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▼とほほさん: >昨日のNHKニュースの反論報道、安部・中川の反論は >【両立しない証言が存在し、報道から半年にわたる取材を積み上げてもなお、真相を解明できない部分が残っています。】 >と言うこの一文にのみ集中、他は一切無視、この朝日の一文をして「【証明】出来なかった事を朝日も認めた」「朝日自身が証明できないとしている」等などでした。否定論の○○はなかった論法と全く同じですな(笑)
なるほどねえ。事実を事実として再確認した「大部分」を無視、ということですね。 まあ、誰かが潜入して写真をとって、誰が何時撮ったかを明確にすれば、 初めて証拠になる(笑)。それ以外は、いかに状況証拠があっても、無かったことにできる。
また、朝日新聞の脇の甘さは、 NHKの松尾武・元放送総局長、伊東律子・番組制作局長を、 情報提供者、報道の自由を守る側、と信じ込んでしまったことですね。 もうそのレベルのポストの人間は、 個人的な信条で動かない、という鉄則を忘れたかのようです。
サヨク同士、あるいは民主志向同士の病弊、現実吟味のなさかもしれません。
会った会わない、言った言わないの係争とは別に、私が注目したのは、 ●第2段階=43分版 国会担当の幹部主導 の項にあります、次の文章です。
関係者によると、野島担当局長はその後、待機していた永田CPに指示。修正作業は2人きりで行われた。野島担当局長は、慰安婦をビジネスだったことにできないかとの趣旨で発言。(1)法廷への積極的評価を避ける(2)慰安婦制度への日本軍の関与を薄める(3)「天皇有罪」の結論を放送しない、などを指示した。「若手議員の会」の本に書かれた主張に沿った「根本的な修正だった」とスタッフの一人。
慰安婦をビジネスだったことにする 慰安婦制度への日本軍の関与を薄める 天皇への言及は一切ダメ
この戦略は、いまもなお、靖国教掲示板で守られています。 「若手議員の会」の本に書かれた主張、たかがそんなものかもしれませんが、 5年後のいまも貫かれています。
朝日新聞では立場上突っ込みきれない圧力の政治的中味を もう少し明瞭にする努力は、誰がしているのでしょうか?
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