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いつも興味深く議論を拝見させていただいております。
いくらか意見を伺いたい所があったので投稿します。 ▼とほほさん: >小泉の「小さな政府」は地方に権力を分散しているのか? >否である体面上の税制を地方税に移転しようとしているだけで、実際に行っていることは中央への忠誠心の強化に他ならない。 全くです。岐阜県に住んでいる僕は、郵政関連で岐阜県議会がいじめられているのを見ると心が痛む思いです。 さすがに、来年9月に辞任する気の人が独裁政権など築けるはずも無く、築けるものならそれはそれで見てみたいものですが。「小泉ジョンイル」の二つ名にはいくらか納得する点があります。
>『国民保護法・国民保護計画』とは地方に国家の戦争協力を押し付けるものに他ならず、個人・財界の戦争協力を義務付けるものに他ならない。 戦争協力を義務付ける、ってのはさすがに大げさ過ぎやしませんか?僕もこれの内容にはいくらか疑問を感じますが。
>これに反対するものは『共謀罪』によって一網打尽である。皆さんはご存知であろうか?この自由の国であるはずの日本に戦前戦中の亡霊のような法「国家反逆罪」というものがあることを、さて国家に反逆するとは如何なる意味か如何様にも解釈でき如何様にも運用できる危険な法律である。私の言論などは常に国家反逆であろう(^^; 良かった。とほほさんも『共謀罪』には反対なんですね。これまでずっと左翼の旗印とばかり思ってましたが、安心しました。やっぱり社会主義的ですもんね、言論の自由は何を差し置いても優先して欲しいものです、そうじゃないと口から生まれた僕は生きていけない(^^; まぁ、「懲役4年以上」の罪なんて起こす気は無いんですがね。窃盗だって三年以下の懲役および罰金ですし。ネットウヨも、共謀罪については反対活動をしてくれてるそうで、こういうときには頼もしいです。
>しかし、近代国民国家において民衆への行政サービス、福祉、安定雇用等こそが国家がなしえねばならない第一の仕事であり義務である。 そして、その民衆への行政サービスであったはずの郵政が切り捨てられました。世知辛い日本政府です(^^;
>しかも、日本政府の場合のあいかわらずの情けなさは、そのネオリベにしろアメリカの物まねでしかないということだ。ただ単に大きなもの強いものに同調し物まねをしていく姿勢は維新以降一貫して日本の独自性を否定し続けている、日本が世界に誇る独自性を持つ平和憲法まで破棄しようとしている。 まぁ、そうやって中国の文化やポルトガルの文化を導入することで発展してきた国なのでこれはもう本能としか言えないかもしれません。 でも、現在の平和憲法を破棄するという話は聞きませんし(改憲の話は聞きますが)、アメリカの草案を基にした憲法だったはずなので、そんなに日本が誇れることでも無いんじゃないでしょうか?
>国政選挙をまるでタレントの人気投票か競馬の投票くらいしか考えずに自民党に投票する民度の低い国民は、石原慎太郎のデタラメで無意味な言動にかっこよさを感じ投票する反面、慎太郎が何を言おうが『官僚』がしっかりしているから行政は大丈夫、と思い込んでいる。官僚批判の慎太郎に投票しながらその責任担保を官僚に求めている頭の悪い都民は日本国民の民度の低さを代表するおばか民衆といえよう。 >都民のアホが伝染したあほな国民はついに自民党に独裁権を与えてしまった。 えーと、その姿勢は正直どうかと思います。実際にとほほさんの言っていることが完全に正しくても「私は正しい、民衆が馬鹿なのだ。真実に気づいていないのだ」という理論展開では、極端な話オウム真理教の松本なんとかと大差ありません。言ってることは間違っていないと思うのですが、それでも一般の人を納得させるにはいくらかの配慮が必要ではないでしょうか? ここでウダウダぐちっていても仕方がない。馬鹿な国民よ、目覚めよ、しっかりと目を見開き小泉がやろうとしている『改革』とは決して国民が求めているような改革ではない、確かに既得権力を強引に破壊していく様子はテレビっ子どもにはウルトラマンが悪い怪獣をやっつける、ような爽快さを感じるのであろう、しかしこの世にウルトラマンなどいないのだ。
>小さな政府の標語である「民にできることは民に」これは正しいのだ、そして「民にできないことは官がやる」のである。小泉の言う「民にできることは民に」という言葉の中に民衆蔑視の思想を感じ取るべきである。 >いわく「郵便配達なんて民でもできることでしょう、官はもっと大事な仕事を行なうべきだ」と言っているのだ。 「官はもっと大事な仕事を行うべきだ」という意図は言外にも感じられませんでした。 小泉さんは終始「公務員削減の為の郵政民営化」という主張を通していました。「郵便局員の数を減らせば日本の公務員の数は大きく削減でき…」とか念仏のように唱えていたことは覚えています。 「民に出来ることは民にやらせて、官はもっと大事な仕事を行うべき」というよりかは 「民に出来ることは民にやらせて、ついでにそこに居た官は一緒に身投げしろ」くらいの形容のほうが適当ではないでしょうか?
>以前にも投稿したが郵便事業が民にできるのであればとっくの昔に郵政の郵便事業は破綻して宅配業者がその任についている。決してそうならないのは郵政の郵便事業が民にはできないからなのだ。 まぁ、その辺はこれからの日本が証明してくれます。じわじわと郵便局が潰れていくのを笑って見ていましょう、そのときには小泉も何とか自分の間違いに気づいて…くれるかなぁ?しばらく不便な生活になりそうです。
>日本の民営化で曲がりなりにも成功していると言えるのは電電公社くらいのものである、これがなぜ成功したのかは純粋に民間との競争をやらざるを得なかったからである、成功したとはいってもこれは民間の努力によるものでNTTはあいかわらず国民の税金で構築したインフラを私物化し基本料金なる不当な料金を徴収しあまつさえ加入者との契約を一方的に破棄し加入権を無効化して既得権益にしがみついている。皆さんは「NTTが潰れたら困る」と言う宣伝に洗脳されてはいないか?潰れてもいいのだ、民間が後を請け負うから、整備されたインフラはNTTの私物ではなく国民の共有財産だ、インフラ整備コストは税金が賄うべきである。 それでもvoda-foneとかauとかは使ってて安定しないので嫌いです(^^; vodaはメール送信してもサーバ側で紛失してくれちゃうし。僕の周りのauユーザーはよく故障に困ってるし。ひょっとして僕、呪われてる?
>国鉄の民営化に至っては今でこそ落ち着いてきてはいるが、リストラされた労働者の労働環境や雇用はまったく無視しあまつさえ官営時の既得権益は守られ民間運営の力もない経営陣がプロの経済人の物まねをして不合理な経営体質を作り、あげくのはて馬鹿馬鹿しいとしか言いようのない大事故を起こしている。プロの民間経営者であればあのような事故は決して起こさない。 早いところ、国鉄の経営者に「プロの民間経営者」になって欲しいもんです。でも、以前の事故での腐敗の露出はさすがに目を覆うところがありましたね…こりゃダメかも…(^^;
>何の役にもたってないのが電力会社の民営化である、ここには競争も何もない、典型的な税金で築き上げた資本で金儲けをしているだけである。国民には何のメリットもないどころか電力料金の地方格差は広まるばかりである。 株買いましょう株(何
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