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[560]本宮ひろ志氏『国が燃える』事件考[管理人一回修正:TITLE] gallery 05/6/23(木) 23:01
[568]Re(1):こんなの見つけました とほほ 05/6/24(金) 1:42
[572]本宮ひろ志氏『国が燃える』問題の本質 熊猫 05/6/24(金) 11:04
[573]この問題への考察…てゆーか推測 gallery 05/6/24(金) 15:04
[574]Re(1):この問題への考察…てゆーか推測 gallery 05/6/24(金) 15:15

[560]本宮ひろ志氏『国が燃える』事...
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 gallery E-MAILWEB  - 05/6/23(木) 23:01 -

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   本宮ひろ志氏『国が燃える』休載問題考察サイト
http://page.freett.com/tekkin1989/kunimoe/newpage1.html

>私は集英社の編集長に雑誌を叩き付けて言ってやったんですよ。
>“もし本宮のマンガを見た支那人がここに描かれている事を真に受けて、
>お宅のお嬢さんをレイプしたらあんたどうしますか、
>それでも許せるんですか?”ってね。
――「集英社の不買運動を検討する会」代表、西村修平氏がTVで公言したと言われる

>これが愛国的日本人の正体か

……ワロタ
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[568]Re(1):こんなの見つけました
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 とほほ E-MAIL  - 05/6/24(金) 1:42 -

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   ▼galleryさん:
>>これが愛国的日本人の正体か
>
>……ワロタ

グースさんはこんなところでも恥をさらしてますな(^^;
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[572]本宮ひろ志氏『国が燃える』問...
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 熊猫 E-MAIL  - 05/6/24(金) 11:04 -

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   馬鹿右翼の行動は、民主主義を真っ向から否定するものであり、言論の自由・表現の自由を冒涜するものです。
日本には言論の自由がないと、世界に宣伝しているようなものであり我国の恥部を露呈したに過ぎません。
『国が燃える』は歴史書ではなく、単なるストーリー漫画であり作家が自由な表現で、史実に関係なく物語を、面白おかしく描くことは当然の権利です。
時代小説や物語は、作家の自由奔放な解釈が赦されるものであり、面白くなければ読者には読まないという選択権があります。

弁慶が実在しようが架空の人物であろうが、作家は自由に選択することができるし、『戦国自衛隊』を読んで「あの時代に自衛隊はいたのか?」なんて論じてたら馬鹿の見本でしかありません。
作家が自由に想像して表現することに、圧力をかけることは悪質な民主主義に対する否定行為です。
38 hits

[573]この問題への考察…てゆーか推測
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 gallery E-MAILWEB  - 05/6/24(金) 15:04 -

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    本宮ひろ志氏『国が燃える』休載問題に関して、漫画界・出版業界を多少は知っておる立場から推測してみます。嫌〜ぁな大人たちのドロドロした現実問題が絡んでくるので、漫画ファンまたは本宮ファンの方は、読まない方が身のためだと思われ(笑)

 まず、本宮氏本人ですが、この問題に関してどの程度認識していたかは「微妙」ですな。本宮氏が漫画の人物の「顔」だけしか描いていないことは、結構有名な話でして。ちょっと前のラジオ番組で、ゲストに来た江川達也氏が10数年前の本宮氏のアシスタントだった頃(当時『天地を喰らう』)の話で、そう述べておりました。体、動き、背景など、漫画の大部分はアシスタントの描いたものです。ちなみに、女性は「顔」すら描けないので、奥さんのもりたじゅん氏に描いてもらっております。
 よって、あの漫画における「背景」はアシスタントへの「丸投げ」だった可能性が高いです。問題は、ネーム(下書き)段階で氏本人の関与があったかどうかですが、これに関しては不明ですね。ただ、必ずそこに雑誌の編集は関わっております。
 アシスタントか編集部か、もしくはその両方か(氏本人の関与は微妙)。恐らくは「南京虐殺」を扱うということで、資料などの調査と共にサーチエンジンなどでこの問題に関しても調べたのでしょう。当然、南京虐殺について論争(てゆーか、否定派の言い掛かり)があることも。よって、これを漫画にするに当たって、フィクションにしてはかなりの配慮をしていることが分かります。資料を日本側のものに限定したり、虐殺の人数を示さなかったり、いわゆる「百人斬り」で刀を取り替えたり、その言葉自体を作中の人物に否定させたり、などなど。
 しかし、彼らも「現場」の人間ですから、この虐殺論争に関して深く理解が及ばなかったのも、無理なかろうと思われます。まさか、南京虐殺そのものがなかったと信じて疑わない人がいるとは。南京虐殺に関するどんなに明確な資料でも、全部がデタラメか捏造・でっち上げだと信じる人がいるとは。そして、そういう人が政治家など、この国の指導者的立場にある人間に結構多く存在することも。ま、普通は分からんわな。

 で、抗議行動が起こるわけですが、ここで問題となるのはこの雑誌の版元「集英社」の体質。
 活字部門はどうか知りませんが、漫画部門での集英社の体質は、一言で言うなら極端な売り上げ・人気至上主義。その凄まじさは、特に週刊少年ジャンプなどでは顕著でして、読者アンケートで数週間連続で最下位になった作品は有無を言わさず打ち切り!! 逆に、人気のある作品は、作者が辞めたいと言っても無理やり引き伸ばす(『JoJo』とか『ドラゴンボール』とか)。現に本宮氏の初期の名作『男一匹ガキ大将』なんぞ、氏が終わるつもりで「完」と描いた文字を、編集がホワイトで消して無理やり再開させた、などという経緯もあったほど。
 『国が燃える』掲載の雑誌・ヤングジャンプは、さすがに週刊少年ジャンプほどではないでしょうが、それでも週刊連載ですし、『スーパージャンプ』『ビジネスジャンプ』よりは厳しいであろうと思われます。
 で、抗議行動。恐らくは、編集部もこの問題(南京虐殺論争)について、かなり詳細に調べ、そしてこの問題の根深さ、否定論者の執拗さも理解したろうと思われます。つまり、南京虐殺がなかったと信じて疑わない方々は、どんなに明確な証拠があろうとも、それを認めさせるのは「不可能」、どんなに合理的で懇切丁寧に理解を求めても「無駄」であることを。
 そこで、下手に議論になって延々とこの問題を引っ張られた挙句、ネット右翼やら政治家連中やらに過激なキャンペーンでも張られて、雑誌自体にマイナスイメージが付いたりするのを避けるため、「休載」「削除・訂正」したのだと。つまり、ぶっちゃけ言ってしまうと、「売り上げが落ちると嫌だから、ケツまくって逃げた」のだと思われます。あくまで、私の「推測」ですがね。

 この「休載」「削除・訂正」についての「本宮ひろ志」の方ですが、以前『第4回オタク大賞』という番組で、「本宮ひろ志」とは作者名であると同時に「会社名」であるという旨、鶴岡法斎氏などが述べられておりました。つまり、「本宮ひろ志」という「会社」で『国が燃える』は描かれたわけです。
 よって、例え本人がどんなに自分の表現に関して自信があったとしても、「会社」の方針なら個人が逆らうわけにいきません。「会社」の方針は、恐らく集英社と同様の判断をしたのでしょう。ただ、本宮ひろ志氏本人が、あまり作品へ関与してない現状から鑑みて、本人が「休載」「削除・訂正」に対して、どの程度抵抗があったかは疑問ですが。

………とまぁ、長々と漫画界・出版界の裏事情から「推測」してみました。ね、ホントなら嫌ぁな話でしょ(笑)
 この事件の個人的な感想としましては、南京虐殺がないと信じる方々は「論外」としても、それとは別に「悪しき前例」を作っちゃったな、と。つまり、ネット右翼やら政治家連中やらの抗議が「休載」「削除・訂正」に繋がったということは、彼らの要求に屈したに等しいですからな。別に間違ったことを描いてもいないのにね。また彼らが調子に乗って次なる抗議行動に出ちゃうかもよ、と同時に、南京虐殺について勘違いする人が出てきちゃうよ、と。
 あと、構造が某国営放送の番組削除事件にも似ておるような。訂正・削除要求が「事前」と「事後」の違い、動機が「予算」と「売り上げ」の違いはあるけど、「利益」を目当てに自分の表現を自分で削除・訂正するってところが。つまり、表現者としてのプライドとか、あんたらにはないのかい?!…と。自らの持っている「表現の自由」をちっぽけな「利益」と共に売り渡したに等しいのだが、その自覚はあるのかい?!…と。
61 hits

[574]Re(1):この問題への考察…てゆ...
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 gallery E-MAILWEB  - 05/6/24(金) 15:15 -

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   あ、忘れてましたので数点追加。

・抗議行動での西村某の発言(脅迫?)なども、表現の削除・訂正に繋がった可能性は充分考えられますので、念のため。あれは「表」だけの行動ですからな。裏側でどんな抗議(脅迫?)が行われたかは、なんか想像したくないような。

・熊猫さんの
>作家が自由に想像して表現することに、圧力をかけることは悪質な民主主義に対する否定行為です
…との発言には、大いに同意するところです。
同時に問題なのは、そんなバカに簡単に屈してどうすんだ!…てことで。
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