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野球の外人枠だとか、相撲の親方制度だとか、伝統伝統と言いながら、どうしてこうも差別の伝統を大切にしたがるのだろうか?外国人が横綱になれなかったのもついこの間までの話だ。良いではないかモンゴルに相撲部屋が出来ても。
それにしてもそうした差別社会の残存はこう言う華やかな世界であれば話題にもなり、注目もされる。しかし、弱い立場の人たちはそれこそ笑い事ではない。78歳のおばあさんが年金が支給されないためにまだ働いているだと?とんでもない話だ。
【以下転送大歓迎】
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国 へ の 怒 り 込 め
た だ 今 年 金 訴 訟 係 争 中!
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5・25大阪地裁/6・1京都地裁/7・28大阪高裁
ぜひ傍聴へ!
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日本の植民地支配のために 日本に住むことを余儀なくされた。戦争中は「日本臣民」として重労働、低賃金で働かされた。戦争が終わったら一方的に日本国籍は剥奪され、年金制度からは閉め出された。・・・78歳のハルモニは、「所得保障がないため、今も毎日6時間働いている」と訴えた。
日本に住む韓国・朝鮮人を始めとする人々の中で、最も社会保障を必要としている高齢者や障害者らが年金制度から排除され、苦しい生活を送っています。 国民年金法の中の国籍条項は、1982年に一応 条文の中ではなくなりました。が、その時に経過措置が作られなかったため、現在78歳以上の高齢者、43歳以上の障害者は今なお無年金状態のまま放置されています。(帰化して今は日本国籍になっている人であっても、「元・外国人」であるとして排除されています) 昨2004年に、無年金障害者救済法が作られましたが、これも日本人障害者だけを対象とし、在日外国人の無年金障害者はまたも閉め出されてしまいました。
2000年、京都の在日韓国・朝鮮人障害者らが国を人権侵害と訴えて裁判を始めました。2003年10月には大阪で旧植民地出身高齢者が、そして今2005年の3月には京都で在日韓国・朝鮮人高齢者らが、国を相手に裁判闘争を始めました。 皆、過酷な生活状態の中で、もはやこれ以上黙っていられないと立ち上がっています。 ところが、2003年在日障害者たちの訴えに対して京都地裁は「外国人よりも自国民を優先すること(外国人を閉め出す事)は差別ではない」と、全面的に国側に加担した差別判決を下しました。在日障害者たちは、すぐに大阪高裁に控訴し、今は高裁で争っています。 そして、5月25日には大阪の在日高齢者たちの裁判の判決が出されます。 この日本の差別を問う3つの裁判に、ぜひとも多くの方々のご支援を心から訴えま す。
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5月25日 午後1時15分 大阪・旧植民地出身者高齢者の年金補償裁判 判決・・・大阪地裁1009号法廷。 ※ 午後6時30分 報告集会 大阪人権センター ■
6月1日 午前10時 京都・在日韓国・朝鮮人高齢者の年金訴訟 第2回弁論・・・京都地裁101号法廷。 ■
7月28日 午前11時 在日外国人「障害者」の年金訴訟 控訴審第6回弁論・・・大阪高裁202号法廷
==========================================在日韓国・朝鮮人高齢者の年金訴訟を 支える会 在日外国人「障害者」の年金訴訟を支える会 京都市南区東九条北松ノ木町12 京都コリアン生活支援センターエルファ気付 Tel:075−693−2550 Fax:075-693-2577 Email:lfa@h7.dion.ne.jp ==========================================
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