東中野が攻撃しているパナイ号爆撃写真って
←これの事?
(日中全面戦争と海軍、パナイ号事件の真実、笠原十九司、青木書店、33P)
検証板でピッポさんが作った東中野写真攻撃批判のHPにパナイ号のことが書いてありましたので昔旧思考に書いた備忘録をここにも転載しておきます。こっちの方がHTMLが使えるので読みやすいから(^^ゞ
尚、この記事の論争相手は阿保でおなじみの松尾氏であることは言うまでもありません(^^;(^^;
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[とほほ
2002/09/05
02:56:52]
さて皆さん、否定論者と言うのは一筋縄でいかないことも確かです、先の私の投稿に対しても色んないちゃもん(当人は反論のつもりのようです)をつけてきます。
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日本海軍が爆撃を行ったのは、主に飛行場や発電所、港湾施設などの軍事施設のみでした。
「爆撃はかならずしも目標に直撃するを要せず、敵の人心に恐怖を惹起せしむるを主願とするをもって、敵の防御砲火を考慮し、投下点を高度二千ないし三千メートル付近に選定し、かつ一航過にて投下を完了するごとく努められたく」
(南京空襲部隊制空隊の戦闘要領に関し希望事項)
とあるように無差別爆撃なのです。現代でさえ皆さんご存じのように、アフガン爆撃、軍事施設しか狙いません、等と言っても多くの誤爆があるわけです、当時の命中精度でしかもこのような命令の爆撃です。全く否定論者とは何を言い出すかわかりません。
また、南京市民にとっては唐突な爆撃であった、と言う私の主張に対し。
>これもウソです。7月7日盧溝橋事件が始まり19日に蒋介石はいわゆる“最後の関頭”演説を行い、日本軍に対する抵抗である戦闘を宣言したのです。
これは抵抗戦、中国への侵略に対し抵抗すると言うことです。つまりもうこれ以上は日本に譲歩しない、と言う「演説」です。日本が侵略するか否かは日本が主体です。侵略しなければ当然戦争になりません。**さんは戦時中のプロバガンダに犯されているようです(^^;
アメリカの軍艦も爆撃しました。と言うと。
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米国砲艦パネー号の事だと思われます。パネー号は爆撃されていません。機銃掃射であり、沈んだ原因は、砲撃によるものです。
はぁ〜〜?(゜_。)?(。_゜)
爆撃したでしょう?日本軍機で(笑)
馬鹿じゃない(^^;
○ローズベルト大統領に提出されたヒューズ・パナイ号艦長の報告書。
一三時二七分、歩哨は、約一万五千フィート上空に二機の飛行機を目撃、と伝えてきた。天気は晴天で視界は良く、風はなかった。飛行機の高度は必ずしも報告とおりではなかったが、二機ともはっきり見えた。その時は、よもや我々を攻撃しようとしているなどと考えもしなかった。この頃私は遥かに見える飛行機の動きをよく見ようと、操舵長のジョン・ラングとともに艦橋にのぼった。一三時二十九分ごろ、艦橋の屋根に大きな穴があき、一発の爆弾が頭上を直撃したようだ。
<略>
またその頃は、独特の赤丸をみて、日本軍の海軍機であると識った。私の記憶では、パナイ号は二四回直撃をを受けたと思う。
<略>
日中全面戦争と海軍[パナイ号事件の真相]
笠原十九司
青木書店より。
もしその後機銃掃射と砲撃で沈んだのであればそれこそ日本の主張した「誤爆」なんてのはなんの言い逃れもできないじゃん。どこの資料にそんなことが書いてあったの?それこそ大問題だよ(^^;
英国砲艦クリケット号とスラブ号への砲撃と勘違いしていない?この二艦は空襲もされているけど。
○第十一戦隊機密第七七号ノ七三
昭和一二年一二月一八日、南京旗艦安宅第十一戦隊司令官より第三艦隊司令長官宛、『パナイ』爆撃事件に対する聴取書(島田文書)
一四一〇時頃、現場上流付近に達せるところ、砲艦が盛んに飛行機に対し射撃をなしつつあり、船のほうにも射撃し来りしをもって応射、避退し、危険と認め深用付近まで引き返し、歩兵部隊を一部右岸に揚陸せしめ状況偵察に掛かしめたるところ、該砲艦より盛んに射撃を受けたるをもってこれに対し応射せしも、遠距離なりしため、弾着全部近弾なりよしなり、その時は砲艦商船も大なる損害はみとめらざりし趣なり。間もなく空襲終りたるをもって、現状視察ならびに商船等の救助の目的をもって開源碼頭に到着せるところ、再び大挙空襲し来たり、盛んに「日の丸」を振りたるも頓着なく空襲せられ、そのさい巻き添えを喰い、一名爆死せるよしにて、(中略)その際の爆撃は前回に比し実に徹底し、大型爆弾を使用せるものらしく、これにより砲艦も商船も甚大なる被害を受けたり。一段落せるところにて、砲艦に近づき情況を視察せる時、左舷中央部に直径一尺くらいの穴あき、艦首を上流に向け左舷に傾き半ば沈没の状態にあり。主砲は「カバー」掛けたるままなりしも、高角砲機銃は盛んに打ちたるものらしく、打ち殻山積しありと。なお書類等を甲板にて焼きたる形跡ありしよしなり。
以上より判断するに、空襲当時、永山部隊の一部舟艇にて現場付近にありしこと確実にして、多少射撃を交換せるも真面目なる攻撃を加えたるものに非ず、むしろ遭難者を救助せんとの意志を有せるもののごとし。(中略)
一二月一二日頃、永山部隊以外に南京蕪湖間に行動せる部隊なし。
尚永山部隊長よりの実情は右のごとくなるも、永山一支隊が米船爆沈当時現場にありし件につきては、部外に発表なきよう希望ありたり。
日中全面戦争と海軍、笠原より。
と、グーの根も出ないような資料をつきつけられても。
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パナイ号の乗務員が爆弾と主張されても・・・
何を読んでいるのでしょうか?
二つ目の提示資料は日本側資料です。日本軍の主張です。しかも公式文書(笑)
まったく否定論とは下卑た主張です。