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お久しぶりです。
昨年末、学生時代の先輩と繰り広げていた小さな戦い。 それは、ある意味こちらの敗北のような形で幕を閉じました。 先に報告したようなやりとりを続けているうちに、以前こちらが主張した 「『つくる会』の教科書には間違いが多い、まず年号の間違いのような具体的な記述ミスが多すぎる、その点だけでも失格だ」 ということについて、先輩が言い返してきました。
『扶桑社も他社の教科書について同じように問題点を指摘している』
それで当然、こちらとしては「それはどのような?」と問うたわけです。 すると、返ってきたレスが……。 『つくる会』HPにあるものをコピペしてきただけの、“具体的な記述ミス”という言葉をまったく理解していない、「倭寇の記述は日本人を悪人視しようとしている」とか何とか、そういう事柄ばかり。 「具体的」という意味、まったくわかってないんですな、この人は……。
さらには、『検定前のものの評価を問うのは無意味、検定を通過したもので判断すべき』と言ってくるに至っては……あなた、教科書が採択されるに至る流れをわかっているのですか、問題にすべきはどこなのか本当に理解しているのですかと……大声で空に叫びたくなるようなレスの数々。
そうした文面を見ているうちに、がくっと、あらゆる力が抜けました。
「なんかもう、どうでもいいや」と……。
相手の書いてきたことに対してしっかりレスを書く、その気力が一気に失われました。 ああもう、勝手にしなさいと。
それで、年末で仕事が忙しくなってきたことでもあり、もう一切の返信をすることなく、この件を終わりにしました。 以後この先輩とはやりとりをしていません。
これはこちらの敗北と言ってもいいかもしれません。 ですがもう、これ以上あんなに傲慢な人の相手をする気力がありません。 とことんまで相手をして、向こうのむちゃくちゃな考え方を粉砕するべきだったのかもしれませんが、そうしようとすれば、相手はますます頑なになり、自分の考えに固執することは目に見えています。 もっとまともな、きちんとした意見の交換をできる相手と話をしたいものです。
その先輩は、昨年の中国で起きた反日デモに関して、「日本国旗である日の丸を焼くというのは言語道断」と言うことを主張していました。 先輩が今、イスラム諸国で起きているデンマーク、ノルウェー国旗を焼いている映像を見てどういうコメントをしてくるか、楽しみではあったのですが……そんな非常識な国とはつき合う必要はない、とでも言ってくれたら最高でしたが……残念ながら、その機会はもうありません。
こんな形で終了してしまうことは、少々不本意ではありますが……もうあの手の人の相手をする気力がありません。
以前の私の書きこみにレスをくださいましたみなさま、本当にありがとうございました。
今のところは青狐さんのブログを毎日注視いたしております。 場所違いではありますが、向こうのコメント欄には書き込めませんので、こちらで失礼ながら応援させていただきます。
では、失礼致します。
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