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「百人斬り」東京地裁判決
(分割ファイル目次)
No.
内 容
最終更新日
主文
p-001
判決主文
2005.10.10
事実及び理由
第1 請求
p-002
原告からの請求
2005.10.10
第2 事案の概要
p-003
原告請求の根拠:事案の概要
2005.10.10
p-004
争いの無い事実
2005.10.10
p-005
7つの争点
2005.10.10
p-006
争点(1):どこまでが事実の摘示で、どこからが論評か
2005.10.10
p-007
争点2:本多著書は名誉毀損や敬愛追慕の情侵害になるか(原告らの主張)
2005.10.10
p-008
争点2:本多著書は名誉毀損や敬愛追慕の情侵害になるか(被告本多の主張)
2005.10.10
p-009
争点2:本多著書は名誉毀損や敬愛追慕の情侵害になるか(被告柏の主張)
2005.10.10
p-010
争点2:本多著書は名誉毀損や敬愛追慕の情侵害になるか(被告朝日の主張)
2005.10.10
p-011
争点3:本多著書による原告等の受けた損害
2005.10.10
p-012-1
争点4:損害賠償件の消滅時効について
2005.10.10
p-012-2
争点5:毎日は訂正しない不作為で名誉毀損や敬愛思慕の情を侵害したか
2005.10.10
p-012-3
争点6:原告は毎日の不作為で損害を受けたか
2005.10.10
p-012-4
争点7:毎日に対する損害賠償請求権の時効と排除期間
2005.10.10
第3 争点に対する当裁判所の判断
p-013
事実の適示か論評か、その検討基準
2005.10.10
p-014
検討個所の確認と略記法
2005.10.10
p-015-1
弁論・陳述・証拠の紹介:第十六師団の行動
2005.10.10
p-015-2
第十六師団の行動、地図資料
2005.10.10
p-016
弁論・陳述・証拠の紹介:冨山部隊の行動(田中金平)
2005.10.10
p-017
弁論・陳述・証拠の紹介:冨山部隊の行動( 犬飼総一郎)
2005.10.10
p-018
弁論・陳述・証拠の紹介:外国紙誌による日日記事の紹介
2005.10.10
p-019
弁論・陳述・証拠の紹介:日日紙以外の国内報道
2005.10.10
p-020
弁論・陳述・証拠の紹介:日日紙以外の国内報道
2005.10.10
p-021
弁論・陳述・証拠の紹介:野田少尉の帰郷講演についての報道
2005.10.10
p-022
弁論・陳述・証拠の紹介:昇進後の向井中尉を取材した日日記事
2005.10.10
p-023
紹介:パーキンソン検事による浅海記者及び鈴木記者に対する尋問調書
2005.10.10
p-024
向井少尉は国際検事団から尋問を受けたが
2005.10.10
p-025
紹介:南京軍事裁判検察官への野田少尉の答辮書11月15日
2005.10.10
p-026
紹介:南京軍事裁判検察官への向井少尉の答辮書11月6日の審問後に提出
2005.10.10
p-027
紹介:野田少尉の答辮書11月21日
2005.10.10
p-028
紹介:向井少尉の答辮書11月15日の審問後に提出
2005.10.10
p-029
紹介:戦犯軍事法庭への起訴書とそれに対する野田、向井両少尉の申辯書
2005.10.10
p-030
紹介:南京軍事裁判所における両少尉の最終弁論
2005.10.10
p-031
紹介:南京軍事裁判所は、田中軍吉大尉と共に,両少尉に死刑判決を下した
2005.10.10
p-032
紹介:判決を不服とした上訴申辯書と、添付した冨山大隊長の証明書及び浅海記者の証明書
2005.10.10
p-033
紹介:南京軍事裁判所にあてた竹村政弘の証明書及び向井猛の書簡
2005.10.10
p-034
紹介:向井少尉と野田少尉の遺書
2005.10.10
p-035
紹介:大森実「天安門炎上す」における記載
2005.10.10
p-036
紹介:本多「中国の旅」連載(昭46年)と、それ以後の論争
2005.10.10
p-037
紹介:鈴木明「『南京大虐殺』のまぼろし」、山本七平「私の中の日本軍」
2005.10.10
p-038
紹介:阿羅健一「『南京事件』日本人48人の証言」についての陳述
2005.10.10
p-039
紹介:北村稔は「『南京事件』の探求」と陳述書
2005.10.10
p-040
紹介:中山隆志の陳述書と犬飼総一郎の論稿
2005.10.10
p-041
紹介:鵜野晋太郎「日本刀怨恨譜」(「ペンの陰謀」)
2005.10.10
p-042
紹介:洞富雄 「『 "南京大虐殺" はまぼろし』か」 と 田中正俊 「戦中戦後」
2005.10.10
p-043
紹介:浅海記者に対する取材記事「週刊新潮」昭47.7.29 と、「新型の進軍ラッパはあまり鳴らない」
2005.10.10
p-044
紹介:鈴木記者への取材記事と鈴木記者の寄稿文
2005.10.10
p-045
紹介:佐藤記者への取材記事と自著「従軍とは歩くこと」
2005.10.10
p-046
紹介:志々目彰「"百人斬り競争"−日中戦争の追憶」(雑誌「中国」)
2005.10.10
p-047
紹介:志々目彰の論稿に関する関係者の陳述
2005.10.10
p-048
紹介:向井少尉の部下の陳述
2005.10.10
p-049
紹介:野田少尉を連行した警察官の陳述
2005.10.10
p-050
紹介:南京軍事裁判の裁判長、石美瑜に対するインタビュー(鈴木明「『南京大虐殺』のまぼろし」)
2005.10.10
p-051
紹介:六車政次郎「惜春賦−わが青春の思い出」と「野田大凱の思い出」
2005.10.10
p-052
紹介:冨山大隊第十一中隊に属していた望月五三郎の「私の支那事変」昭60.7
2005.10.10
p-053
紹介:原告向井千惠子の手記・陳述など
2005.10.10
p-054
原告エミコ・クーパーの陳述など
2005.10.10
p-055
原告野田マサの陳述など
2005.10.10
p-056
裁判所判断:両少尉固有の名誉の毀損について
2005.10.10
p-057
裁判所判断:原告固有の名誉毀損とプライバシー侵害について
2005.10.10
p-058
裁判所判断:歴史的事実の表現における敬愛追慕の情侵害、違法性の要件
2005.10.10
p-059
裁判所判断:社会的評価の低下を招く事実の摘示だから、違法性検討の対象となる
2005.10.10
p-060
そこで、重要な部分について一見して明白に虚偽であるかを検討したところ、両少尉が「百人斬り競争」を行ったこと自体が何ら事実に基づかない新聞記者の創作による、とまで認めることは困難であった
2005.10.10
p-061
同じく検討したところ、捕虜斬殺の点に関する志々目彰らの著述内容を、一概に虚偽であるということはできない
2005.10.10
p-062
「互いになすりあっている」という論評自身は、遺書などに書かれていることに基づいた論評だから、虚偽であるとか論評の範囲を逸脱したということはできない
2005.10.10
p-063
裁判所判断:原告の主張には理由がなく請求は認められない
2005.10.10
p-064
裁判所判断:日日記事が虚偽であることが明らかになったとまでいえない。また、除斥期間がすでに経過しており請求権は失われている
2005.10.10
第4 結論
p-065
結論
2005.10.10
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