恥ずかしながら判決文の構成
はじめに
inti-solさんが作ってくださった、判決文を<段落・改行・注釈・リンクなどによって>読みやすくできないかと、スタイルシートに
"inti-sol-TEXT"
を乗せようと夢想しました。ところがすぐに私の思いつきの浅はかさに気がつきました。スタイルシートをつくるためには、判決文の論理的な構成が分からなければならないのです。
そこで、自分なりの要約をしながらメモをとってみました。これは、公開がはばかれる物ですが、TEXT作成にかかわる信頼出来る方には、中途半端でも、私信としておおくりすることにしました。残りの4/5、つづきを何時やるか、気まぐれなずぼらには全く予定が立たないからです。
恥ずかしながら判決文の構成
→ 作成中・近日公開 → 不乞ご期待
私の最終的な願望は、地裁判決をインデックスとした「百人斬りWEB資料集」にあります。裁判記録として公開された史料は、著作権等ロンダリングされた総合的な資料集です。もしかすると判決以上に大切な財産かもしれません。史料目録、該当ページ一覧表こそ、裁判後に生かされるべき重要なデータベースです。
確かに「百人斬り」は、南京事件のほんの一側面にすぎないかもしれません。しかし、裁判を仕掛けられたことによって、南京事件論争の典型イシューとなりました。歴史修正主義の論理展開(非論理展開)を学習することができます。原告側の訴状や主張はまるで、ひとつひとつの論点に辻褄がないところからみても、歴史修正主義の論理展開(非論理展開)の大同結集のようです。かれらは、何を持って気勢をあげているのか? 仲間内でなぜ元気になるのかも、学ぶことができそうです。
その中には未だWEB上で公開されてないものもあるはずです。裁判資料をWEB上の歴史資料に転じて、裁判所がその性格上結論づけることができない『歴史的真実はどちらか』論争に役立てるのです。
南京事件否定派が知らなかった肯定派の新資料もあり、肯定派が知らなかった否定派の資料もあるはずです。そうした資料を「歴史を名誉毀損で争う」などという矮小な土俵の上にとどめて置く手はありません。
------大言壮語の ピッポ拝