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[1195]問題は「作る会教科書」だけではない。 とほほ 05/9/16(金) 15:47
[1218]問題は「作る会教科書」だけではない。(NHKが報道予定) とほほ 05/9/19(月) 16:01
[1244]Re(1):問題は「作る会教科書」だけではない。(NHKが報道予定) makoto 05/9/24(土) 11:51
[1245]Re(2):問題は「作る会教科書」だけではない。(NHKが報道予定) とほほ 05/9/24(土) 12:36
[1249]東京書籍の教科書 makoto 05/9/24(土) 17:01
[1250]Re(1):東京書籍の教科書 とほほ 05/9/24(土) 17:05
[1246]Re(2):問題は「作る会教科書」だけではない。(NHKが報道予定) とほほ 05/9/24(土) 12:56
[1247]日本の教科書の問題点 Queso 05/9/24(土) 13:36
[1248]Re(2):問題は「作る会教科書」だけではない。(NHKが報道予定) gallery 05/9/24(土) 13:45
[1251]Re(3):問題は「作る会教科書」だけではない。(NHKが報道予定) makoto 05/9/24(土) 17:07
[1252]Re(4):問題は「作る会教科書」だけではない。(NHKが報道予定) とほほ 05/9/24(土) 17:11
[1259]Re(5):問題は「作る会教科書」だけではない。(NHKが報道予定) makoto 05/9/25(日) 11:07
[1260]Re(5):問題は「作る会教科書」だけではない。(NHKが報道予定) makoto 05/9/25(日) 11:13
[1255]Re(4):問題は「作る会教科書」だけではない。(NHKが報道予定) gallery 05/9/24(土) 19:12
[1253]Re(2):問題は「作る会教科書」だけではない。(NHKが報道予定) たんこなす 05/9/24(土) 18:06
[1254]Re(3):問題は「作る会教科書」だけではない。(NHKが報道予定) とほほ 05/9/24(土) 18:10
[1261]Re(4):問題は「作る会教科書」だけではない。(NHKが報道予定) makoto 05/9/25(日) 11:19
[1264]Re(4):問題は「作る会教科書」だけではない。(NHKが報道予定) makoto 05/9/25(日) 18:35
[1267]Re(5):問題は「作る会教科書」だけではない。(NHKが報道予定) たんこなす 05/9/25(日) 20:03
[1268]Re(6):問題は「作る会教科書」だけではない。(NHKが報道予定) とほほ 05/9/25(日) 21:59
[1271]Re(6):問題は「作る会教科書」だけではない。(NHKが報道予定) makoto 05/9/26(月) 3:58
[1272]Re(6):問題は「作る会教科書」だけではない。(NHKが報道予定) makoto 05/9/26(月) 4:02
[1273]Re(7):問題は「作る会教科書」だけではない。(NHKが報道予定) とほほ 05/9/26(月) 4:08
[1274]Re(8):問題は「作る会教科書」だけではない。(NHKが報道予定) makoto 05/9/26(月) 5:51
[1296]Re(9):問題は「作る会教科書」だけではない。(NHKが報道予定) とほほ 05/9/27(火) 15:43
[1392]Re(8):問題は「作る会教科書」だけではない。(NHKが報道予定) 投げ物屋 05/10/12(水) 23:46
[1398]Re(9):問題は「作る会教科書」だけではない。(NHKが報道予定) とほほ 05/10/13(木) 19:59
[1423]Re(10):問題は「作る会教科書」だけではない。(NHKが報道予定) 投げ物屋 05/10/14(金) 16:38
[1424]Re(11):問題は「作る会教科書」だけではない。(NHKが報道予定) とほほ 05/10/14(金) 17:08
[1430]Re(12):問題は「作る会教科書」だけではない。(NHKが報道予定) 投げ物屋 05/10/14(金) 21:23
[1439]Re(13):問題は「作る会教科書」だけではない。(NHKが報道予定) とほほ 05/10/15(土) 7:11
[1449]Re(14):問題は「作る会教科書」だけではない。(NHKが報道予定) 投げ物屋 05/10/15(土) 18:05
[1451]Re(15):問題は「作る会教科書」だけではない。(NHKが報道予定) とほほ 05/10/15(土) 18:38
[1468]Re(16):問題は「作る会教科書」だけではない。(NHKが報道予定) 投げ物屋 05/10/16(日) 18:37
[1453]Re(15):問題は「作る会教科書」だけではない。(NHKが報道予定) とほほ 05/10/15(土) 18:53
[1461]Re(15):問題は「作る会教科書」だけではない。(NHKが報道予定) あっちゃん 05/10/16(日) 7:13
[1469]Re(16):問題は「作る会教科書」だけではない。(NHKが報道予定) 投げ物屋 05/10/16(日) 19:03
[1470]Re(17):問題は「作る会教科書」だけではない。(NHKが報道予定) とほほ 05/10/16(日) 19:15
[1511]Re(18):問題は「作る会教科書」だけではない。(NHKが報道予定) 投げ物屋 05/10/19(水) 19:59
[1479]Re(17):問題は「作る会教科書」だけではない。(NHKが報道予定) あっちゃん 05/10/17(月) 0:30
[1513]Re(18):問題は「作る会教科書」だけではない。(NHKが報道予定) 投げ物屋 05/10/19(水) 20:38
[1515]Re(19):問題は「作る会教科書」だけではない。(NHKが報道予定) とほほ 05/10/19(水) 20:47
[1521]Re(20):問題は「作る会教科書」だけではない。(NHKが報道予定) 投げ物屋 05/10/19(水) 21:50
[1535]Re(21):問題は「作る会教科書」だけではない。(NHKが報道予定) とほほ 05/10/20(木) 3:55
[1633]Re(22):問題は「作る会教科書」だけではない。(NHKが報道予定) 投げ物屋 05/11/8(火) 23:16
[1634]Re(23):問題は「作る会教科書」だけではない。(NHKが報道予定) とほほ 05/11/8(火) 23:28
[1640]Re(24):問題は「作る会教科書」だけではない。(NHKが報道予定) 投げ物屋 05/11/9(水) 0:36
[1641]Re(25):問題は「作る会教科書」だけではない。(NHKが報道予定) とほほ 05/11/9(水) 0:43
[1645]Re(26):問題は「作る会教科書」だけではない。(NHKが報道予定) 投げ物屋 05/11/9(水) 0:54
[1647]Re(27):問題は「作る会教科書」だけではない。(NHKが報道予定) とほほ 05/11/9(水) 0:59
[1649]Re(28):問題は「作る会教科書」だけではない。(NHKが報道予定) 投げ物屋 05/11/9(水) 1:04
[1653]Re(29):問題は「作る会教科書」だけではない。(NHKが報道予定) とほほ 05/11/9(水) 1:29
[1654]Re(29):問題は「作る会教科書」だけではない。(NHKが報道予定) あっちゃん 05/11/9(水) 7:17
[1655]Re(29):問題は「作る会教科書」だけではない。(NHKが報道予定) とほほ 05/11/9(水) 8:09
[1657]Re(30):問題は「作る会教科書」だけではない。(NHKが報道予定) 投げ物屋 05/11/9(水) 19:48
[1660]Re(31):問題は「作る会教科書」だけではない。(NHKが報道予定) とほほ 05/11/9(水) 21:34
[1685]Re(32):問題は「作る会教科書」だけではない。(NHKが報道予定) 投げ物屋 05/11/12(土) 17:17
[1690]Re(33):問題は「作る会教科書」だけではない。(NHKが報道予定) とほほ 05/11/12(土) 17:40
[1700]Re(34):問題は「作る会教科書」だけではない。(NHKが報道予定) 投げ物屋 05/11/13(日) 0:33
[1702]Re(35):問題は「作る会教科書」だけではない。(NHKが報道予定) とほほ 05/11/13(日) 2:02
[1727]Re(36):問題は「作る会教科書」だけではない。(NHKが報道予定) 投げ物屋 05/11/14(月) 21:54
[1729]Re(37):問題は「作る会教科書」だけではない。(NHKが報道予定) とほほ 05/11/14(月) 22:06
[1524]Re(19):問題は「作る会教科書」だけではない。(NHKが報道予定) あっちゃん 05/10/19(水) 22:29
[1279]Re(6):問題は「作る会教科書」だけではない。(NHKが報道予定) makoto 05/9/26(月) 15:29
[1282]Re(7):問題は「作る会教科書」だけではない。(NHKが報道予定) たんこなす 05/9/26(月) 16:11
[1286]Re(8):問題は「作る会教科書」だけではない。(NHKが報道予定) makoto 05/9/26(月) 21:53
[1288]Re(9):問題は「作る会教科書」だけではない。(NHKが報道予定) たんこなす 05/9/26(月) 23:14
[1291]Re(10):問題は「作る会教科書」だけではない。(NHKが報道予定) makoto 05/9/27(火) 1:45
[1293]Re(7):問題は「作る会教科書」だけではない。(NHKが報道予定) タラリ 05/9/27(火) 9:19
[1297]Re(8):問題は「作る会教科書」だけではない。(NHKが報道予定) makoto 05/9/27(火) 17:12
[1301]Re(9):問題は「作る会教科書」だけではない。(NHKが報道予定) とほほ 05/9/27(火) 22:08
[1302]Re(10):問題は「作る会教科書」だけではない。(NHKが報道予定) makoto 05/9/28(水) 2:27
[1305]Re(11):問題は「作る会教科書」だけではない。(NHKが報道予定) とほほ 05/9/28(水) 9:17
[1304]Re(9):問題は「作る会教科書」だけではない。(NHKが報道予定) タラリ 05/9/28(水) 9:07
[1307]Re(10):問題は「作る会教科書」だけではない。(NHKが報道予定) makoto 05/9/28(水) 17:27
[1309]Re(11):問題は「作る会教科書」だけではない。(NHKが報道予定) とほほ 05/9/28(水) 17:35
[1294]Re(7):問題は「作る会教科書」だけではない。(NHKが報道予定) やまもと 05/9/27(火) 9:49
[1303]Re(6):問題は「作る会教科書」だけではない。(NHKが報道予定) makoto 05/9/28(水) 2:41
[1306]Re(7):問題は「作る会教科書」だけではない。(NHKが報道予定) とほほ 05/9/28(水) 11:36
[1310]Re(8):問題は「作る会教科書」だけではない。(NHKが報道予定) makoto 05/9/28(水) 17:46
[1311]Re(9):問題は「作る会教科書」だけではない。(NHKが報道予定) とほほ 05/9/28(水) 17:51
[1315]Re(10):問題は「作る会教科書」だけではない。(NHKが報道予定) makoto 05/9/29(木) 0:59
[1285]Re(2):問題は「作る会教科書」だけではない。(NHKが報道予定) とほほ 05/9/26(月) 18:34
[1488]Re(3):問題は「作る会教科書」だけではない。(NHKが報道予定) とほほ 05/10/18(火) 2:53
[1331]Re(2):問題は「作る会教科書」だけではない。(NHKが報道予定) SASKE 05/10/1(土) 0:52
[1332]makotoさんへ K−K 05/10/1(土) 20:24
[1333]makotoよ〜 ホントかよ〜 たんこなす 05/10/1(土) 21:11
[1351]Re(1):makotoよ〜 ケジメつけんかいな! たんこなす 05/10/6(木) 11:34
[1357]Re(2):makotoよ〜 ゴタクはいいかげんにせぇよ! たんこなす 05/10/7(金) 12:20
[1256]Re(1):問題は「作る会教科書」だけではない。 とほほ 05/9/25(日) 1:29
[1298]Re(2):問題は「作る会教科書」だけではない。 パルミーロ 05/9/27(火) 17:40
[1299]Re(3):問題は「作る会教科書」だけではない。 とほほ 05/9/27(火) 19:20
[1300]Re(4):問題は「作る会教科書」だけではない。 パルミーロ 05/9/27(火) 20:41
[1312]Re(4):問題は「作る会教科書」だけではない。 タラリ 05/9/28(水) 21:34
[1313]Re(5):問題は「作る会教科書」だけではない。 とほほ 05/9/28(水) 23:10
[1314]Re(6):問題は「作る会教科書」だけではない。 とほほ 05/9/29(木) 0:00
[1319]Re(6):問題は「作る会教科書」だけではない。 タラリ 05/9/29(木) 15:04
[1320]Re(7):問題は「作る会教科書」だけではない。 とほほ 05/9/29(木) 17:55
[1329]Re(8):問題は「作る会教科書」だけではない。 タラリ 05/9/30(金) 16:11
[1350]ポツダム宣言受諾に関しての やじろべえ 05/10/6(木) 11:20
[1352]Re(1):ポツダム宣言受諾に関しての とほほ 05/10/6(木) 12:04
[1353]Re(2):ポツダム宣言受諾に関しての やじろべえ 05/10/6(木) 13:32
[1381]Re(3):ポツダム宣言受諾に関しての とほほ 05/10/10(月) 4:24
[1385]Re(4):ポツダム宣言受諾に関しての やじろべえ 05/10/10(月) 22:00
[1395]Re(5):ポツダム宣言受諾に関しての とほほ 05/10/13(木) 19:56
[1613]Re(2):問題は「作る会教科書」だけではない。 とほほ 05/11/5(土) 4:18
[1833]Re(3):軍事裁判と国際法と。(参考文献) とほほ 05/12/5(月) 17:22
[1630]Re(1):軍国主義的風潮の復活 ? とほほ 05/11/8(火) 1:31
[2133]Re(1):問題は「作る会教科書」だけではない。 七生報国 06/2/24(金) 2:55
[2134]Re(2):問題は「作る会教科書」だけではない。 熊猫 06/2/24(金) 9:42
[2135]Re(3):問題は「作る会教科書」だけではない。 七生報国 06/2/24(金) 13:07
[2138]Re(4):問題は「作る会教科書」だけではない。 とほほ 06/2/24(金) 15:27
[2139]Re(5):問題は「作る会教科書」だけではない。 七生報国 06/2/24(金) 17:38
[2140]Re(6):問題は「作る会教科書」だけではない。 とほほ 06/2/24(金) 18:03
[2147]Re(6):問題は「作る会教科書」だけではない。 熊猫 06/2/27(月) 0:07
[2153]Re(7):問題は「作る会教科書」だけではない。 七生報国 06/2/27(月) 23:18
[2178]Re(7):問題は「作る会教科書」だけではない。 七生報国 06/3/2(木) 20:52

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[1647]Re(27):問題は「作る会教科書...
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 とほほ E-MAIL  - 05/11/9(水) 0:59 -

引用なし
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   ▼投げ物屋さん:
>自分で「謝るべきだなぁ」と思って謝る、これが理想。違いがわかりますか?

おっしゃるとおりです。

> 歴史に真摯に向かい合うことの条件に、相手の要求を鵜呑みにする、という項目は含まれません。

相手は何を要求しているのです、謝罪ではないですか?

>>戦争をゲームくらいにしか思っていない投げ物屋さんはぜひ一度ごらんください。
>ん?何これ、誹謗中傷ですか?

おや(^^;
ちがいましたか?それは失礼しました。
67 hits

[1649]Re(28):問題は「作る会教科書...
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 投げ物屋  - 05/11/9(水) 1:04 -

引用なし
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   ▼とほほさん:
>> 歴史に真摯に向かい合うことの条件に、相手の要求を鵜呑みにする、という項目は含まれません。
>
>相手は何を要求しているのです、謝罪ではないですか?
謝罪を求められているから謝罪。という思考がおかしいのです。
自分で「謝るべきだなぁ」と思って謝る、これが理想。違いがわかりますか?
 求められているから謝罪、ではこれから何度謝罪しても情勢が変わることは無いでしょう。
70 hits

[1653]Re(29):問題は「作る会教科書...
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 とほほ E-MAIL  - 05/11/9(水) 1:29 -

引用なし
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   ▼投げ物屋さん:
> 求められているから謝罪、ではこれから何度謝罪しても情勢が変わることは無いでしょう。

少なくとも謝罪したことも無いものが言う言葉ではありませんよね?
因みに以前にこの掲示板の常連投稿者さんでもある熊猫さんと私の議論を紹介しておきましょう。

永遠に謝罪を続けなくてはならないのか?
78 hits

[1654]Re(29):問題は「作る会教科書...
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 あっちゃん E-MAIL  - 05/11/9(水) 7:17 -

引用なし
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   ▼投げ物屋さん:
 おはようございます。毎回、横レスで悪いんですけども・・・。

>北京放送BBSでのアンパンマンやmattakuといった中国人の発言を読んでいくと中国の一般民衆の考え方がよくわかると思います。主軸は〜
>アンパンマン氏やmattaku氏の場合、まともな中国人の同胞からも「確かにそういう主張をしている人も多数」と認められてますから。

 これって本当に一般的な中国の民衆なんですか??僕は父親の仕事の関係で親と一緒に上海にいた事がありまして、いろいろな立場の中国人とも話した事もありますが、確かに日本の過去の侵略行為に対する怒りや靖国参拝に対する抗議は親しい関係になって食事なんかしている際に向こうの中国人も言ってくる事はありましたが、そんな中国のネットウヨクみたいな事を言う人はいませんでしたよ。むしろ、日本人の発言や行動にまた軍国主義になってアジアで覇権を握ろうとするんじゃないか?というような心配をしている人が結構多いなと感じました。もちろん、一部にはそういった過激な人間もいるでしょうけども、中国人は日本人が考えている以上に人や地域によって考え方が発想、利害が違う事が多くて、例えば、北京なんかだと台湾は絶対に中国に取り戻さなければならない!なんて言う人が結構いますが、台湾と向かう会う福建省あたりになると、台湾との貿易で関係が深い為にそんな強硬な事は言わずに現状維持で大人しくやっていこうと中央を諌めたりします。日本との関係でも靖国反対とか、過去の侵略行為といった認識は共通でも、一般日本人に対する認識や貿易などで交流を深めるといったような事では好意的であったり積極的な人も多いですし、日本製品の不買運動もそれとこれとは別。といった感じでそれ程広まりませんでした。元々中国人でネットをするような人間は、その掲示板に出てくるという「まともな中国人の同胞」の方も含めて、若くてそれなりに学歴もあり政治的意識が強くて愛国心が高い人が多く、おまけに経済成長の真っ只中にいるので自信も強いのでそういう強硬な主張をするんじゃないでしょうか?日本でも1960年代の高度成長期には政治的な若い大学生は「アメ帝粉砕!」「沖縄奪還!」なんて言っていましたし(笑)

>中国の内陸部に「日本人は店に入る前に歴史を謝罪しないと何も食べさせてやらない飯屋」とか「謝罪しないと診察しない病院」とかに入りたいですか? 

 2ちゃん辺りでよく話題になっていましたね(笑)まあ、別にむきにならなくてもほっておけばいいじゃないかと(笑)イヤならそんな店に行かなければ良いだけの話です。中国全体がそうじゃないんですから。

>相手に「謝れ!」と言われたから謝る、これが言いなり。
自分で「謝るべきだなぁ」と思って謝る、これが理想。違いがわかりますか?

>歴史に真摯に向かい合うことの条件に、相手の要求を鵜呑みにする、という項目は含まれません。

 これは少しおかしいような気がします。例えば、中国が漢字を使わせてやっているんだから有り難く思え。とか、日本がガス田で文句をつけてきたのが気に入らないので「謝れ!」などと言ってきて、ハイハイと謝るのは言い成りと言えるかもしれません。しかし、この場合は(過去の戦争に関して)中国に多大な被害を与えたのは明白なんですから、謝るのは当然で、別に謝ったからといって言い成りだ!と言う事にはならないと思いますね。しかも、口ではアジアに謝罪をなんて言いながら、最近では開き直ったかのように中韓への対抗心を剥き出しにする現在の政府に「謝るべきだなぁ」なんて本気で考えているのかどうかは怪しいモノです。別にへいこら謝るのが良いとかそういうのじゃなくて、議論の多い靖国参拝の閣僚級の参拝は止める、国会議員とあろうものがトンデモ発言をしないように心掛ける、過去への明確な方針。といったものを世代を超えて維持していく。こういった事を心掛けておけば、謝罪など何回もする必要などありません。そしてそれは日本人として心掛けて置くべき事であり、別に中韓がどうとかいう話でも無いような気もするんですがね。
76 hits

[1655]Re(29):問題は「作る会教科書...
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 とほほ E-MAIL  - 05/11/9(水) 8:09 -

引用なし
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   ▼投げ物屋さん:
>謝罪を求められているから謝罪。という思考がおかしいのです。
>自分で「謝るべきだなぁ」と思って謝る、これが理想。違いがわかりますか?
> 求められているから謝罪、ではこれから何度謝罪しても情勢が変わることは無いでしょう。

どうもこの辺の理屈が良くわかりません。
つまり投げ物屋さんは謝罪などする必要はない、と考えているから相手の言いなりに謝罪する気はないわけですよね?

そこで私は、投げ物屋さんがなぜ、謝罪する必要がないと考えているのかといえばそれは歴史に真摯に向き合っていないからですよ。と言っているのです。ですから歴史に向き合ってください、として検証版や思考錯誤の記事を読むことをお奨めしているのです。その上で謝罪する必要はない、と投げ物屋さんがまだ考えるのであれば、人間としてとてもではないが同じ価値観を共有できる人ではないな、とそう申しているのです
76 hits

[1657]Re(30):問題は「作る会教科書...
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 投げ物屋  - 05/11/9(水) 19:48 -

引用なし
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   ▼とほほさん:
>つまり投げ物屋さんは謝罪などする必要はない、と考えているから相手の言いなりに謝罪する気はないわけですよね?
 わけのわからんレッテル貼り及び勘違いは控えてください。謝罪する必要がないなどとは一言も言っていません。小泉の首にロープをかけて下に引っ張れば誰でも何度でも頭を下げさせることはできますが、それが謝罪なのか?そういう話です。

>検証版や思考錯誤の記事を読むことをお奨めしているのです。
右翼が自分の主張の中に「シナ人」などの言葉をちりばめているのをご存知ですよね?これは恐らく印象操作の為とかだとは思いますが。それと同じように「馬鹿小泉」「洗脳」「独裁」などなど、インパクトが強いと思われる言葉をちりばめていく手法を僕は好みません。実際にそれが真実だとしても。
 これは個人の好みの問題なので干渉されたくもない。

>人間としてとてもではないが同じ価値観を共有できる人ではないな、とそう申しているのです
謝罪が必要ない。なんて事は一言も言ってませんのでこの発言に反論する必要は無いんですが。

人の価値観は人それぞれです。同じ人として認めたくない価値観も世の中にはあるでしょう。でもね、「自分の価値観こそが絶対、それ以外は非人間」という考え方は問題があるのではないか。そう考えます。
79 hits

[1660]Re(31):問題は「作る会教科書...
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 とほほ E-MAIL  - 05/11/9(水) 21:34 -

引用なし
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   ▼投げ物屋さん:
> わけのわからんレッテル貼り及び勘違いは控えてください。謝罪する必要がないなどとは一言も言っていません。小泉の首にロープをかけて下に引っ張れば誰でも何度でも頭を下げさせることはできますが、それが謝罪なのか?そういう話です。

それは違いますよ。思想信条は自由ですから、小泉にもその自由はあります。大事なのをそういう馬鹿を首相にしないことです。

>人の価値観は人それぞれです。同じ人として認めたくない価値観も世の中にはあるでしょう。でもね、「自分の価値観こそが絶対、それ以外は非人間」という考え方は問題があるのではないか。そう考えます。

それはさまざまでしょう。いろんな価値観があるでしょう。しかし、それを全部認めるわけには行かないのですよ。人を殺しても良い、戦争をしても良い、そういう人と人間として価値観を共有することはできません。
80 hits

[1685]Re(32):問題は「作る会教科書...
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 投げ物屋  - 05/11/12(土) 17:17 -

引用なし
パスワード
   ▼とほほさん:
>▼投げ物屋さん:
>> わけのわからんレッテル貼り及び勘違いは控えてください。謝罪する必要がないなどとは一言も言っていません。小泉の首にロープをかけて下に引っ張れば誰でも何度でも頭を下げさせることはできますが、それが謝罪なのか?そういう話です。
>それは違いますよ。
同意が得られたようなのでこの議論も終わりということで。m(__)m
85 hits

[1690]Re(33):問題は「作る会教科書...
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 とほほ E-MAIL  - 05/11/12(土) 17:40 -

引用なし
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   ▼投げ物屋さん:
>>それは違いますよ。
>同意が得られたようなのでこの議論も終わりということで。m(__)m

都合のいい、でたらめ引用で終わらせるなよ、卑怯者。

それは違いますよ。思想信条は自由ですから、小泉にもその自由はあります。大事なのをそういう馬鹿を首相にしないことです。

これに反論できないので、議論を終わります、と宣言しなさい。
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[1700]Re(34):問題は「作る会教科書...
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 投げ物屋  - 05/11/13(日) 0:33 -

引用なし
パスワード
   ▼とほほさん:
>都合のいい、でたらめ引用で終わらせるなよ、卑怯者。
驚愕法?

>それは違いますよ。思想信条は自由ですから、小泉にもその自由はあります。大事なのをそういう馬鹿を首相にしないことです。
>これに反論できないので、議論を終わります、と宣言しなさい。
馬鹿を首相にしない、ということに僕は賛成ですし、反論する気すら無いのでその点からも議論は決着です。
103 hits

[1702]Re(35):問題は「作る会教科書...
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 とほほ E-MAIL  - 05/11/13(日) 2:02 -

引用なし
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   ▼投げ物屋さん:
>馬鹿を首相にしない、ということに僕は賛成ですし、反論する気すら無いのでその点からも議論は決着です。

絶対に決着してないね〜〜〜(笑)
あなたは面倒だから妥協したのですよ。自分や私がなにを言ったって、世の中の流れなんて変わるわけじゃないばかばかしいって。

でもそうじゃないのですよ。護憲派と改憲派が今50%ずつだとしましょう。護憲派の一人一人がきちんと議論をして一人が一人を説得できれば100%憲法は守られるのですよ。インターネットと言うのはそういう場だと思うのですよ。
102 hits

[1727]Re(36):問題は「作る会教科書...
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 投げ物屋 E-MAIL  - 05/11/14(月) 21:54 -

引用なし
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   ▼とほほさん:
>絶対に決着してないね〜〜〜(笑)
>あなたは面倒だから妥協したのですよ。自分や私がなにを言ったって、世の中の流れなんて変わるわけじゃないばかばかしいって。
 うーん…。僕もいろいろ別のことで忙しいのでここは一旦休止とさせてください。論戦が広がりすぎて僕本人いっぱいいっぱいなんですorz
 別のところで話が付いたらまたこちらに手をつけますので

>でもそうじゃないのですよ。護憲派と改憲派が今50%ずつだとしましょう。護憲派の一人一人がきちんと議論をして一人が一人を説得できれば100%憲法は守られるのですよ。インターネットと言うのはそういう場だと思うのですよ。
 同意です。もっと言えば50%ずつじゃなくてもきちんと議論を通して説得していくのであれば10%からでも5%からでも100%憲法は守れると思います。逆に改憲派の一人一人が議論を通して護憲派を説得できれば100%憲法は守られなくなるわけですが(^^;
111 hits

[1729]Re(37):問題は「作る会教科書...
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 とほほ E-MAIL  - 05/11/14(月) 22:06 -

引用なし
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   ▼投げ物屋さん:
> 同意です。もっと言えば50%ずつじゃなくてもきちんと議論を通して説得していくのであれば10%からでも5%からでも100%憲法は守れると思います。逆に改憲派の一人一人が議論を通して護憲派を説得できれば100%憲法は守られなくなるわけですが(^^;

いや、ですから(^^ゞ
改憲論は間違っているのですから、謬論が正論を説得することはできません。
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[1833]Re(3):軍事裁判と国際法と。(...
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 とほほ E-MAIL  - 05/12/5(月) 17:22 -

引用なし
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   問答有用に投稿のあった前田朗さんの記事を許可を得て転載します。当掲示板からの無断転載を禁止します。

私が共感した主要論点は「東京裁判肯定・否定にこだわった議論に意味がない(文意とほほ解釈)」という点です。まず明示的に言えることは事後法だから云々を言うのであれば、東京裁判という国際軍事法廷そのものが事後法的な法廷です。であればこの法廷がなかったほうが良かったのか?敗戦国の犯罪を裁かないほうが良かったのか?と言うことになります。もちろん戦勝国の犯罪を裁かなかったことも問題ではありますが、これを根拠に敗戦国の犯罪を否定はできません。

国際法とは国内法のように決して法整備されてはいません、まずはその整備を積極的に行っていくことこそが大切だと思います。
例えば前田朗さんらが推進する「無防備地域宣言運動」などはそうした活動の一環として非常に高く評価できるものと考えてます。
(1) 日暮本
> 私が関心をもっている問題は、東京裁判の肯定論・否定論、そして、それらの議論の焦点となっている事後法、刑罰法定主義、国際慣習法などに関するものであり、これらは、私個人の関心にとどまらず、東京裁判に関する一般的な関心であろうと思います。しかしながら、この著作では、これらの問題に関して、多くの議論があったことを述べているにとどまり、著者の見解は全くといってよいほど述べられず、むしろこれらの問題は対象とせず、いわば脇においた状態での東京裁判の見方を示すものとなっています。

日暮本の主題は、国際法における<規範>と<権力>の相互関係を解明することです。これまでの東京裁判論が「否定論対肯定論」という、政治的対立を持ち込んだ表面的な論争に過ぎなかったので、そうした不毛な争いではなく、東京裁判を総合的に研究するための一つの地平を切り開いたのです。「東京裁判の肯定論・否定論」にこだわっている読者にはそれがわからないのかもしれませんが。「問題は対象とせず、いわば脇に置いた状態」「肩すかし」というのは、政治的対立の土俵でしかものを考えようとしないからではないでしょうか。

(2)東京裁判に関する一般的な関心?
> 前田さまは、【著者がコンパクトな新書本を出してくれるといいのですが】と述べられていますが、私は、果たしてこの著作の新書版を出そうとする出版社はあるのだろうか、という気がいたします。というのは、この著作は、一般的な関心である事後法などの問題を論じたものではなく、通常の読者は肩すかしを食らわされたような読後感を抱くのではないだろうか、と考えるからです。

A 国連システム

国際法の世界では東京裁判は先例であり、「否定論」というものを見たことがありません(ない、とは言いませんが)。現代国際法は圧倒的に国連システムのもとに成立しています。国際法すべてがそうではありませんが、基本は国連システムです。国連総会、安保理事会、国際司法裁判所において「東京裁判否定論」などというものが唱えられたことは一度も聞いたことがありません。国連は、発足時にニュルンベルク決議をしていますし、後にニュルンベルク原則も決議しています。ニュルンベルク憲章や判決の基本的考えは東京裁判と共通です。連合国United Nationsが事実上はそのまま国連になったのですから、国連システムの基盤がニュルンベルク・東京です。このことに異論を挟んだ政府があるとは聞いたことがありません。国連憲章には敵国条項が残っている通りです(もはや敵国条項は削除されるべきですが、日本外務省の外交音痴のせいで削除もできずにいます)。いやでもおうでも、国連システムが前提なのです。本来ならこれで議論はおしまいです。

B 国際法

国連以外の水準の国際法では、周知のように東京裁判はサンフランシスコ講和条約で確認されています。サ条約が東京裁判のすべての承認を規定したのか判決の執行を確認したのかについては(日本においてだけ)奇妙な争いがありますが、いずれにしろ東京裁判を前提としたサ条約の締結によって日本は「独立」し、国際社会に復帰したのです。「東京裁判否定論」などというものは、基本的に国際法の世界に登場する余地はありません。なお、国連国際法委員会において「人類の平和と安全に対する法典」準備作業が行なわれた中で作成された報告書において、ニュルンベルク裁判の問題点が多数指摘されていますが、それは問題点の指摘であって、ニュルンベルク裁判を発展的に継承しようという立場からのものです。その一部をつまみ食いして、「国際法委員会でもニュルンベルク裁判は否定された」などとデマを垂れ流している人もいますが、問題外です。

C 国際法学(1)

近年の国際法学においても、ニュルンベルク・東京裁判を国際刑法の<先例>としているテキストがいくつもあります。東京裁判について個別にあれこれ疑問を指摘している文献はありますが、国連システムの下での国際法に関する発言をしている国際法学が東京裁判否定論を唱えるということはあまり考えられません。ウィリアム・シャバスも、ジャクソン・ンヤムナ・マオゴトも、エドワード・ワイスとエレン・ポドガーも、東京裁判を<先例>として認めています。この<先例>とは、イングランドのコモン・ローにいう意味での<先例>ですから、有効な判例です。


D 国際法学(2)

東京裁判への法的批判としては、弁護人であった高柳賢三『極東裁判と国際法』(有斐閣、1948年)と、有名なパル(ないしパール)判決を見れば基本的なことは出尽くしています。逆に近年の「東京裁判否定論」は、高柳・パルの土俵で踊っているだけです。にもかかわらず、高柳本を読んでいないし、パル判決すらろくに読んでいない人が多いのですが。パル判決は「日本無罪論」として有名なので、パルがあたかも日本軍の犯罪行為を否定しているかのように思いこんでいい加減なことを書いている人もいますが、パルは日本軍による残虐行為を認定しています。都合の悪いところは隠して、「パル無罪判決」と騒ぐ人が多いですね。パル判決は講談社学術文庫で出ているので比較的容易に入手できます。ただし、長いのと、悪文なので読みにくいですが。

東京裁判への法的批判としては、もう一つ、佐藤和男監修『世界が裁く東京裁判−−85人の外国人識者が語る連合国批判』(明成社、1996年、改訂版2005年)があります。「日本会議(もと日本を守る国民会議)」の宣伝活動の一環としての出版物です。東京裁判否定論の論拠のつもりで「フセインの裁判は誰も言い出さない」などと書いてあるくらいですから、貴重な珍本です(!)。おまけに、東条英機の遺族がTV番組に出て、この本を基にして「東京裁判は国際社会でも否定されている」とのたまっていましたから、フセイン並みを自覚しているのかもしれません。あの世の東条は「フセインと一緒にするな!」と怒っていることでしょう。


E 否定論対肯定論?

日本での議論は、日本の責任をごまかして逃げたい人たちが「東京裁判否定論」を唱えているだけです。それに対して「肯定論」が登場して、政治的対立を繰り返しているだけで、国際法の議論になっていません。それでも、彼らが騒いだおかげで、日本社会においては「否定論」と「肯定論」が繰り返し登場し、あたかも「対等の議論」であるかのようなニセの雰囲気が作られました。彼らの思惑には合致しているでしょうが、ここからまともな議論が出てくることはまずありません。日本の名誉だの伝統だのにしがみつき、そのくせアメリカにこびへつらって、アジア蔑視の差別的言辞を吐いて、それで偉くなったつもりでストレス発散。内輪でしか通用しない独善的な議論に励むのが関の山です。いずれにしろ、上記ABCを完全に無視して、Dの世界だけで議論したつもりになっているのがほとんどです。

(3)人道に対する罪?

> たとえば、私とタラリさんとは、この掲示板でC級犯罪(人道に対する罪)の定義およびその解釈について議論を行っていました。この議論の素材は、藤田久一の「戦争犯罪とは何か」(岩波新書)によって指摘された、C級犯罪の定義がニュルンベルグ条例と極東条例では、若干の違いがあること、ー 具体的には、前者の文言の一部が後者では削除されていること ー、そして、この削除に関する著者の見解です。さらに、ハーグ法のマルテンス条項なども議論のテーマになっていました。

ニュルンベルクと東京の人道に対する罪の表現が異なることは、平和に対する罪の表現に違いがあることと同様に、当時から指摘されていたことであり、周知の事柄です。それを指摘することにさほど意味があるとは思えません。(ついでに言えば、管理委員会規則第10号の規定、旧ユーゴスラヴィア国際法廷規程、国際刑事裁判所規程の人道に対する罪の規定もそれぞれ少しづつ違いますが、そのことも周知のことです。ニュルンベルクと東京の平和に対する罪の規定も表現が少し違います。)そして、ニュルンベルクとは違って、東京では人道に対する罪は明示的に適用されていないので、「東京裁判における人道に対する罪」は憲章の表現上の問題しか残らなくなってしまっています。だから、東京裁判研究においては人道に対する罪はほとんど登場しませんし、人道に対する罪の研究者は東京裁判には見向きもしないのです。当然です。憲章上の表現の違い以外に論じるべきことがないのですから。

ところが、判決も読まずに東京裁判を批判している人たちが、「東京裁判で人道に対する罪で裁かれたのはけしからん」と異常な主張をしているのです。最近の例として『諸君!』2005年8月号の「特集「東京裁判」を誌上「再審」する(櫻井よし子、橋爪大三郎、庄司潤一郎、八木秀次)」があります。余りにも幼稚でばかばかしい議論なので本当は相手にしたくないのですが、前田朗「東京裁判を超えて」(後述)で批判しておきました。人道に対する罪に関心があるのであれば、東京裁判ではなく、ニュルンベルク、アイヒマン、フィンタ、タディッチ、エルデモヴィッチ、イェリシッチ、セレヴィッチ、フォツア、アカイェス、パポンなどに注目するべきです。

(4)関連文献

> それで、前田さまにお尋ねしたいのですが、東京裁判における事後法などの問題点を扱い、著者の見解を明らかにした著作、しかも、入手し易い著作を推薦していただけないでしょうか。よろしくお願いします。

日暮本の巻末に膨大な文献目録があります。それを見れば、否定論や肯定論の文献は十分すぎるほど出ています。上記以外では、レーリンクが重要です。しかし、「東京裁判における事後法」問題に関連して見るべき法的著作はさしてありません。上記ABCの理由によります。

東京裁判否定論というレベルではなく、「国際刑法における事後法」に関しての文献であれば、旧ユーゴスラヴィア国際刑事裁判所の初期の判決(エルデモヴィッチ事件、タディッチ事件)や、国際刑事裁判所規程の解釈をめぐる多数の文献があります。国際刑事裁判所規程第11条(時間的管轄権)、22条(罪刑法定原則)、24条(遡及処罰禁止)が直接の関連規定です。注釈書や概説書として、例えば、

Otto Triffterer(ed.), Commentary on the Rome Statute of the International Criminal Court, Nomos Verlagsgesellschaft, 1999.
[*本書はICC設立後、最初に出版された注釈書です。執筆者の多くはローマ会議参加の政府代表や政府顧問たち]

Roy S. Lee(ed.), The International Criminal Court, The Making of the Rome Statute, Issues, Negotiations, Results, Kluwer Law International, 1999.

William A. Schabas, An Introduction to the International Criminal Court, 2 ed. CambridgeUniversity Press,2004.

Dominic McGoldrick, Peter Rowe & Eric Donnelly, The Permanent International Criminal Court, Legal and Policy Issues, Hart Publishing, 2004.

Antonio Cassese, Paola Gaeta & John R.W.D. Jones (ed.), The Rome Statute of the International Criminal Court: A Commentary, Oxford University Press, 2002.
[*本書はもっとも詳細な注釈書で、全3巻2000ページを超えます]

Edward Wise & Ellen S. Podgor, International Criminal Law, Lexis Publishing,2000.

大学図書館などで探せば見つかるでしょう。他にも多数ありますが、ICCその他の語で検索すれば見つかるはずですから、紹介は以上にとどめます。日本語では、

安藤泰子『国際刑事裁判所の理念』(成文堂、2002年)

アムネスティ・インターナショナル日本国際人権法チーム編『入門国際刑事裁判所』(現代人文社、2002年)

理論的問題としては、フィンタのいうretrospectiveとretroactiveの違いをめぐる議論が今後どのように影響するのか、まだ十分見えていないように思いますが。

**なお、私の問題関心は五番街さんには参考にならないかもしれませんが、最近書いた関連文章は、

前田 朗「ニュルンベルクの遺産」中帰連33号(2005年)

同「東京裁判を超えて」中帰連34号(2005年)
[*未完で、これから続きを書きます。その中で現代国際法学の諸文献(上に紹介したものも含む)が東京裁判にどのように言及しているかを紹介する予定です]

同「ヴェルサイユからローマへ(一)(二)」Let’s 46号、47号(2005年)

同「国際刑事裁判所の管轄権(一)(二)」Let’s 48号、49号(2005年)
[*(二)はまもなく出る予定。時間的管轄権にも触れていますが、上記のシャバス本の紹介にとどまります]

51 hits

[2133]Re(1):問題は「作る会教科書」...
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 七生報国 E-MAIL  - 06/2/24(金) 2:55 -

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   作る会の教科書の採用賛成派、反対派の双方に教科書の採用の可否が「子供の教育に悪影響がある」などと曰う輩がいるが実に軽蔑の念を禁じ得ない。双方が政治的嗜好を満足させる為に教科書問題を使って議論するのは民主制において大変結構だが、その過程で理由付けに関係のない子供の教育云々を使うのは本当に愚かな人間のやることだ。大人の単なるオナニーに過ぎない作る会教科書問題に子供の教育云々を持ち出す知性を疑う。
しかも、驚くべきことにそのような主張をする教職員がいることだ。
教科書の内容の取るに足りない差(言葉遊び程度)が教育に悪影響を及ぼしたり、どこかのアジビラにあったように「戦争をまたしてやろう」などという考えを持つ子供を生むとかいう主張を教育の現状を知っているはずの教職員がやるということは、現状認識力に於いて余程の白痴か、認識しながら敢えてさしたる影響がないことを隠している卑劣漢としか思えない。

又、採用賛成派の人間でも似たような論理で作る会教科書の素晴らしさを語る人間がいるが同様に軽蔑に値する。単なるオナニーのために免罪符として子供の教育という事項を持ち出しているのだ。歴史教育がだめだから教育が駄目になった、若者が駄目になったとか言う主張は頭がどうかしているとしか思えない。例として以下のURLを参照されたい。
以上の私の主張については共同執筆の教科書の問題についての私の主張とあわせて読むと分かりやすいかもしれません。皆さんの意見を是非お聞かせ下さい。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/tko/20060212/lcl_____tko_____003.shtml
20 hits

[2134]Re(2):問題は「作る会教科書」...
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 熊猫 E-MAIL  - 06/2/24(金) 9:42 -

引用なし
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   双方が政治的嗜好を満足させる為作り話をしてはいけません。政治など関係のないことです。
言論の自由を否定するものではありませんが、根拠のなく物事を決め付けて論説して相手に意見を求めてはいけません。

問題の教科書を読んでの論説とは思えません。教科書の文面の解釈の違いではなく嘘が記述されているから反対しているのです。つくる会以外の教科書には反対していません。つくる会の教科書だから反対しているのではなく、嘘を書いているから反対しているのです。
中学生の教科書ですよ、あの教科書に書かれていることの間違いや嘘に気がつかないのは、中学生レベルの知能すら欠如しています。大人のオナニーではなく子供のオナニーでしかありません。
22 hits

[2135]Re(3):問題は「作る会教科書」...
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 七生報国 E-MAIL  - 06/2/24(金) 13:07 -

引用なし
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   ▼熊猫さん:
熊猫さんの意見と私の意見はほとんど大差ないようにおもえます。

であるからこそ己の政治的嗜好を満足させるために教科書問題をさも子供に悪影響若しくは好影響があるか如きの論調で議論するのは愚かな行為と私は思います。その上で、オナニー満載のつくる会の教科書が教育現場に与える影響などほとんど皆無であると、数年前までまで受験生であった私は思います。受験において己の思想が問われる問題など出題されようはずもありません。

 つくる会の教科書について議論する際に、史実の相違ばかりに焦点を当てているのをよくお見受けしますが、当該教科書の前書きにあるように歴史教育が変われば日本は良くなるが如き思考を以って教科書を執筆している姿勢こそがそもそもお笑いなのであり、「歴史教科書ごときが教育にどれほど影響をおよぼせようか」といった議論を見たことがありません。「子供の教育に悪影響が!!!!」などと曰っているお母様方いらっしゃいますが、本当に教育の現場を分かっていらっしゃるのか、はたまたそのお母様方が学生の頃と教育制度は変わってない点において善意なのか、またお母様方自身真面目に受験勉強したことがあるのか等を考えてしまいます。日本において歴史教科書の影響力など一笑に付するのみです。

http://t-t-japan.com/bbs2/c-board.cgi?cmd=ntr;tree=459;id=sikousakugo#2132
20 hits

[2138]Re(4):問題は「作る会教科書」...
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 とほほ E-MAIL  - 06/2/24(金) 15:27 -

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   ▼七生報国さん:
>熊猫さんの意見と私の意見はほとんど大差ないようにおもえます。

非常に大差があります。

> であるからこそ己の政治的嗜好を満足させるために教科書問題をさも子供に悪影響若しくは好影響があるか如きの論調で議論するのは愚かな行為と私は思います。

政治的嗜好の問題ではなく、記述内容に間違いがある、科学的に誤った記述をしているから作る会教科書は排斥せねばならないと言う主張が熊猫さんの主張であり、七生報国の主張とは全く異なります。

ですから七生報国さんは政治問題を離れてこの教科書を擁護するのであればする、もしくは科学的に見て作る会教科書に間違いが無いことを論証せねばなりません。
この論点を無視した議論は卑怯です、単なる印象操作であると判定せざるを得なくなります。

以降の議論では気をつけてください。
23 hits

[2139]Re(5):問題は「作る会教科書」...
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 七生報国 E-MAIL  - 06/2/24(金) 17:38 -

引用なし
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   ▼とほほさん:
 印象操作とは畏れ多い。
 熊猫さんと同じように私はつくる会の教科書がオナニーレベルのトンでも教科書ではあることを認めてますよ。つくる会の記述が極めて一面的で是正する余地が大きいのも同意ですし、子供にはなるべく内容が史実に沿った教科書を使わせるのがベターだと思います。
 が、以上の点を鑑みてもその賛成・反対派双方(全員とは申しませんが)が子供への影響云々を理由にするのは現場の教育を分かっていない白痴の輩のすることで、それは己の政治思想を満足させたいがために大してありもしない「子供への影響」を隠れ蓑にしているに過ぎないといっているのです。とほほさんは歴史教科書の差異が教育に大きな影響を与えるとお思いのようですが、日本の現状の教育がどの程度歴史教科書の内容の差異の影響を受けるのですか?
 たとえばつくる会の教科書に「日本兵は敢闘精神をよく発揮し戦いました。」とありますが、受験の現状で上記の内容が問われるなんてことは絶対にあり得ない。己の史観を問われる問題など出ようはずもありません。受験を前提にした教育の元で子供にどんな影響があるのですか?
 同じ質問をつくる会の教科書を使えば日本の教育がよくなると思いこんでいる人にも聞いてみたいものです。
29 hits

[2140]Re(6):問題は「作る会教科書」...
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 とほほ E-MAIL  - 06/2/24(金) 18:03 -

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   ▼七生報国さん:
> とほほさんは歴史教科書の差異が教育に大きな影響を与えるとお思いのようですが、日本の現状の教育がどの程度歴史教科書の内容の差異の影響を受けるのですか?

全てがこの歴史教育、歴史認識問題の改竄が原因であると私はこの掲示板及び各所で主張しているのであり、この件で議論するのであれば過去の私の全主張を改めて七生報国さんに提示せねばなりません。

1980年初頭あたりから始まったこうした動きは確実に現政権の政治に影響を与えています。一昔前であれば「言ったら即首」と言った内容の発言を平気でするようになりました。麻生・阿部などと言うのはこうした歴史教育を背景として誕生しているのです。自民党歴史研究会所属議員への【歴史教育】こそまさに作る会教科書の教えていることを教えているわけです。

問題はこうしたデタラメが情報化社会といわれる現代においてどの程度通用するのか?が連中の不安であったわけですが、作る会教科書は検定をパスしアカデミズムの権威は地に落ち現代でも歴史修正主義が立派に機能することに自信を持ったわけです。

今回、七生報国さんの提出した議論は自由主義史観結成極初期の頃になされた議論です。私も度々このことは指摘してます。
また実証史学を批判して上野千鶴子氏も言う。
---
「自由主義史観」を主張する人々を、「デマゴーク」や「プロバガンディスト」と呼んで、相手にするに足りない、と斥けるのは容易である。だが、その見方の背後で、「真理」に奉仕する学問の「客観性・中立性」の神話が、無傷で保存されるとすれば、その危険もまた指摘しておかなければならない。
---「ナショナリズムとジェンダー」上野千鶴子著、青土社---
としながらも、【わたしの意図も、「自由主義史観」」一派との論争にはない。】と続けている。
#上記文の注釈で上野氏は「日本の戦後史は必ずしも単純な実証主義に還元されない」と説明している。

上野氏の著述は6年前(1998年第一刷)である。「取るに足りない」とした時に誰が取るに足りない教科書が検定を通る、と予想できたであろうか。誰がたった一校でもそれを採用する学校が出てくる、と予想できたであろうか。
そして公教育が「取るに足らない教科書」の全面採用に至った時も、そんなデタラメな教科書を信じる若者などいない、と我々は言うだろう、それこそ取るに足らない教科書なのだから。大戦前の知識人は常にそうして己の良心を欺いてきたのだ。

原爆を作った科学者は言うだろう「こんな馬鹿げた爆弾を使う馬鹿げた国家はいない」と。抑止力の為にこそある、と。そうして己の良心精神性を維持する「確かに私が作ったがその使用には絶対反対である」
アインシュタインは天国で被爆犠牲者に対面しながらもそう思っているだろうか?

論考日本人のお行儀より
他にもこうした主張を長い時間をかけて行ってきたわけです。反論があるのであればまずこれらの論考に目を通していただきたいものですが、端的に言えばファシズム化への基本戦略の代表的手法であると言うことです。

【歴史とは何か?歴史とは過去におきた事象を正確に観測し記録すると言う科学である、全ての科学はこのデータを下に理論を構築し発展する、そのデータを改竄する行為こそが正に科学にとってもっとも忌むべき行為である】
【科学とは何か?科学とは主義主張思想信条の異なるもの同士が互いの違いを認め合いつつも共生していくための共通の言語である、この科学を偽ることはこうした平和主義を破壊する行為である】
29 hits

[2147]Re(6):問題は「作る会教科書」...
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 熊猫 E-MAIL  - 06/2/27(月) 0:07 -

引用なし
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   ▼七生報国さん:
> が、以上の点を鑑みてもその賛成・反対派双方(全員とは申しませんが)が子供への影響云々を理由にするのは現場の教育を分かっていない白痴の輩のすることで、それは己の政治思想を満足させたいがために大してありもしない「子供への影響」を隠れ蓑にしているに過ぎないといっているのです。とほほさんは歴史教科書の差異が教育に大きな影響を与えるとお思いのようですが、日本の現状の教育がどの程度歴史教科書の内容の差異の影響を受けるのですか?
子供に限ったことではありませんが、大人であろうと教科書は言うに及ばず、テレビやマスコミの影響を受けるのです。最近は漫画の影響を受けている可哀想な御仁まで見受けられます。こうなってくると教科書どころの騒ぎではありませんね(^^)。
漫画を読むのは個人の自由ですが、現実の世界と漫画の世界の区別がつかなくなった与太話を平気でする中年親父がいるのです。
さて、明確に子供への影響を与えることが目的としていますので楽観的な思考回路は一旦、リセットされてはいかがでしょうか。
つまり、「舐めるなよ!」と言う事です。彼らの教科書は子供が影響を受けるのではなく子供に影響を与えるのです。
このアホ集団の組織力と資金力、そして政治力は想像を絶する力を持っているのです。全くといっていいほどの売れない教科書を作っておきながら潰れない!自由主義社会の常識を覆す存在なのです。普通だったら潰れるはずなのですが、自由主義史観には自由主義経済は通用しないのが現状なのです。
チンケな教科書ですが、その陰で動く魑魅魍魎はとても恐ろしいものなのです。

> たとえばつくる会の教科書に「日本兵は敢闘精神をよく発揮し戦いました。」とありますが、受験の現状で上記の内容が問われるなんてことは絶対にあり得ない。己の史観を問われる問題など出ようはずもありません。受験を前提にした教育の元で子供にどんな影響があるのですか?
そのような考えを根底から覆すというか受験教育を否定しているというか、彼らの価値観による本来あるべき歴史教育が目的です。
37 hits

[2153]Re(7):問題は「作る会教科書」...
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 七生報国 E-MAIL  - 06/2/27(月) 23:18 -

引用なし
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   ▼とほほさん:
▼熊猫さん:

とほほさんに示していただいた文章を読ませていただきましたが歴史教科書が子供にどんな影響を与えるかという問いへの答えは見つけられませんでした。
扶桑社の教科書を使ったことのない若者が一端の南京事件否定論者、清廉潔白な皇軍論者となって自説を吹聴している現実は、歴史教科書が彼らに与える影響の無さを証明しています。
問題の自由主義史観とやらの蔓延はインターネットの普及に因るところが大でしょう。メディアリテラシー教育の面で全く対策が施されていない若者が、インターネットで強制連行やそれに付随する事柄が学校で教えられたこととかなり違うという現実を前にして、その延長線上で「南京事件は存在しない!!」なんていうファンタジーが非常に魅力的に映るのも致し方ないことだと思います。扶桑社以外の教科書を使っていた若者でさえ上記の状況です。こんな状況で歴史教科書に何ができるとも思えまません。インターネット上の流言飛語の前には歴史教科書の記述内容なんて全く無力じゃないですか。

前提問題として、扶桑社の教科書が使われる可能性のある中学校の教育の現場をお二方はご存知なのでしょうか。
私は五年前まで地方都市の公立中学校に通っておりましたが、私を含めて塾に通っている人が大多数でした。塾に行って無い人はヤンキー・貧乏人・あまりにやる気が無い人でごく僅かでした。塾では先取りで勉強しますので、学校で近現代史がテーマになる三年生までには塾の講義のおかげで殆ど学校で勉強する内容は無い状態でした。公立高校優勢の地方都市でしたので内申書のために私なんかは義理で学校に行っている状態でした。授業中でも教科書を広げて授業を聞くふりをして塾の宿題等をやっている人、一方通行の授業を右から左に聞き流している人、寝ている人そんな現実の中で歴史教科書が与えられる影響とは何ですか?しかも受験終わったら興味があった事項以外殆ど内容は頭から消えていきますよ。はっきり言って今の中学校の歴史教育が生徒にものを考えさせない一方通行授業の形で行われている中で、学校で勉強する(ふりをする)意味は塾の復習か内申書対策程度のものでしかない。
以上の私の体験は私の学校に限られたものではなく他の地方都市でも似たようなものでしょう。況んや東京という大都市の中学校をやです。私立中学ではまた別の事情がありましょうが。。
とほほさんや熊猫さんが中学生だった数十年前にここまで塾産業は大きかったですか?一週間に何度も塾の折り込みチラシが入っている状況でしたか?教育の塾への依存が公立学校での義務教育を形骸化している中で「彼らの歴史教科書は子供に影響を与える」なんてとても思えません。何度も言いますがむしろ影響を与えているのはインターネットでしょう。歴史教科書の子供への影響なんて陰謀論の域を出ないもののように思えます。

>つまり、「舐めるなよ!」と言う事です。

すみません、やっぱり私は歴史教科書「が」子供「に」影響「を」与えるとはとうてい思えません。参考にはなりませんが私の場合を考えてみると、歴史観で影響を与えたのは古今東西の戦史、ドキュメンタリー、政治学の教授と学問書、インターネットです。

>彼らの教科書は子供が影響を受けるのではなく子供に影響を与えるのです。

よく意味が分かりません。厚かましくてすみませんが国語が苦手な若造のために解説していただけませんでしょうか。

>そのような考えを根底から覆すというか受験教育を否定しているというか、彼らの価値観による本来あるべき歴史教育が目的です。

具体的にどんな方法を使って受験教育を打破し、どうやって今の教育の現状で彼らの価値観による本来あるべき歴史教育をするのか資料を見つけられなかったので何度もお願いして申し訳ないですがURLなり教えていただけませんでしょうか。
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[2178]Re(7):問題は「作る会教科書」...
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 七生報国 E-MAIL  - 06/3/2(木) 20:52 -

引用なし
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   全くレスがないところを見ると、私の意見に納得していただいたか、諸々の理由で反論する気力が失せたかどちらかと思いますが、前者と勝手に思いこむことにして以下話を進めさせていただきます。

以下種明かし
両親が教員だからでしょうか私は以前から「ゆとり教育」に興味を持っておりました。そこで如何にこの政策が愚策であるか知ることになったのですがその過程は割愛させていただくとして、作る会の教科書に対しては世の親世代の人間が子供の教育への影響を心配して反対運動なんかを繰り広げているのに、「ゆとり教育」に対してはそんなに熱心な反対運動をしている訳でもないことに非常に不思議に思っていました。また作る会の教科書を擁護する人たちに対しても然りです。そこで私は考えたのです「彼らは子供の教育の現状について善意か、善意にしても現状を知ろうとする努力が全く見られない点で重過失がある人たち。若しくは現状について悪意でそれでも尚かつ己の政治的嗜好を満足させる為に教科書の子供の影響を喧伝する卑劣漢ではないか。」それを実証しようとどこかに骨太の論客はいないかなぁと探しておりましたら(笑)、反対派と賛成派が激しくバトルしていたこともあるこの思考錯誤掲示板がありましたので投稿させて頂きました。そして何よりもこの掲示板の論客の皆さんの年齢層が私を含む所謂「ネット右翼」たちよりも比較的高く30代後半40代50代の人(中高生の親世代)が多いようにお見受けしましたので失礼ながら議論をふっかけさせていただきました。
結果は思った通りというか模範的な解答をして頂きましたので、また以上のやりとりの中で私の意見に賛成してくれる意見がないところを見ますとこの掲示板の論客の皆さんはとほほさんや熊猫さんと同じ意見なのだろうと勝手に推測しておりますが、親世代が子供の教育の現状に対してどの程度の認識を持っているかを示す非常によい資料を手に入れることができました。貴重なお時間を本当にありがとうございました。
そこでなのですが、以上のやりとりを私のブログに転載させて頂く許可を戴けませんでしょうか。もちろんお二方の名誉の為に御名前は伏せさせていただく所存です。

上記の私の書き込みを見れば作る会の教科書の子供への影響を主張することが如何に「木を見て森を見ず」の全くのナンセンスであるかについて御二方には理解していただけたかと思います。話はそれますが故にどれだけ「ゆとり教育」が非常に問題であるか、その教科書を薄くさせる教育政策が「木を見て森を見ず」のような全くのナンセンスな物であるということを考えて頂くきっかけになれば幸いです。


余談ですが、あれだけ強かった在日「強制連行」神話がインターネット上の地道な努力によって崩れ去ったように、「南京事件なんて無かったぜ」神話もインターネット上での熊猫さんやとほほさんたちの地道な教化活動によって、ごく近い将来に完全に打ちのめされるのと確信しております。
あとこちらの方にもどなたかコメント戴けると私、七生報国泣いて喜びます(笑)
http://t-t-japan.com/bbs2/c-board.cgi?cmd=ntr;tree=1493;id=sikousakugo#2131
http://t-t-japan.com/bbs2/c-board.cgi?cmd=ntr;tree=459;id=sikousakugo#2132
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