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皆さんはじめまして。疲れた人と申します。 南京事件に関するサイトを巡っていたら、こちらの掲示板を見つけました。 突然で申し訳ありませんが、今回は皆さんにお伺いしたいことがあって こちらに書き込ませていただくことにしました。 と言いますのも、最近2ちゃんねる軍事板の南京戦スレッドで、約一名の虐殺 否定派の暴言(妄言?)に付き合ってしまったからです。彼の主張は要するに 「便衣兵は死刑に処すべき戦時国際法違反だから、その処刑に裁判は必要ない」 という事なのですが、それだけではなく、 >>仮に軍事裁判が必要であった
としてもそれは手続きに関する落ち度であり、 殺害そのものが落ち度ということにはなりません。 >>国際法には手続きが云々ではなくて、大事なのは処刑そのものの適否 なのですから。 などと発言しています。これはどう考えても法律学で言うところの デュー・プロセス(適正手続)の考えを無視したものだと思いますが、 戦時国際法では適正手続を無視しても良い、と言う主張が正当性を持ち得るので しょうか。私自身は寡聞にして聞いたことがありませんが、この点ご教示いただけないでしょうか。 さらに、この部分を批判した他の方に対しては、 >>日本が非難されているのは手続きの不備ではなく、殺したことそのものを
非難されているのです。 >>結果を非難していることに対して、結果は間違っていない(いずれにしろ死刑だ)という反論に対して、手続きを持ち出す反論の仕方がどこにあるのでしょうか とも言っています。中国が問題にしているのは「便衣兵」を殺害したことであって 日本軍が一方的に「便衣兵」もしくはその容疑者と認定した軍民を軍事裁判などの 手続抜きで殺害した(笠原十九司先生や吉田裕先生はこの点を『南京大虐殺否定論13のウソ』他で問題になさっていると認識しています)ことではない、という論旨だと思いますが、実際に中国はそのような主張をしているのですか。皆さんには 馬鹿馬鹿しい質問かもしれませんが、お教えいただければ幸いです。 最後に、私も2ちゃんねるの住人ですので、あるいは皆さんとは物の見方や考え方 の異なる人間かもしれませんが、しかし、歴史的事実は事実として直視し、過ちは過ちとして謝罪し償うことが日本人として必要だと思っています(それは原爆投下や東京大空襲などを批判するためにも必須だと考えます)。そのような趣旨から 投稿させていただきました。長文にわたり、読みづらい点もあるかと思いますが、 お許しください。有難うございました。
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