を」などと書かれています。
 この右翼グループは、西村修平、川久保勲という人達で、過去に、↓こんな事件を起こしているのだそうです。
http://www.sankei.co.jp/pr/seiron/koukoku/2002/ronbun/12-r2.html

 勿論、彼らが先に来ていたからといって、ひるむ我々ではありません。しかも、向こうが中高年の男性数名に過ぎないのに対し、こちらは若者ばかりの20人を超える集団です。堂々と横断幕を掲げ、断固とした宣伝行動をやりぬきました。
 裁判所前はかなり騒然とした状況になりましたが、後でこちらの弁護団から聞いた話だと、裁判所前で双方の支援者が激突するというのは珍しいのだそうです。
 それにしても、南京大虐殺はデッチアゲだと叫び、被害者を中傷する一握りの中高年グループと、日本の過去の戦争責任と真面目に向き合おうとする大勢の若者、というのは現代日本の縮図のような感じがします。まあ、彼らがいくら騒いでも所詮は一握りの少グループに過ぎず、大衆的な支持基盤などあるはずありません。問題なのは、こういう一握りの少グループの傍若無人な振る舞いに見て見ぬ振りをして、結果として許してしまうことにあるのかも知れません。

 この後、傍聴券の抽選があり、さらに、夏淑琴さん、弁護団、支援者で入廷行進がありました。この入廷行進でも、夏淑琴さん当人に向かって口汚い中傷の言葉を浴びせている馬鹿が一人いまして、これには私もブチ切れてしまいました(^^;

 さて、午後1時10分からの口頭弁論ですが、夏淑琴さんはご高齢にもかかわらず、堂々と意見を陳述し、実に立派なものでした。傍聴席では拍手ができないのが本当に残念です。(なお、傍聴席から野次を飛ばした馬鹿もいましたが、裁判長が「これ以上、騒ぐと、退廷させますよ」と毅然と述べましたので、以後は静かになりました。裁判長の訴訟指揮も、なかなか見事でした。)

 これに対し、東中野側は、東中野修道本人も出頭しませんでしたが、代理人の陳述も全く無内容なものでした。
 即ち、夏淑琴さんの名誉毀損との主張に対し、「反訴被告(東中野)は、解釈を述べたもので反訴原告(夏淑琴さん)を誹謗するものではない」とか「見解の表明に過ぎない」といっただけの反論でした。
 名誉毀損訴訟で被告が免責されるには、事実の摘示について(1)事実の公共性、(2)目的の公益性、(3)摘示されて事実が真実であること、ないしは真実と信ずるについての相当の理由のあること、の三つの要件が満たされなければなりません。(1)と(2)の認定は緩やかですが、(3)の認定は厳格です。
 また、事実の摘示ではなく、意見表明だとしても、(1)目的の公益性、(2)前提としている事実が主要な点において真実であること、ないしは真実と信ずるについての相当の理由のあること、(3)人身攻撃に及ぶなど論評としての域を逸脱してものでないこと、が免責要件とされます。以上が判例・通説です。
 従って、本件訴訟について言えば、少なくとも、夏淑琴さんがマギー牧師の説明の「八歳の少女」と別人であると信じたことなどが相当な資料・根拠に基づくものであることを東中野の側は証明しなければなりません。
 ところが、東中野の代理人は、いかなる資料・根拠に基づいて、そう述べたかについて、ほとんど何も言っていないのです。
 (この他、「東中野の本は日本国内で出版されただけだ」なんて通りっこない反論もありましたっけ。)
 さすがに裁判長も「(反論は)それだけですか?」と言って、呆れた顔をしておりました。

 こんな調子ですから、まあ、もう見通しがどうかは言う必要もないでしょう(^.^)。

 7月1日の証言集会も160名を超える参加(しかも学生などの若者が多数)で大成功でありました。そうそう、ネット関係の方々も結構来られましたね(^.^)。

 夏淑琴さん名誉毀損訴訟の口頭弁論、次回は9月22日(金)午後1時10分からです。傍聴券交付になるはずですので、30分前には裁判所へ来てください。
76 hits

[2721]Re(1):第一回口頭弁論等のご報...
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 ピッポ E-MAIL  - 06/7/4(火) 20:32 -

引用なし
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   ▼指環さん:

裁判の克明なご報告ありがとうございました。
まるで映像をみているような躍動的な文章で、
おもわず指(輪)を握り締めてしまいました。

>向こうが中高年の男性数名に過ぎないのに対し、こちらは若者ばかりの20人を超える集団です。

すばらしい! 
恥ずかしながら、こっち側のほうが団塊世代が多いのでは、と先入観を持っていました。

ところで西村修平という人は、最近、反中国デモを桜チャンネルが実況放送しなかった、とインネンをつけ、桜チャンネルから放り出されたそうです。過激ぶらないと存在感が示せないのでしょう。こういう連中は安倍政権誕生には邪魔だというのが、いまの体制ウヨクの主流なのでしょうか。政権交代がすんだら元のさやに収まるのでしょうが。

本当に生き証人夏さんの話を直接ききたかった。
次回はぜひぜひ参加します。

※映画のこと、自分で調べますから、もう御気使い無く。
67 hits

[2722]Re(2):第一回口頭弁論等のご報...
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 烏龍茶  - 06/7/4(火) 22:22 -

引用なし
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   ▼ピッポさん:
>▼指環さん:
>※映画のこと、自分で調べますから、もう御気使い無く。
ピッポさん、こんばんは。
証言集会で流れた映画ですが「侵略される中国」というタイトルが付いていました。ローゼン報告(「ドイツ外交官の見た南京事件」P166〜資料51)にある「マギー牧師の解説書」と比べると、出てくる被害者の並び順も数も違っています。ピッポさんご自身のサイト
http://www.geocities.jp/pipopipo555jp/mg_images/youshi.htm
に解説のある「フィッテによって米国に運ばれコピーされたもの(大部分が欠落している)」でしょう。
66 hits

[2723]お疲れ様です。
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 熊猫 E-MAIL  - 06/7/4(火) 22:23 -

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   指輪さん
 実況中継、感謝いたします。気になって、気になってクマさんのサイトを覗いたり事実comを覗いたり・・・・・・・。
 問答有用の参加者って、キャラが濃いですね(^^)私のような平凡なキャラがのこのこ参加するような掲示板ではないようです。もう少しコテコテしたキャラでないと通用しないようですね。
 指輪さんの報告を首を長ーーーくして待っていました(^^)今回は仕事の都合で参加できませんでしたが、次回は是非参加したいと思います。

今回、事務局として頑張られた全ての皆さんに感謝と敬意を表します。
やはりこの気持ちはカンパで表すべきか?・・・・・・
61 hits

[2724]Re(2):第一回口頭弁論等のご報...
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 指環 E-MAIL  - 06/7/5(水) 0:46 -

引用なし
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   ▼ピッポさん:
>▼指環さん:
>>向こうが中高年の男性数名に過ぎないのに対し、こちらは若者ばかりの20人を超える集団です。
>
>すばらしい! 
>恥ずかしながら、こっち側のほうが団塊世代が多いのでは、と先入観を持っていました。

 まあ、向こうとこちらとでは平均年齢が20歳以上違うはずです。しかも、こちらは女性が多いのに対し、向こうは全員が男性。差は歴然としています。
 日本の将来も、そう心配することないかも知れません(^.^)。

>ところで西村修平という人は、最近、反中国デモを桜チャンネルが実況放送しなかった、とインネンをつけ、桜チャンネルから放り出されたそうです。過激ぶらないと存在感が示せないのでしょう。こういう連中は安倍政権誕生には邪魔だというのが、いまの体制ウヨクの主流なのでしょうか。政権交代がすんだら元のさやに収まるのでしょうが。

 いや、あれが西村修平だったとは・・・。大して肝もすわっていないし、全くの小物でしたよ(笑)。
64 hits

[2725]Re(1):お疲れ様です。
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 指環 E-MAIL  - 06/7/5(水) 0:50 -

引用なし
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   ▼熊猫さん:
> 指輪さんの報告を首を長ーーーくして待っていました(^^)今回は仕事の都合で参加できませんでしたが、次回は是非参加したいと思います。

 ご報告が遅れてしまって申し訳ありません。日曜日に報告を書くつもりでいたのですが、7月1日の証言集会の後の打ち上げで、「史実を守る会」の事務局メンバーや思考錯誤板の某氏と朝まで飲み、さすがに疲れ果ててしまったもので・・・(^^;

>今回、事務局として頑張られた全ての皆さんに感謝と敬意を表します。
>やはりこの気持ちはカンパで表すべきか?・・・・・・

 おお、それは是非お願いします。m(_ _)m
 ところで、「史実を守る会」事務局も、ネットの方が多く加わり、ネットとオフラインで混然としてやっております。さらに言うと若者、しかも女性が多いです(^^)。
69 hits

[2728]Re(3):第一回口頭弁論等のご報...
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 ピッポ E-MAIL  - 06/7/5(水) 12:05 -

引用なし
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   ▼烏龍茶さん:
>証言集会で流れた映画ですが「侵略される中国」というタイトルが付いていました。ローゼン報告(「ドイツ外交官の見た南京事件」P166〜資料51)にある「マギー牧師の解説書」と比べると、出てくる被害者の並び順も数も違っています。ピッポさんご自身のサイト
>http://www.geocities.jp/pipopipo555jp/mg_images/youshi.htm
>に解説のある「フィッテによって米国に運ばれコピーされたもの(大部分が欠落している)」でしょう。

烏龍茶さん、
映画に対する情報、有難う御座います。

「フィッチによって米国に運ばれたもの」とドイツに送られたものが同じバージョンで、
「マギー牧師の解説書」が後者の解説ならば、被害者の並び順ぐらいは合っているはずです。

それが違うとすれば、
(1)「フィッチによって米国に運ばれたもの」が普及版として大きく編集替えされた
(2)「マギー牧師の解説書」は、編集済みフィルムの解説ではなくて、編集前のソースフィルムに対する解説であった

この2つの可能性があることになります。

※「馬*牧師的見証」(「天皇の名のもとに」といっしょか?)の順序
http://www.geocities.jp/pipopipo555jp/mg_images/album.html
は上記考察の外です。

※※ それから、上映されたもののナレーションや字幕は日本語でしたか?
69 hits

[2750]「史実を守る会」について
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 指環 E-MAIL  - 06/7/7(金) 10:42 -

引用なし
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   ▼指環さん:
> ところで、「史実を守る会」事務局も、ネットの方が多く加わり、ネットとオフラインで混然としてやっております。さらに言うと若者、しかも女性が多いです(^^)。

 上記のように投稿しましたが、「史実を守る会」について誤解を招くといけないので、念のため述べておきます。
 「南京への道・史実を守る会」は、若者に限らず、あらゆる世代の人が集まっています。ただ、事務局を担っているメンバーの多くが若者で、女性が多いということは特徴として言えると思います。
 このことから、今の若者が決して右傾化しているわけではないこと、また、反戦・平和や憲法の問題に女性が敏感であるということが言えると思います。
77 hits

[2756]こちらも訂正
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 指環 E-MAIL  - 06/7/7(金) 18:48 -

引用なし
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   ▼指環さん:
> まあ、向こうとこちらとでは平均年齢が20歳以上違うはずです。しかも、こちらは女性が多いのに対し、向こうは全員が男性。差は歴然としています。
> 日本の将来も、そう心配することないかも知れません(^.^)。

 この時の写真を改めて見てみると、向こうとこちらの年齢差は、20歳どころか30歳はあったようです。
 「くたびれた中高年男性のグループ」vs「さわやかな青年・学生の集団」といったところでした。
80 hits

[2757]Re(1):こちらも訂正
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 ピッポ E-MAIL  - 06/7/7(金) 20:14 -

引用なし
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   ▼指環さん:
> この時の写真を改めて見てみると、向こうとこちらの年齢差は、20歳どころか30歳はあったようです。
> 「くたびれた中高年男性のグループ」vs「さわやかな青年・学生の集団」といったところでした。

koso-ri写真を見たいんですけど。不見識ですね。

聞かなかったことにしてください。

拝 ピッポ
80 hits

[2769]「南京虐殺」を語る 夏淑琴さ...
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 ゆう WEB  - 06/7/9(日) 6:49 -

引用なし
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   某所で「事件」についての議論をしたのですが、その時感じましたのが、相手方から新たな「疑問点」を提出されるたびに夏さんの証言をすべて読み直して、該当箇所をチェックし直すわずらわしさです。

夏さん事件関係の証言資料は、マギーなどのものを含めて、10本程度存在します。そのうち一部をK−Kさんがまとめてくれていますので大変重宝しましたが、それでも、机の中に常時5冊程度を積み上げておくのは面倒でした。

そこで、「証言集」をいつでもどこでもすぐに読めるように、まとめておくことにしました。出来上がってみると、皆さんの議論のお役に立てるかもしれない気もしてきましたので、ここに公開しておきます。K−Kさんのサイトと合わせて、国内出版物で見ることのできる「証言」をすべてカバーする、という仕掛けです。

http://www.geocities.jp/yu77799/siryoushuu/kashukukinshougen.html


落合信彦氏のインタビュー記録を紹介したのは、ネットではおそらく私が始めてでしょう。最後の笠原氏によるインタビューは、「事件後の夏さんの暮らし」を伺い知る上で、貴重なものです。

さて、「食材」は揃いました。これをどう「料理」するか。これからじっくりと考えてみます。
60 hits

[2775]Re(1):「南京虐殺」を語る 夏...
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 ピッポ E-MAIL  - 06/7/9(日) 9:25 -

引用なし
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   ▼ゆうさん:
>そこで、「証言集」をいつでもどこでもすぐに読めるように、まとめておくことにしました。出来上がってみると、皆さんの議論のお役に立てるかもしれない気もしてきましたので、ここに公開しておきます。K−Kさんのサイトと合わせて、国内出版物で見ることのできる「証言」をすべてカバーする、という仕掛けです。

>http://www.geocities.jp/yu77799/siryoushuu/kashukukinshougen.html

読む前にスゴイ、と申し上げます。
ゆうさんって、書斎派ではなくて実戦派、もしかして武闘派※なんですね。
最前線をみている。


>>同様の証言集としては既にK−Kさんが編んだものがありますので、ここでは、私のサイトに過去掲載したもの(マギーによる証言)以外は、K−Kさんのサイトに未掲載のもののみを掲載しました。

出来ましたら、K-Kさんの分と合わせての、共通メニューを掲げてくださると幸いです。
(不精者のお願いですから、無視されても恨みません)

※元舞踏派だったら面白すぎるオチ
63 hits

[2776]Re(2):証言集の総目次お願い
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 ピッポ E-MAIL  - 06/7/9(日) 9:40 -

引用なし
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   《ゆうさん》
「南京虐殺」を語る ー夏淑琴さん事件の証言集ー
http://www.geocities.jp/yu77799/siryoushuu/kashukukinshougen.html

その1  マギーによる証言
 『マギー牧師の解説書』より
 「極東国際軍事裁判」におけるマギー証言

その2  夏淑琴さん自身による証言
 『南京大虐殺と原爆』より
 早乙女勝元氏『南京からの手紙』より
 落合信彦氏『目覚めぬ羊たち』より
 星徹氏『ルポ・中国の人々の怒りとは』より
 笠原十九司氏『体験者27人が語る南京事件』より

《K-Kさん》
夏淑琴関連
http://members.at.infoseek.co.jp/NankingMassacre/

 夏淑琴証言
 王芝如と夏淑琴の証言
 マギーフィルムの解説書(抄)
 南京ドイツ大使館公文書綴「日支紛争」(東中野修道訳)
 マギー 夫人への手紙1月30日(抄)
 マギー(フォースター文書)
 ティンパーリ『戦争とは何か』 附録C 暴行事件報告(抄)
 東京裁判 マギー証言(抄)
 ローゼン報告1938年2月1日
 ラーベ日記 1月29日(抄)
 東京裁判 許伝音証言
 参考資料
 関連リンク

ゆうさんのことだから、分類・時間軸・解題を付けずには措かないでしょうね。
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 ゆう WEB  - 06/7/9(日) 16:30 -

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   >ピッポさん

「自分だけのためのメモ」として作ったコンテンツでしたので、すっかり手抜きをしておりました(^^; そうですね。目次ぐらいは、必要ですよね。

実は、「夏淑琴」で検索すると、まっさきにヒットするのは、私のサイトなのです。ただこの記事、もう3年以上も前に書いたものでして、今ひとつ論理がわかりにくいわ、文章もすっきりしないわ、で適当な時期に削除しようと思っていたやつなのです。「裁判」で思わぬ注目を受けそうになっておりますので、そのうち新コンテンツをつくらなければいけないのかなあ、と思っておりました。


とりあえず、「サピオ」の「私を訴えた南京事件"虚殺" 目撃者こそ"虚構の産物だ"」なる東中野氏の論稿を読み直しているところなのですが、これが突っ込みどころ満載のすごい論文。そのうちコンテンツにまとめますが、とりあえず、さわりだけ書いておきます。


氏はまず、『南京安全委員会の記録』事件番号219の、マギーの記録を持ち出します。
「ジョン・マギー氏が説明してもらったところによれば、12月13日から14日にかけて、城南のある一家13人のうち11人が日本兵に殺され、女たちは強姦されて手足を切断された。この話は生き残った2人の小さな子供が語った。 ( マギー)」

皆さんには説明の必要もないでしょうが、これは、「国際委員会」が日々の日本軍の暴行事件の記録を収集し、日本側当局に訴えるための「記録」です。いわば「第一報」であり、細部に正確性が欠ける部分が出るのは、当り前のことです。

さて、氏の批判です。
たしかに国際委員会委員ジョン・マギーの記録という事実が信憑性を高めているようである。しかしマギーが責任をもって記録したというのであれば右の傍点部を、彼は訂正する必要がある。

というのはマギー自身が書いた記録はこの他にも1月30日付のマギーの妻宛の手紙、1月30日のマギー自身の日記、上海の知人宛への手紙のほか、邦訳にして一〇〇〇字を超える長文の記録もあるが、そのいずれも1.は12月13日で一致している。

2.の「手足切断」という言葉は彼のどの記録にも見当たらないから、これは創作である。

3.については「一人」の小さな女の子が語るのを近所の「老女性」や一人の「親戚の男性」に「確認」して、彼は記録していたのである。

そもそも「マギーが責任をもって記録したというのであれば」という部分、自分で「記録」の引用をしておいて、おかしいと思わなかったんですかねえ。

記事は、「ジョン・マギーが説明してもらったところによれば」で始まります。つまりこれは、マギー自身が記録したものではなく、マギーの口頭報告をもとに誰かがタイプで記録したもの、と見るのが自然でしょう。「不正確さ」は、その時点のコミュニケーションギャップにより生じたものと思われます。

さてこの「記録」は、マギーにとってどのようなものであったのか。「東京裁判」でのマギー証言を見ます。
○マギー証人
私は「スミス」さんに沢山報告しましたが、其の報告は委員会の報告書の中にちゃんと書いてある筈でありまして、其の報告にはちゃんと報告者の名前も出て居ります。自分自身でも二、三見たことがありますが、何件「スミス」さんに報告したか覚へて居りませぬ。
(「南京大残虐事件資料集1」P105)

マギーはその内容について、「自分自身でも二、三見たことがありますが」程度にしか、読み返していなかったようです。

繰り返しますが、これはあくまで、「事件の第一報」です。マギーはその後、いくつかの記録を残し、事実経緯を正確なものに修正しています。それで十分であり、既に「準公式記録」(東中野氏の表現)として日本大使館に報告されてしまった文書を、わざわざ「事後的に」書き直すのも、おかしな話でしょう。

しかしそもそも、「マギーの第一報」の伝えられ方が多少不正確だからと言って、それが何で「夏淑琴さん=ニセ証人」説の論拠になるのか。理解できないところではあります。


さて次は、「第一発見者」をめぐる記述です。「この事実を・・・」に登場する夏さんの叔母、王芝如さんの証言が批判の的になります。


 まず叔母である王芝如が証言し、続いて夏淑琴氏が「王芝如はわたしの叔母で、今言ったのはみんな事実です」と語って証言している。王芝如の証言から見てみる。

「日本軍が南京で大屠殺をやった時に、我が家に留まっていた9人のうち、7人殺害されました。小さい女の子が二人残りましたが、7歳のが刺されて負傷し、 3 歳のが脅えておかしくなりました。刺されて負傷したこの姪が中山門外の竹林新村にいる夏淑琴なのです」

 このとき王芝如は72歳、夏淑琴は55歳であった。7歳の少女が55歳の夏淑琴だというのだから、この間に48年の歳月が流れていたことになる。従って王芝如は当時24歳であったことになり、これは 1937年から48年間が経過した1985年の証言であったことになる。

 さらに、王芝如は語る。

「20何日かして家に帰って見たら、家には死体が7つ転がっていたのです。父と母と夫の姉の主人とが殺害されていて、一番上の姪(20歳)と二番目の姪(18歳)と夫の姉とが活きながら踏みつけ死されていて、7歳の姪が幾太刀か刺されて意識を無くしていて、3歳の姪が恐さに気が変になっていて、一番小さい姪が日本軍に突っつき殺されていたのです」

 マギーが第一発見者という「老女性」は王芝如であったかのようである。しかしそのとき王芝如は24歳であり、マギーが第一発見者として写している女性は老女性で、24歳にはとても見えない。

 このように当時の記録と夏淑琴氏の証言とを突き合わせてみると、早くも多くの矛盾点と疑問点が出て来るのである。

さて、「第一発見者」についての記録を、並べておきます。まずは、マギーの残した記録から。

>一四日後、フィルムに映った老女が近所に戻り、二人の子どもを見つけた。(『マギー牧師の解説書』より)

>14日後にこの子のお隣の年取ったおばさんが戻ってきたときに、二人は救い出されたのだ。(マギー 夫人への手紙)

>二週間たって近所のお婆さんがもどってきた時に発見され救出された(マギー「フォースター文書」)。

なお「東京裁判証言」では「非常に年を取った母方の祖母さん」となっていますが、「母方のお祖母さん」は「事件」で殺されておりますので、ここはマギーの勘違いでしょう。

次に、夏さん自身の証言から。

>二週間ほどたったとき、近所のおばあさんが二人をみつけた。(本多勝一氏聴取)

>そうして私たち二人は死体を収容しにきた人たちによってやっと発見されて(『南京大虐殺と原爆』所収 夏さんの講演)

>十日ぐらいしてから紅卍字会の人々が死体探しに来たんですが、そのとき私と妹を見てまだ生きていることに気づいたんです。(落合信彦氏聴取)

>あの惨事から一〇日ほどたっただろうか、数人の老人が敷地内に入ってきて、生きている人がいるかどうか調べたり、何か探し物をしているようだった(夏さんは、彼らは何か食べ物を探しにきたのではないか、と推測する)。夏さんと妹は人の気配に気づいて「避難所」に隠れたが、その老人たちが中国語で話していたので、大丈夫だと思いそこから飛び出した。すると、近くにいた老婆が「あっ! まだ生きている人がいる!」と驚いて言い、近くに住む「老人堂」(老人ホーム)に二人を連れていってくれた。(星勝氏聴取)

「近所のおばあさん」なのか「死体探しに来た人」なのか、夏さん自身の記憶も混乱しているようでよくわかりませんが、少なくとも「老人」によって発見されたことは間違いなさそうです。

 
さて、ここで「種明かし」をします。よく読み返してみてください。叔母の王さんは、自分が「第一発見者」であるとは、一言も言っておりません。念のために、K−Kさんのサイトから、「証言」の全文をコピペしておきます。


王芝如:日本軍が入ってくる前は、家は少荷花巷でした。中国侵略日本軍が南京で大虐殺をやった時に、我が家で中華門の内新路口の家に留まっていた九人の内、七人殺害されました。小さい女の子が二人残りましたが、七歳のが刺されて傷し、三歳のが脅えておかしくなりました。刺されて傷したこの姪が今は中山門外の竹林新村にいる夏淑琴なのです。

 日本軍が南京を占領した時、わたしは夫に付いて小さい子供二人を連れて難民区へ避難しに行き、父と母と、夫の姉とその主人、それに姪五人とが家に留まっていました。難民区へ着いてから、家にいる者を迎えに夫に戻ってもらうつもりでいたのですが、何とそこに着いたら出て来れなくなったのです。

二十何日かして家に帰って見たら、家には死体が七つ転がっていたのです。父と母と夫の姉の主人とが殺害されていて、一番上の姪(二十歳)と二番名の姪(十八歳)と夫の姉とが活きながら踏みつけ殺されていて、七歳の姪が幾太刀か刺されて意識を無くしていて、三才の姪が恐さに気が変になっていて、一番小さい姪が日本軍に突っつき殺されていたのです。その時の惨状は言葉ではとても形容できません。

夫はそれらの死体を見て狂わんばかりに気忙しく走りまわり、とうとう棺桶を一つ見つけて来て、卍字会が板を四枚下さり、それに家の大きな戸棚を使って、草々に弔い事を片付けたのでした。

よく読むと、王さんは、死体を見た、と言っているだけですね。東中野氏、ここで、とんでもない「勘違い」をやらかしてしまったようです。


さて、これでだいたい半分。実際のアップに当たっては全面的に文章を直しますが、どうも、かなり「楽しい」コンテンツが出来上がりそうな予感がします(^^)。
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[3358]Re(3):マギーフィルム上映
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 ピッポ E-MAIL  - 06/10/7(土) 21:59 -

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   ▼指環さん:
>▼ピッポさん:
>>上映される映画の
>>(1)題名
>>(2)制作年
>>(3)制作スタッフ
>>(4)上記関連ですが、『天皇の名のもとに −南京大虐殺の真実』マギー牧師の秘蔵フィルムを中心に、証言・資料映像などを駆使して追求。(1995年、アメリカ、クリスティン・チョイ、50分)の日本語吹き替え版でしょうか
>>(5)それは、ソースは1990年代に日本人スタッフ(毎日放送)の働きかけでマギー家から発掘された「4巻のプリント」でしょうか?
>>
>>(6)http://www.china918.net/91802/nj1213/index.asp にアップされた中国語版「[馬ギ牧師的見証]と同じモノでしょうか?
>>カット一覧 ⇒ http://www.geocities.jp/pipopipo555jp/mg_images/album.html
>>
>>(7)疑問照会先
>>
>>一部でも分かりましたら、教えていただきたいのです。
>
> すみません、この日の集会では事務局の裏方で何やらかんやらで忙しくて、この映画も全く観られなかったのです(^^;


このとき上映したのは、(4)でも(5)でも(6)でもなく、
"Invaded China" ではありませんでしたか?
日本語版なら、笠原十九司さんの監修で日本語版にしたものとか。

「アジアにおける日本軍」を読んだら、詳しい説明がありました。
「アジアにおける日本軍」
笠原十九司、1994、大月書店
3、世界に知られていた南京大虐殺
 ニ ジョージ・フィッチのアメリカ講演旅行
 p124〜131
より(1991年11月の笠原講演から)


一九三八年の四月、フィッチはこのフィルムを持ってパン・アメリカン航空の定期便でアメリカに渡ります。そしてロスアンゼルスを皮きりに、フィルムの上映と南京事件やアメリカ伝道団の活動に関する講演を全米各地で行います。そして、渡米の主目的であったワシントンで、国務次官のスタンレイ・ホーンベックをはじめ、下院の外交委員会、戦時情報局などの要人、さらに新聞記者などの報道関係者に、持参のフィルムを見せています。

アメリカではフィルムをもとにニュース映画を作製したり、国策として作製した反日プロバガンダ映画に引用したりして、さらにいくつかのフィルムが編集・作製されました。

ここにあるビデオは、大阪の毎日放送の加登英成記者が、アメリカに行って、フィッチの孫娘に会ってその所在を確かめ、ロスアンゼルスのフィルム・センターに保存されているものをコピーしたものです。これは、今年〔一九九一年〕の七月三日にTBSの「ニュースの森」と「筑紫哲也ニュース23」で一部が紹介され、さらに関西では、一〇月六日に「MBSナウスペシャル・フィルムは見ていた―検証南京大虐殺―」で多くが紹介されたものです。

このフィルムはINVADED CHINAというタイトルで、YMCAが広報活動のために編集したものです。全部で一二分ほどですから、フィッチが持ち出したフィルムの全部ではありません。しかし、主要部分は収録されていると思われます。


【引用者註】:
この夏NHKスペシャル「日中戦争」で紹介したマギーフィルムは、フィッチが上海から運んだ、「マギーの解説書」に近い元の編集バージョンだと思います。キャプションがYMCA上映会用に短く改変されているようです。推定根拠となるNHKへの質問と回答は、近いうちに紹介します。


フィルムは無声ですので、各場面の最初に英語のキャプションがついています。(以下、数字に―罫線がついた― のが、英語のキャプションの訳文で、「」内が私の補足解説です。)


ビデオ「侵略された中国」

  1. ―労働と祈りに暮れる平和な中国の日々―
    「日本軍が侵攻してくる前の平和な南京の光景で、紫金山にある中山陵です」
  2. ―アマチュア・カメラマンがとらえた戦争に苦しむ国民の姿―
    「マギーが趣味で撮影していた平和な時の南京の風景です。これは紫金山にある明孝陵です。南京城壁の周辺のクリークで、こうした市民の生活が営まれていました。これは南京の中華門の前です。南京城の周囲に広がる運河と農村風景です」
    -----125
  3. ―幾十万の市民が、侵略者の危害を加えないという約束に欺かれて、中国軍が撤退していった後の南京にとどまった―
    「日本軍の南京攻喀に先立って行われた、日本軍機の空襲による被害の場面だと思われます」
  4. ―友好と善意の代わりに、侵略者は若者を二〇人、三〇人と一組にして、処刑地へと行進させる―
    「鼓楼病院の窓から密かに撮ったもので、難民区に侵入してきた日本軍部隊が、元兵士の疑いをかけた難民の成年男子を引っ張っていく場面です」
  5. ―元兵士の疑いをかけられて拘引されようとする身内の男子を、助けてくれるよう哀願する帰人―
    「日本軍は敗残兵狩りと称して、このように無抵抗の一般市民男子を連行し、集団的に虐殺したのです」
  6. ―侵略軍によって、農民たちが無慈悲に虐殺された―
    「南京の郊外と思われますが、虐殺された死体です」
  7. ―死体になった者は、もはや生き返らない―
  8. ―老婆が家に戻ると、全家族が虐殺されていた。目撃者によれば、二人の娘は強姦され、体を切り刻まれ、残忍に殺された―
    「このような家族の惨劇の例は多発し、たとえば本多勝一さんが洞富雄他編『南京大虐殺の現場へ』(朝日新聞社一で紹介した、当時七歳の少女だった夏淑琴さんの家族が遭遇した悲劇の事例ともよく似ています」
  9. ―後ろ手に縛られたまま、銃剣で刺殺されたり、銃殺された市民の死体が、南京城内や付近のあちこちの沼地に投げ込まれた―
    -----126 
    「敗残兵狩りのなかで、さきほどのように集団で拘引された成年男子が、郊外に連行され、針金で後ろ手を縛られたまま、処刑されたあとです」
  10. ―市民が日本軍の残虐行為による犠牲者を病院に運びこんでくる―
    「マギー牧師が活動した南京国際安全区のなかに、日本軍占領下の南京における唯一の病院であった鼓楼病院がありました。アメリカ伝道団組織が創設した金陵大学(現南京大学)の付属病院で、別称で大学病院ともいいました」
  11. ―病院は負傷者と手足を切断されて瀕死の重体にある者とでいっぱいである―
    「鼓楼病院には、残虐事件に遭遇して辛うじて生き延びた人々が、大変な傷を負って運ぴこまれてきます。同病院の医師は表3にあるようにトリマーとウィルソンの二人しかいません、しかも外科医はウィルソン医師だけでしたから、彼は不眠不休で患者の治療や手術に尽力します。彼は患者の様子を書いた日記形式の手紙を残していますし、病院の助手が各患者の傷害の原因を調べて記した記録を残しています(前掲『南京事件資料集[アメリカ関係資料編』に「金陵大学病院からの手紙」として収録)。これらの患者は、日本軍の虐殺現場から辛うじて生還した人たちですから、日本軍の残虐行為の生き証人だったといえます」
  12. ―サディスティツクで戦争の狂気におかされた侵略者は、近代戦史におけるもっともおぞましい戦争狂乱にひたり、放火、傷害、略奪、強姦をおこなった―
    「この患者は、座らされて背後から日本刀で首を切り落とされようとした人ですが、切り落とし損ね、首の半分が繋がっています」 
    -----127 
  13. ―銃剣で腹部を五ヵ所も刺されたこの七歳の子どもは、病院に入って三日後に亡くなった―
    「日本兵は、子どもに道や何かを尋ねて、答えなかったというだけで、殺傷する場合があったことが記録にあります」
  14. ―この十三歳の少年は、日本軍のために一ヵ月以上強制労働をさせられたうえ、残酷にも殴打され、銃剣で傷つけられた―
    「日本兵は荷物運ぴや炊事その他の雑用に、中国人の少年を使うことがよくありました。彼は強制的に働かされたのち、このような仕打ちをうけたのです」
  15. ―十一歳の少女、この子は目前で両親を殺害されたうえ、本人も銃剣によるひどい傷を負わされた―
    「この少女はウィルソン医師の手紙では一三歳となっていますが、彼女についてこう書いています。『今日の午後、私は一三歳のかわいらしい少女にギブスをはめた。日本兵が一三日に街にやってきた時、彼女とその父と母は防空壕の入り口に立っていて、彼らが近づいてくるのを見ていた。一人の兵隊が一歩前に進み出て、父を銃剣で刺し、母をピストルで撃ち、少女の肘を深く切り裂き、複雑骨折を負わせた。この子に親戚はなく、一週間も病院に来なかった。ここを出なくてはならなくなったらどうしようかと今から思案にくれている。両親とも殺されてしまった。』(ロバート・O・ウィルソン「金陵大学病院からの手紙」前掲『南京事件資料集(1)アメリカ関係資料編』所収)」
    -----128
  16. ―この一八歳の少女は、二八日間拘留され、毎日一〇回から二〇回の割合で強姦された結果、あらゆる種類の性病をうつされ、あげくのはてに捨てられた―
    「日本軍は長期にわたって南京に駐屯しましたから、この間、中国人の婦女子を炊事婦・洗濯婦として拉致し、軟禁状態にして連日強姦・輪姦するケースがありました。そのためこの少女のように悪性の性病をうつされて廃人同様になってしまった者や、望まぬ子を身ごもって無理な堕胎をこころみて身体をこわしてしまった者など、あとあとまで残酷な悲劇がつづきました」
  17. ―妊娠していたこの一九歳の女性は、強姦に抵抗したために、銃剣で頭部と体の二九ヵ所を傷つけられた―
    「この被害者の女性は南京に存命で、『南京大虐殺・フィルムの女性は私』(『毎日新聞』一九九一年一〇月五日付)に紹介された李秀英さん(七四歳)がその人です。李さんは前に述べた毎日放送テレビの『MBSナウスペシャル・フィルムは見ていた―検証南京大虐殺―』にも登場して証言しています。彼女は難民区内の小学校の地下に隠れていたところを三人の日本兵に見つかり、激しく抵抗したために銃剣で全身を刺され、日本兵が病院(ママ)を去った後、病院に運ばれたのです。その時妊娠七ヵ月でしたが、腹部の傷がひどく流産したそうです。李さんは患者たちが『馬会長』と呼んでいたマギー牧師が映画を撮っていたのを覚えているそうです。
    さらに前述のウィルソン医師の手紙にも『若い一九歳の少女で妊娠六ヵ月半の子が、馬鹿なことに二人の日本兵の暴行に抵抗してしまった。この子は顔のあたりに一八ヵ所、脚に二、三の傷を受け、胴体に深い傷を負った。今朝、病院で私は胎児の心音を聞くことはできなかったので、おそらく彼女は堕胎することになると思う。(次の朝彼女は昨夜、真夜中に子どもを堕ろした。専門的に
    -----129
    いえば流産ということになるが)』と記されています。
    この李秀英さんの事例は、フィルムによる映像資料と、ウィルソン医師の記録した文字史料と被害者の李秀英さんの証言資料との三つが全く符合しており、まさに日本軍の残虐行為を決定的に確証づけた貴重な事例といえます。」
  18. ―日本兵に輪姦された後に、首を切り落とされそうになった女性―
    「日本兵は強姦は軍規で厳禁されているのを知っていましたから、強姦の後に証拠隠滅のため、つまり被害者から日本憲兵に訴えられないように、殺害してしまう強姦殺害のケースが多かったのです。彼女も日本刀で首を切られ損なった例です」
  19. ―同様なケース、この女性は血の海のなかで発見されて病院に運びこまれ、後に回復した―
    「強姦殺害されそうになったか、あるいは強姦を拒否して殺傷された女性でしょう。この人も首が辛うじて繋がっています」
  20. ―女性を求める日本兵の要求に応えられなかったため、この男性は掌を撃ち抜かれた―報復の典型例―
  21. ―顎を撃ち抜かれたうえに、ガソリンをたっぷりとかけられ、火をつけられたこの男性は、入院二日後に死亡した―
    「日本兵は『憂さ晴らし』『慰みもの』『見せしめ』のための殺害もやりました。東史郎『わが南京プラトーン』(青木書店)には、中国人を郵便袋の中に入れてガソリンをひっかけ、火をつけ、断末魔の苦しみで袋がころげまわるのを面白がった実話が紹介されています(同書、一〇七頁)」
    -----130
  22. ―同様に火をつけられたケース、この男性は火傷以外身体に傷はない―
    「この人は、ガソリンで顔だけ焼かれています。首から下はなんともありません」
  23. ―難民の群が、もっと安全な場所を求めて他のキャンプヘと移動していく―
    「ほとんど女性の難民です。難民区内でも南京安全区国際委員会の監視がおよばないところでは、強姦が頻発するために、より安全な難民施設に向かって女性が移動しているところです」
  24. ―家を焼かれた農民たちが、保護を求めて難民区に入り、ワラの掘っ立て小屋を建てて生活している―
  25. ―何百万の人々が飢餓と伝染病と疫病に苦しんでいる―
  26. ―緊急な救済が必要とされている、一ドルで成人一人が一力月救済され、二〇ドルで子ども一人を一年間救うことができる―
    ―終わり―
    「最後は、日本の侵略に苦しむ中国の民衆を救済しようと資金協力を訴えるYMCAのキャンペーンです」



私たちの父祖がこんな酷いことをしたとはとても思いたくありません。
しかし、思いたくないからといって、なんでも中国人のせいにする卑劣な民族には、もっとなりたくありません。

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