留意事項 リ ン ク
メンバー登録 T O P
思考錯誤の全投稿をメール配信して欲しい方、クリックして空メールを送信 管理からのお知らせ 思考錯誤ヘルプ
  新規投稿 ┃ツリー表示 ┃スレッド表示 ┃トピック表示 ┃番号順表示 ┃検索 ┃設定 ┃お蔵入り ┃旧思考錯誤 ┃南京事件資料集  
581 / 645 ツリー ←次へ | 前へ→

[650]憲法9条は人類史的意義もつ とほほ 05/7/23(土) 19:06
[653]Re(1):憲法9条は人類史的意義もつ あっちゃん 05/7/23(土) 22:48
[662]Re(2):憲法9条は人類史的意義もつ とほほ 05/7/25(月) 2:00
[664]Re(3):憲法9条は人類史的意義もつ あっちゃん 05/7/25(月) 14:02
[666]Re(4):憲法9条は人類史的意義もつ とほほ 05/7/25(月) 17:45
[672]Re(5):憲法9条は人類史的意義もつ あっちゃん 05/7/26(火) 19:27
[677]ブログを使う とほほ 05/7/28(木) 7:20
[687]Re(1):ブログを使う あっちゃん 05/7/28(木) 21:21
[697]Re(2):ブログを使う とほほ 05/7/30(土) 16:49
[705]Re(3):ブログを使う あっちゃん 05/7/30(土) 22:06
[690]Re(4):憲法9条は人類史的意義もつ 05/7/28(木) 21:55
[692]Re(5):憲法9条は人類史的意義もつ とほほ 05/7/28(木) 22:08
[693]Re(6):憲法9条は人類史的意義もつ 05/7/28(木) 22:20
[695]Re(6):憲法9条は人類史的意義もつ KIM 05/7/29(金) 1:20
[698]Re(7):憲法9条は人類史的意義もつ とほほ 05/7/30(土) 17:15
[694]Re(5):憲法9条は人類史的意義もつ あっちゃん 05/7/28(木) 23:27
[663]Re(2):憲法9条は人類史的意義もつ 鹿 05/7/25(月) 10:26
[665]Re(3):憲法9条は人類史的意義もつ とほほ 05/7/25(月) 16:44
[691]Re(1):憲法9条は人類史的意義もつ 05/7/28(木) 22:05

[650]憲法9条は人類史的意義もつ
←back ↑menu ↑top forward→
 とほほ E-MAIL  - 05/7/23(土) 19:06 -

引用なし
パスワード
   以下、新聞赤旗憲法9条は人類史的意義もつ・きょう開幕のパグウオッシュ会議へ科学者236人がメッセージより。
▼パグウオッシュ会議 一九五七年七月、ラッセル・アインシュタイン宣言の呼びかけにこたえて世界十カ国から二十二人の科学者がカナダの漁村パグウオッシュに集まったのがはじまり。今年の五十五回目のパグウオッシュ会議には世界中から集まった科学者ら二百人が参加。核廃絶や科学と戦争の関係を討議します。
憲法9条をあまり安易に考えている昨今の言論事情ですが、この憲法は正に人類史的意義のある、世界人権宣言、フランス革命にも劣らない誇るべき憲法である事を日本人はしっかり認識していかなくてはならないと思う。
52 hits

[653]Re(1):憲法9条は人類史的意義...
←back ↑menu ↑top forward→
 あっちゃん  - 05/7/23(土) 22:48 -

引用なし
パスワード
   ▼とほほさん:
>>憲法9条をあまり安易に考えている昨今の言論事情ですが、この憲法は正に人類史的意義のある、世界人権宣言、フランス革命にも劣らない誇るべき憲法である事を日本人はしっかり認識していかなくてはならないと思う。

 最近は、どうも9条というと旗色が悪いように見えるかもしれませんが、世論調査なんかを見ると、9条改正に反対する人が半数以上いるので、右派勢力が「脅威」を作り出したり、自分勝手なアメリカが自衛隊を使いたいがあまり、外圧(そういえば、中国なんかが日本になんか言うと外圧だ!内政干渉だ!などと言うのに、アメリカの外圧だと国際社会の要望。などと摩り替えるのはなぜ?)を掛けても、国民は9条の必要性を意識しているかな?とも思えるんですが、9条は良く考えると国の交戦権を認めないわけですし、軍事力の保有もダメというのは凄い話で、現実には合致していないから改正して、ハッキリすべきだ。という意見も分からないではないのですが、個人的には現在は日本周辺の状況も考え自衛隊は保有するものの、憲法と現実とは乖離しているという問題に付いては、9条は日本国家が理想ないしは進むべき道として位置付け、改正しないで条文としてはキチンと残しておく。但し、交戦権をどう考えるか?が少し引っかかるところではありますが、自衛の為の交戦権はあるべきとしても、満州事変や朝鮮侵略も自衛の為と称して出ていったこの国の事情を考えるとかなり慎重にしておかないと、いつか来た道へと戻ってしまう可能性もあり、そう考えると現行の9条の縛りがあるくらいが丁度いいかなとも考えたりします。日本が今現在、本土に侵攻能力がある強力な国家の脅威に晒されているという訳でもないですし・・・。
57 hits

[662]Re(2):憲法9条は人類史的意義...
←back ↑menu ↑top forward→
 とほほ E-MAIL  - 05/7/25(月) 2:00 -

引用なし
パスワード
   ▼あっちゃんさん:
>但し、交戦権をどう考えるか?が少し引っかかるところではありますが、自衛の為の交戦権はあるべきとしても、満州事変や朝鮮侵略も自衛の為と称して出ていったこの国の事情を考えるとかなり慎重にしておかないと、いつか来た道へと戻ってしまう可能性もあり、そう考えると現行の9条の縛りがあるくらいが丁度いいかなとも考えたりします。日本が今現在、本土に侵攻能力がある強力な国家の脅威に晒されているという訳でもないですし・・・。

武装抵抗しない、と言う選択肢もありえます。現実問題として武装抵抗そのものが国民の財産生命を守るものではない、と言う事も事実です。守るものではないどころか積極的に国民を攻撃する事実があるもの確かです。結果的には武装抵抗により守られたことなど歴史的にはありません。現代アメリカ・イギリスも同様である事はニュースをご覧の通りです。

かといって、非武装抵抗の経験が人類の歴史にはあまりに少ない。特に日本では非武装抵抗は一度も成功していない、これも事実です。

日本民主法律家協会と言うところの発行している「法と民主主義」と言う冊子があるのですが、その2004年12月号で【憲法九条のリアリティー】と言う特集が組まれています。
その序文を転載します。
■特集にあたって

憲法九条を語るとき、しばしば「理想論にすぎない」という反論を受ける。そして、ときに、その反論に対しことばに窮することがある。

では、本当に理想論に過ぎないのか?九条を実践する現実を語ることばを、わたしたちは持っていないのか?

答えは否。実践している国が、地域が、個人があるではないか!それらをまとめ、とらえ直すことによって、「理想論」を「現実論」に変え、説得的な「武器」にしていこう!そんな思いで、以下、三つの章で憲法九条のリアリティーを語ってみたいと思う。

第一部は、四月のイラクで拘束される中。拘束グループとの対話の中で憲法九条のリアリティーを実感高遠菜穂子へのインタビューを、第二部では憲法九条同様、非武装憲法をもち紛争の多い中米で積極的永世中立平和主義を貫徹しているコスタリカの秘密を、第三部は、国のあり方が憲法九条から遠く離れようとしている日本において、現在ひろがりつつある「無防備都市宣言」運動を概観する。日本の中に小さなコスタリカをいくつも創り、憲法九条を現実化する歴史的運動にしていかなければならない。

「軍隊はなくても大丈夫だよ」という憲法九条のリアリティーを確信すると、大人も子供も笑顔になる。元気になる。

この特集が、その確信を呼ぶとともに、「平和とは、戦争のない状態をいうのではなく、永遠の戦い」(カレン・オルセン・フィゲーレス元大統領夫人)の一歩となることを願います。

(「法と民主主義」編集委員会 田部知江子)
高遠さんの言葉はもちろんイラクに非武装で乗り込んだご本人の言葉として大変説得力のあるものですが、南米コスタリカを例に非武装論を展開してます。これを読んで私は、コスタリカと日本ではどこが違うのか?地域的な軍事的脅威という点ではコスタリカの位置する地域の危険性は日本の比ではありません。大変に危険な地域です、日本との一番の違いは民衆の民主主義に対する認識度が非常に高い、という点だと思うのです。コスタリカ政府のイラク戦争協力に対して裁判所が違憲判決を下す、などと言う事は日本では考えられません。もちろん徹底した平和教育もありますが、平和教育という点では、最近の教育はわかりませんが、日本も負けてはいないと思うのです。ただ、「反戦」ではなく「平和創出・非戦」と言う観点からみるとやはり日本の方が遅れているかな?

また具体的な方法論として国際法学者の前田明氏等が推進している「無防備都市宣言」を紹介しています(問答無防備都市宣言 2005/01/26 前田明)。私は問答有用でこれに対する疑問を直接前田明氏にぶつけてみた事があるのですが氏からの回答は「法のあり方」と言う事で今回のあっちゃんさんの考え方を支持していると思いますし私も共感します。

問答有用
前田明氏の無防備宣言都市についての記事は「法と民主主義、12月号」を拝見した。コスタリカの存在は「無防備宣言都市」の実効性について非常に説得力を持ち大いなる希望ともいえる、私もこうした社会の実現を願ってやまない一人であることは先に宣言しておきたい。

私がまだ疑問視しているのは「実効性」である。コスタリカの例はもう少し研究が必要ではないかと思う。コスタリカに武装組織(合法、非合法を問わないが特に非合法武装組織)が存在しないシステム的要因をより研究すべきではないだろうか?もちろんそう言う意味では日本も見事に非武装民間社会を形成しているので日本の研究も有意義であろう。

が、しかし、例えば、無防備都市宣言を出した都市は、その都市の責任として都市から武装組織を排斥する義務を負うのではないだろうか?その排斥は非武装で行えるのか?

わかりやすい例がイラク・ファルージャである。
ファルージャは無防備都市である、ブッシュは戦争犯罪人である。と追求する事はたやすい。しかし都市に武装組織が紛れ込み、武装闘争を繰り広げているのもまた事実である。ファルージャに南京虐殺の発生メカニズムと同質のものを感じる人も少なくないであろう(こう言うことを書くと誤解が生じるので補足:南京事件では武装組織の組織的抵抗は今のところ確認されていない)。パレスティナも同様である。

問題は国家防衛論理から無防備宣言都市を本当に守れるのか?である。これが可能であればある意味中東問題やイラク問題は解決している。パレスティナは「無防備都市宣言」を次々と行うことである、そうすればイスラエルは攻撃できない。つまりアメリカの「テロとの戦い」の倫理構成はこうした無防備都市への攻撃の正当性を構築しようとするものに他ならないのである。この「テロとの戦い」と言う大義名分は今になって現われたものではない事は万人が知っている。旧日本軍が行った戦争行為のほぼ全てが実は「テロとの戦い」の大義名分の下行われたものである。暴支膺懲声明はわかりやすい例となりえよう。

「無防備都市宣言」が民衆の平和希求の強い意志宣言として効果を持つであろう事は否定しない、が実効性が欲しい。これが実効性を持つために必要なものはわかりきっている。「法」である、「法」が支配する社会でないと実効性はない、しかし「法」が実効性を持つには圧倒的な武力背景が必要なのである。

しかし我々は平和希求への強い意思を示す必要はある、そうした意味で「無防備都市宣言」は崇高な理念と壮烈な覚悟の上に為されるものなのであろうと思う。

#この投稿を国家防衛論と重ねて読んでもらうのは困る、この「無防備都市宣言」と「国家非武装」とはその基礎概念が異なる、「無防備都市宣言」を行う都市には外交等の「国家権力」はないのである。
問答:前田 朗 2005/01/27 18:25より一部転載
1 守られない刑法

日本国家には刑法199条があり、殺人罪が規定されています。人を殺してはいけないという行為規範は、ほぼ間違いなく世界中のどこの社会にもあり、法規範はどの国家にもあります。しかし、日本では過去百数十年間、毎年必ず多数の殺人事件が起きています。殺人・強盗殺人・強姦殺人などの被害者は毎年千人を超えます。ほぼ間違いなくどこの社会でもどの国家でも殺人事件が起きてきましたし、現在も起きていますし、将来も起きます。つまり、日本でもどこでも「人を殺すなかれ」という行為規範はおよそ守られたことがないのです。

それでは「刑法なんて守られないから意味がない」と主張する人はいるでしょうか。よほどの変わり者以外にはいません。ところが、「国際法なんて守られないから意味がない」という発言は実に多くの人の口から出てくるのです。


ま、方法論としては私の自論として「自衛隊→災害救助隊改編論」なんちゅうのもあるのですがね(^^ゞ
最後にとほほ語録より
【出来ないという前に現実に実現できているところまでは出来るのであるからやるべきである。この現実が理解できないのは確かに私も同様であるが、現実を語るのであれば現実を見ようではないか。理解できない現実には目をつぶっていてどうして議論が成立できようか。】
65 hits

[663]Re(2):憲法9条は人類史的意義...
←back ↑menu ↑top forward→
 鹿  - 05/7/25(月) 10:26 -

引用なし
パスワード
   初めまして、とほほさん。
鹿、と申します。馬鹿の半分もないから鹿です。
けちをつけるようなレスですが失礼します。
>非武装抵抗の経験が人類の歴史にはあまりに少ない。特に日本では非武装抵抗は一度も成功していない、これも事実です。
と、書かれていますが、成功した非武装抵抗とはどういったものでしょうか?
また
>結果的には武装抵抗により守られたことなど歴史的にはありません。
と書かれていますが、これは多く見られるのではないでしょうか?
たとえば第二次大戦前のチェンバレン政権のイギリスは戦争を回避するためかなりの譲歩をしましたが、結局ドイツは周辺国へ攻め込み、戦争せざるを得なくなりました。これは明らかにドイツの侵略戦争ですよね。これにイギリスは抵抗して、第二次大戦を戦い抜き、独立を守りました。これは武装抵抗の成功例ではないでしょうか。もしイギリスがドイツに負けていたら、戦争をするより多くの犠牲を強いられた事は間違いないでしょう。
ポーランドがどんな目にあったかご存じですよね。
とほほさんが一方的な侵略戦争に対する抵抗という点でおっしゃってるなら、ベトナムの対米対中戦争がありますね。ま、そのベトナムもカンボジアの泥沼にはまってしまったわけですが。
ところで、イギリスは大戦中もストやデモがあったらしいですね。ストの労働者曰く「我々労働者が100年かけて勝ち取った社会福祉の方が戦争で勝つより重要」だそうです。
さすが血で血を洗う革命で国民が自らの手で民主主義を勝ち取った国は違いますね。日本じゃこうはいかない。

第九条に関して
第九条が戦争を回避する憲法である事は確かですが、イタリアの憲法のような「侵略戦争の否定」「防衛権の肯定」というのはいかがでしょう。しかし、これでも他国に爆撃に行くのは可能そうですね。条件さえ揃えば。難しいものです。

>パレスティナは「無防備都市宣言」を次々と行うことである、そうすればイスラエルは攻撃できない。
パレスティナが無防備都市宣言をすると、あっという間にイスラエルは入植地を建設、パレスティナ人の土地があれよあれよという間に奪われ、気がついたら南アのレソトのようになってしまうのでは。
何よりもイスラエル、パレスティナ間に信頼が醸造されていないのが問題でしょう。
互いが互いに殺されるかもしれない、殺される前に殺さなきゃ、と思っている人たち(ハマス等の中の一部過激派、イスラエルの右翼民兵組織)が多数いるうちは難しいでしょう。
しかし、パレスティナをレソト化して、パレスティナをアパルトヘイト政権として批判、(実際ヨーロッパのではそういった議論が起きている)イスラエルと統合、人口では多数派のパレスティナ人が政権を取る、というシナリオも考えられますね。かなりの確率で内戦になって失敗するでしょうが。
60 hits

[664]Re(3):憲法9条は人類史的意義...
←back ↑menu ↑top forward→
 あっちゃん  - 05/7/25(月) 14:02 -

引用なし
パスワード
   ▼とほほさん:
 
>武装抵抗しない、と言う選択肢もありえます。現実問題として武装抵抗そのものが国民の財産生命を守るものではない、と言う事も事実です。守るものではないどころか積極的に国民を攻撃する事実があるもの確かです。結果的には武装抵抗により守られたことなど歴史的にはありません。現代アメリカ・イギリスも同様である事はニュースをご覧の通りです。

 個人的には、武装抵抗そのものが国民の財産生命を守るものではないという事に加えて、武装抵抗により抵抗に成功したとしても、武装抵抗の主役となった組織が政権を取ってしまい、その軍事的思想、行動様式が、その後の独裁化、他国の侵略を招いてしまう事が多々あり、武装抵抗だけが国や民族を守る為の手段ではないと思います。ただ、武装抵抗を出来なかった故に悲劇に見舞われた民族もいるのが難しいところかもしれません。場合によっては必要悪と言える場面もあるかなとは思います。

>南米コスタリカを例に非武装論を展開してます。これを読んで私は、コスタリカと日本ではどこが違うのか?地域的な軍事的脅威という点ではコスタリカの位置する地域の危険性は日本の比ではありません。大変に危険な地域です。

 よくコスタリカの話は聞くのですが、僕は少し、日本とコスタリカは違うのではないかと考えています。コスタリカは80年代は周辺国家の革命政権という脅威がありましたが、現在はそういった事もありませんし、国家が小さいので、国を養う為の周辺との資源獲得や権益を守る為の争いも少なくて済むのではないでしょうか。後、地域の危険性というのは、テロや麻薬組織などの非合法集団などであって軍事力ではないので、軍を保有せずに警察力だけでやっていけるのではないでしょうか。しかし、日本は周囲に、韓国、北朝鮮、中国という、日本本土に侵攻したりする程の脅威ではないし、特に韓、中については外交で解決出来るので大きな問題ではないのですが、日本海や東シナ海においては、その領域争いが一部に生じており、日本の生命線であるシーレーン確保の為に、海上警備以上の海軍力や空軍といった物の必要性は現状において最低限必要ではないかなとも思うのです。もちろん、非武装で平和国家を作るのが目標であり、環境がそろえばそうするべきだ。とは考えています。

>もちろん徹底した平和教育もありますが、平和教育という点では、最近の教育はわかりませんが、日本も負けてはいないと思うのです。ただ、「反戦」ではなく「平和創出・非戦」と言う観点からみるとやはり日本の方が遅れているかな?

そうですね、どう平和を創出するのか?についてはまだまだ厳しいですね。現在の日本では、脅威があるから軍事を強化するべきだ。という考えと、ひたすら反戦を唱える。という考えが割合大きなウェイトを占めているようにも感じられますが、本当に重要なのは、どう脅威や、危険などのリスクを減少させていくかであり、それには、最終的手段である軍事ではなく、外交力が大変重要です。もっと外交に関して日本は能力を磨くべきですね。

国際法学者の前田明氏等が推進している「無防備都市宣言」は良いアイディアだと思いますし、理想を言うと非武装中立が1番なのですが、上記の理由から、僕としては取りあえずはスイスのような武装中立といったラインからスタートするのが日本には良いかな。と思います。取りあえずは防衛組織を保有して、武装中立とするものの、9条は理念として改正せずに周辺諸国の疑念も払拭しておく。そして、外交努力で周辺の問題を一つ一つ解消していく事で、軍事力を徐々に削減していくというのなら「現実派」の方にも理解してもらえるのではないかなとも思うのです。

>ま、方法論としては私の自論として「自衛隊→災害救助隊改編論」なんちゅうのもあるのですがね(^^ゞ

 最終的には、そういった方向に行くべきでしょうね。
62 hits

[665]Re(3):憲法9条は人類史的意義...
←back ↑menu ↑top forward→
 とほほ E-MAIL  - 05/7/25(月) 16:44 -

引用なし
パスワード
   ▼鹿さん:

はじめまして、鹿さん成功不成功の意味が違いうのです。「国民を守った、武装抵抗などない」と言っているのです。

ガンジーの非暴力革命やフィリピンの無血革命ですね。
81 hits

[666]Re(4):憲法9条は人類史的意義...
←back ↑menu ↑top forward→
 とほほ E-MAIL  - 05/7/25(月) 17:45 -

引用なし
パスワード
   ▼あっちゃんさん:
>取りあえずは防衛組織を保有して、武装中立とするものの、9条は理念として改正せずに周辺諸国の疑念も払拭しておく。そして、外交努力で周辺の問題を一つ一つ解消していく事で、軍事力を徐々に削減していくというのなら「現実派」の方にも理解してもらえるのではないかなとも思うのです。

うん、こう言う考え方が主流でしょうね、わたしも一番現実味があるかな?とは思うのですが、この手法は中立を確保した時に一時的に軍事力を増強しなくてはならない可能性があるのですよね。この時に日本はシビリアンコントロールできるか?否か?現在の状況を鑑みるに著しく不安です。軍部が政治的発言力を持ちかねない。今の防衛庁長官だってでしゃばりすぎ。

自由主義史観さえなければ私も中立軍備増強派だったのに、私を敵に廻すとは右翼もあほな事をしたものだ(^○^)、、、(^^;
65 hits

[672]Re(5):憲法9条は人類史的意義...
←back ↑menu ↑top forward→
 あっちゃん  - 05/7/26(火) 19:27 -

引用なし
パスワード
   ▼とほほさん:
>うん、こう言う考え方が主流でしょうね、わたしも一番現実味があるかな?とは思うのですが、この手法は中立を確保した時に一時的に軍事力を増強しなくてはならない可能性があるのですよね。この時に日本はシビリアンコントロールできるか?否か?現在の状況を鑑みるに著しく不安です。軍部が政治的発言力を持ちかねない。今の防衛庁長官だってでしゃばりすぎ。

 そうですね。ただ、僕は、現在の日本の自衛隊の能力を上手く使えば、周辺国家の力と比べても十分な防衛力を備えていると思うので、現状の自衛力で中立の確保は可能であると考えています。ただ、問題なのは、中立国として他国に対して日本が中立である事を確保する為に、これまでのように米軍に頼って・・・というようには出来ず、日本独自での対応を迫られる場面も出てくるので、その時に上手く対応出来るかという問題と、とほほさんも仰られている通り、中立国となった場合に下手をすれば、軍部のような組織が政治的発言力を持ってしまい、中立国という枠を越えて他国への脅威を煽るという結果になるという心配もありますね。ただ、その場合にも9条や対外侵略をしないという中立国の規程を掛けておけば、それがバッファーになると思うのですが、現在の保守層のトンデモ発言連発を見ていると、やっぱり無理でしょうかね(^^;) 保守も安倍や石破、石原といった人間ではなく、せめて加藤氏や後藤田氏のような方が保守の主流であれば、まだマシなのですが(笑)保守でも過去の戦争や軍事力のあり方に対してケジメを付けられないような人間はダメですね。

 そういえば、とほほさんブログを開設されていたんですね。知りませんでした(^^)
68 hits

[677]ブログを使う
←back ↑menu ↑top forward→
 とほほ E-MAIL  - 05/7/28(木) 7:20 -

引用なし
パスワード
   ▼あっちゃんさん:
> そういえば、とほほさんブログを開設されていたんですね。知りませんでした(^^)

はあ(^^ゞ
ブログはきらいじゃ。などといっていても仕事上一通りの事は知っておかなくてはならないのと新しい物好きの性格で、、、。

もっとも、ここ思考錯誤に書いたことをほとんど転載しているのですがね。

使ってみた感想は「おそらく一時期のブームで終るだろう」と言う事です。インターネットと言うメディアの特性は「相互通信」と言う事に尽きると思うのですが、「RSS」の技術はこれは従来メディアの発想ですね、商業用WEBであればかなり威力は発揮しそうですが、使い方によっては新手のスパムになりかねない(きっとそうなる)。トラックバックは、、どうかな?それほど意味はないような気がする。(悩めるロボット検索エンジンを増やすだけ)

最終的にはやはり掲示板のシステムの方が優秀だしネットにはなじんでいる、どうしてもと言うのであればRSSもトラックバックも掲示板にも導入可能。
(トラックバックの研究をしてそのうち思考錯誤の各記事にトラックバック機能を入れてみようと思う、これをやるには各ブログの仕様を調べなくてはならないから大変、これの研究しているうちにブームが終ったりして(^^; )
この思考錯誤のCGIだって親記事は主催者以外に投稿できない、コメントは可能でトピック・スレッド・ツリー表示が出来る、これは言ってみればブログと同質のものになる。とすれば掲示板CGIの方が実用的な機能が多いと言う事になる。

トラックバックは管理者に遠慮せずに自分のサイトに好きな事がかけると言う利点があるが、これも管理者の運営方針次第だしね。それから、アクセスをどう解析するか?の問題も出てくる、RSSのアクセスをカウントすべきか否か、RSSのアクセスは本当に閲覧者が読んでいるのか?

技術的な面白話や解説はgooのRSSリーダー開発者のブログが面白い、やはりlivedoorの考え方には共感する事が多いな、Yahooはだめだ(笑)
http://blog.goo.ne.jp/glucose_goo
69 hits

[687]Re(1):ブログを使う
←back ↑menu ↑top forward→
 あっちゃん  - 05/7/28(木) 21:21 -

引用なし
パスワード
   ▼とほほさん:

>使ってみた感想は「おそらく一時期のブームで終るだろう」と言う事です。インターネットと言うメディアの特性は「相互通信」と言う事に尽きると思うのですが、「RSS」の技術はこれは従来メディアの発想ですね、商業用WEBであればかなり威力は発揮しそうですが、使い方によっては新手のスパムになりかねない(きっとそうなる)。トラックバックは、、どうかな?それほど意味はないような気がする。(悩めるロボット検索エンジンを増やすだけ)

ブログはHPなどを作った事の無いような人が日記程度の軽い物を書くのなら、手軽で良いのですが、歴史問題や社会問題などを本格的に分析しようとする場合などにはブログはあまり向いているとは言えませんね。以前も書かれていた方がいましたが、歴史問題などをやると必ずコメント欄は嫌がらせされますし、嫌味としか思えないようなTBをされたりもしますよね。結局そういった物への対応なんかに疲れて更新を止めてしまう方も多いですが、かといってコメント欄を禁止してしまえば、ネットの相互通信機能が活かせませんし・・・(^^;) やっぱり、きちんとしたHPを作って掲示板を開設するというやりかたのほうが重い問題をやる際には良いかもしれませんね。RSSも便利なのは便利ですが、普通の人でRSSをフルに活用する人なんているんでしょうか。


>やはりlivedoorの考え方には共感する事が多いな、Yahooはだめだ(笑)

 ホント、そうです(笑)Yahooでブログを開設しましたが、理由もないのにいきなり文字列がどうのこうのと言われて、せっかく作ったエントリがブログに投稿不可能になったり、利用者が多い時間帯にはすぐにダウンしてしまったり、投稿したエントリが表示されずに消えてしまったりと(T.T) ブログのレイアウトや機能がどうとか言う以前の問題が多くて困ってしまいます (^^;)
67 hits

[690]Re(4):憲法9条は人類史的意義...
←back ↑menu ↑top forward→
  E-MAIL  - 05/7/28(木) 21:55 -

引用なし
パスワード
   > よくコスタリカの話は聞くのですが、僕は少し、日本とコスタリカは違うのではないかと考えています。コスタリカは80年代は周辺国家の革命政権という脅威がありましたが、現在はそういった事もありませんし、国家が小さいので、国を養う為の周辺との資源獲得や権益を守る為の争いも少なくて済むのではないでしょうか。後、地域の危険性というのは、テロや麻薬組織などの非合法集団などであって軍事力ではないので、軍を保有せずに警察力だけでやっていけるのではないでしょうか。しかし、日本は周囲に、韓国、北朝鮮、中国という、日本本土に侵攻したりする程の脅威ではないし、特に韓、中については外交で解決出来るので大きな問題ではないのですが、日本海や東シナ海においては、その領域争いが一部に生じており、日本の生命線であるシーレーン確保の為に、海上警備以上の海軍力や空軍といった物の必要性は現状において最低限必要ではないかなとも思うのです。もちろん、非武装で平和国家を作るのが目標であり、環境がそろえばそうするべきだ。とは考えています。


横レス失礼しますが、今、中韓朝の脅威は、日本が思っている以上に恐ろしいものです。中国は日本に核ミサイル二十発を主要都市に照準を合わしているし、韓国は竹島を占有し、さらには対馬もとろうとしています。中国も尖閣諸島をとろうとしています。対馬をとられれば、九州は目の前。尖閣諸島をとられれば、沖縄も目の前です。今、日本はかなり危険な立場にたたされています揚げ足をとる形ですいません。
66 hits

[691]Re(1):憲法9条は人類史的意義...
←back ↑menu ↑top forward→
  E-MAIL  - 05/7/28(木) 22:05 -

引用なし
パスワード
   確かに憲法九条はすばらしく、平和を維持するためには必要なものだというのが、わかりました。しかし、コスタリカはアメリカ先導の武装警察という軍隊に似た組織があるので例にだすのはちょっと不適切だと思います。本当、揚げ足とりみたいな形になってすいません。それ以外と上に書いたこと以外に文句はないです。
58 hits

[692]Re(5):憲法9条は人類史的意義...
←back ↑menu ↑top forward→
 とほほ E-MAIL  - 05/7/28(木) 22:08 -

引用なし
パスワード
   ▼山さん:
>横レス失礼しますが、今、中韓朝の脅威は、日本が思っている以上に恐ろしいものです。中国は日本に核ミサイル二十発を主要都市に照準を合わしているし、韓国は竹島を占有し、さらには対馬もとろうとしています。中国も尖閣諸島をとろうとしています。対馬をとられれば、九州は目の前。尖閣諸島をとられれば、沖縄も目の前です。今、日本はかなり危険な立場にたたされています揚げ足をとる形ですいません。

これは問答有用と言う掲示板でも今話題にしている事なのですが、、、。

>  同じように、80年代においては日本では「中国脅威論」なんて誰も言わなかった。むしろ、「ソ連の脅威に対抗するためには、中国と手を組むべきだ」って意見のほうが強かったね。
>  ソ連崩壊後でさえも、「中国脅威論」なんて、ほとんど日本には存在しなかった。

これは本当。
どちらかと言うと日本の世論は文革支持だった(笑)

スターリン共産主義への反感から毛沢東の穏健な共産主義を支持しておりその毛沢東のドグマティックな反修正主義が反ソに繋がり、中ソ関係は冷え切っていたので敵の敵は味方の単純論理から親中傾向にありそれが為に角栄も成功したのだ。日本の外交って昔っからそう、理念がない。

で、ソ連が崩壊したらアメリカがソ連と仲良しになったので仮想敵国がなくなった。困った右翼は中国に目を付けた。何の理由もない。勝手に敵をこしらえたのだ。7〜80年代の戦争漫画を読んだらよろしい。ソ連のことばかりだから、中国なんて全然出てこない。少し出てくるが、反ソ共同戦線の秘密パートナーと言う役割がほとんどだから。


つまり、山さんの理屈ってのは敵なんか作ろうと思えばいくらでも作れるのです。で、この山さん論は実は帝国主義の本質なのですよ、帝国主義は人類の失敗であることは認めますよね。
例えば日本の明治期の征韓論ですが、【日本防衛の為に朝鮮半島が脅威になる】こんな論理は朝鮮半島を支配下に置けば今度はシベリア・中国東北部(満州)が脅威になる。何時までたっても、世界を支配下に置くまで脅威はなくならないのですよ。

このスレッドで議論されている事はそう言う幼稚な脅威論ではなく現実を語っているのです、現実に【平和を創出する】方法を模索しているのです。非武装平和の現実性を一番体現しているのが日本と言う国家なのです。アメリカの銃社会の論理は自衛の権利は人間の権利つまり人権である、と言う論理です(銃産業界のおためごかしですが)。現実はいかがですか?非武装民間社会を形成する日本と武装民間社会のアメリカと殺人事件はどちらが多いのですか?

非武装国際社会の方が安全で平和なのは火を見るより明らかなのです。問題はそれをどう実現するか、です。
69 hits

[693]Re(6):憲法9条は人類史的意義...
←back ↑menu ↑top forward→
  E-MAIL  - 05/7/28(木) 22:20 -

引用なし
パスワード
   ▼とほほさん:
たしかに自分の理論を延長させたところに帝国主義があるような気がしてきました。とほほさんが言うとおり帝国主義は人類の失敗です。それを認めないほど自分は幼稚ではありません
確かに戦争を翼賛する右翼にとっては敵はいなければ困りますね。
自分の理論がまちがっているのは認めます。
すいませんでした
それとここの掲示板の趣旨をはき違えことも謝罪します
83 hits

[694]Re(5):憲法9条は人類史的意義...
←back ↑menu ↑top forward→
 あっちゃん  - 05/7/28(木) 23:27 -

引用なし
パスワード
   ▼山さん:
>横レス失礼しますが、今、中韓朝の脅威は、日本が思っている以上に恐ろしいものです。中国は日本に核ミサイル二十発を主要都市に照準を合わしているし、韓国は竹島を占有し、さらには対馬もとろうとしています。中国も尖閣諸島をとろうとしています。対馬をとられれば、九州は目の前。尖閣諸島をとられれば、沖縄も目の前です。今、日本はかなり危険な立場にたたされています揚げ足をとる形ですいません。

 初めまして、中韓朝の脅威についてですが、確かに日本で普通にテレビや報道を見ているとなにやら、中国の船が日本の領海を脅かしたり(台湾も最近漁船保護の名目で尖閣近辺に現れています)竹島の問題などもあり、日本の周辺海域が侵されるのではないかと考えている方も多いと思います。僕も何年か前まではそういう考えでした(^^;)

しかし、良く考えると、中国は核ミサイルを保有しており、日本も当然射程範囲内に入っていますので、脅威といえるのかもしれませんが、それを言えば、米国も核ミサイルを中国以上に保有していますが、日本は米国と良好な関係を築いているので時にはギクシャクした関係になったりもしますが核ミサイルの脅威云々などは有りません。なので、脅威を煽る前に中国とのそういった良い関係を築いて、中国の核ミサイルが脅威とならないような外交をするべきですし、尖閣などの領土問題で核を背景に脅されるのではないかと考える向きもあるのですが、実は資源採掘の問題でも中国は一応日中中間線よりも中国側で操業しますし、尖閣を軍事力で占領したりといったような行動も見られません。そもそも、対馬にしろ、尖閣にしろ、もし軍事占領が可能ならとっくの昔に占領されている筈で、それが出来ないのは自衛隊や米軍の軍事力に中国軍や韓国軍の通常兵器では圧倒的に不利だからです。嫌がらせ程度の事は出来ても、実力行使は出来ません。かといって核を使用するような圧力を周辺諸国に掛ければ、逆に経済制裁や封鎖などを掛けられて、貿易や対外投資、資本で経済を動かしている中国や韓国は内部から崩壊するでしょう。これだけ、経済が発展し、互いの経済関係が深くなってしまうと戦争は難しいです。ただ、日本が中国や他国の脅威を国内で煽ったり、軍国主義の傾向を見せたりすると、逆に中国や周辺諸国から見て非常に大きな脅威を感じる事になり、軍拡をスピードアップさせたり、各国内の右派が過激に反応したりする事にもなりかねないので、日本は9条を守る事で周辺諸国を安心させ、過去に対して誤解を与えるような行動や発言をせずに、周辺諸国との良好な関係を築く事が軍事力などを強化したりする以上に必要だと考えており、現在の中国、韓国の首脳とは十分交渉が可能なのに、それを無視して、オマエ達などの意見などは聞かないぞ!という態度の日本外交の劣化ぶりを直すべきだと思います。といっても、黙っているというのではなく、過去をキチンと反省した上で、現在の問題についても主張する。こういう正当性のある態度で行けば良いと思います。
65 hits

[695]Re(6):憲法9条は人類史的意義...
←back ↑menu ↑top forward→
 KIM  - 05/7/29(金) 1:20 -

引用なし
パスワード
   とほほさんのご意見読んでたら、マイケル・ムーア監督の著書「アホの壁 in USA」にも同じ様な事を書かれてたのを思い出しました。

同監督曰く、1946年から88年まで、米国ではソ連脅威論みたいなのをマスコミで何度も何度も喧伝して「赤い共産主義がアメリカの若者を洗脳しようとしてる」と矢鱈煽ってたとか。
そしてそのソ連という巨大な悪に対する脅威(仮の敵国ですけど)から守る為に武器が必要、それによって武器産業のビジネスで莫大な利益を挙げる事ができ、結果的に武器工場で働く人達や基地で働く人達等、莫大な雇用を生み出せた、米ソは冷戦で対立してる様に見えて実の所双方にとってはこの上無い美味しい取り引きだったと。

ところがその後ソ連が崩壊してしまい、敵国の存在が無くなってしまって武器を生産したり、戦闘機の設計図を描いたりする必要が無くり、それまで軍需産業に携わってた数百万という人達が失業するはめに。この事態には困った。
で、じっくり考えてみるとまだまだ世界には戦うべき相手国家が180もあるではないか。
そこでだ、ソ連の様な敵国を勝手に作ってしまってまた冷戦を起こせば、多くの人達がかつての仕事を取り戻す事が出来ると。
因みにその新しい敵国候補に挙げられた国家(中国、リビア、北朝鮮、イラン、イラク、キューバ等)の内、笑えたのがカナダ。

カナダーそう言えば昔、これをアイデアにした映画があったな。

どんな映画かはとほほさんのご想像にお任せいたします。(笑)
70 hits

[697]Re(2):ブログを使う
←back ↑menu ↑top forward→
 とほほ E-MAIL  - 05/7/30(土) 16:49 -

引用なし
パスワード
   ▼あっちゃんさん:
> RSSも便利なのは便利ですが、普通の人でRSSをフルに活用する人なんているんでしょうか。

実はRSSの利便性を実感できないのはIEのユーザーだけなのです。
そのIEの7シリーズからRSSリーダーが本格導入されるという話です。他のブラウザではRSSにとっくに対応している。他のブラウザが対応済みなのにIEで出来ていない機能が他にもあるが、それがタブブラウジングと言う奴です、これも実際に使ってみないとその快適性利便性は実感できない。実はIEのユーザーは大分損をしているのです(^^;

ビギナーの方はネスケの印象があってIE以外のブラウザを使うにはスキルの高い人でないと使いこなせないし難しいと思い込んでいるかもしれませんが、firefoxなどはビギナー向けです、しかも利便性はIEとは比べ物にならないし軽い。タブブラウジングやRSSにも対応している、難しい知識はなくてもそれらの技術を簡単に利用できる。
RSSに対応してないので使ってませんがsleipnir等はブラウザに日英・英日翻訳機能がある。
私はoperaを使ってますが、現在のブラウザで一番難しく重くてわかりにくいのがIEなんですよね(^^;

> ホント、そうです(笑)Yahooでブログを開設しましたが、理由もないのにいきなり文字列がどうのこうのと言われて、せっかく作ったエントリがブログに投稿不可能になったり、利用者が多い時間帯にはすぐにダウンしてしまったり、投稿したエントリが表示されずに消えてしまったりと(T.T) ブログのレイアウトや機能がどうとか言う以前の問題が多くて困ってしまいます (^^;)

えー、あっちゃんさん、ブログを開設しているのですか?教えてくださいよ(^.^)
74 hits

[698]Re(7):憲法9条は人類史的意義...
←back ↑menu ↑top forward→
 とほほ E-MAIL  - 05/7/30(土) 17:15 -

引用なし
パスワード
   ▼KIMさん:
>とほほさんのご意見読んでたら、マイケル・ムーア監督の著書「アホの壁 in USA」にも同じ様な事を書かれてたのを思い出しました。

この本は私も読みました(^^ゞ

>そしてそのソ連という巨大な悪に対する脅威(仮の敵国ですけど)から守る為に武器が必要、それによって武器産業のビジネスで莫大な利益を挙げる事ができ、結果的に武器工場で働く人達や基地で働く人達等、莫大な雇用を生み出せた、米ソは冷戦で対立してる様に見えて実の所双方にとってはこの上無い美味しい取り引きだったと。

こう言うことはよく言われてますよね。人によってはアメリカは10数年に一度戦争をしないと経済が破綻する、世界から戦争がなくなったらアメリカは餓死者を出すだろう、とまで言う人もいます。
ですから非戦と言うのは経済構造改革でもあるのですよね、だからおつむが左巻きの人は「構造改革」と言うとこのことだと思ってしまう。だから小泉に期待してしまった(笑)ところが小泉のおつむは右にぐるぐる巻きだった。

非戦の達成には経済構造の改革はまず必要です。経済構造の中に「武器産業」や「戦争産業」を内包してはならないことは共産国家の方が実は良くわかっていた。中国なども人民解放軍はどちらかといえばあいかわらずの人海戦術でありできるだけ戦争産業を構造化させないようにしているが、そうは行かないのが資本主義経済なわけです。日本の軍事予算というがそれらは全てアメリカの武器産業界との利権が絡む、私が中立化後の一時的軍拡を自論としているのはそのアメリカの構造改革の為です、その利潤をもってアメリカに構造改革への取引材料とする。実はこれ逆の立場でアメリカが日本に行っていることなのです。

考えてもみてください。日本の戦前の経済構造は軍需産業無しでは成り立たないのです。それがどうやって戦後復興できるのでしょうか?アメリカはその分け前を日本に上げることで日本の構造改革をさせたのです。それが朝鮮特需です。朝鮮戦争から得た利益で日本は曲がりなりにも軍需産業依存の経済構造を変革できました(もちろん不完全です、本来ならば全く新規の経済団体を創設すべきところを日本の利権屋もたくみに取り入り既存の体制の変革で済ませた、三菱、石川島播磨が未だに軍需産業の夢を抱いているのは周知の通り)

私のもう一つの自論「自衛隊→災害救助隊」構想もそうした経済構造改革の一環です。ソフトランディングでないと日本人民と言うのはついてこない(笑)
安保解消・米軍基地撤廃というのはわりと簡単だと思います、経済的打撃を懸念する人がいますが基地経済は産業構造化された経済のように影響力は大きくない。フィリピンの例はアジアの自信に繋がりました。

>カナダーそう言えば昔、これをアイデアにした映画があったな。
>どんな映画かはとほほさんのご想像にお任せいたします。(笑)

カ、カナダですか?(^^;
想像もつかないけど飛び地のアラスカが発端になるのかな?
79 hits

[705]Re(3):ブログを使う
←back ↑menu ↑top forward→
 あっちゃん  - 05/7/30(土) 22:06 -

引用なし
パスワード
   ▼とほほさん:
>ビギナーの方はネスケの印象があってIE以外のブラウザを使うにはスキルの高い人でないと使いこなせないし難しいと思い込んでいるかもしれませんが、などはビギナー向けです、しかも利便性はIEとは比べ物にならないし軽い。タブブラウジングやRSSにも対応している、難しい知識はなくてもそれらの技術を簡単に利用できる。
>RSSに対応してないので使ってませんがsleipnir等はブラウザに日英・英日翻訳機能がある。
>私はoperaを使ってますが、現在のブラウザで一番難しく重くてわかりにくいのがIEなんですよね(^^;

 確かにそうですね。IEは重いしそれほど良いとは言えませんね。ただ、マイクロソフトのOSに組みこまれているので、漫然と使ってきたのようなもんです。僕も変えなきゃいかん。とは思いつつもズボラな性格なんで、これまでIEを使っていきましたが、そろそろIEを卒業して、他のにしようと考えています。ウインドウズはブラウザやいろいろと組みこまれていて便利という路線で売り出したのは良いのですが、肝心の各部分の使い勝手や機能の細かい部分の作り込みや機能をもう少し頑張って欲しいですね。

>えー、あっちゃんさん、ブログを開設しているのですか?教えてくださいよ(^.^)

 最近はあまり更新していないので、早くも死んだも同然になってしまったのですが・・・(^^;) http://blogs.yahoo.co.jp/brarinnko2 です。

 しかし、前回も脅威の話しをしたんですが、どうも、いつの時代もどこの国でも脅威脅威となんでもかんでも煽りすぎるような気がします。まあ、センセーショナルなネタはマスコミは好きですし、政治家は自分の政治的地位の確保、軍需産業は仕事の確保などがあるので、脅威を煽るのは当然です。しかし、国民はあまりこれに乗せられてしまわないようにしておかないと、特定の勢力に常に利用されてしまうような気がします。MDなんかでも、ついこの間までは北朝鮮の〜などと言っていたのに、いつのまにか中国の〜などと話しが拡大されてしまっていますし。挙句の果てには中台戦争がどうとか言い出すような人間さえ登場します。冷静に考えれば、現在の中国がそんな破滅的な事を行う訳が無く(彼らはそんなに馬鹿ではない)十分コントロール可能なのに、脅威脅威と次から次へと持ち出し、某都知事の戦争するぞ!や西村眞吾みたいにお国の為に死ねるような〜などと軽軽しく発言するお気楽な人が出てくるのです。彼らを見ていると人が死ぬかもしれない戦争というものの重大さ、重さを本当に分かって発言しているのか?どうせ、自分は安全な所でいて、他人を適当に国家の英雄などと持ち上げて、戦争へと引きずり込んで靖国のような所へ入れてお茶を濁す程度でしょう。しかし、国民は結構敏感で、実は自衛隊のイラク派兵以降、これまで好調だった自衛隊の募集が厳しくなったりしていたりもします。

 最近、教育の改革なども叫ばれていますが、僕としては、物を見抜くためのメディアリテラシー教育を是非導入して欲しいですね。つくる会の方々は教科書採択にご熱心のようですが、そんなに採用してほしいのですから、歴史ではなく、リテラシー教育の一貫として作る会の教科書を採用してみてはどうでしょうか?いかに自分達の主張に合うように都合の悪い部分をボカし、すりかえ、意図的な方向への導き方など、キチンと学ぶ事でメディアに騙されないようにする為の教材としては中々良いと思います(笑)
80 hits

581 / 645 ツリー ←次へ | 前へ→
  新規投稿 ┃ツリー表示 ┃スレッド表示 ┃トピック表示 ┃番号順表示 ┃検索 ┃設定 ┃お蔵入り ┃旧思考錯誤 ┃南京事件資料集  
ページ:  ┃  記事番号:   
316687
(SS)C-BOARD v3.8(とほほ改ver2.2) is Free
タブブラウザ Sleipnir 公式ページ(上級者向け) Get Firefox Get opera goo RSSリーダー
SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送