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最近、日本ちゃちゃちゃクラブ(通称)で某ネット右翼と歴史認識について論争しました。(岡田さんやノンポリさんらと論争していた例の右翼です)議題は、大逆事件や明治労働組合期成会など、日本の社会主義運動史についてです。 問答有用の論者の方々が、日本のネット右翼の質について正確な認識をもつようになることを願って、その一部始終をここで報告します。
さて、ネット右翼の質については昨今著しく低下しているようです。 わたしとの論争の過程でそのネット右翼は、 「チリのアジェンデ政権が共産主義的」という認識を否定したり、 「パリコミューンは社会主義的」という認識をゲラゲラ笑い飛ばしたり、 「中国を共産主義国家というのは間違いというわけではない」というとゲラゲラ笑い出したり、 「スターリンは一国社会主義論者だ」というと「スターリンは世界革命論者だ」と言い出して聞かなかったりと、 おおよそ高校レベルの世界史についても理解できない頭の持ち主であることがわかりました(過去ログに残っているので、興味があれば日本茶歴史板を覗いてみてください)。わたしは、彼を見限って、議論を打ち切ることにしました。 掲示板で議論の打ち切りを提案すると、そのネット右翼が反発し、言い合いになりました。 その過程で、そのネット右翼は、「将軍さんはヒットラーの弾圧をネコと形容した」などと、根も葉もないデマをとばしてきました。わたしは「デマをやめてくれ」とその訂正・謝罪を求めましたが、彼は「いや、将軍さんはネコといった!」とデタラメを主張しつづけました。 わたしは「あなた一人がネコといった云々といっているが、あなたの主張は支離滅裂だ。だれか一人でもいいからあなたの説明に賛同している人はいるのか」と聞き、「デマをとばす輩とは議論したくはない。保守のひとでもいいから、だれか一人でもあなたの説明に納得できる人がいたら、議論を再開してあげよう」と提案しました。 そのネット右翼は「将軍さんはこういっています。だれかわたしにレスしてください」と掲示板で住人の保守仲間に訴えました。しかし今日まで五日たちましたが、そのネット右翼にはレスひとつついていません。
「日本ちゃちゃちゃクラブ」の掲示板や歴史BOARDに過去ログが残っています。日本のネット右翼の質がよくわかりますので、興味がある方は、ぜひ覗いてみてください。
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