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[2169]「つくる会」奪権クーデター たんこなす 06/3/1(水) 12:51
[2170]Re(1):「つくる会」奪権クーデター たんこなす 06/3/1(水) 18:38
[2172]Re(2):「つくる会」奪権クーデター たんこなす 06/3/1(水) 19:12
[2185]Re(2):「つくる会」奪権クーデター たんこなす 06/3/5(日) 11:56
[2173]Re(1):「つくる会」奪権クーデター:東京支部BBS 九郎政宗 06/3/1(水) 20:43
[2174]Re(2):「つくる会」奪権クーデター:東京支部BBS たんこなす 06/3/1(水) 20:49
[2175]Re(1):「つくる会」奪権クーデター(怪文書) たんこなす 06/3/1(水) 21:47
[2176]Re(2):「つくる会」奪権クーデター(怪文書) とほほ 06/3/1(水) 22:35
[2179]Re(2):「つくる会」奪権クーデター(怪文書) さくら草 06/3/2(木) 22:53
[2186]話題の産経記事 たんこなす 06/3/5(日) 12:09
[2301]クーデター結局失敗か たんこなす 06/3/29(水) 8:27
[2304]産経新聞に抗議? たんこなす 06/3/29(水) 14:17

[2169]「つくる会」奪権クーデター
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 たんこなす  - 06/3/1(水) 12:51 -

引用なし
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   (別スレにしました)
つくる会WEBサイトより、最新ニューズ
 
 
平成18(2006)年2月28日(火)
八木会長「解任」。新会長に種子島理事を選任。

  2月27日、「新しい歴史教科書をつくる会」は理事会を開き、八木秀次会長を解任する動議が提出され、出席理事の挙手投票により賛成6、反対5の票決で、八木会長の「解任」が決定された。新しい会長には、種子島経(おさむ)理事(71)が選任された。

  種子島理事は昭和10年、福岡市生まれ、東大卒。川崎重工業を経て、BMW東京社長やBMWジャパン特別顧問を歴任。西尾幹二初代会長とは大学の同期であり、平成11年につくる会理事に就任。13年に副会長、昨年から再び理事に就任していた。

  産経新聞の報道では、理事会が八木会長らの「辞任を承認」、八木会長は「辞任を迫られた」とあるが、正しくは「解任」。解任理由は、理事会の了承を得ずに昨年12月に中国に旅行し、現地の知識人と歴史問題などについて論争したことだという。票決数は、八木会長の解任に賛成したのが6票。解任反対が5票。棄権が3票だった。

  八木会長は「つくる会幹部の外国訪問はこれまでも前例があり、私が昨年9月に韓国を訪れ、文章を今回と同じオピニオン誌に発表したが何の問題にもなっていない。もちろん韓国旅行も理事会での承認は得ておらず、前回の理事会(1月16日)でも中国訪問は何ら話題になっていない。前例に反した事柄が急に解任理由として問題化され、納得がいかない。とくに年長者とは話が合わず残念だ」などと話している。

  八木会長の解任に賛成したのは、種子島・九里幾久雄・高池勝彦・田久保忠衛・福地惇・吉永潤の6理事。解任に反対したのは、八木・内田智・勝岡寛次・新田均・松浦光修の5理事。棄権が、遠藤浩一・高森明勅・福田逸の3理事。(藤岡信勝副会長は議長のため投票せず)

  欠席理事が出した「委任状」の扱いについては、伊藤隆理事が「八木秀次氏」あて、中西輝政理事が「八木秀次会長」あて、工藤美代子理事は藤岡副会長に委任状を託した。だが、委任状は「何の効果もない」などの理由でカウントされなかった。

  理事会は、まず藤岡副会長が議長に立候補し、同じく八木会長も議長に立候補。議長を選ぶための「仮議長」に承認された田久保理事の司会のもと、8対6の票決で藤岡副会長が議長に選出された。続いて宮崎正治事務局長の「解任動議」が出され、挙手投票により賛成8、反対6で票決、続けて八木会長、藤岡副会長の「解任動議」も投票により決定された。この理事会により執行部(会長・副会長・事務局長)はすべて「解任」された形となった。
 
  藤岡副会長の解任賛成は7票、反対は4票、棄権が3票だった。解任理由は明確でない。種子島理事は田久保理事より会長に推挙され、賛成多数で承認された。

http://www.tsukurukai.com/01_top_news/file_news/news_060228.html


【下世話情報】
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1141123753/
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/news2/1129471117/
http://asyura2.com/0510/news2/msg/363.html
http://asyura2.com/0601/senkyo19/msg/1072.html
59 hits

[2170]Re(1):「つくる会」奪権クーデ...
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 たんこなす  - 06/3/1(水) 18:38 -

引用なし
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   やっぱり、最高実力者である藤岡信勝先生によるクーデターであったようです。
毛沢東もすなる奪権闘争を一度はしてみたかった、とか。

(つくる会東京支部掲示板参照)

「正論」大賞授賞式直後の挙行。
西尾幹二大先生は、クーデター起こすを見据えて、
受賞パーティの席で「無私のひと」と
藤岡先生を褒め称えたようです。

(参詣記事参照:http://www.tsukurukai.com/01_top_news/file_news/news_060216.html
67 hits

[2172]Re(2):「つくる会」奪権クーデ...
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 たんこなす  - 06/3/1(水) 19:12 -

引用なし
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   教科書情報資料センターWEBサイトより
http://www.h2.dion.ne.jp/~kyokasho/
 
杉並区で「つくる会」教科書の不当採択で裁判が始まる
 ―「つくる会」は重なる内紛で混乱を拡大―

【一部引用】
追いつめられた「つくる会」の内紛劇

  3年後の対決に向けて包囲網を狭めてきた市民の側の攻勢のなか、「つくる会」は内紛をつづけています。1月17日、西尾幹二名誉会長が、「若い人と言葉が通じなくなってきてむなしい」(読売2/18)と述べて辞任。2月27日の「つくる会」理事会においては、なんと宮崎正治事務局長の解任がきっかけとなって、追及は八木秀二会長と藤岡信勝副会長までおよび、ついに理事会の決議によってこれら3人が解任されました。これで名誉会長・会長・副会長・事務局長の4役が一人もいなくなり、とりあえず新会長に種子島経理事を決め、副会長・事務局長などは近く選任することになったといいます。

  この動きについて、産経新聞は2月28日に3人が「辞任」と誤報したところ、「つくる会」のホームページは同日、「解任」であると、訂正の記事を掲載しました。産経新聞は3月1日、あらためて「解任」であることがわかったと訂正報道し、さらに1月における西尾前名誉会長の辞任も、宮崎氏の更迭を要求して容れられなかったためであったことを明らかにしました。

  その意味で、今回の解任劇は、種子島氏と関係の深い西尾氏(二人は大学の同期)による巻き返しとの分析も可能で、核心は宮崎事務局長の処遇(惨敗の責任と財政問題と推測されます)であったため、産経新聞は「西尾院政」「藤岡前副会長の影響力は残る」(産経3/1朝)と報じています。したがって、これがそのまま「つくる会」の解体に結びつくかどうか分かりません。私たちとしては、彼らの自滅を待望するより、彼らの情報の真偽を確認しつつ、私たちの運動を広げていくことに精を出しましょう。
【引用おわり】


65 hits

[2173]Re(1):「つくる会」奪権クーデ...
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 九郎政宗 E-MAILWEB  - 06/3/1(水) 20:43 -

引用なし
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   ▼つくる会東京支部掲示版
http://www.e-towncom.jp/iasga/sv/eBBS_Main?uid=5428&aid=2&s=1280

・・・奇妙なことに、「つくる会」一般会員(と思われる人々)からは
「会」が「右翼的政治団体の一種」と見られることを恐れているような
書き込みが見られます。しかし、それは通る理屈なのか。「会」の理事が
どういう背景を持つ人々であるのか知らなかったわけではないはず
なのですが・・・

その主観的願望と客観的現実の乖離こそが「つくる会」クオリティ、
と言ってしまえばそれまでですが。

・・・同じBBSでは、こんなブログも紹介されています。
「つくる会」会員の内的宇宙を知る手がかりとして、
参考にはなると思います。
彼らは「右翼」になりたくないのです。


▼マスコミ情報操作撃退作戦
会員の善意を踏みにじらない執行部はどうあるべきか
http://blogs.dion.ne.jp/hirokuri/archives/2947360.html
右翼的政治団体の一種と見なされるようなら
http://blogs.dion.ne.jp/hirokuri/archives/2915244.html#more
60 hits

[2174]Re(2):「つくる会」奪権クーデ...
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 たんこなす  - 06/3/1(水) 20:49 -

引用なし
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   ▼九郎政宗さん:
>・・・奇妙なことに、「つくる会」一般会員(と思われる人々)からは
>「会」が「右翼的政治団体の一種」と見られることを恐れているような
>書き込みが見られます。しかし、それは通る理屈なのか。「会」の理事が
>どういう背景を持つ人々であるのか知らなかったわけではないはず
>なのですが・・・

>彼らは「右翼」になりたくないのです。

そうですね。
西尾幹二をあくまで、『哲学者』と思いたい所なんかも。。。
75 hits

[2175]Re(1):「つくる会」奪権クーデ...
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 たんこなす  - 06/3/1(水) 21:47 -

引用なし
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   おいおい、「つくる会」ニュース自体が怪文書と化しちまったぞ!

http://www.tsukurukai.com/index.html
http://www.tsukurukai.com/01_top_news/file_news/news_060301.html

 
平成18(2006)年3月01日(水)

「FAX通信第165号」の全文取り消しについて


「FAX通信第165号」の全文取り消しについて
                                           平成18年3月1日   新しい歴史教科書をつくる会会長                                          種子島 経
 昨日2月28日午後6時ころから<八木会長「解任」。新会長に種子島理事を選任。>というタイトルのついた「つくる会FAX通信第165号」と称する文書が送信されました。

  これは種子島会長が昨日午後4時に発信を指示したFAX通信の内容をさしかえた者が流したもので、全文を取り消します。種子島会長が指示した本来の文書を以下に掲載します。これを本来のFAX通信第165号としてお取り扱い下さい。


新しい歴史教科書をつくる会の人事についてのお知らせ
                                          平成18年2月28日  新しい歴史教科書をつくる会会長                                  種子島 経

  新しい歴史教科書をつくる会は、2月27日に理事会を開き、八木秀次会長、藤岡信勝副会長が理事会の決定に基づきそれぞれ辞任しました。また、宮崎正治事務局長は、2月末日をもって退職することが決定しました。

  新しい会長に、種子島経を選出し、副会長と事務局長は近日中に選ぶこととしました。これら一連の人事について、若干の背景説明をさせていただきます。

  当会では、昨年9月に、宮崎事務局長の退任人事が進められましたが、当人の同意を得ることができませんでした。
 去る1月16日に開催された理事会でも意見集約ができず、その結果、西尾幹二名誉会長と、遠藤浩一、工藤美代子、福田逸、藤岡信勝の四人の副会長が一斉に辞任、または辞任の意思を表明しました。そのうち、藤岡副会長は、関係者の説得により副会長に留まりました。

 その後、解決に向けて執行部内で努力が続けられましたが、2月27日の理事会では、まず、宮崎事務局長について、事務局長としての資質と会の運営を混乱させた責任を問い、退職を決めました。次いで、八木会長については、この間の会運営について指導力を欠き、事態を混乱させた責任が問われ、辞任が決定しました。また、八木会長は、昨年12月、事務局員数名と中国を訪問し、知識人と歴史認識について討論しましたが、その旅行についての軽率さが批判されました。

  藤岡副会長については、執行部の一員としての責任を問う形で辞任が求められました。

  ここまでの決定により、昨年9月の総会で選出・紹介された執行部は全員姿を消す形となり、新たに種子島理事・元副会長を会長に選任し会の再建に当たらせることになりました。

 会員の善意と浄財で成り立つ当会で、このような不祥事が起きたことは誠に遺憾であり、関係者に深くお詫び申し上げます。もとより力不足ではありますが、ゼロ・ベースからの会再建を目指し、より広く会員の声を反映させるシステムを取り入れるなど、会の前進のため精力的に取り組んで参る所存ですので、皆様方のご支援とお力添えを切にお願い申し上げます。
                                                   (以上)


新しい歴史教科書をつくる会
会長
種子島  経(たねがしま おさむ)  元BMW東京(株)社長

  昭和10(1935)年、福岡生まれ。東京大学教育学部社会教育学科卒業後、同法学部私法コース卒業。川崎重工業入社後、アメリカ・ドイツ等での勤務を経て、BMW社に転じ、BMW東京(株)代表取締役社長、同社特別顧問、フォルクス・ワーゲン・グループ・ジャパン(株)特別顧問を歴任。平成11年から新しい歴史教科書をつくる会理事、平成13年から17年まで副会長、昨年秋より再び理事。平成18年2月27日付で会長に就任。

 著書として『モーターサイクル・サム、アメリカを行く』(プレジデント社 1976)、『Z1開発物語』(グランプリ出版 1985)以上、1990年にライダース・クラブ社より再版。『異色のライダー清原明彦物語』(グランプリ出版 1985)、『外資系の強さを日本企業に生かす82のポイント』(第二海援隊 1999)、『くたばれ!リストラ − 日露戦争に学ぶ経営・人生』(ミルトス 2002)などがある。



取り消された? 「FAX通信第165号」が見たい!
57 hits

[2176]Re(2):「つくる会」奪権クーデ...
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 とほほ E-MAIL  - 06/3/1(水) 22:35 -

引用なし
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   ▼たんこなすさん:
>おいおい、「つくる会」ニュース自体が怪文書と化しちまったぞ!

まったくもってお笑い集団ですな(^^;
九郎さんの紹介ページを読んでいて思うのだけど、「右翼になりたくない」と言う気持ちはわかるけど、右翼とは何か?というとそういう思想のことを右翼と言うのだけど(^^;(^^;
だから、他者を「サヨクだサヨクだ」と感じること自体が(左翼マスコミとか)自分が右にいることの自覚に繋がるのだけど、そういうことがわからないのが、また右翼思想なのかもしれません(笑)

作る会発足当時の有名人・芸能人のお歴々は今頃どうしているんだろう?
自分が右翼だって事に気が付いたのかな?林真理子とかとっくに脱退しているの?

それにしても東大を出ている奴なのに、どうしてこんなに馬鹿なんだろう。
61 hits

[2179]Re(2):「つくる会」奪権クーデ...
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 さくら草 E-MAIL  - 06/3/2(木) 22:53 -

引用なし
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   >取り消された? 「FAX通信第165号」が見たい!

取り消された「幻の165号」ですが、以下に転載する「つくる会」
WEBニュースがFAX通信と同内容とのことです。

平成18(2006)年2月28日(火)
 八木会長「解任」。新会長に種子島理事を選任。

  2月27日、「新しい歴史教科書をつくる会」は理事会を開き、八木秀次会長を
解任する動議が提出され、出席理事の挙手投票により賛成6、反対5の票決で、
八木会長の 「解任」が決定された。新しい会長には、種子島経(おさむ)理事(71)が選任された。

  種子島理事は昭和10年、福岡市生まれ、東大卒。川崎重工業を経て、BMW
東京社長やBMWジャパン特別顧問を歴任。西尾幹二初代会長とは大学の同期で
あり、平成11年につくる会理事に就任。13年に副会長、昨年から再び理事に就任
していた。

  産経新聞の報道では、理事会が八木会長らの「辞任を承認」、八木会長は
「辞任を迫られた」とあるが、正しくは「解任」。解任理由は、理事会の了承を
得ずに昨年12月に 中国に旅行し、現地の知識人と歴史問題などについて論争したことだという。票決数は、八木会長の解任に賛成したのが6票。解任反対が5票。棄権が3票だった。

 八木会長は「つくる会幹部の外国訪問はこれまでも前例があり、私が昨年9月に韓国を訪れ、文章を今回と同じオピニオン誌に発表したが何の問題にもなって
いない。もちろん韓国旅行も理事会での承認は得ておらず、前回の理事会(1月16日)でも中国訪問は何ら話題になっていない。前例に反した事柄が急に解任理由として問題化され、納得がいかない。とくに年長者とは話が合わず残念だ」などと
話している。

 八木会長の解任に賛成したのは、種子島・九里幾久雄・高池勝彦・田久保忠衛・福地惇・吉永潤の6理事。解任に反対したのは、八木・内田智・勝岡寛次・新田均・松浦光 修の5理事。棄権が、遠藤浩一・高森明勅・福田逸の3理事。(藤岡信勝副会長は議長のため投票せず)

  欠席理事が出した「委任状」の扱いについては、伊藤隆理事が「八木秀次氏」あて、中西輝政理事が「八木秀次会長」あて、工藤美代子理事は藤岡副会長に
委任状を託した。
だが、委任状は「何の効果もない」などの理由でカウントされなかった。

 理事会は、まず藤岡副会長が議長に立候補し、同じく八木会長も議長に立候補。議長を選ぶための「仮議長」に承認された田久保理事の司会のもと、8対6の票決で藤岡副会長が議長に選出された。続いて宮崎正治事務局長の「解任動議」が出され、挙手投票により賛成8、反対6で票決、続けて八木会長、藤岡副会長の「解任動議」も投票により決定された。この理事会により執行部(会長・副会長・事務局長)はすべて「解任」された形となった。
 
  藤岡副会長の解任賛成は7票、反対は4票、棄権が3票だった。解任理由は明確でない。
種子島理事は田久保理事より会長に推挙され、賛成多数で承認された。
63 hits

[2185]Re(2):「つくる会」奪権クーデ...
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 たんこなす E-MAIL  - 06/3/5(日) 11:56 -

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   ▼たんこなすさん:
>「正論」大賞授賞式直後の挙行。
>西尾幹二大先生は、クーデター起こすを見据えて、
>受賞パーティの席で「無私のひと」と
>藤岡先生を褒め称えたようです。

まあクーデター首謀者への賛辞としては良くあるパターンです。
「無私のひと」

http://nishiokanji.com/blog/2006/02/post_293.html
西尾幹二のインターネット日録

藤岡信勝氏正論大賞受賞への私の祝辞

 2月15日赤坂プリンスホテル別館で行われた第21回正論大賞の贈呈式にひきつづく祝賀会で、指名されて私は祝意を述べた。そのときの内容を以下にできるだけ正確に思い出して再現しておく。

 藤岡さん、また奥様、本日はお目出とうございます。会場の皆さまは本日は多数ご来場ありがとうございます。

 私が藤岡さんについてつねづね感服していることをまず二点申し上げます。その一つはご文章の論理的明快さです。筋道がはっきりしていて、構造的で、枝葉を取り払った幹のような、ムダを省いたご文体で、私が推定いたしますに、欧文脈に翻訳された場合に原文とのズレが最も少い、日本では数少い文章書きのお一人であろうかと存じます。

 第二点は藤岡さんの比類ない行動力、迅速果敢さ、運動へのエネルギーです。今回も採択が終って直ちに大洗町に跳び、栃木市に走り、大分市に足を運ばれました。時間の許す限り、他の仕事を犠牲にしてでも行動する瞬発力には、私は見ていて凄いな、これは負けた、真似できないなと再三思いました。

 皆さん、私はつねづね思うのですが、人間にはどこか自分を捨てている処がなければ面白くない。人間として鑑賞に耐えないなと思うことがございます。今の日本の首相が見苦しいのは、いつも私心が先立つことが見え見えだからです。

 藤岡さんには自分を捨てている処がある。愚直なまでそういう処がある。それを言いたくてこういうことを言い出したのですが、自分を捨てるというのはどういうことかというと、誤解されるのを恐れないということです。誤解されるのを恐れる心がある、それはどういうことかというと、物書きの場合ならいつでも日の当る場所に出たいということです。

 若いときには誰でもこれがあって、藤岡さんも若いときはそうだったでしょう。私もそうだった。否、今だってそうかもしれない。それは人間誰にもあって責められませんが、年がら年じゅう誤解されまいと、そんなことばかり考えている人は見苦しく、結局自分を見失ってしまいます。

 藤岡さんはたった一つのある事柄に関してだけ徹底して自分を捨てている。教科書問題に関してです。そこは見事です。私心を去っている。そこいら辺に、多くの人の目が狂いなく見ていて、今回のご受賞になったのだと思います。おめでとうございます。

 最後に皆さん、本日はフジサンケイグループの首脳の方々がお集りで、この受賞を共にお祝い下さっていますが、今回の受賞はつくる会に対してフジサンケイグループが「藤岡の教科書で行け!」と指令を発して下さったのだと私は理解しております。

 また扶桑社の社長さんほか皆さん、本日お出でいたゞいているかどうか分りませんが、以上のような次第ですから、扶桑社の方々もこれによって勇気と刺戟を与えられたと思っています。どうか教科書を出しつづけることにたじろがないでいただきたい。そのようにお願いしておきます。


Posted by Nishio at 2006年02月17日 16:36 | コメント (1) | トラックバック (6) | Clip!!
この記事に対するコメント

自分を捨てる・・・この仕切板に立つ勇気も大変ですが、実際に走り出す勇気も大変です。そしてそれを維持していく事も。
日本の教育現場の異常さをあれやこれやと語る事はたやすい事ですが、実際に矢面に立って敵の弓矢を受ける覚悟はなかなか出来ません。遠隔に左翼を批判できても、実際に相手の振るう刀の威力がどの程度のものかを知るには、やはり戦ってみるしか方法はないわけです。しかも、採択された自治体に素早い対応を要求されそれに応えていく行動力は、真の勇者だと言えますでしょう。

Posted by: あきんど@携帯 at 2006年02月18日 17:27


57 hits

[2186]話題の産経記事
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 たんこなす E-MAIL  - 06/3/5(日) 12:09 -

引用なし
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   話題の産経記事について
http://society3.2ch.net/test/read.cgi/mass/1141221229/1-100
33 :文責・名無しさん :2006/03/03(金) 17:29:50 ID:8ObXWlJT
産経新聞 3月1日朝刊 社会面
「新しい歴史教科書をつくる会」内紛=@ 八木会長ら3人とも「解任」

 「新しい歴史教科書をつくる会」が揺れている。二十七日の理事会で八木秀次会長(四三)、 藤岡信勝副会長(六〇)、宮崎正治事務局長(五六)が辞任したと発表したが、実際には 三人とも解任動議が可決されて解任されていたことが二十八、解った。新会長選任された 種子島経氏(七〇)は西尾幹二元会長(七〇)に近いとされる。
                                           (教科書問題取材班)

理由は「訪中」
 つくる会によると、八木会長の解任動議は賛成六、反対五、棄権三の一票差で可決された。
 主な理由は、八木前会長が昨年十二月、宮崎前事務局長らとともに中国を訪問し、知識人と 歴史教科書をめぐって意見交換。そのやりとりが月刊「正論」三、四月号に掲載されたことだった。
 これに対し八木前会長は「外国訪問に承認が必要だという規定はない。なぜこんな理由を 持ち出して解任したのか納得いかない」と話している。
 同行した宮崎前事務局長も解任された。


34 :文責・名無しさん :2006/03/03(金) 17:30:26 ID:7X1aV1Ua
西尾院政?
 関係者によると、つくる会では昨年の教科書採択結果が低迷に終わった後、宮崎前事務局長の 処遇をめぐって、更迭を主張する西尾元会長(一月十七日に名誉会長を辞任)、藤岡前副会長と、 採択戦の総括を優先する八木前会長らとの間で、意見の食い違いがあった。
 「執行部は混乱の責任をとるべきだ」として全員の解任に賛成した理事もいたため藤岡前副会長も 解任されたが、新会長の種子島氏は西尾元会長の大学時代からの友人で「西尾院政」「藤岡前 副会長の影響力は残る」との見方も出ている。
 八木前会長、藤岡前副会長とも理事として残り、宮崎前事務局長は退任した。

空洞化恐れ
 種子島新会長はBMW東京社長などを歴任。歴史や教育の専門家ではなく、八木前会長より 三十歳近く高齢化したこともあり、今回の手続きに不満の声が上がっている。
 大阪府支部の濱野晃吉支部長は「三年後の採択に向けて結束しなければいけないのに、なぜ 会長解任に至る内紛を続けているのか」と批判する。
 教科書の発行元である扶桑社は「教科書の執筆はそれぞれの執筆者に依頼しており、内紛に ついてはコメントできない」との立場。つくる会理事の一人は「発行元が誰を執筆者に選び、会員が 誰を支持するかによって新執行部は空洞化する」と話している。

                                             以上


35 :文責・名無しさん :2006/03/03(金) 18:14:49 ID:dZLNWTFb
俺の読んだ新聞とちょっと違う。
あんた関西の人?


36 :文責・名無しさん :2006/03/03(金) 18:15:29 ID:rzbJZ+om
チョンと壷でも売ってろ


37 :文責・名無しさん :2006/03/03(金) 18:25:25 ID:qWakQOFS

>>35
はい、大阪本社版です

事務局長/宮崎正治といっしょに監事  富樫信子 (公認会計士)の名前も消えてますな。
http://www.tsukurukai.com/02_about_us/06_supp_01.html

金銭問題も絡んでるのでしょうか?
[管理人一回修正:改行位置]
58 hits

[2301]クーデター結局失敗か
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 たんこなす E-MAIL  - 06/3/29(水) 8:27 -

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   http://www.sankei.co.jp/news/060328/sha108.htm
 

つくる会、八木氏を副会長に選任 夏までに会長に復帰へ
 
 新しい歴史教科書をつくる会は28日の理事会で、会長を解任されていた八木秀次理事を副会長に選任した。7月の総会までに会長に復帰するとみられる。同会の内紛は事実上の原状回復で収束に向かうことになった。

 つくる会は先月27日、無許可で中国を訪問したことなどを理由に会長だった八木氏と事務局長だった宮崎正治氏を解任。種子島経氏を会長に選任していた。副会長だった藤岡信勝氏も執行部の責任を取って解任されたが、2日後に「会長補佐」に就任していた。

 しかし、地方支部や支援団体から疑問の声が相次いだことなどから再考を決めた。藤岡氏は会長補佐の職を解かれた。種子島会長は組織の再編などを進めた後、7月に予定されている総会までに八木氏に引き継ぐとみられる。宮崎氏の事務局復帰も検討されている。

 理事会では西尾幹二元会長の影響力を排除することも確認された。種子島会長は「会員の意見を聴いたところ、八木待望論が圧倒的だ。内紛はピンチだったが、『創業者の時代』から第2ステージに飛躍するチャンスにしたい」と話している。

(03/28 21:53)


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[2304]産経新聞に抗議?
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 たんこなす E-MAIL  - 06/3/29(水) 14:17 -

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   つくる会FAX通信 第170号 ↑
http://www.tsukurukai.com/fax-news/fax-news170.pdf より
一部引用
 
『産経新聞』(3月29日付朝刊)で報道された理事会の内容は、憶測を多く含んで
おり、「つくる会」本部として産経新聞社に対して正式に抗議しました。とくに、
「西尾元会長の影響力排除を確認」「宮崎正治前事務局長の事務局復帰も検討」は
明らかに理事会の協議・決定内容ではありませんので、会員各位におかれまして
は、誤解することの無いようにお願い致します。


情報は
つくる会東京支部掲示板より
http://www.e-towncom.jp/iasga/sv/eBBS_Main?uid=5428&aid=2&s=1280
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