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[651]つくる会の戦略・戦法 とほほ 05/7/23(土) 20:46
[652]Re(1):つくる会の戦略・戦法 とほほ 05/7/23(土) 21:09
[673]つくる会 ルール違反が 十八番(おはこ)です 岡田 05/7/26(火) 23:26
[1631][管理人削除]
[1632]Re(2):つくる会の戦略・戦法 とほほ 05/11/8(火) 16:21
[1679]Re(3):つくる会の戦略・戦法 パルミーロ 05/11/11(金) 15:29
[1639]Re(2):つくる会の戦略・戦法 七生報国 05/11/9(水) 0:26
[1643]Re(3):つくる会の戦略・戦法 とほほ 05/11/9(水) 0:49

[651]つくる会の戦略・戦法
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 とほほ E-MAIL  - 05/7/23(土) 20:46 -

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   久しぶりに戦争責任.comが更新されたようです。
つくる会と歴史教科書問題と言う特集を組んでます。

私などは5年以上も前から「つくる会」等の動向を追ってきてますので、ここの教科書がトンデモであり非科学的な教科書である事を良くわかってますが、最近こうした問題に関心をもち始めた方の中には「そんなトンデモがなぜ検定を通るのだ」「検定を通るにはそれなりに科学的な根拠もあり、単なる政治的思想的対立が教科書問題になっているのではないか」と考える人がいても不思議ではないと思います。

今回のこの特集、特にQ&Aの形での石山久男さんの記事はつくる会がどのようにして教科書を浸透させてきたのかその戦略や戦法がわかりやすく書いてあります。確かに当初つくる会は教員や有識者文化人にデタラメ教科書を大量配布する事で宣伝活動をしてました、このことは私も知ってます、しかし最近はこうした話は聞かない、つまりそのような活動は総すかんを食らっているわけです、こんなデタラメは誰も信じない。
ですからこの頃は教科書批判をするネット言論人にも「こんなデタラメを信じる人がいるわけがない、必要以上に騒ぐ事は却って宣伝活動に一役買うことになる」と言う主張も多かったし知識人のなかでも上野千鶴子等もそうした傾向にあったと私は感じる、私もある程度説得力のある意見であるとは思っていた。

しかし、現実につくる会の教科書は政治的な力を付け採用校はほとんどないとは言え慰安婦の記述が他の教科書からも消えたり、影響力を発揮してきている、つくる会教科書の動向にばかり追われて他の教科書の右傾化が目立たなくなっている。

危機感を持つべきです。
この特集は是非ご一読ください。つくる会は戦略を変えてます、右翼らしいやり方です。管理社会のつくり方はある程度社会経験を積んだ人ならよくおわかりと思いますが、そのお手本のような戦略です。主従関係を作りそのトップを押さえる。

先日の中国反日デモへの日本政府の対応などもその典型、決して中国民衆を相手にしない、政権に全て責任を預ける、国家が民衆を制御できない事を非難する。
これ逆に考えてみてください。日本政府は日本民衆をコントロールできる自信があるのですよ。民衆に「優秀な民族」「行儀の良いサポーター」「高い民度」等とおだて挙げてその実は政権にいいようにコントロールされる日本民衆にされているのです。

中国と日本、どちらが社会主義国なのでしょうか?
24 hits

[652]Re(1):つくる会の戦略・戦法
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 とほほ E-MAIL  - 05/7/23(土) 21:09 -

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   ▼とほほさん:
>確かに当初つくる会は教員や有識者文化人にデタラメ教科書を大量配布する事で宣伝活動をしてました、このことは私も知ってます、

これは、間違いです(^^;
実際に配布されたのは「国民の歴史」です。
41 hits

[673]つくる会 ルール違反が 十八...
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 岡田 E-MAILWEB  - 05/7/26(火) 23:26 -

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    つくる会の戦法は設立当時から現在まで一貫して「何でもあり(ルール違反を含む)」
のようですよ。

 つくる会設立時には、王貞治氏等の有名人を勝手に賛同者に仕立て上げるという
インチキを行った挙句、嘘がばれてたし。
# 確かインチキがばれた後も謝罪せずに開き直っていたはず。

 現在でも、つくる会は教科書をつくった人間(監修者)を(監修者であることを
隠した上で)教育委員(教科書を選ぶ役目)に送り込んでいたし。

# 公の教科書を選ぶ教育委員は、各社の教科書に対して中立であるべきです。
# 公の教科書を選ぶにあたって、特定の会社の教科書の関係者が選ぶ側に
#紛れ込む(しかも嘘をついて)というのは、只の不正です。

 「不正を行っている会社」の教科書を選ぶのは、教育的な見地から見て、
望ましくないでしょう。
 「不正を行っている会社」の教科書を選ぶということは、学校が子供に
「不正を行ったものが得をする」と教えることになる。

 教育的な見地からいうと、「不正を行っている会社の教科書」は
採択からはずしてほしいものですね。
 「不正を行っている会社」の教科書を排除するということは、
学校が子供に「不正を行ったものは結局損をする」と教えることになる。

 「不正を行ったものは結局損をする」と教えることこそが、
生きた【公民教育】と言えると思うぞ。
28 hits

[1631][管理人削除]
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   この書き込みは管理人によって削除されました。(05/11/9(水) 21:30)
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[1632]Re(2):つくる会の戦略・戦法
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 とほほ E-MAIL  - 05/11/8(火) 16:21 -

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   ▼jokerさん:
>>中国と日本、どちらが社会主義国なのでしょうか・・・・
>間違いなく中国です。
>少なくとも教科書自体は間違ったことは書いていないし、至極真っ当です。
>なぜ一教科書がこれほどの政治課題になるのが不思議でなりません。
>今の教職員の置かれている悲惨な状況が子供に与える影響の方がよほど大事。

私は少なくとも根拠を示して主張をしています。
それに対してなんら反論や批判があるわけでもなくjokerさんの意見を陳述されただけでは、単なる思想宣伝です。掲示板ヘッダにありますとおり自由主義史観や歴史修正主義の類の宣伝に当掲示板は一切協力するつもりはありません。

しばらくお時間を差し上げますので改めて参照元の
http://www.sengo-sekinin.com/home/contents/kyoukasho/issue.htm
の内容等に反論があればそうしてください。
真摯なお答えがない場合には遺憾ながら投稿を削除させていただきます。
34 hits

[1639]Re(2):つくる会の戦略・戦法
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 七生報国 E-MAILWEB  - 05/11/9(水) 0:26 -

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   ▼jokerさん:
>>中国と日本、どちらが社会主義国なのでしょうか・・・・
>間違いなく中国です。

はじめまして突然失礼します。

広く流布している社会主義の定義と照らし合わせてみるなら、我が国も中華人民共和国も社会主義とはいえないと思います。社会主義を標榜する中国でさえ、その内実はほとんど資本主義の国ですよね。

その点を踏まえて、とほほさんは社会主義国の十八番であった言論統制、情報操作は現在の日本のほうが上手いと考えているのだと思います。
そこで納得し難いと思うのですが、↓のブログを読んでみてください
http://blog.goo.ne.jp/gokenin168
どちらが情報統制等が強権的か考える材料になると思います。
マスゴミ(赤匪やTBS等)の印象操作、情報操作や記者クラブ制度なんて酷いものです。
乱文失礼しました。
38 hits

[1643]Re(3):つくる会の戦略・戦法
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 とほほ E-MAIL  - 05/11/9(水) 0:49 -

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   ▼七生報国さん:
>はじめまして突然失礼します。

どもはじめまして(^.^)/

ハンドルからして変な人がきたのかと思いました(笑)
よろしくご意見お聞かせください。
51 hits

[1679]Re(3):つくる会の戦略・戦法
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 パルミーロ  - 05/11/11(金) 15:29 -

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   パルミーロです。
 さて、この類の問題を語る上で、必須なのが、全体主義論です。では、全体主義とはなにか。ブレジンスキーによれば、1.一党独裁、2.秘密警察、3.単一の公認イデオロギー、が、全体主義の三要素ということです。ただし、これは体制としての全体主義を述べたものに過ぎません。この定義では、ナチス・ドイツ、ファシスト・イタリア、ソ連スターリン体制、北朝鮮、これらの国にしか当てはまらなくなります。
 一方、ハンナ・アレントは、全体主義を「ムーブメント」であるとし、それは、達成すべき目標があるわけではなく、全体主義の統治形態の永続化が目的であると考えました。つまり、全体主義とは、特定の形態(ナチズムやスターリン主義)ではなく、様式であるということです。そして、そのなかでは、人々は共同世界から切り離され、個性のない大衆として「ムーブメント」に動員されることになるのです。それゆえ、「民主主義」を振りかざした全体主義もありうることになります(マッカーシズムなど)。当然、1.2.3.がそろっていなければならないということではなくなります(そうでないと、ある政党を「全体主義的」と非難することは不可能です。なぜなら、それが野党であれば、1.2.3.を行うことが物理的に不可能だからです)。このような体制の下では、異なった存在は、デリダの言う「全き他者」であり、それは排除の対象でしかありえません。他者が文字通り他者であるならば、それを理解することはついにない。
 重要なのは、他者を他者として受け入れること、この、ラディカルな「肯定」の営為こそ、全体主義を防ぐ最大の方法だということです。
39 hits

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