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731部隊隊長の「日記」初公開のニュースが入ってきました。 http://news.tbs.co.jp/headline/tbs_headline3199696.html 中帰連の篠塚良雄氏等がコメントしてます。動画配信もされています。日本のGHQ占領統治及び戦犯追及に関する重要資料であることは間違いないと思います。
でも「公開された日記」ってどうやったら読めるのでしょう?(^^; 出版されるのを待つ以外にないのかな? あ、本になっているようです。青木富貴子著「731」だそうです。 とりあえず、アマゾンにはないなーー。 以下一部抜粋
発見された本人の日記は、隠された秘密を静かに、語りはじめている。 日記は、60年の一巡りを待っていたかのように発見されました。東京、羽田空港に近い運河沿いの街。石井四郎元中将が、ただ1人信を置いた女性は、戦後この街で暮らし続けてきた。渡邊あきさん、92歳。家族の希望により、仮名である。渡邊さんは、一日中ほとんど寝たきりです。認知症の症状が、進みはじめています。しかし、日記を手渡された時のことは、決して忘れていない。
「隊長が書いたんですね。これ」 Q.どうやって渡されたんですか? 「これはね『もしアメリカ人が来て没収すると困るからと』といって預けてくださいました。 Q.誰がですか? 「隊長が」 Q.石井四郎隊長ですか? (うなずく渡邊あきさん【仮名】)
渡邊さんは、昭和7年(1932年)に石井家のお手伝いさんとなりました。以来6年間、東京の石井邸で働いた後、石井元中将の勧めで満州に渡り、731部隊の総務部庶務課の軍属となりました。仕事は隊長室周りであったため、終戦まで13年間、石井元中将に仕えた関係です。
「なんか満人(=満州国内の中国人)を使って色んな研究していたみたいですね。」 Q.細菌の研究をしているというのはわかっていましたか? 「うん」(渡邊あきさん【仮名】)
石井元中将の日記は、表紙に『終戦メモ』と書かれたA5版の大学ノート2冊。敗戦時から同年末までの「部隊撤収」、「対GHQ対策」、「家族への仕送り」など日々の出来事が、鉛筆で書き込まれています。
ニューヨーク在住のノンフィクション作家の青木冨貴子さんはこのノートを発見し、苦労の末、解読しました。そして去年『731』という本にまとめました。
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